【ドッグフード】無添加ドッグフード

ドッグフードの添加物に要注意!愛犬への影響は有るの?徹底解説!

 

 

  ワンちゃんへの健康志向も高まって、
  我が家の愛犬が食べるドッグフードの成分に注意する   
  飼い主さんも増えてきています。

  店頭にずらりと並んだドッグフードをみて、
  はっきりとした知識から最適な商品を
  愛犬のために選べていますか??

 

ペットフードに使用される原材料は主に天然・自然のものなので、季節や産地場所、収穫時期などにより、含まれる栄養素にばらつきが出てしまいます。
そこで、総合栄養食として栄養基準を保つために、ビタミン類などの各種栄養素を添加しています。

たとえば野菜に含まれるカロテンのように、ヒトは分解してビタミンAとして利用できますが、ワンちゃんは分解出来ないためビタミンAとして利用できないといった栄養素もあります。そのため、ドッグフードにビタミンAを添加し、ワンちゃんに必要な量を摂取できるようにしています。

ここでは、「ドッグフード選びのひとつの指標になる「添加物」について、愛犬への影響や購入時の注意点」等について判りやすくまとめてみました。ぜひ愛犬のケアに役立ててください。

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  1. 合成添加物と天然由来の添加物
    1. 合成(人口)添加物とは?
    2. 天然由来の添加物とは?
  2. ドッグフードに添加物は何のために入っているの?
    1. 栄養を補うため
    2. 加工のため
    3. 風味や色味をつけるため
    4. 腐らせないため
  3. ペットフード安全法で定められた使用制限がある添加物とは?
  4. ドッグフードに含まれる添加物は?
    1. エトキシキン
    2. BHA
    3. BHT
    4. プロピレングリコール
    5. 亜硝酸(あしょうさん)ナトリウム
    6. ソルビン酸カリウム
    7. 亜硫酸(ありゅうさん)ナトリウム
    8. グリシリジン・アンモニエート
    9. 没食子酸プロピル
    10. 着色料
      1. 青色2号・・・インジゴカルミン
      2. 赤色3号・・・エリスロシン
      3. 赤色40号・・・アルラレッドAC
      4. 赤色102号・・・ニューコクシン
      5. 赤色105号・・・ローズベンガル
    11. 合成調味料
  5. ドッグフードの無添加とは?
  6. ワンちゃんの体質にあった無添加で安心のフードを探して!
  7. まとめ
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    1. 関連

合成添加物と天然由来の添加物

ドッグフードの添加物には合成(人口)添加物」と「天然由来の添加物」の2種類があります。

合成(人口)添加物とは?

合成添加物とは人間が化学物質を合成して人口的に作成した添加物のことです。ドッグフードを長く保存することに特化して開発された成分なので、天然由来の添加物よりも保存力が高いです。

その代わり体にとって有害であるものも少なくありませんし、中には発がん性をもつ添加物もあります。

天然由来の添加物とは?

添加物でありながら、人間の手で合成せず天然に存在する物質のことです。

無添加ドッグフードに含まれるのは天然由来の添加物です。合成添加物に比べて体に優しく無害であることがほとんどです。

ドッグフードに添加物は何のために入っているの?

ドッグフードには「添加物」というものが含まれています。

犬にとって大切な栄養素であるお肉や野菜などをドッグフードの主役とすれば、
添加物は主役をサポートする役割を担っています。

添加物の役割は主に4つあります。

栄養を補うため

ビタミンミネラルが当てはまります。

食品だけでは補いきれない栄養素を添加物で補填するのです。

食事の栄養バランスに大きく貢献しており、栄養添加物ともよばれます。

加工のため

乳化剤保湿剤粘着安定剤が当てはまります。

乳化剤は加工の段階で水と油を混ぜる際に使い、
保湿剤はウェットタイプのドッグフードの水分を保ちます。

粘着安定剤はドライタイプのドッグフードの粒の形を保つ「つなぎ」の役割を果たします。

風味や色味をつけるため

香料着色料が当てはまります。

香料は愛犬の食いつきをよくします。

着色料はウェットタイプのドッグフードのお肉の色をピンク色にする役割がありますが、
犬の食いつきと食べ物の色は関係が薄いという意見もあります。

腐らせないため

保存料酸化防止剤が当てはまります。

保存料は細菌・カビの繁殖を抑え、酸化防止剤は賞味期限を伸ばすことができます。

どちらもウェットタイプのドッグフードによく含まれている添加物です。

ペットフード安全法で定められた使用制限がある添加物とは?

環境省の発表するペットフード安全法の中で使用制限(成分規格)が指定されているのは以下の添加物です。成分規格を超える量をドッグフードに含有させてはいけないとされています。

添加物名 成分規格(ドッグフード1g当たり)
エトキシキン 75μg
BHA、BHT 合計75μg
亜硝酸ナトリウム

100μg

ドッグフードに含まれる添加物は?

ペットフード安全法」によって、ドッグフードに使われるすべての原材料には「表示」が義務付けられています。

飼い主さんはまずドッグフードのパッケージに記載されている「原材料」を確認してみてください。

細かくびっしりと書かれているフードもあれば、法律の範囲内でおおまかに書かれているフードもあります。単に「添加物」と表記されているだけのフードもあるので、詳しく添加物の種類と愛犬の体への影響を紹介します。

エトキシキン

エトキシキンは保存料・酸化防止剤として使われる合成添加物です。
ペットフード安全法で成分規格が指定されています

除草剤や害虫駆除などの農薬にも使われています。

BHA

BHAは「ブチルヒドロキシアニソール」の略で、保存料・酸化防止剤として使われる合成添加物です。元々ガソリンの酸化防止剤として作られた物質です。

ペットフード安全法で成分規格が指定されています

BHT

BHTは「ジブチルヒドロキシトルエン」の略です。保存料・酸化防止剤として使われる合成添加物で、BHAと同じようにガソリンの酸化防止剤として作られた物質です。
発がん性もあります。

ペットフード安全法で成分規格が指定されています

プロピレングリコール

主に「ウェットタイプ」のドッグフードの保湿や制菌のために使用されています。
同じく発がん性があります。

亜硝酸(あしょうさん)ナトリウム

フードに含まれるお肉を鮮やかなピンク色に保ちます。

ビタミンC不足の犬だと、胃の中でアミノ酸と反応を起こし「ニトロソアミン」という
発がん性物質に変化してしまいます。

また、中毒の症例から猛毒と知られている青酸カリと毒性が同じレベルであるという研究結果も存在します。

ソルビン酸カリウム

ソルビン酸カリウムは脂肪酸の一種で、防腐剤として使われます。

他の脂肪酸と同様に代謝されて「二酸化炭素」と「水」に分解される天然成分ですが、大量に摂取すると「発育不良」や「肝臓障害」が起きる可能性があります。

ソルビン酸カリウムは亜硝酸ナトリウムと反応して発がん性物質に変化します。米国では使用制限のない物質です。

亜硫酸(ありゅうさん)ナトリウム

防腐剤として使用されます。

ソルビン酸カリウムと反応して発がん性物質を生成します。
少量でも危険度の高い添加物といえます。

グリシリジン・アンモニエート

ドッグフードの食いつきを良くするための甘味料として使われます。
安全性が確認されていない添加物で、人間の食料にはまず使われません

没食子酸プロピル

酸化防止剤として使われます。肝臓障害が起きる可能性があります。

着色料

石油製品を化学合成して生成される物質で、「タール色素」ともいわれます。
発がん性物質なので

アメリカやヨーロッパでは使用が禁止されています。

「青色2号」「赤色3号」「赤色40号」「赤色102号」「赤色105号」があります。

青色2号・・・インジゴカルミン

「インジゴカルミン」という着色料です。食品以外にも工業製品の着色にも使われることがあります。

赤色3号・・・エリスロシン

「エリスロシン」という着色料です。ドイツやポーランド、アメリカでは人間用の食品にも使用が禁止されています。

赤色40号・・・アルラレッドAC

「アルラレッドAC」という着色料です。天然に存在しない添加物で、清涼飲料にも使用されています。

動物の体への有害性があるとされ、2008年にイギリスで警告・報道がされました。

赤色102号・・・ニューコクシン

「ニューコクシン」という着色料です。多量摂取でじんましんや貧血の症状が起こることが報告されています。

カナダ、ベルギー、アメリカでは食品全般への使用が禁止されています。

赤色105号・・・ローズベンガル

「ローズベンガル」という着色料です。

「発育不良」「肝臓障害」など重篤な症状や病気の原因になることが認められています。

合成調味料

ドッグフードの食いつきを良くするために使われますが、調味料の成分が不明です。
安全性が確保されているとはいえません

ドッグフードの無添加とは?

ドッグフードに含まれる添加物(人工添加物保存料着色料香料)のうち1種類以上を使用していないドッグフードのことを「無添加ドッグフード」と呼びます。

なのですべての添加物を使用していない完全無添加」のドッグフードも、着色料だけを使用しておらず保存料は使用しているドッグフードも同じ「無添加のドッグフード」とパッケージに記載できるのです。

無添加と書かれたドッグフードが本当に「完全無添加」なのかどうかは、添加物名を把握し、パッケージ裏の原材料表を確認しないとわかりません。

ワンちゃんの体質にあった無添加で安心のフードを探して!

ドッグフードに使われている添加物の中には人間の食事には使用されていないものもあり、調べれば調べるほど不安になってしまうかもしれません。

心配な方は少々値段は高めですが、無添加のドッグフードがおススメです。

「危険な人口添加物」といえど、口にすると即症状が発症するものではありませんし、多くの場合ドッグフードに含まれている程度の量であれば体に異常が起こらないこともほとんどです。

ただしこれは愛犬の体質によりますので、愛犬にあったドッグフードを探してあげてくださいね。

関連記事:ドッグフード モグワンは安全??原材料を徹底評価!評判もチェック!

まとめ

ここでは、「ドッグフード選びのひとつの指標になる「添加物」について、愛犬への影響や購入時の注意点」等について判りやすくまとめてみました。ご心配な点や不明な点は、解決できましたか?

当サイトでは なるべく添加物の少ない、良質な動物性タンパク質を使用した商品 を選んでランキングしているので、 大切なワンちゃんのためのドッグフード選びのご参考にしてみてくださいね。

愛犬の健康を守ることができるのは飼い主さんだけです。
正しい知識を持って、毎日の愛犬の生活にお役立ててください。

この記事が少しでもお役に立てたら幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

モグワンの特徴    モグワンは、原材料の約半分が良質なチキンとサーモンでできたドッグフードです。 肉・魚・野菜・果物のバランスがとても良く、 腸が弱いワンちゃんでも食べやすいよう、 油には消化の良いサーモンオイルとココナッツオイルが使われています。 手作り食の代用にもなるレシピ内容が魅力です。
太りやすい、お腹や皮膚が弱い、アレルギーが心配…など、 ワンちゃんのあらゆる悩みに対応しやすいのがこのモグワンです! モグワンはサーモンによるオメガ3脂肪酸が豊富なので、免疫力向上による皮膚トラブルの予防も期待できます。炭水化物源には低GI値食品のサツマイモが使われています。

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