最近ワンちゃんの「目の周りがスッキリ」しないのですが・・・。
涙やけ・・・でしょうか?どうしたら?好いのでしょうか?
愛犬の目の周まわりのお手入れは、正しくできていますか?
目のまわりのお手入れをすることで、
ニオイの原因や雑菌を落としたり、
涙けによる被毛の変色を防いだりすることができます。
ここでは、「子犬の頃から始めたい『目のまわり』の手入れ方法やコツ」等について判りやすくまとめてみました。ぜひ愛犬のケアに役立ててください。
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家庭でできる!目元の簡単チェックポイント
特にチワワやシーズー、あるいはパグといった犬種では、顔の大きさに比べて目が大きく、その構造上、普段から目の周りのお手入れが必要になります。
また、トイプードルなど涙やけが多く見られる犬種では、やはり目の周りのお手入れは必須です。
さらには、犬にもドライアイがあり、涙が少ない犬では目やにが付きやすいため、日々のケアそして目を乾燥させないための目薬が必要になります。
ただし、お手入れのしすぎによって、目のトラブルが引き起こされるケースもあります。これは、お手入れの時に目の周りを強くこすりすぎたり、あるいは目を傷つけたりすることによります。
また、中には汚れを落とすためにアルコールなど、皮膚や目に刺激のある成分を含んだものでケアしてしまうこともあり注意が必要です。
また、犬によっては目のお手入れをほとんど必要としない場合もあります。
そのため、まずは目や目の周りの状態を日々確認し、異常を認める場合にだけ、お手入れをするようにします。
以下のような問題が見つかれば、お手入れの前になるべく早く動物病院を受診するようにしてください。
・常に目の周りが濡れている ・いつも目やにが出ている ・目やにの色が通常と異なる(黄色や緑色など) ・目の周りの毛が抜けている ・目の周りの皮膚に異常がある ・結膜(瞼の裏側や眼球の白目の部分)が充血している ・目や目の周りをこすったりかいたりしている ・目をしょぼしょぼさせている ・目の周り、あるいは顔周りを触ろうとすると嫌がる ・眼球に傷がある、白く濁っているなど、眼球自体に異常がある
白や茶色の「目やに」も要注意!
目の周りに付く目やにで最も多いのが、「白っぽい」あるいは「茶色っぽい」目やにです。目やには、涙の成分の他にも、目に付いた汚れなども含まれます。
また、涙の成分の中でも油脂の性質によっては、目やにが茶色くなったりすることもあります。
このような目やにが付く場合、大抵の動物病院では、他に異常がなければ「日々のお手入れで様子見」になることがほとんどではないでしょうか。
その際は、朝晩など最低1日2回以上、ふき取るようにしてください。
ただし、日々のお手入れをしていると目やにの変化に気付きにくくなることがあります。
特に、黄色い目やにや緑色の目やに(膿性眼脂)は、細菌感染を疑いますので、そのような場合は、なるべく早く動物病院を受診するようにしてください。
細菌感染の中には、数時間でどんどん病状を進行させてしまうタイプもあり、「少し様子を見てから動物病院へ行こう」と考えているうちに、取り返しのつかないことになることもあります。
犬の目のまわりのお手入れの必要性・・・って?
目ヤニが出ていたり、涙が多かったりするなど、愛犬の目に気になる点がなければ、目のまわりのお手入れは、基本的にしなくてもよいでしょう。
目に何らかの疾患がある場合は、お手入れが不足することによって症状を悪化させるおそれがあります。
また、涙やけの症状が見られるときは、涙をこまめに拭いてあげるようにします。愛犬の目の下がぬれていたり、目ヤニがついていたりしたら、その都度拭いてあげるようにしてください。
涙や目ヤニが異常に多かったり、目が赤くなっていたり、結膜が腫れていたりしたら、早めに動物病院に相談します。
皮膚病のリスクも!意外と多い「涙やけ」
目の周りのケアで、目やにの次にポイントになるのが「涙やけ」です。
涙やけは、ほとんどの犬では完治せず、そのまま日々のお手入れを行うことが多いのですが、毎日の習慣が続かずに、涙やけをそのままにしてしまうケースがあります。
涙やけは、主に涙の中の油脂成分が酸化することで、毛を変色させます。この油脂成分の酸化によって、色が変わるだけでなく、皮膚炎の引き金になることがあります。
したがって、涙やけをそのままにすると、毛の変色だけでなく皮膚がただれてしまうこともあるため注意が必要です。
すでに涙やけがひどくなっている場合は、無理にお手入れしようとすると、痛くなったりすることがあります。その際は、動物病院やトリミングサロンでのケアをお願いするようにしてください。
犬の目のまわりのお手入れ方法は?
目やにを拭き取ったり、涙やけのケアをするときは、一般的な人間用の清浄綿を使うことをおススメします。
清浄綿はコットンと水分だけですので、目や皮膚を刺激することはなく、犬に負担をかけずにお手入れすることができます。
そしてふき取る時も、優しく触れるようにしてください。
頑固な目やにや涙やけだと、ついつい強く擦ってしまいがちになりますが、あまり強く擦ると、それによって皮膚炎になってしまうこともあります。あくまで優しくふき取るようにしてください。
また、ウェットティッシュや使い捨てのお手拭きなどは、アルコールなど目や皮膚に刺激になる成分が含まれていたりすることがあります。
さらにはノンアルコールタイプでも、防腐剤など添加物が入っているものもありますので、日々のお手入れにはおススメできません。
目のお手入れに人間用の目薬を使用している方がいますが、中には犬にとって刺激になる成分もありますので、ご自身の判断で使用しないでください。
ただし、処方薬の中には、人間用のものを犬に処方することもありますので、目薬の使用を考える際には獣医師に相談した上で使うようにしてください。
犬の目の周りのケアは、まず目や目の周りに異常がないかどうかをチェックするようにします。
犬の目のまわりをお手入れするときは、水で軽く湿らせたガーゼを指に巻きつけ、汚れを優しく押さえるようなイメージで拭きます。
固まった目ヤニは引っ張らずに、ガーゼの水分でふやかすように浮かせてから取ってください。
また、短頭種の場合は、涙が顔のしわに入り込みやすいので、片方の手でしわを広げながら拭き取るのがポイント。強く押さないよう注意して、なぞるようにそっと拭きます。
目に何か異常を見つけたときは、様子を見ないで、なるべく早く動物病院を受診するようにしてください。
「目ヤニ」は指先に水をつけてふやかして取る
湿らせるときは、指先が目に入らないように注意しながら、軽く押さえてください。
「涙やけ」は専用のローションをつけて拭く
ちなみに、飲水量が少ないと、涙やけになりやすい傾向があるといわれています。給水ボトルよりもボウルで飲ませるほうが、飲む量が増えるのでおススメです。
「目の下」は目頭から目尻に向かって拭く
犬の目の下を拭くときは、後ろ側から犬を支えます。水で濡らしたコットンや小さく折りたたんだ犬用のウェットシートで、犬の目頭から目尻に向かって拭いていきます。
眼球に当たると傷つく恐れがあるので、目に当てないように注意しながら、左右それぞれ拭いてください。
「目の下」の縁の被毛が固まっていたらふやかして
目の下を拭く際、目の縁の被毛が固まっていたら、よく濡らしたコットンで押さえて、ふやかして拭き取ります。
ふやかさずにほぐそうとすると、被毛が抜けることもあるので控えるようにしてください。
コットンなどが犬の目に入らないように注意
眼球にこれらが当たると傷つくことがあり、痛みを感じて嫌がることも。目のまわりを拭くときは、目に当てないように充分注意します。
「目ヤニ」をつまんで無理に取るのもNG
固まったままの目ヤニをつまんで引っ張ると、毛が抜けたり痛みを感じたりして嫌がることがあります。必ず水をつけて目ヤニをふやかしてから取ってあげます。
犬の目のまわりをお手入れする際の注意点
犬の目のまわりを拭く際、ティッシュペーパーやトイレットペーパーなど、水溶性の紙を使うと、溶けた紙が犬の目の中に入る危険性があります。
また、ゴシゴシと力を入れて拭くと、皮膚が炎症を起こすことがあるので注意が必要です。
なお、拭くときにガーゼが目に当たるなどすると、角膜が傷ついてしまったり、結膜炎になってしまったりするおそれもあります。
犬の目のまわりを拭くときは、ガーゼが目にふれないよう、十分に注意をして下さい。
関連記事:シーズーの涙焼けや目の赤みってなに?どうすれば好いの?
「しつけのプロ」のチカラを借りるのも方法です
これまで紹介した方法を試してみても、なかなかいうことを聞いてくれない・・・そんな時は、犬のしつけのプロフェッショナルのチカラを借りるというのもひとつの方法です。
最近では、動物病院でもしつけ教室を行っているところが増えています。大切なのは、「犬がプロのいうことを聞くようになること」ではありません。
「犬が飼い主と信頼関係を築けるようになること」です。そのため、プロのアドバイスを受けながら、飼い主自身がしつけていけるような方法をおススメします。
関連記事:最強の「犬社会化トレーニング方法」はどうするの?ポイントは?
まとめ
ここでは、「子犬の頃から始めたい『目のまわり』の手入れ方法やコツ」について判りやすくまとめてみました。ご心配な点や不明な点は、解決できましたか?
お宅のワンちゃんの「目のまわりの手入れ方法」の問題解決のご参考にして下さい。
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愛犬の健康を守ることができるのは飼い主さんだけです。
正しい知識を持って、毎日の愛犬の生活にお役立ててください。
この記事が少しでもお役に立てたら幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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