【ドッグフード】食べない

愛犬ドッグフード食べない!夏バテ対策になるおススメの食べ物!

犬が夏バテになると「ごはんを食べない」「元気がない」「吐く」「下痢」といった症状が出ることで、熱中症や脱水症状を引き起こす可能性があり、大変危険です。

夏バテを防ぐ方法のひとつに挙げられるのが、バランスの取れた食生活です。しかし、何を与えればいいのか分からない人も多いのではないでしょうか。

ここでは、「愛犬がドッグフード食べない時、夏バテ対策になるおススメの食べ物等について判りやすくまとめてみました。

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  1. 犬の夏バテの症状
    1. 脱水症状のサイン
      1. ・食欲がない、 ・だるそうで元気がない、 ・パンティング(浅くハッハッと呼吸をする)をしている、 ・犬の背中の肌をつまんで離しても、すぐに戻らない、 ・目や口が乾いている、 ・あまりおしっこをしない、 脱水症状になったら 脱水症状の疑いがある際は、すぐに動物病院へ連れて行きます。
    2. 熱中症のサイン
      1. ◆熱中症の主な初期症状は以下の通りです。 ・体温が高い、 ・よだれが出る、 ・食欲がない、 ・ふらふらと歩く、 ・ぐったりとしている、 ・呼吸が荒い、 熱中症になったら 熱中症の疑いがある際は、すぐに動物病院へ連れて行きます。
  2. 犬が夏バテになる原因
  3. 愛犬の夏バテ対策におススメの食べ物
    1. 豚肉・馬肉
    2.  旬の野菜
    3. お酢・黒酢
  4. 犬の夏バテ対策になる食事・・・水分を多く飲ませよう
        1. ・タイマーを利用して定期的に愛犬に水分を与える、 ・給水器やお皿に残っている水の量を確認する、 ・お皿や給水器を複数置くなど、 ・・・愛犬が十分水分を摂れるような工夫をします。
        2. ◆水分を多くとりすぎると、 胃酸が薄まり胃の中で行われるタンパク質の消化などが阻害される可能性があります。
  5. 犬の夏バテ対策になる食事・・・スープやミルクとセットで食べさせよう
        1. ◆特に市販のものは塩分過多にならないよう、 主食であるドッグフードの量や栄養素を確認したうえで 一緒に与えるスープやミルクの量を決定しましょう。
  6. 犬の夏バテ対策になる食事・・・ウェットフード
        1. ◆普段の食事が、ドライフードがメインであれば、 ・2日に1回はウェットフードをにする、 ・ドライフードとウエットフードを半々にして与える、 ・・・などウエットフードを与える量を増やしてみましょう。
  7. 夏に気をつけたい食べ物とは?
  8. まとめ
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    1. 関連

犬の夏バテの症状

犬の夏バテは「下痢」や「嘔吐」など目に見えて分かる症状もあれば、「なんとなく元気がない」という分かりづらい症状もあります。

犬は言葉で自分の体調を訴えることができず、基本的に我慢強い生き物です。
そのため、飼い主が愛犬夏バテサインに気づくことがとても大切です。

脱水症状のサイン

「喉が乾けば水を飲む」それは犬も同じです。しかしそれでも脱水に陥る要因としては、夏バテなどからくる嘔吐や下痢です。

体内の水分と一緒に、カルシウムやミネラル分も失うため、脱水状態になります。嘔吐や下痢が続く場合は、以下のような脱水症状のサインが出ていないか、注意深く観察してください。

・食欲がない、 ・だるそうで元気がない、 ・パンティング(浅くハッハッと呼吸をする)をしている、 ・犬の背中の肌をつまんで離しても、すぐに戻らない、 ・目や口が乾いている、 ・あまりおしっこをしない、 脱水症状になったら 脱水症状の疑いがある際は、すぐに動物病院へ連れて行きます。

どうしてもすぐには連れて行けない場合は、水分をなるべく摂取するように心がけます。

吐き気がある場合は無理に水を飲ませるのではなく、嘔吐が治まるまでは胃腸を休めた方が良いこともあります。

熱中症のサイン

犬は体温調節のほとんどをパンティング(浅くハッハッと呼吸をすること)に頼るしかなく、急激な体温上昇に対応できません。

特に気温が高く、十分に水を飲めず、トイレを我慢している状況で起こりやすいと考えられています。

◆熱中症の主な初期症状は以下の通りです。 ・体温が高い、 ・よだれが出る、 ・食欲がない、 ・ふらふらと歩く、 ・ぐったりとしている、 ・呼吸が荒い、 熱中症になったら 熱中症の疑いがある際は、すぐに動物病院へ連れて行きます。

しかし、どうしてもすぐには連れて行けない場合は、動物病院へ連絡した上で

・極力水分を摂取させる、
・流水をする(氷水は逆効果になるためNG)、
・首、脇の下、股など太い血管がある部位に
 タオルなどで包んだ保冷剤をあて、冷やす、

・・・などの体を冷やす応急措置を行ってください。

犬が夏バテになる原因

夏バテ原因は何といっても日本の夏特有の「暑さ」です。日本は高温多湿な気候のため、犬にとっては厳しい環境でしょう。

人間は汗をかき体温調整をすることができますが、犬は汗腺が肉球にしかなく、体温調整があまり得意ではありません。

特に長毛種や短頭種の犬は暑さに弱いので注意が必要です。
正しい知識と対策術を得て、夏バテを防いであげましょう。

愛犬の夏バテ対策におススメの食べ物

豚肉・馬肉

肉には体づくりに欠かせないタンパク質が豊富に含まれているほか、豚肉には疲労回復が期待できるビタミンB1が豊富に含まれています。

また馬肉は低カロリーで、夏に失われやすい鉄分や亜鉛(ミネラル)が豊富に含まれている食材ですので、ぜひ摂取しておきたいところです。

豚肉は人用のスーパーで、脂身が少なく新鮮なものを、馬肉 は通販でも購入できますので、ぜひ夏バテ対策に購入してみてはいかがですか。

 旬の野菜

旬の野菜には、その季節に摂っておきたい栄養素が豊富に含まれています。

夏はきゅうりやトマト、かぼちゃやゴーヤ、スイカなどが旬の野菜として挙げられますので、これらを食事に取り入れてみると良いでしょう。

ゴーヤは水にさらして苦味を取ってから与えるのがおススメです。

さらにそれを植物油(オリーブオイル、ココナッツオイルなど)で炒めると、βカロテンの吸収率が良くなるのでおすすめです。

ただし、人間同様好き嫌いが分かれる野菜ですので、無理に与える必要はありません。愛犬の好みに応じて使い分けたり量を調整したりします。

またスイカは種を取り除いた上で、喉に詰まらせない大きさにカットして与えましょう。

与えすぎるとお腹を冷やしすぎる可能性があるため、おやつの時に適量を与えるのがおススメです。

お酢・黒酢

お酢黒酢には、体の中でクエン酸に変化する成分が含まれており、乳酸を取り除いて疲労を回復する効果が期待できる食品です。

また唾液や胃液の分泌を促進し、胃腸の働きを助ける効果もあります。

ごはんに入れるのも良いですが、飲水に数滴混ぜて与えてみましょう。お酢には雑菌の繁殖を防ぐ効果が期待できるため、特に長時間家を空けがちな飼い主さんにはおススメの方法です。

ただし、酸っぱいのが苦手な犬もいるので、飲水に混ぜる場合はまず、飼い主さんの見ている前で与え、飲むかどうかをチェックするのが良いです。

またお酢の種類を変えることで飲めるようになる犬もいますので、飲み方を見て種類を変えるのもおススメです。特にリンゴ酢 や黒酢が飲みやすいようです。

犬の夏バテ対策になる食事・・・水分を多く飲ませよう

犬の夏バテの原因として一番に考えられるのが、水分不足です。
特に筋肉量が少ない小型犬やシニア犬、被毛が濃い色の犬は注意が必要です。

一度にたくさん与えるのではなく、こまめに水分を与えることが夏バテ防止に有効です。

犬は人間と違い「のどが渇いている」と伝えられないので、愛犬が水分不足にならないように飼い主さんが気を配る必要があります。

・タイマーを利用して定期的に愛犬に水分を与える、 ・給水器やお皿に残っている水の量を確認する、 ・お皿や給水器を複数置くなど、 ・・・愛犬が十分水分を摂れるような工夫をします。

 

普段からあまり水を飲みたがらない場合は、ヤギミルクや出汁などを少し加えて愛犬の嗜好に合わせる工夫も必要です。

鼻に水を数滴つけてあげることで水に意識がいき、水を飲むきっかけになることもあります。

愛犬がどうしても水を飲まない、このままでは水分不足になってしまうという場合は、のちほどご紹介する「愛犬夏バテ対策おススメ食べ物」を試してみて下さい。

普段から愛犬の好みにあったものを見つけておくと、水分補給が必要な時にすぐに与えることができる上に、持ち歩きできるものであれば出先でも困りません。

水分を摂ることは大切ですが、注意したいのは、人間と同じで、犬も水を飲みすぎるのは体に良くないということです。

◆水分を多くとりすぎると、 胃酸が薄まり胃の中で行われるタンパク質の消化などが阻害される可能性があります。

犬の大きさや個体により、必要な水分量は異なります。食事内容なども考慮しながら、適切な水分量を与えるよう気をつけます。

犬の夏バテ対策になる食事・・・スープやミルクとセットで食べさせよう

水分不足を防ぐために、いつものドッグフードにスープやミルクをプラスして与えることも有効です。

水分摂取が苦手な犬でも、味や匂いのついたスープであれば飲みやすく、水分を取りやすくなります。

ヤギミルクは嗜好性が高いため好んで飲む犬も多いと思います。
栄養価も申し分なく、夏バテ防止にお勧めです。

犬用のスープ・ヤギミルクはどちらも市販されていますので、夏は多めに購入し、いつでも与えられるようにしておくことをおすすめします。

また、ささみのゆで汁や、ニンジンや小松菜をミキサーに入れて味をつけずにポタージュの様にして薄めて飲ませるのもおススメです。

ただし、スープやミルクは、食事においてはあくまで補助的な役割のため、与えすぎには注意が必要です。

◆特に市販のものは塩分過多にならないよう、 主食であるドッグフードの量や栄養素を確認したうえで 一緒に与えるスープやミルクの量を決定しましょう。

与えるときは熱いままではなく、必ず冷ましてから与えてください。

犬の夏バテ対策になる食事・・・ウェットフード

愛犬に水分量の多いウェットフードを与えることも、水分不足を回避し、夏バテを防止するためには効果的です。

◆普段の食事が、ドライフードがメインであれば、 ・2日に1回はウェットフードをにする、 ・ドライフードとウエットフードを半々にして与える、 ・・・などウエットフードを与える量を増やしてみましょう。

食欲不振になりがちな夏でも、形状を変えることで食欲が増進するケースも多くあり、ウエットフードは水分補給もできるメリットがあります。

ドライフードよりも価格は高めではありますが、缶詰タイプやレトルトパウチなど、たくさんの種類のウェットフードが発売されています。

犬の年齢や使用されている原材料などを考慮し、主食として選ぶのであれば「総合栄養食」と表示があるものを購入しましょう。

水分補給や食欲不振を防ぐ意味でも、ウエットフードやレトルトパウチのドッグフードを常備しておくことをおススメします。

ウェットフードを与える際に注意することは、水分含有量が多いため傷みやすいという点です。室内でも、長時間出しっぱなしにすることはおすすめしません。

食事を与えてから、20~30分経っても食べ切れないようであれば、片付けます。

夏に気をつけたい食べ物とは?

手作り食やウェットフード、ドライフードに食材をトッピングして与えている場合、食中毒に注意しましょう。特に夏場の生肉や生野菜の与え方には注意が必要です。

生肉や生野菜を使用する場合は、残りものを次の日に置いておかず、その日のうちに処分するようにしましょう。心配な場合は暑い時期だけでも食材に火を通すのもおススメです。

また犬用のアイスクリームやシャーベットなどの冷たい食べ物を与えすぎないことも大切です。与えすぎるとお腹を壊す原因になるほか、必要以上に体温を下げることもあります。

特に小型犬の場合は適量と思っていた量が多すぎる場合もよくありますので、与えすぎていないか量を見極めることを心がけます。

おススメ記事:ドッグフード モグワンは安全??原材料を徹底評価!評判もチェック!

まとめ

ここでは、「愛犬がドッグフード食べない時、夏バテ対策になるおススメの食べ物」について判りやすくまとめてみました。ご心配な点や不明な点は、解決できましたか?

◆しつけだけではない、犬を飼うに際して必要なことなど、
全ての犬の飼い主さんに見てほしい⇒「イヌバーシティ
 

当サイトでは なるべく添加物の少ない、良質な動物性タンパク質を使用した商品 を選んでランキングしているので、 大切なワンちゃんのためのドッグフード選びのご参考にしてみてくださいね。

愛犬の健康を守ることができるのは飼い主さんだけです。
正しい知識を持って、毎日の愛犬の生活にお役立ててください。

この記事が少しでもお役に立てたら幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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