【犬と暮らす】犬 留守番

犬はどんな気持ちで留守番してるの?留守番中の犬の気持ちを解説。

 

犬に留守番をさせるとき、寂しい気持ちにさせてしまって胸を痛めてはいませんか?

家を出るとき、「クゥーン」と泣かれたら、中々外に出られずにいる人もいるかもしれません。

  お留守番中の愛犬がどんな気持ちで過ごしているのか、
      考えたことはありますか?

  寂しいのでしょうか?
  それとも、ひとりの時間を
  楽しんでいたりするのでしょうか? 

 

ここでは、「犬がお留守番している時の犬の気持ち等について判りやすくまとめてみました。ぜひ愛犬のケアに役立ててください。

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  1. お留守番中のワンちゃんは寂しがっているか?
  2. 犬に留守番させるときに注意するポイントは?
    1. 口に入れると危険な物を片づけておく
    2. 室内の温度調整を行う
    3. 飲み水を用意する 
    4. 落ち着ける環境を整える
    5. 家を出るときに犬にかまい過ぎない
  3. 犬がお留守番をしているときの心理  
    1. 寂しい
    2. 寝て待とう
    3. 退 屈
    4. 自由だ~!
  4. お留守番中のいたずらは『分離不安』かも!?
    1. 分離不安とは?
        1. 下記の症状であれば、分離不安症の可能性があるので、動物病院で受診してください。 飼い主がお風呂やトイレに入ると慌てる 下痢や嘔吐 エサを食べていない トイレに失敗する 長時間吠え続ける 自分の体を噛む
        2. また、分離不安症になる原因としては以下が挙げられます。 長時間の留守番が多く、留守番がトラウマになっている ペットホテルに預けられたときに嫌な思いをした 認知症で不安になりやすい傾向がある
    2. 分離不安の症状
    3. 分離不安になる原因
    4. 分離不安の治療法
  5. 飼い主さんへ
  6. しつけ教室という選択
  7. 「しつけのプロ」のチカラを借りるのもアリだと思います
  8. 「しつけ教室の問題点」と「飼い主としてのスキル不足」を解消する方法
  9. まとめ
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お留守番中のワンちゃんは寂しがっているか?

できることならいつも愛犬と一緒にいたいですが、どうしても愛犬にお留守番をしてもらわなければいけない場面は出てきます。

出かける準備をしているときに、愛犬に悲しそうな目で見つめられたり、「クーン…」と鳴かれたりすると、何とも切ない気持ちになってしまいますよね。

お留守番中、愛犬がどんな気持ちで自分の帰りを待っているのか考えると、さらに切なくなってしまったりしますが、やっぱり愛犬は寂しがっているのでしょうか?

犬がお留守番をしているときの心理をご説明します。

犬に留守番させるときに注意するポイントは?

犬に留守番させるときに注意すべきポイントについて解説します。長時間家を空ける際はペットが安全、かつ、快適に過ごせるよう事前に工夫や環境を整えておきます。

口に入れると危険な物を片づけておく

犬が口に入れたり噛んだりすると危ない物は隠しておくことです。

誤飲してしまいそうな小物類は犬が届かないところにしまい、感電や火傷のおそれがあるコード類はカバーをしておくなど、あらかじめ対策をしておきます。

室内の温度調整を行う

部屋の温度調整を行っておくことです。

外出時にクーラーや暖房を切って出かける方も多いと思いますが、その状態で犬に留守番をさせると、熱中症になったり寒さで体調を崩したりしてしまうおそれがあります。

特に夏場は閉め切っていると室内の温度は高くなり、犬が熱中症になる危険性があるため、クーラーは付けたままにしておくと好いです。

飲み水を用意する 

新鮮な飲み水を多めにセットしておくことです。留守番中に飲み水が不足すると脱水症状になるおそれがあるため、出かける前にきちんとチェックして多めに新鮮な水を用意しておきます。

なお、夏場は水を飲む量が多くなるので、より多めに補充しておくと安心です。

落ち着ける環境を整える

飼い主がいなくても犬が落ち着けるよう環境を整えておくことです。

例えば、犬が安心できる環境としてクレートを置いておく、おもちゃやおやつを与える、普段とおりテレビやラジオを付けておくなど犬が安心できて、退屈しないような環境をつくります。

また、帰りが遅くなる場合は電気を付けたままにするか、電気のタイマー機能を活用するのも好いでしょうす

家を出るときに犬にかまい過ぎない

最後に重要な点が、外出する際はさりげなく家を出ることです。

出かける間際に声をかけ続けたりスキンシップを取り過ぎたりしてしまうと、犬はこれから飼い主がいなくなるとわかるようになり、不安を増幅させてしまいます。

そのため、出かけるときは犬がついてきても無視をし、帰宅して犬が喜んでも冷静に対応します。

犬がお留守番をしているときの心理  

寂しい

犬は元々群れを作って生活する動物であるため、孤独が苦手。ひとりぼっちでお留守番をしているときは、多少なりとも寂しさを感じています。

飼い主さんは必ず帰ってくることを理解していて、落ち着いてお留守番できる犬であっても、寂しさや不安はゼロではないでしょう。

寂しくてお留守番中に何度も、「飼い主さん、早く帰ってこないかな」と窓の外を眺めたり、玄関へ様子を見に行ったりすることもあります。

中には、飼い主さんが帰ってくるまで玄関から離れない犬もいるようです。

お留守番前にお散歩へ連れて行くなどして適度な運動をさせると、疲れてお留守番中にたくさん眠ることができ、寂しさや不安を軽減することができます。

寝て待とう

飼い主さんが帰宅したときに、何となくすっきりした顔の愛犬が出迎えてくれて、特にいたずらをした形跡もないのなら、「飼い主さんは寝て待て」という気持ちで、

のんびりと眠って飼い主さんの帰りを待っていたと考えられます。「飼い主さんは必ず帰ってくる」と信じているからこその心理と言えます。

実際、留守番中の犬たちの様子を見守りカメラで見てみると、寝て過ごしていることが多いようです。

退 屈

何時間か眠って目が覚めたけれど、まだ飼い主さんは帰ってきそうもない…。

そんなとき、犬は「退屈だな~」と、何か面白いことを探し始めます。

その結果、スリッパを噛んだり、ティッシュを箱から引っ張り出したり、ごみ箱を漁ったりしてしまうことがあります。

お留守番中、愛犬を退屈させないために、中にフードを詰めたコングなど長く楽しめるおもちゃを用意するのがおすすめです。フードを取り出す難易度を上げるほど、長い時間を楽しめます。

最初のうちはすぐに取り出せるように詰めて、慣れてきたら詰め方を工夫して難易度を徐々に上げていきます。

自由だ~!

フリーでのお留守番なら、飼い主さんが帰ってくるまでは何をしても自由(飼い主さんの帰宅後、叱られるリスクはありますが…)。

「わ~い、自由だ~!」と、大ハッスルしてしまう犬もいるようです。

部屋中をどたどた走り回ったり、飼い主さんがいたらすぐに「ダメ」と言われてしまうあんなことやこんなことをしちゃったりします。

でもひとしきりハッスルしたあとは、やっぱり寂しくなってきて、窓辺や玄関で飼い主さんの帰りを待つことも…。

お留守番中のいたずらは『分離不安』かも!?

帰宅したら部屋の中が荒らされている場合、お留守番に飽きた愛犬が暇つぶしにいたずらをしてしまったのかもしれません。

でもお留守番のたびに物を破壊したり、粗相したりしている場合は、分離不安が疑われます。「もしかして…?」と思ったら、獣医師に相談を。

分離不安とは?

犬は孤独が苦手なので、お留守番などで飼い主さんと離れたときに不安な気持ちになるのは当然のこと。でもその不安が大き過ぎて、問題行動や体調不良を起こしてしまうことがあります。

これが「分離不安という心の病気」です。

ペットの中には飼い主と離れることで強い不安を感じ、ストレスから「分離不安症」になってしまう場合があります。

関連記事犬が急に留守番が出来なくなるのは?分離不安症が原因ですか?

下記の症状であれば、分離不安症の可能性があるので、動物病院で受診してください。 飼い主がお風呂やトイレに入ると慌てる 下痢や嘔吐 エサを食べていない トイレに失敗する 長時間吠え続ける 自分の体を噛む
また、分離不安症になる原因としては以下が挙げられます。 長時間の留守番が多く、留守番がトラウマになっている ペットホテルに預けられたときに嫌な思いをした 認知症で不安になりやすい傾向がある

愛犬を留守番させる際は、分離不安になりやすい状態でないか常に確認しておきます。

分離不安の症状

お留守番のときに見られる分離不安の症状は、

  • ずっと吠える、鳴く
  • 物を破壊する
  • 粗相をする
  • 同じ行動を繰り返す(部屋の中を行ったり来たりする、前足をなめ続けるなど)
  • 食欲不振
  • 下痢や嘔吐

   ・・・などです。

分離不安が疑われるときは、ビデオカメラや見守りカメラなどを使って、留守番中のワンちゃんの様子をチェックしてみると好いです。

分離不安の症状は、飼い主さんが出かけてから30分以内に出ることが多いと言われています。

分離不安になる原因

分離不安になる原因は様々で、

  • 遺伝的な気質
  • 社会化不足
  • 恐怖体験のトラウマ
  • 病気や老化による機能の低下
  • 飼い主さんとの強い依存関係

などが挙げられます。原因はひとつだけではなく、複数の原因が絡み合っていることもあります。

分離不安の治療法

分離不安の治療は行動療法がメインとなり、獣医師とカウンセリングを行いながら、飼い主さんがいないことに慣れさせる練習をしたりします。

場合によっては、行動療法と薬物療法が併用されることもあります。

関連記事犬が急に留守番が出来なくなるのは?分離不安症が原因ですか?

飼い主さんへ

お留守番をしているときの愛犬は、ご紹介したような心理であると考えられます。

お留守番中、寂しがっていても自由を満喫していても、愛犬が飼い主さんの帰りを心待ちにしていることに変わりはないでしょう。そんな愛犬のために、少しでも早く帰宅してあげたいものです。

お留守番のたびに部屋が荒らされている場合は、単なる暇つぶしにいたずらをしているのではなく、分離不安の可能性があります。一度、獣医師に相談してみることをおすすめします。

しつけ教室という選択

初めて犬を飼う方などは、なかなかしつけが難しい、やっているつもりだけど覚えてくれない、ということもあるでしょう。

そうであれば、「プロのノウハウを借りる」と云う選択肢も考えてみませんか。

プロのトレーナーがストレスを与えることなく、上手に訓練してくれます。
飼い主もトレーナーの方法を見て、自宅でどのようにしつけたら良いのかを学ぶ機会にもなるはずです。

トレーナーは数多くの犬を見てきていますので、それぞれの犬の特徴を見分けて、どんな教え方が一番効果的かを判別できます。

愛犬をしつけるためにどんなことをしたら良いかをプロに聞きながら、自宅でできることを学んで試してみるのもGOOD!です。

「しつけのプロ」のチカラを借りるのもアリだと思います

これまで紹介した方法を試してみても、なかなかいうことを聞いてくれない・・・そんな時は、犬のしつけのプロフェッショナルのチカラを借りるというのもひとつの方法です。

最近では、動物病院でもしつけ教室を行っているところが増えています。
大切なのは、「犬がプロのいうことを聞くようになることではありません。

犬が飼い主と信頼関係を築けるようになることです。そのため、プロのアドバイスを受けながら、飼い主自身がしつけていけるような方法をおススメします。

関連記事:最強の「犬社会化トレーニング方法」はどうするの?ポイントは?

「しつけ教室の問題点」と「飼い主としてのスキル不足」を解消する方法

費用が安く済んで、時間に縛られず、トレーナーからのストレスや虐待も一切なく、飼い主さん自身が確実にしつけのスキルを身につけられる。そんな最高のしつけ教室があったらいいですね。   

このしつけ教材は、飼い主さんに知ってほしいことや、知らないといけないことがすべて網羅されていて、特に子犬を育てている方には早いうちから実践していただきたい内容がわかりやすく解説されています。

百聞は一見に如かずです。
そのしつけ教室がイヌバーシティです。
下のリンクから詳しい内容をチェックできます。

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関連記事:ブッチドックフードの良い評価、悪い評価、特徴、お得な購入方法も徹底解説!

まとめ

ここでは、「犬がお留守番している時の犬の気持ち」等について判りやすくまとめてみました。

ご心配な点や不明な点は、解決できましたか?
お宅のワンちゃんの「気管虚脱」の問題解決のご参考にして下さい。

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愛犬の健康を守ることができるのは飼い主さんだけです。
正しい知識を持って、毎日の愛犬の生活にお役立ててください。

この記事が少しでもお役に立てたら幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

株式会社ブッチジャパンインク

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