『愛犬にはペットフード以外のものも食べさせてあげたい・・・』と考えている飼い主さんも多いのではな いでしょうか。
しかし、与えてはいけないものもあるため、ペットフード以外のものを与えるときには慎重な行動が必要だと言えます。
人間が食べるものの中でも犬におすすめなのがさつまいもです。犬がさつまいもを食べても大丈夫です。ただし、食べすぎや消化しにくい皮などには要注意です。
ここでは、「犬がさつま芋を食べても大丈夫?さつまいもの与え方注意点」等について判りやすくまとめてみました。ぜひ愛犬のケアに役立ててください。
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さつまいもの基本
さつまいもの主成分はでんぷんで、ビタミンCやB1、食物繊維も豊富に含まれているため、肌を健康に保つ効果があるといわれています。 ほかにも、ビタミンEやカリウム、カルシウム、マグネシウム、銅などのミネラルも含まれています。
・皮が鮮やかな色をしていてハリがあるもの、 ・傷や黒ずみがなくひげ根がないもの、 ・中央がふっくらとしているもの、・・・・が好いさつまいもとされています。
この状態がよいときに食べたり冷凍をしたりするとよいでしょう。
旬は9~11月とされていますが、産地が幅広いため、1年を通して出回っています。
さつまいもは犬が食べても大丈夫
食欲の秋です。イロイロな食べ物が美味しい季節です。
しかし、ワンちゃんがさつまいもを食べても大丈夫なのでしょうか。
結論としては、犬がさつまいもを食べても大丈夫です。
さつまいもには人だけでなく犬にとっても健康に有益な栄養と食物繊維が含まれており、特に問題なく与えられる食材です。
例えば、さつまいもの主成分である炭水化物は大切なエネルギー源となります。 また、ビタミンやミネラルが豊富なため、細胞の抗酸化作用や皮膚を丈夫にするなどの効果が期待できます。 さらに、食物繊維も多く含まれていることから整腸作用や便秘解消につながり、便秘がちの犬には積極的に与えると好いと考えられます。
犬にさつまいもを与えることで得られるメリット
さつまいもは多量の栄養素を含み、愛犬の体にも良い食材です。さつまいもを与えることで得られるメリットを説明します。
排便をスムーズに
さつまいもは、多量の食物繊維を含んでいます。
食物繊維は、腸内環境の適正化と超粘膜細胞の再生に重要であり、また消化管の運動を刺激することができます。
そのため、さつまいもを摂取することにより、排便をスムーズにする便通改善効果があるとされています。
皮膚の色素沈着予防
さつまいもに含まれるクロロゲン酸は、色素沈着の要因のひとつであるメラニンの生成を抑える働きがあります。
クロロゲン酸は、皮の部分付近に含まれており、皮付きのまま短時間調理することで損失を防げます。
クロロゲン酸をしっかり与えて色素沈着を予防したい場合には、皮付きのまま短時間で蒸すなどの調理方法がおすすめです。
さつまいもの栄養素と犬への影響
さつまいもは主要なエネルギー源となる炭水化物をはじめ健康維持に役立つビタミン、ミネラルが多量に含まれています。さつまいもに含まれる栄養素とその効果について説明します。
ビタミン
◆さつまいもには、 ・ビタミンB群、 ・ビタミンC、 ・ビタミンE、・・・などさまざまなビタミンが含まれています。
中でも、加熱しても壊れづらいとされるビタミンCが多量に含まれています。ビタミンCは、免疫力を向上させたりストレスの緩和、健康な皮膚や骨作りに役立ちます。
またビタミンC、ビタミンEは抗酸化作用をもっており、肥満や様々な疾患によって発生する活性酸素が細胞を傷害をすることを予防できます。
愛犬の健康のためにも、 ビタミンを多量に含むさつまいもはぜひ食べさせて頂きたい食品です。 しかし、さつまいもを食べる量には充分ご注意ください。与えすぎは要注意!です。
βカロテン
さつまいもは、βカロテンを多量に含んでおり、このβカロテンは、体内でビタミンAに変換され栄養として利用されます。
ビタミンAは、皮膚、粘膜、目の健康に役立つ以外にも細胞の障害を防ぐ抗酸化作用や免疫力向上、がん予防効果もあり、愛犬の健康を担う非常に重要なビタミンです。
食物繊維
さつまいもに含まれる食物繊維は、腸の調子を整えて便秘の改善や予防にもなります。
食物繊維は、便に含まれる水分量をふやすことで便通を良くします。
また腸内の善玉菌を増やし腸内環境を整える作用もあるため、お腹の調子がよくない子や便秘気味の子には良い食品となります。
ただ、与えすぎると下痢や嘔吐につながる可能性もあります。与えすぎには注意しましょう。
糖質
さつまいもに含まれる糖質は、体内で重要なエネルギー源となります。
加熱すると甘みも出て、喜んで食べる犬が多いので、食欲が低下している子や痩せ気味の子の食事にトッピングしてみてください。
ただ、糖質はエネルギー源となる反面、取りすぎると肥満や糖尿病などの病気につながりますので与えすぎは厳禁です。
カリウム
さつまいもには、カリウムが100gあたり470mgと多量に含まれています。
カリウムは体内の余分な塩分を排泄する作用があり、高血圧や体内のむくみを取るのに役立つ重要なミネラルです。
しかし、腎臓病や心臓病の子にはカリウムの摂取を制限をする必要がある子もいます。
さつまいもを与えるときには、獣医師さんと相談してから与えるようにしましょう。
クロロゲン酸
ポリフェノールの一種で強い抗酸化作用と抗炎症作用があります。
また、脂肪の蓄積を抑える効果も知られています。
さつまいもは、このクロロゲン酸が多い食品として知られており、愛犬にも積極的に摂取して欲しい食品です。
ヤラピン
ヤラピンは胃壁の粘膜を保護し、腸の運動を促進する成分です。さつまいもにはこのヤラピンが含まれており、消化管内の環境を整えつつ、便秘解消にも役立ちます。
犬に与えてもいいさつまいもの量は?
では・・・、さつまいもの量は、どのくらい与えてもよいのでしょうか?
さつまいもはカロリーや糖質が高い食べ物です。そのため、おやつとして与えるのであれば、一日の総カロリー量の10%程度までにとどめることが与えすぎを防ぐ意味でも大切です。
加熱したさつまいものカロリーは100gあたり約140kcalです。また、標準的なさつまいも1本の重さ300gを基準として、犬の体格別に目安を説明します。
◆超小型犬(体重4kg未満)・・・約20gまで、輪切り1枚くらい
◆小型犬(体重10kg以下)・・・約40gまで、さつまいも1/8本くらい
◆中型犬(体重25kg未満)・・・約100gまで、さつまいも1/3本くらい
◆大型犬(体重25kg以上)・・・約150g程度、さつまいも半分くらい
※上記の量はおおよその目安であり、実際の体格や運動量などによって異なります。
さつまいもは炭水化物が主成分で高カロリー、糖質が多く含まれているため、犬が日常的にたくさん食べると肥満を始め、体に悪影響が出る場合があります。
また、食物繊維が多いため、食べすぎると胃腸に負担がかかり消化不良を引き起こす場合もあります。
さらに、さつまいもの甘さが、犬にとって好んで食べやすい味であるため、その味に慣れてしまうと、普段食べさせている主食のドッグフードを食べなくなってしまうこともあります。
そのため、さつまいもばかりを与えないようにし、ほんの少しのおやつ程度にしましょう。
犬にさつまいもを与えるときの注意点
食材の処理の仕方
さつまいもは生のままでは消化に悪いため、下痢や嘔吐を引き起こす場合があります。そのため、蒸すなどしてしっかりと加熱し、やけどをしないよう冷ましてから与えるようにしてください。
また、さつまいもの皮も消化しにくく、大きいサイズのままでは喉に詰まらせる危険があるため、ひと口大のサイズに切って与えてください。
アレルギー
さつまいもはアレルギーを起こしにくい食材と言われていますが、低い割合でもアレルギーを起こす犬はいるようです。
そのため、初めてさつまいもを与える際には少量を与えて様子を見るようにしてください。
そして、下痢や嘔吐、体のかゆみなどのアレルギー症状が出るようなら動物病院を受診するようにしましょう。
急性ではなく、時間が経ってから症状が現れる場合もあるので、いつごろ、どのくらい与えたのかをメモに残しておくと病院を受診した際に役立ちます。
関連記事:「食物アレルギー」に悩むときのドッグフードの選び方・与え方
さつまいもの加工食品は大丈夫?
さつまいもは和菓子やケーキなどの材料として使われることが多く、添加物が含まれていたり、砂糖が加わっていたりすると考えられます。
市販のさつまいもの加工食品である人間用の大学いもやスイートポテト、さつまいもチップスなどは当分や塩分の摂取過剰につながります。
小さくカットしてあげる
犬は基本的にあまり咀嚼せず、食物を飲み込んでしまいます。
そのためさつまいもを与える際にも、あまり大きいサイズだと喉につまらせる可能性があります。
小さくカットしてあげて喉に詰まらせないようにしましょう。
与えすぎはNG!です
さつまいもは、体に良い成分を多量に含んでいますが、糖質も非常に多く含まれています。
あまり食べることが得意でない子にとっては、良い栄養源となりますが、さつまいもを多量に摂取していると肥満や糖尿病につながりますので注意が必要です。
アレルギー
さつまいもを食べた後に、顔まわりが赤く腫れたり体中を痒がるような症状または、嘔吐下痢などが認められた場合はさつまいもに対するアレルギーがあるかもしれません。
さつまいもをはじめて与える際には、こうしたアレルギー症状がでる可能性も考慮して少量ずつ与えるようにしましょう。
関連記事:「食物アレルギー」に悩むときのドッグフードの選び方・与え方
子犬や老犬
さつまいもは、成犬にはもちろんシニア期にある老犬にも与えることができます。
特に食が細くなり十分なエネルギー量をとることができない老犬にとっては、さつまいもはエネルギー補給に優れている食品ですのでぜひ普段のご飯に取り入れてほしい食品です。
子犬の場合は消化機能が未熟な場合があり、さつまいもを与えることで負担がかかってしまい下痢をしてしまう可能性もあります。
そのため、子犬にさつまいもを与えることはあまりおススメできません。
病気
さつまいもは、愛犬の健康維持や病気の予防にとても役立つ食品ですが、過剰摂取が病気に関わる可能性もあるので注意が必要です。
心臓病
さつまいもに含まれるカリウムは、体内で増えすぎると不整脈などを引き起こし、最悪突然死を引き起こす可能性があります。
そのため、心臓病を抱えている子、心臓に負担をかけたくないような子には、さつまいもを多量に与えることは避けます。
肥満
さつまいもは、糖質を多く含む食品です。 糖質は重要なエネルギー源として知られていますが、過剰摂取は肥満の原因となります。
肥満傾向の子の場合に与える際には、与える量に注意が必要です。
糖尿病
さつまいもの食べ過ぎは糖質の過剰摂取につながり糖尿病を悪化させる可能性があります。
また、糖尿病の子にさつまいもを与える場合も摂取量に注意が必要です。
主食は総合栄養食のドッグフードを与え、おやつとして少量のさつまいもをあげたり、いつものご飯に少量トッピングしてあげるようにしましょう。
腎臓病
さつまいもには、カリウムが多量に含まれており体内から塩分を排出したりむくみを取るのに役立ちます。
ただし、腎臓病を患っている子はカリウム制限をする必要がある子もいます。 そのため、さつまいもを与える際には、獣医さんに与えてもよいか相談する必要があります。
どんな時に、さつまいもを与えたら好いの?
体力を消耗したときや便秘がちのとき
食欲が落ちていて体力を消耗しているときに与えるといいです。
蒸したさつまいもは、やわらかくて口当たりが良く、いいエネルギー源になります。
また、便秘がちで便が固い、数日に1回しか排便しないなどのときもさつまいもを与えるといいと考えられます。
こんな時には、犬にさつまいもを食べさせなで!
肥満傾向や糖尿病の犬
さつまいもはカロリーや糖質が高い食材です。
糖尿病の持病や肥満傾向の犬にはあまり与えないほうが好いです。
また、さつまいもにはシュウ酸が比較的多く含まれています。
犬はシュウ酸を多く取るとシュウ酸カルシウム結晶による尿石症を引き起こすことがあるため、さつまいもを食べすぎないほうがいいです。
腎臓や心臓に障害がある犬
さらに、さつまいもはカリウムも豊富に含まれています。そのため、腎臓に障害がある犬がさつまいもを食べると、カリウムを十分に尿と一緒に排泄できず、体内に蓄積してしまいます。
これによって血中のカリウム濃度が上がると、不整脈を始め心臓に影響を及ぼして突然死することもあります。
そのため、腎臓や心臓病を患っている犬には、さつまいもを控えるか、さつまいもをゆでた時の「ゆで汁を捨て」、カリウムをできるだけ減らすようにします。
消化機能が未熟な子犬
子犬は、消化機能が未熟であり、下痢を引き起こす可能性があります。
さつまいもを子犬に与えるのは控えたほうがいいと考えられます。
飼い主さんへ・・・ 犬にさつまいもを与えるときは、小さく刻んで食べすぎに注意
愛犬の健康はドッグフードだけでは補えないケースもあります。
そんなときには愛犬にさつまいもを与えてみるのが好いでしょう。
さつまいもは、犬にとって有益な栄養と食物繊維を多く含む食材で、愛犬の健康維持に役立ちます。特に腸の状態が悪い愛犬には、さつまいもの成分が良い影響を与えてくれます。
犬には消化の悪い皮を除き、喉に詰まらせないよう、ひと口大に切って与えましょう。
また、甘く犬が好んで食べるので、与えすぎによる栄養の偏りや肥満などには注意してください。
さつまいもは摂取量を間違えなければ、愛犬に害を与えることはないと考えられます。
愛犬のさつまいも生活をスタートさせて健康状態を向上させてください。
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まとめ
ここでは、「犬がさつま芋を食べても大丈夫?さつまいもの与え方注意点」等について判りやすくまとめてみました。ご心配な点や不明な点は、解決できましたか?
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愛犬の健康を守ることができるのは飼い主さんだけです。
正しい知識を持って、毎日の愛犬の生活にお役立ててください。
この記事が少しでもお役に立てたら幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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