ドッグフードにはさまざまな種類がありますが、
ワンちゃんのごはんは
どのようなタイプを与えればよいのでしょうか?
ドッグフードには目的別にさまざまな種類があり、
与え方などをまちがえると、
肥満や病気の原因になるので注意が必要です。
ここでは、「ドッグフードの種類やドライフードとウェットフードの違い」等、犬の食事を正しく与えるための基礎知識を詳しく説明をします。ぜひ愛犬のケアに役立ててください。
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- 「総合栄養食」について
- ドライフードとウェットフードの違いについて
- 「療法食」について
- ドッグフードを与える量は?
- ドライフードとウェットフードの栄養成分の違いはなに?
- ドライフードとウェットフードは加工方法が大きく違う
- ドライフードとウェットフードに含まれる添加物の違い
- ウェットフードのメリット
- ドライフードのメリット
- 愛犬の健康を考えるならウェットフードを!
- ワンちゃんのしつけでお悩みの飼い主さんへ
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- しつけなど、プロにお任せすることを考えてもいいでしょう。
- ワンちゃんへのしつけはとても大変です。 特に成犬のしつけは素人の手には負えないこともあるため、場合によってはプロにお任せすることを考えてもいいでしょう。 無理に頑張ってみても、しつけはすぐに効果が期待できるものではありません。 いつ終わるか分からないことを続けていると、飼い主さんがストレスを溜め込んでしまい、愛犬に当たってしまうこともあるでしょう。 そうなっては、しつけどころではありません。 もしも、「自分にはしつけは無理かもしれない…」と思ったら、限界を迎える前に専門家に依頼し、愛犬にあった正しいトレーニング方法をお願いしてみてください。
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「総合栄養食」について
「総合栄養食」とは、新鮮な水とともに適量与えるだけで、その犬にとって必要な栄養素を摂取できる、主食とすべきドッグフードのことです。
年齢や健康状態などに合わせて、必要な栄養基準が設けられているので、愛犬に合ったものを選んであげることが大切です。
質の高い「総合栄養食」の普及は近年の犬の寿命が長くなった要因の一つとも言えます。
「総合栄養食」のドッグフードには、水分の含有量によって、ドライフードやウェットフード、ドライフードよりも少ししっとりとさせたセミモイストフードなど、さまざまなタイプがあります。
どのタイプをワンちゃんに与えるのかは、それぞれの特性などを比較して選ぶといいでしょう。
ドライフードとウェットフードの違いについて
ドライフードとウェットフードの大きな違いといえば、水分の含有量です。ドライフードの水分量が10%以下といわれるのに対し、ウェットフードの水分量は70~80%程度と、その違いは歴然です。
そのほか、ドライフードとウェットフードには、それぞれ以下のような特徴があります。
ドライフードの特徴
- 水分含有量が少なく、開封後もある程度保存がきく
- 比較的少量で効率よく栄養が摂取できる
- 機能性の選択肢が豊富
- ウェットフードよりも価格帯が下がる など
ウェットフードの特徴
- 水分量が多く、開封後は保存がきかない
- 食べることで水分補給にも役立つ
- 満腹感を得られやすい
- 食欲低下時にも食べてくれる場合がある など
なお、ウェットフードの中には、パッケージに「一般食」や「副食」、「その他の目的食」などと記載されたものもあります。これらは犬の主食になるものではないので、与える際は十分注意が必要です。
「療法食」について
「療法食」とは、病気などを治療したり、体に負担をかけないようにしたりするために、獣医師の指示のもと与える、特別なドッグフードです。
治療目的や病気に合わせて栄養バランスが調整されているので、与える期間や方法などは、獣医師の指導に必ず従うようにしましょう。
なお、「○○の健康に」などと記載された機能性フードもありますが、「療法食」とは大きく目的が異なりますので、代用しないでください。
ドッグフードを与える量は?
正しい方法で愛犬に食事を与えるためには、愛犬に合ったドッグフードの量について知ることも重要です。
ドッグフードの適量は、その犬の年齢や体重、与えているドッグフードの種類などによっても異なりますので、与える前は必ずパッケージに記載されている給餌量の目安を確認します。
なお、給餌量の目安に記載された体重は、現在の体重ではなく愛犬の「理想の体重」を参考にするようにしましょう。
ドライフードとウェットフードの栄養成分の違いはなに?
ビタミン・ミネラル・アミノ酸など栄養素な観点でいえば「ドッグフードとしての基準」を満たしていますが、それぞれに含まれる栄養成分は異なっています。
缶詰のようなウェットフードは、ドライフードと比べてタンパク質と脂肪分を多く含んでおり、ドライフードに含めることができる動物性物質に量には制限があるため、ドライフードよりもウェットフードの方が動物由来の成分を多く含みます。
ドライフードは、エクストルーダーと呼ばれる圧縮装置を使って高温高圧下で乾燥させて固めるため、必然的に小麦やじゃがいものデンプンなどの炭水化物成分が多く含まれることになります。
また、ウェットフードはドライフードよりも高品質なタンパク質成分を多く含んでいます。
ドライフードに含まれるタンパク質は、チキンミールや肉副産物と呼ばれる骨の粉末などの食用の肉として使えない部分をかき集めた物を粉末圧縮加工して使われているため、
タンパク質成分の品質は落ちてしまいます。
一方でウェットフードは、その名前の通り水分の含有量がおおく、肉などのタンパク質成分が最も量が多く、成分表示状でも一番先頭に記載されています。
もちろんウェットフードの中でも低品質なものは存在します。
低品質のウェットフードは、筋肉部分の肉ではなく、腸や内臓など人間の食品としては適さないような端材を加工して作っている場合もあります。
人間でもホルモンを食べることがあるように体に悪いわけではないですが、内臓を加工しているため消化しにくいと言われています。
ドライフードとウェットフードは加工方法が大きく違う
レンダリング(食材を粉砕したうえで高音高圧で圧縮するような加工方法)による調理は、ドライフードでは一般的に取られる加工方法ですが、缶詰などのウェットフードでは利用されません。
レンダリングの第一歩は、食材をまとめて巨大な攪拌機により数時間かけてどろどろに混ぜ合わせることから始まります。
食材が混ぜ合わされた混合物が冷却されると、動物由来の油分が表面にしみでてくるため、余計な脂肪分を掬い取った残りの食材が、栄養素性の比率で「産業用」「化粧品用」「飼料用」「食材用」に分けられて利用されるようになります。
これが「チキンミール」と呼ばれる食材です。
「チキンミール」「ビーフミール」や「ラムミール」などと呼ばれる食材は、一見すると食品と同品質の肉でできた高品質な食材に聞こえます。
しかし実際のところ、「チキンミール」などの食材は、いたって品質の低い食材なのです。
ドライフードやウェットフードはどちらも高温で調理することによってバクテリアや他の病原菌を殺しています。
これらの調理方法はもともと食品に含まれるタンパク質の変性を引き起こしてしまい、肉に含まれる酵素も破壊してしまいます。
そのため、調理後は肉類よりも穀物やでんぷんなどの成分が消化しやすくなってしまいます。
タンパク質やチキンミールなどの肉副産物がもとの分子形状を失ってしまいますし、これにより色ももともとの赤色から茶色に変わります。
酵素とはタンパク質などの分子同士が反応を起こしやすくする成分で、これにより消化しやすくなったりなどのメリットが多くありますが、酵素も高温の殺菌調理により残念ながら破壊されてしまいます。
ドライフードとウェットフードに含まれる添加物の違い
缶詰などのウェットフードとドライフードの大きな違いは、防腐剤を使用しているか否かです。
防腐剤は、酸素にさられされ続ける食品が腐ってしまわないように添加されるため、常温で放置するようなドライフードには多く使用されています。
一方で缶詰のようなウェットフードにはほとんど使用されていません。
空気中の酸素と食材の脂肪分は、酸化と呼ばれる相互作用が起きることで腐ってしまいます。
腐った肉は犬が嫌うような悪臭を放つ上に、口にしてしまうと内臓に負担がかかり病気になってしまうこともあります。
そういった理由から、ドッグフードで使用されるような肉と脂肪分は酸化防止剤によって防腐処理がされており、完成したドッグフードにも「酸化防止剤」の添加を記載するように義務付けられています。
そして酸化防止剤の量は、常温で外気にさらされて保管されるドライフードの方が、より多く含んでいるのです。
また、防腐剤は細菌などの微生物の成長や繁殖を遅らせる効果もあります。
エクストルーダーにより高温高圧でドライ加工された食品は比較的無菌状態になりますが、その後のプロセス(油で表面を香り付けするなどの処理)で細菌に汚染されてしまうことがあります。
空気中に飛び交うカビの胞子も食品と一緒に袋に含まれてしまいうこともあります。
このような細菌の繁殖を抑えるために、防腐剤やビタミン類などが添加されています。
ウェットフードのメリット
ウェットフードに含まれる水分は、某公園や肝臓病の予防や改善に役に立つと言われております。
水分が役に立つからといって、ドライフードに水を加えてあたえるのは危険です。
ドライフードの表面にはバクテリアが付着しており、暖かく湿った環境で成長してしまいます。
湿ったドライフードを数時間放置するとこのバクテリアが繁殖してしまい、食べた犬が病気になってしまう可能性があります。
また、食欲が旺盛で肥満気味の犬の場合は、缶詰の食品を与えてみるのは有効です。
ドライフードと比べて缶詰は水分の分量が多いため、同じ量でもカロリーが少なくなっています。
ただし、多くのウェットフードはドライフードよりも脂肪分が多いため、肥満気味の子に与える場合は、低脂肪のウェットフードを選んであげてください。
また、ウェットフードはなんといっても嗜好性が非常に高いので、ドライフードを食べてくれない少食の子や好みの強い子にも喜んで食べてもらえます。
ドライフードのメリット
ドライフードのメリットは、なんといっても使い勝手のよさです。
常温で長期間保管でき、開封時の手間や保管に必要なスペースも取りません。
旅行などで遠出する場合も持ち運びが簡単なので、非常に使いやすいというメリットがあります。
また缶詰と比べてかなり値段が安いため、大型犬や複数頭買っている家庭では事実上ドライフードしか選択肢がありません。
またドライフードの中でも食物繊維の含有率が高いものを選ぶと、食物吸収が緩和されるため血糖値が急激に上がりにくくなり、糖尿病の犬に優しいとも言われています。
愛犬の健康を考えるならウェットフードを!
同じドッグフードですが、ウェットフードとドライフードは使われる素材から製造過程まで、全く異なります。愛犬の健康を考えるならウェットフードを食べさせてあげましょう。
ウェットフードの方が食いつきがよく、病気や歳をとったワンちゃんが長生きするという事例も見受けれられます。
また、食いつきが悪い時にドライフードにトッピングしてあげるなど、ウェットフードにはさまざまな用途があります。
ワンちゃんのしつけでお悩みの飼い主さんへ 「愛犬のしつけ」や「ドッグトレーニング」をお考えの方は↓
ワンちゃんへのしつけは、一人ではとても大変です。
しつけ教室、しつけ教材等プロのトレーナーの力を借りるのもおススメです。
しつけなど、プロにお任せすることを考えてもいいでしょう。
ワンちゃんへのしつけはとても大変です。 特に成犬のしつけは素人の手には負えないこともあるため、場合によってはプロにお任せすることを考えてもいいでしょう。 無理に頑張ってみても、しつけはすぐに効果が期待できるものではありません。 いつ終わるか分からないことを続けていると、飼い主さんがストレスを溜め込んでしまい、愛犬に当たってしまうこともあるでしょう。 そうなっては、しつけどころではありません。 もしも、「自分にはしつけは無理かもしれない…」と思ったら、限界を迎える前に専門家に依頼し、愛犬にあった正しいトレーニング方法をお願いしてみてください。
関連記事:トイレのしつけの基礎をわかりやすく解説、重要な「トイレ」のしつけ
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まとめ
ここでは、「ドッグフードの種類やドライフードとウェットフードの違い」等、犬の食事を正しく与えるための基礎知識を詳しく説明しました。ご心配な点や不明な点は、解決できましたか?
お宅のワンちゃんの「ドッグフード選び」の問題解決のご参考にして下さい。
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愛犬の健康を守ることができるのは飼い主さんだけです。
正しい知識を持って、毎日の愛犬の生活にお役立ててください。
この記事が少しでもお役に立てたら幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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