【ドッグフード】トイプードル

生後2ヶ月のトイプードルの餌の量 成長に合わせたエサの量は?

 

パピーのトイプードルですが・・・

食事=エサの量が好く判りません。

どれくらい?あげれば好いのでしょうか?  

 

 

トイ・プードルは、犬の中でも消化不良を起こしやすい犬種です。とくに仔犬のうちは、その傾向が顕著なので注意が必要です。では、トイ・プードルにはどれくらいの量のエサを与えればよいのでしょうか?

 

 生後2ヶ月のトイプードルの食事については、
 フードパッケージに記載されている量に固執せず、
 自分のワンちゃんの適正量を把握することが大切です。  

ここでは、「与えるフードの量・生後2ヶ月のトイプードルの餌の量」等について詳しく説明をします。

トイプードル 食事について

トイプードルは可愛らしい見た目のイメージから想像するよりもずっと活発で、よく食べ、よく運動する犬種です。そのため、完全室内飼いの場合、食事に対して運動量が足りず肥満になってしまうことも。

肥満は様々な病気に繋がります。一度体重が増えてしまうと元に戻るのはなかなか難しいので、エサの中身や食事量については日ごろから気を配りましょう。犬は自分で体調管理ができません。ワンちゃんの食事の管理は飼い主さんの仕事です。

また、トイプードルは耳や皮膚の炎症などに気を付けてあげたい犬種です。アレルギーによる症状の可能性もありますが、毎日の食事に気を付けることも大切です。

犬種別のドッグフードも販売されていますので、是非検討してみて下さい。
また、食事は時間・場所は固定し、必要な量を与えるようすることもポイントです。

トイプードル 餌の量について


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餌の量を左右するのは、ペットの体重。

必要な餌の量は、ペットの体重を知ることによって算出することが出来ます。

生後2か月のトイプードルの体重は大体、700g~1.2kg前後です。もちろん、小柄な子は500g台の子もいますし、大きい子は1.2㎏以上の子もいると思いますが、個体差があるため、大体の平均体重として覚えておくといいかもしれません。まずは愛犬の体重を計ってみましょう。

餌の量は、与えているペットフードによって変わる

愛犬の体重を知ることが出来たら用意したペットフードの裏面に記載されている「表」に体重を当てはめ、そのこの1日に必要な餌の量を調べましょう。

ペットフードのパッケージには必ず、体重に対する必要なグラム数が記載されています。
餌のグラム数は、与えるペットフードによって変わるため、実際にあたえるペットフードのグラフを参考にしましょう。

また、各メーカーのHPなどでも確認することが出来ます。

食事の回数と、一度に与える餌の量

上記の方法で、必要な1日の餌の量を調べることが出来たら、続いては餌の与え方です。

パッケージに書かれているグラム数は”1日”の必要量になりますので、数回に分けて与える必要があります。

生後2ヵ月の子犬の場合、1日の食事の回数は3~4回が理想的ですので、

1日の必要量が「72g」である場合、1日3回の食事の場合1回に与える量は「24g」、1日4回の食事の場合1回に与える量は「18g」となりますので、ご注意ください。

トイプードルの1日の運動量によっても餌の量が変わる

実は「1日の運動量」によっても餌の量が変わることを知っておかなければなりません。

ちなみに、あなたのトイプードルにこんな傾向はありませんか?

・1日の散歩量が少ない(合計40分未満)
・毎日散歩をしない。
・運動そのものをあまりしない。

もしこの3つが当てはまるトイプードルの場合、運動不足である可能性が高いと言えます。

トイプードルは小型犬の中でも非常に活発で、散歩も1回40~60分が理想(成犬時)と言われているくらい運動が大好きな犬種です。そのため日頃から運動量が少ないと、それだけストレスも溜まって基礎代謝が落ちやすくなります。

なのにも関わらず、標準のトイプードルと同じ量の餌を与えてしまうとどうなるでしょうか?

当然ながら、カロリーオーバーになって肥満を招いてしまいます。体重や年齢だけで摂取カロリーを決めるのではなく、運動量も考えた上で餌の量を決めるようにしましょう。

餌の量を適当にするとトイプードルはどうなるの?


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与える餌の「質」を重視することも大事ですが、与える餌の「量」に意識を向けることも非常に大切です。

もしも餌の量を適当にした場合(目分量と感覚で餌を与え続けた場合)、トイプードルの体にどんな異変が起きてしまうのでしょうか?ありがちなトラブルを2つ紹介します。

肥満や病気のリスクが高まる!

摂取カロリーや餌の量を計算せず目分量で与え続けると、当然ながらカロリーオーバーしやすくなります。すると肥満だけでなく、糖尿病や高脂血症などの病気のリスクも高まるので注意です。

トイプードルに体重規定はありませんが、大体3~4kgが平均体重(成犬時)だと言われています。なので明らかにこの体重を上回っている場合、注意したほうが好いです。

もちろん体高も関係していますから、体重や太り具合について心配な場合は獣医さんに相談することをおすすめします。

栄養不足・エネルギー不足になる!

これは逆に餌の量が不足している場合ですね。本来与えるべき量を下回っている場合、必要な栄養量とエネルギー量を十分に摂取することができません。

すると次第に痩せ細り、肋骨や背骨が浮き彫りになってしまうこともあります。それだけでなく、栄養不足による皮膚・被毛トラブルも目立つようになってきます。

トイプードルは骨折膝蓋骨脱臼を起こしやすいから、

充分に栄養をつけて体を丈夫にしておく必要があります。

体重や成長に合わせて餌の量を決めることは大切ですが、そこに消費エネルギーや運動量なども関わってくることも覚えておくと好いです。

生後2月の子犬の食事で注意する点

特にトイプードルという犬種は、身体の大きさや、体重に関しては個体差があるため、ブリーダーやペットショップから迎えたばかりの子犬は、現在の体重が体に合っているのか、飼い主が確認する必要があります。

体を触ってみて、指に触れる背骨やあばらのうき具合によって愛犬の体格が、痩せているのか、太っているのか確認します。

また便の状態が健康的であるかどうかも、今の餌の量がその子に合っているのか判断する際に重要なポイントになってきます。

すでに痩せ型の子や食の細い子に関しては、1回の量を少なく食事の回数を多くしたり、はじめは少な目に与え、徐々に必要量に近づけよう増やしてあげるなどの調節をします。

またドライフードの場合は、フードをお湯でふやかしてあげると食いつきが良くなります。
幼犬用のペットフードに、人肌くらいに温めたお湯や子犬用のミルクをかけたり、混ぜたりして、十分にふやかして食べさせてあげると良いです。

幼犬用のペットフードは柔らかく出来ていますが、さらに柔らかくしてあげることで消化も良くなります。

少し気を付けて欲しいのは、幼犬用のペットフードにかけるお湯とミルクです。
犬によってはミルクが合わないということもあります。
そのことを考えると、お湯にしたり、ミルクで薄めてあげるという配慮が必要になります。

子犬の時期の食事はとても重要で、その犬のこれからの健康を左右するといっても過言ではありません。
何か迷うことがあったら、動物病院などで相談してみてください。

まとめ

ここでは、「与えるフードの量・生後2ヶ月のトイプードルの餌の量」として、

トイプードル 食事について
トイプードル 餌の量について
餌の量を適当にするとトイプードルはどうなるの?

・・・について説明をしました。

ご心配な点や不明な点は、解決できましたか?
お宅のワンちゃんの「与えるフードの量」の問題解決のご参考にして下さい。

飼い主さんが病気を自己診断するためではなく、あくまでも獣医さんにワンちゃんの症状を説明するときの参考としてお読みください。

愛犬の健康を守ることができるのは飼い主さんだけです。
正しい知識を持って、毎日の愛犬の生活にお役立ててください。
この記事が少しでもお役に立てたら幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!


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