
「フィラリア症」予防接種の案内が届きますが、
室内犬でも「予防接種」は必要ですか?
室内だと「蚊に刺される」コトも無いと思いますが・・・?
春になると、自治体から狂犬病予防接種の案内はがきが届くとおもいます。
法律で義務付けられている狂犬病ワクチンのほかに、
春に予防してあげたいのが「フィラリア症(犬糸状虫症)」です。

フィラリア症は、「犬糸状虫(フィラリア)」という
そうめんのような細長い寄生虫が犬の心臓や血管に多数寄生することで
発症する病気です。
フィラリアの幼虫をもつ蚊に犬が刺されることで感染します。
室内犬にもいわゆる「フィラリア予防」として、
フィラリア症の予防薬を投与することは必要です。
ここでは、「室内犬であってもフィラリア症予防のための薬が必要となる理由」等について判りやすくまとめてみました。
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犬のフィラリア症とはどんな病気?
犬フィラリア症は、フィラリア(犬糸状虫)という寄生虫が犬の心臓や肺動脈に住みつくことで血流を妨げたり、血管に障害を与えることによって起こる病気です。
フィラリアは、犬の体内で5〜7年生きると言われ、重症例では何十匹も成虫が寄生することもあります。
フィラリア症の症状
フィラリア症に感染したときの症状は、寄生数や寄生場所によって様々で、突然死するケースもあれば、フィラリア症にかかっていても無症状で長生きする犬もいます。
ここでは、一般的な初期症状と、進行したときに見られる症状を説明します。
感染初期は、寄生数が少ないため、はっきりとした症状は出ません。
症状が出る頃には感染から数年経っていることも多いです。
・痩せてくる、
・食欲低下、
・乾いた咳、
・運動不耐性(散歩や運動を嫌がる)、
・呼吸が速く、浅くなる、
成虫が血管に住みつき血液の循環障害が起こると、肝臓や腎臓などの内臓にも影響が出はじめて、以下のような症状が出ます。
・腹水がたまり、お腹が膨らんでくる、
・血色素尿(真っ赤~コーヒー色のおしっこ)、
・運動後の失神、
・咳に血が混じる、
感染のサイクル
フィラリア症は、犬から犬へはうつりません。
フィラリア症に感染している犬を吸血した蚊の体内にフィラリアの幼虫が入り、その蚊が別の犬を吸血したときに、幼虫が犬の体に入ることでフィラリア症に感染します。
犬の体に入った幼虫は移動しながら成長し、4~6ヵ月で成虫になり、大きいもので30cm以上になります。成虫になると繁殖し、またたくさんの子虫(ミクロフィラリア)を生みます。
大静脈症候群を起こすと早急な治療が必要となります
成虫が本来の寄生部位である肺動脈から何らかの拍子に右心房や右心室に移動すると、大静脈症候群という危険な症状を引き起こします。
心不全や貧血を起こしたり、血圧が低下して急激に体調が悪化することもあり、緊急手術で虫体を取り出すといった処置を行わないと多臓器不全で死んでしまうため、注意が必要です。
室内犬にも正しいフィラリア予防を
室内犬にもフィラリア予防は必要です。
フィラリア症の予防薬は、獣医師の指示のもと正しく使うことで、フィラリア症を予防する高い効果が期待できます。フィラリア症は非常に深刻な病気です。
室内犬でも、フィラリア予防薬を活用して、正しく予防してください。
フィラリアは肺や心臓の血管に巣くう寄生虫
フィラリアとは、そうめんのような細長い寄生虫で「犬糸状虫」とも呼ばれます。
オスとメスでサイズが異なりますが、成虫は大体20~30cmくらいの長さです。
蚊が媒介することで感染して、心臓や、肺動脈という心臓と肺の間の血管に寄生します。
フィラリアが寄生すると血液の流れが悪くなり、それによってさまざまな影響が出てきます。
今日、犬のフィラリア症は薬によってほぼ確実に予防ができるため、動物病院では春の予防期間が始まる前から積極的にお知らせをするようになります。
どんな犬がフィラリア症にかかりやすいの?
蚊が吸血したときにフィラリアが体内に入ってくるため、蚊が吸血される環境にいる犬はフィラリアにかかりやすいと言えます。
室内飼育よりは屋外で飼育している犬の方が蚊に吸血されやすいですが、室内にも蚊が入ってくることはあるので、絶対にフィラリア症にかからないとは言えません。
つまり、予防薬を投与しない限りは、どんな犬もフィラリア症になる可能性があります。
しかし、予防薬をきちんと使っていれば、ほぼ確実にフィラリア症を予防することができるため、忘れずにしましょう。
室内にも蚊は入ってくる
犬が部屋から出なかったとしても、蚊が室内へ侵入してくる可能性があります。
飼い主が外出した際に、洋服やかばんについた蚊が室内入ることも珍しくありません。
洗濯物を取り込んだときに、洗濯物と一緒に入ることもあります。
蚊取り線香や、窓や玄関に吊り下げて蚊の侵入を防ぐ撃退グッズもありますが、100%蚊の侵入を防げるものはありません。
救命できたとしても、犬への負担が大きい
フィラリア症にかかった犬も治療によって救命したり、ある程度状態を改善させたりできるケースはありますが、治療には大きな負担を伴います。
特に、ショック状態から急死する可能性のある 『大静脈症候群』を起こしている場合やきわめて大量のフィラリアの成虫が寄生している場合は、 緊急手術が必要です。
頚部の血管から専用の鉗子を入れて、心臓内にいるフィラリアの成虫を取り出すことになります。
感染してから治療するより小さな負担で確実に防げる病気
フィラリア症は、予防薬を正しく投与することで確実に予防できます。しかも、万一フィラリア症にかかった時に必要となる治療よりも、犬の体への負担ははるかに小さくてすみます。
経済的な負担についても同様です。
フィラリア症にかかった時に行う様々な検査や緊急処置、その後も続く通院や投薬治療と比較すると、毎年のフィラリア予防薬投与前の血液検査と必要となる期間分の予防薬の処方のほうが小さくてすむでしょう。
ベランダや散歩でフィラリアに感染する機会がある
普段、室内で過ごすことが多い犬でも、屋外へ行く機会があれば、フィラリアに感染するリスクがあります。
ベランダだけでも、短時間の散歩でも、犬が蚊に刺される可能性はあります。
虫よけスプレーを使ったり、服を着せたりしたとしても、犬が蚊に刺されることを100%防ぐことはできません。
※関連記事:犬のフィラリア症ってどんな病気?症状と原因、治療法は?
フィラリア症は命にかかわる
フィラリア症は、死亡することのある病気です。
フィラリアを持つ蚊に刺されることで犬の体内に入っフィラリアは、主に犬の心臓から肺へと向かう大きな血管(肺動脈)に寄生します。
フィラリアは、大きなものでは30cmほどになることもある、そうめんのような寄生虫です。
しかも、犬の体内で繁殖し、大量の子虫を放出します。
犬の肺動脈に入りこんだたくさんのフィラリアは、徐々に肺動脈や肺を傷つけて壊していき、やがて心臓にも影響が及びます。
肺や心臓の機能はどんどん低下していき、やがて犬は衰弱し、死亡します。
しかも時には、大量のフィラリアが心臓や体内の大きな血管(大静脈)を障害することでショック状態となり(大動脈症候群)、急死する場合もあります。
治療できても、傷ついた血管や心臓は元に戻らない
状態によっては、フィラリアの成虫を薬で駆除するケースもあります。
ただし、そうした治療でフィラリアの駆除に成功したとしても、フィラリアにより傷だらけになった肺や心臓、血管は修復不可能です。元の健康な状態には戻りません。
フィラリアの予防薬の種類や使い方
フィラリア症は、蚊に刺されることで移っていきますが、完全に蚊に刺されないようにするのは難しいことです。そのため、毎年、一定期間薬を服用するのが最も確実な予防方法です。
・内服薬(錠剤、チュアブル錠)、
・滴下薬、
・注射薬、
それぞれの薬の与え方と、その薬を使うメリットとデメリット、どの薬を選べばよいかを説明します。
内服薬(毎月1回)
錠剤は薬のバリエーションが豊富で、体に合わない成分の薬があっても別のものに変更することができます。月1回の投薬が必要です。
◆錠剤
昔からあるタイプの薬で、最も安価です。
そのまま与えても気にせず食べてしまう犬もいれば、フードやおやつに混ぜ込まないと食べない犬もいます。
◆チュアブル錠タイプ
「 チュアブル錠 」とは、錠剤のひとつで、口のなかでかみ砕いて服用する薬のことです。
肉などの原材料に薬を練りこみ、犬が好んで食べるように加工したおやつタイプの薬です。
注意点としては、原材料にアレルギーのある犬には使えないことです。
また、犬が好きな味がついているため、犬の届くところにチュアブル錠を置いておくと盗み食いしてしまう可能性があるので、保管には注意してください。
滴下薬(毎月1回)
「 スポットタイプ 」とも言われます。月1回、首の後ろの毛をかき分けて滴下します。
飲み薬が苦手で、ほかの食べ物に混ぜても薬だけ吐き出してしまうような犬にもおすすめです。
肌が弱い犬には、合わないこともあります。
注射薬(年1回)
上の2つと違って、動物病院での年1回の注射ですみます。
注射液にはいろいろな成分が含まれているため、アレルギーの発生率が少し高いといわれています。
よく獣医師と相談してください。
フィラリア予防とほかの寄生虫駆除が同時にできる薬が人気
最近、フィラリア予防と、ノミ・ダニなどの外部寄生虫、線虫や回虫など犬の消化管に住む内部寄生虫の駆除が同時にできるチュアブル錠も販売され、動物病院でも人気になっています。
ただし、
・8週未満の子犬や、1.8キロ未満の犬には用いない、
・妊娠授乳中の犬には避ける
・・・などといった注意事項があります。
どの予防薬がよいか、獣医と相談して選んでみるとよいでしょう。
いつからいつまで?フィラリア予防を投与する期間
内服薬や滴下薬を使うのは、基本的には蚊が出始めた1ヵ月後から、蚊を見かけなくなった1ヵ月後までです。
しかし、近年、蚊が出始める時期が早くなっていることから、薬を飲み始める時期を早めている病院や、通年の服薬を推奨している病院もあります。かかりつけの獣医師とよく相談してください。
予防薬を与えるときの注意点
フィラリア症の予防薬を飲ませるには、いくつかの注意点があります。
・春ごろに動物病院を受診し、事前検査を受ける、
・毎月確実に飲ませる、
・もらった薬は最後まで飲み切る、
春は狂犬病ワクチンの予防接種の時期と重なり、動物病院がとても混むため、
余裕をもって動物病院に行きましょう。
事前検査を受ける
薬をもらう前には、血液検査をして現段階でフィラリアに感染していないかを調べなければいけません。
もしすでに犬の体内に幼虫がいた場合、薬を投与することで幼虫が一気に死んで血管に詰まったり、アレルギーによるショックを起こしたりする可能性があるためです。
毎月確実に与える
フィラリア症の予防薬は、犬の体内にいる幼虫を殺し、成虫になるのを防ぎます。ある程度大きくなった幼虫や、肺動脈や心臓に住んでいる成虫にはあまり効きがよくありません。
そのため、毎月薬を飲み、その都度幼虫を駆除していくことが必要です。
もらった薬は最後まで使う
涼しくなって蚊を見かけなくなったからと服用を中断してしまうと、遅い時期に感染した幼虫が成虫にまで成長し、フィラリア症を発症する可能性があります。
処方された薬は、最後の1錠まで確実に投薬してください。
関連記事:ミシュワン小型犬用ドッグフードの評判口コミは?安全性や特徴を解説
小型犬が食べやすい楕円形の小粒
水を飲まない時期におススメな犬のごはん
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関連記事:ミシュワン小型犬用ドッグフードの評判口コミは?安全性や特徴を解説
ミシュワン小型犬用はこんな犬や飼い主さんにおススメ!
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まとめ
フィラリア症は、蚊の吸血によりうつっていきます。蚊に刺されないようにするのは難しいため、予防薬の確実な投与によりフィラリア症を発症させないことがとても大事です。
春から秋にかけて、蚊が増える季節。
もしまだ予防していないようでしたらこの記事を参考に、すぐに病院で受診しフィラリア症予防をしてください。
ここでは、「室内犬であってもフィラリア症予防のための薬が必要となる理由」等について判りやすくまとめてみました。ご心配な点や不明な点は、解決できましたか?
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この記事が少しでもお役に立てたら幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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