「ノミ・ダニの予防をしましょう!」とよく言われるのですが、
ノミとダニはどのような点が違うのですか?
対応方法などを教えて下さい。
愛犬家のみなさんなら、
一度は耳にしたことがあるであろう「ノミ」や「ダニ」。
どちらも動物の血を吸って生きる寄生虫で、
私たちの生活環境のいたるところに存在するものですが、
違いがよくわからないという方もいらっしゃるかもしれません。
ノミとダニは、実は全く違う生き物です。
ノミとダニをよく知って対策・退治しましょう。
ここでは、「ノミとダニの違いはなに?」等について判りやすくまとめてみました。ぜひ愛犬のケアに役立ててください。
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- ダニ・ノミが発生する時期や条件
- 日本の犬に被害をもたらすノミは「ネコノミ」?!
- 犬との暮らしで問題になるダニは多種多様
- ノミとマダニは、種類もサイズも全く違う別の生き物
- ノミの生活スタイル
- マダニの生活スタイル
- ノミに寄生されたら…
- マダニに寄生されたら…
- ノミやマダニは人にも影響がある
- ノミやダニの被害は深刻。必ず予防を!
- まとめ
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ダニ・ノミが発生する時期や条件
ダニとノミは、似たような印象を抱きがちですが、まったく違うものです。
ダニは肉眼で確認することはできませんが、
ノミはよく目をこらせば目視で確認することができます。
ダニ
ダニはどんな家にでも存在し、一年中いるものです。ただ低温は好まず、気温が20~30度、湿度が60~80%程度の高温多湿を好みます。そのため、梅雨の時期に増殖しやすいと考えられています。
また、ダニは、人間が落とすアカやフケといった老廃物を餌として増殖します。
ダニを完全に退治することができないのはこのような理由もあるからです。
ノミ
ノミは、動物によくとりつきます。
野良猫や野良犬にもよく発生しますが、飼い猫や飼い犬にも発生します。
ノミは主に動物に寄生しますが、人間にとりついた場合は人間の血も吸います。
ノミもダニと同じように一年中存在し、梅雨の時期によく発生します。
日本の犬に被害をもたらすノミは「ネコノミ」?!
ノミには様々な種類が存在しますが、近年、日本では「ネコノミ」という種類のノミの被害がほとんどです。ネコノミという名前ですが、猫だけではなく、犬にも寄生します。
犬との暮らしで問題になるダニは多種多様
ダニにはたくさんの種類が存在し、ダニの種類によって犬に与える影響も異なります。
例えば「チリダニ」は、アレルギー症状の原因となることがあるダニ。
肉眼では確認が難しいほど、非常に小さなダニで、ソファやクローゼットの中、ベッドやカーペットなど室内の様々な場所に生息しています。
私たちの最も身近に存在するダニと言ってもよいでしょう。
そのほか、「犬疥癬症」という強烈なかゆみを伴う皮膚炎の原因となる「ヒゼンダニ」や、体力や免疫力が低下している時に犬の毛穴で増殖し、脱毛や膿疱などを起こす「ニキビダニ」といったダニもいます。
草むらにひそんで吸血の機会を狙っているのは「マダニ」
たくさんの種類があるダニの中でも、私たちの身近に潜んでいて、
犬との暮らしで大きな問題となるダニは「マダニ」です。
「ノミ・ダニ予防」として毎月動物病院でお薬を出してもらっている方も多いかと思いますが、それはこの「マダニ」への対策をすることが大きな目的のひとつでなのです。
ノミとマダニは、種類もサイズも全く違う別の生き物
「ノミダニの予防をしましょう!」と言われるのを聞いたことがある方は多いでしょう。これは、ノミとマダニによる被害を予防する大切さを訴えたもの。
どちらも犬の体にくっついて血を吸う生き物ですし、一つのお薬でノミとマダニの両方への対策ができるお薬が使われることが多いため、ノミとマダニの違いを意識することはあまりないかもしれません。
ところが、ノミとマダニは全く違います。ノミは昆虫、一方のダニはクモの仲間。
種類も生態もサイズも、全く異なる生き物なのです。
ノミの生活スタイル
ノミは1〜2㎜程の小さな昆虫で、暗くて湿度が高い暖かな場所を好みます。屋外なら軒下や花壇、犬の寝床や草むらなどに生息し、室内ならカーペットの下やソファなどにも。
高温多湿になる真夏や梅雨はもちろん、暖房で室内が暖かい冬も繁殖するため、一年中感染する可能性があると考えておきましょう。
ノミの繁殖力は非常に高く、卵から生まれて数時間経った頃にはもう吸血し始め、数日後には産卵します。
1日に30〜40個ほどの卵を産むと言われており、一度寄生されるとあっという間に数が増えてしまいます。
また、ノミのジャンプ力は驚異的。ピョンピョンと飛んで自由自在に動き回ります。
ターゲットとなる動物の体に飛び移り、体のあちらこちらへ移動するのです。
※関連記事:マダニ・ノミの予防は大丈夫?愛犬と家族の命は守れてますか?
マダニの生活スタイル
マダニは吸血する前の成ダニで3〜6㎜ほど。
ダニの中では比較的大きく肉眼でも確認することができます。
吸血するとマダニの体はさらに大きくなり、1㎝以上になることも。
マダニがいるのは屋外。
公園や歩道の茂み、川辺や河川敷などの草むらに生息しています。
マダニのすみかに近づいてきた犬に乗り移り、十分に吸血したら犬の体から離れて、次の吸血に備えます。
ノミに寄生されたら…
ノミが犬に寄生し吸血すると、ノミの唾液に反応して、患部が赤くなったりかゆみが出たりします。また、寄生したノミが大量に繁殖し、吸血されることで、貧血になってしまうことも。
特に体の小さな子犬などでは、ノミの大量寄生によって重篤な状態に陥る可能性もあります。
かゆみのひどい皮膚を掻きむしることで、そこから細菌感染を起こすこともあります。
そのほか、ノミへのアレルギー反応を起こすようになってしまうと、ほんの少し寄生しただけで、非常に激しい痒みに襲われるようになります。
それだけではありません。ノミが体内に持つ瓜実条虫と呼ばれる寄生虫への感染が起こることも。
無症状のまま気づかれないこともありますが、下痢や嘔吐などの症状が出るケースもあります。
この瓜実条虫(うりざねじょうちゅう)への感染は、犬が自分でグルーミングをしている時に、ノミを飲み込んでしまうことで起こります。
マダニに寄生されたら…
マダニの場合は、吸血されること自体で犬がかゆみを訴えることはあまりありません。
マダニで大きな問題となるのは、マダニの体内に潜んでいる病原体への感染です。
マダニは、貧血や発熱を起こし、症状が重い場合は死亡することもある「バベシア病」や、
発熱や食欲不振、関節炎などを引き起こす「ライム病」など、
犬にとって非常に深刻な病気を引き起こす病原体を持っています。
マダニに寄生されることで、こういったおそろしい病原体へと感染してしまう可能性があるのです。
ノミやマダニは人にも影響がある
ノミやマダニの問題は犬だけでありません。人間にも深刻な病気を引き起こすことがあるのです。
ノミの場合
人がノミに吸血されるとまず現れる症状は、ノミの唾液による患部の赤み、強いかゆみです。
犬と同様に、ノミの唾液がアレルゲンとなるアレルギー症状が出る場合も。
さらに、「猫ひっかき病(バルトネラ症)」という病気になることも。
ノミが媒介する病原菌によって、炎症でリンパ節が腫れたり、発熱などの症状が出ます。
病原菌を持ったノミが猫の爪や口周りに付着し、その猫に引っかかれたり噛まれた際に感染するケースが多いのですが、犬に寄生したノミから感染することもあるため注意が必要です。
マダニの場合
マダニの体内に潜む病原体は人にも感染し、きわめて深刻な症状を引き起こすおそれがあります。
マダニの持つ病原体による主な病気には、
・頭痛や発熱、
・倦怠感などの症状が出る「 日本紅斑熱 」、
・高熱、呼吸器症状、肺炎などの症状が出る「Q熱」、
・放置すると命に関わることもある「 エールリヒア症 」
・・・などがあります。
また、近年たびたびニュースなどで取り上げられている「 重症熱性血小板減少症候群 」という病気も、マダニが媒介し、死亡することのある深刻な感染症です。
ノミやダニの被害は深刻。必ず予防を!
ノミやダニに寄生されると、犬や人の健康を脅かす深刻な事態になる可能性があります。
「 たかがノミやダニ。ついてしまってから考えよう 」ではNG!です。
動物病院で処方されるノミマダニ対策の薬を使用して予防をすることがもっとも確実な方法です。
もちろん、生活環境を清潔にすることを心がけ、毎日ブラッシングするといった対策も日頃からきちんと行いましょう。
それでも万が一、ノミやダニに寄生されてしまった場合は、絶対に自分で取ろうとせず、すぐに動物病院に連絡をし、適切な方法で駆除してもらうようにしてください。
関連記事:ドッグフード モグワンは安全??原材料を徹底評価!評判もチェック!
まとめ
ここでは、「ノミとダニの違いはなに?」等について判りやすくまとめてみました。
ご心配な点や不明な点は、解決できましたか?
当サイトでは なるべく添加物の少ない、良質な動物性タンパク質を使用した商品 を選んでランキングしているので、 大切なワンちゃんのためのドッグフード選びのご参考にしてみてくださいね。
愛犬の健康を守ることができるのは飼い主さんだけです。
正しい知識を持って、毎日の愛犬の生活にお役立ててください。
この記事が少しでもお役に立てたら幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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