【ドッグフード】

グレインフリーのドッグフード 穀物アレルギーでも安心できるフードはどれ?

 

グレインフリードッグフードは、
グレインといわれる小麦やトウモロコシなどの穀物を使用していない
ドッグフードのことです。

わんちゃんにとって消化がしやすく、食物アレルギー対策ができると人気ですが、最近では「心臓に悪い」「高タンパクすぎてシニアに不向き」「穀物は本当に不要?」など不安を感じている方もいるようです。

グレインフリー・グルテンフリーのどこを注意して選べば好いのかを説明します。

ワンちゃんに最適な
グレインフリー・グルテンフリーのドックフード
選んであげて下さい。

グレインフリーのドッグフードがワンちゃんに本当に・・・好いの?

「犬には穀物不使用のドッグフードを!」と強く煽るサイトも多いですが、実は犬にとって穀物が絶対にダメではありません。ここは誤解しないようにします。

ではなぜ、穀物を避けるように注意を促す人が増えてきているのか?というと、そもそも犬は穀物の消化が得意ではないからです。

犬は雑食性の肉食動物ということもあり、穀物に含まれるデンプンを分解するアミラーゼという消化酵素が唾液の中に含まれていません。

つまりデンプンをうまく消化できない体なので、穀物を食べると消化不良が起きやすくなることが主な原因になります。中には、穀物に含まれるタンパク質が原因でアレルギーを発症する犬もいるようです。

ただし、ちゃんとアルファ化されたデンプン(炊いた米など)であれば犬も消化できます。

避ける必要があるのは生の穀物やグルテンを多く含む穀物であり、加熱された穀物やグルテンを含まない穀物(グルテンフリー)であれば基本的に問題ありません。

犬は穀物を摂取しなくても生きていけるの?


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犬は穀物を食べなくても健康に害が出ることはありません。そもそも炭水化物の絶対的要求量がないので、無理に食べさせる必要もないと言われています。

しかし、炭水化物を100%カットしてしまうと、今度は中枢神経系や赤血球にエネルギーを供給するために必要なグルコースが不足してしまいます。

こうなると今度は体に悪い影響を与えてしまうので、フード中には最低23%の炭水化物が含まれていることが望ましいとされています。

安心安全なグレインフリードッグフードの選び方・・・は?


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主原料に良質な肉や魚が使われている

グレインフリードッグフードの多くは、穀物でカサ増しをしない代わりに肉や魚などの動物性タンパク源の割合が多くなっています。

これはこれで犬の体のつくりを考えると良いことなのですが、中には低品質な肉類(羽やとさかなどを混ぜた副産物)を使っているドッグフードもあるので気をつけましょう。

必ずどんな肉や魚が使われているのかを確認し(生産地や飼育環境などが分かると尚良し)、原材料の何%に肉や魚が使われているのか?この辺りまで明確なグレインフリードッグフードを選ばれるといいでしょう。

使われている原料がヒューマングレードである・・・こと

ヒューマングレードについては賛否両論ありますが、個人的には良いドッグフードを見極める際の大まかな判断基準にしても良いのではないかと思っています。

なぜなら、食の安全に厳しいニュージーランドやドイツでは、ペットフードに「人間の食品と同等基準の原料」を使うことが法律で定められているからです。

また国によっては、出来上がった製品も人間の消費に適合するものでなければいけないと規定されています。

ヒューマングレードの原料だから必ずしも安全とは言い切れない部分もありますが、家畜が食べる飼料以下の原料を愛犬に食べさせてあげたいと思う飼い主さんは少ないはずです。

できれば、人も食べれる質の良い原料を使ったグレインフリードッグフードを選ぶようにしましょう。

原材料や製造工場などの情報が開示されている・・・こと

原材料の品質を調べることも大事ですが、そのドッグフードに関する情報がどこまで開示されているか?これを見極めることも失敗しない選び方のポイントです。

とくに原材料の仕入れ先、原材料の品質、製造工場、製造過程、販売会社など、この辺りの情報が細かく開示されていると安心ですね。

ドッグフードに関する細かい情報の開示については義務付けられていませんが、どんな原料を使ってどんな風に調理されているのか分からない商品ほど怖いものはありません。

注意すべき成分が無添加である

これはグレインフリーのドッグフードに限らずですが、安全とは言い難い成分(合成保存料、着色料、香料、BHA、BHTなど)が添加されていないドッグフードを選ぶことが大切です。

ドッグフードの品質や見た目を保つためには必要な成分かもしれませんが、犬が健康的に生きていく上でこれらは必要ありません。

ワンちゃんにおススメな       グレインフリー・ドッグフードBEST3!

「原材料の品質」「原材料のラインナップ」「安全性」「無添加」にポイントをおいて評価してみました。感じ方には個人差があり「個人的見解」です。

① モグワンの特徴

モグワンは、総量の56%にチキンとサーモンを使用したグレインフリードッグフードです。原材料はすべて人間も食べられる基準のもので、手作りレシピを再現したやさしい内容が特徴です。穀物の代わりにサツマイモ、エンドウ豆、レンズ豆、ヒヨコ豆が使われています。

  

② オリジンの特徴
数々の受賞歴を誇るオリジン・オリジナルはホールプレイ比率で放し飼いの鶏肉や七面鳥、 自然の海で漁獲された魚、巣に産み落とされた卵などの新鮮食材を使用しており、愛犬に必要な栄養を自然な食事から与えることができます。合成サプリメントも最小限に抑えられています。原材料全体の85%に肉や魚を使用したドッグフードです。残りの15%の素材は野菜などで、穀類は含まれていません。また、食材は信頼できる農家や漁師から仕入れたヒューマングレードのものばかりです。

   

③ カナガンの特徴

カナガンは、総量の60%に平飼いチキンを使用したグレインフリードッグフードです。どちらかというと活動量の多い犬や栄養価の高い食事が必要な犬に向いているドッグフードです。炭水化物にはサツマイモ、エンドウ豆、ジャガイモが使われています。

 

国産のグレインフリードッグフードはまだまだ・・・少ない

国産のグレインフリードッグフードはまだまだ数が少なく、『ナチュロル』や『メディコート』『ZEN』・・・など数えるほどしかありません。

国産品にもプレミアムドッグフードは増えてきましたが、何かしら穀物(玄米、大麦、ハト麦など)が使われている商品が圧倒的に多い様です。穀物アレルギーを抱えているワンちゃんにとっては、まだまだ国産品において選択肢の余地がない状況と言えます。

外国産に不安を持つ方もあるかもしれませんが、アメリカ・イギリス・カナダ・オーストラリアなどはペットフードの安全に関する法規制や行政・民間団体による独自の規制がある国です。


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