海外でも「shiba inu」の愛称で人気を集めている「柴犬」、世界中から愛される柴犬は、見た目が可愛いだけでなく高い忠誠心をもつ性格も有名です。
そして、日本で飼育頭数がもっとも多い日本犬種です。その割合は約80%にものぼり、外を歩けば柴犬を見ない日はないと言われているほど人気があります。
そんな柴犬は「忠実」「愛嬌がある」「警戒心が強い」といった性格を持つことで有名ですが、実際のところはどうなのでしょうか?また、飼い方は難しいのでしょうか?
柴犬は日本古来の犬種として貴重な国の文化財のひとつとされており、
1936年には国の天然記念物として登録されているほど歴史ある犬なのです。
ここでは、「知っているようで知らない柴犬の種類と特徴」等について判りやすくまとめてみました。ぜひ愛犬のケアに役立ててください。
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- 柴犬とは?
- 柴犬の特徴
- 柴犬のルーツ
- 柴犬にもいろいろ種類があるのです!
- 柴犬の飼い方のコツ
- まとめ1.
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柴犬とは?
柴犬(しばいぬ)は日本原産の小型〜中型犬です。「しばけん」とも呼ばれています。
国の天然記念物に指定された6種の日本犬(北海道犬・秋田犬・甲斐犬・紀州犬・四国犬・柴犬)のなかでは、もっとも小型の犬種です。
分布エリアが広いことから、日本犬のなかでは唯一、名前に地名がついていません。
「柴犬」という名前の由来は諸説あり、代表的なものは、以下の3つです。
- 昔「柴」は「小さい」という意味で用いられていたから
- 柴の間をかき分けて狩猟の手伝いをしていたから
- 毛色が枯れた柴に似ていたから
なお、「柴」は山野に生える小さい雑木のことを指します。
柴犬の特徴
性 格 | 飼い主に忠実、勇敢、賢い、義理堅い、警戒心や自立心が強い |
---|---|
被毛・毛色 | 被毛:短毛のダブルコート
毛色:赤・黒・胡麻・白 |
体高・体重 | 体高:約35cm〜41cm・体重:約7kg〜11kg |
平均寿命 | 12〜15歳 |
性格
柴犬は賢く、飼い主に大変忠実で、義理堅い性格の持ち主です。
警戒心が強く、不審者にも恐れず勇敢に立ち向かうことから、番犬に適した犬種だといえます。
また、自立心が強く、誰にでも人懐っこく甘えるタイプではありません。
体高・体重
日本犬保存会の情報によると、柴犬のオスの体高は約38〜41cm、体重は約9〜11kg。メスの体高は約35〜38cm、体重は約7〜9kgとされています。
筋肉質で引き締まったコンパクトな体型が特徴的です。
平均寿命
個体差はありますが、柴犬の寿命は一般的に12〜15歳前後といわれています。
性別や毛色による平均寿命の違いは特にありません。
柴犬は比較的長生きしやすい犬種で、15歳以上生きるケースもあります。
被毛・毛色
柴犬の被毛は、短毛のダブルコートです。ダブルコートとは、太くてしっかりとした上毛と、細く柔らかい下毛の二重構造になった被毛のことを指します。
ダブルコートは保温や保湿の効果が高いため、一層のシングルコートに比べて寒いところに強いのが特徴です。
毛色は主に赤、黒、胡麻、白の4種類があります。
赤柴はキツネのような茶色をベースに、頬や目の周り、耳の内側、胸、お腹などが白っぽくなっていることが多いです。
黒柴の多くは黒をベースに、眉のあたりや頬、耳の内側、胸、お腹、脚などが白や薄茶色になっています。
胡麻柴は赤、黒、白が混ざった珍しい毛色です。赤の割合が多いと「赤胡麻」、黒の割合が多いと「黒胡麻」と呼ばれます。
白い被毛に包まれた白柴は、JKC(ジャパンケネルクラブ)に公認されていないものの、人気の毛色でもあります。
胡麻柴と白柴は個体数が少なく、希少な毛色です。
柴犬のルーツ
柴犬の起源は古く、縄文時代の遺跡から発掘された「縄文犬」が、柴犬の先祖だと考えられています。
遺跡の歯の状態などから生前は狩猟犬であったことがうかがえ、丁寧に埋葬された形跡があることから、昔から人間のパートナーだったと考えられています。
その後、明治から大正にかけ、イギリスから狩猟用に輸入された洋犬が流行となって交雑化が始まりました。昭和のはじめには純粋な日本犬は絶滅の危機に瀕したため、保護活動が起こりました。
現在、日本で飼育されている日本犬種の頭数の80%位を柴犬が占めています。
柴犬という呼び名は中部(岐阜から長野の山間部)地方で猟のために飼育されていた小型の赤褐色の日本犬の俗称として使われていたもので、「柴」には「小さい」という意味があります。
柴犬は日本古来の犬種として貴重な国の文化財のひとつとされており、昭和11年(1936年)12月に、国の天然記念物に指定されました。
柴犬にもいろいろ種類があるのです!
柴犬は日本犬保存会に「柴犬」として1種類で登録されていますが、正確には地域ごとに特徴が違う5種類の「地柴」がいます。一口に「柴犬」といいますが、実はそのなかに多くの種類があります。
また、柴犬の大きな特徴として、育った地域によってさまざまな違いが生まれ、その地域名を呼称に含めた「地方的呼称」がついていることがあげられます。
信州柴
信州柴犬とは長野県や群馬県の山間部で狩猟犬として活躍した、地域固有の「地柴(じしば)」です。現存する柴犬の約9割のルーツは、信州柴犬だといわれています。
丸みのある顔立ちや、小さな三角耳、丸すぎず細すぎない三角形の目、厚い下あごなどが特徴的です。現在の柴犬の基本体型のベースになっているのが信州柴犬。
もともとは長野県や群馬県周辺の山間部で狩猟犬として活躍していました。額が広く、柴犬の特徴の一つである適度に張った頬は丸みを帯びた外貌を印象付けています。
耳は小さく三角形に立ち上がり、目は丸すぎず、細すぎない三角形。下顎が厚く、唇がよく引き締まった丸い感じの口もととなっています。
身体は筋肉質でがっしりしており、飼い主に友好的で従順な性格の持ち主です。
美濃柴
美濃柴犬とは岐阜県の山岳地帯などを中心に、古くから飼育されてきた地柴です。警戒心が少なく人懐っこい性格で、飼い主にとても従順です
狩猟犬としての特性を最も強く受け継いだ美濃柴は現在約170頭しかいない希少な犬種で、絶滅の危険性が高いとされています。昭和11年に天然記念物に指定されています。
古来より狩猟犬として飼育されていた柴犬の特性をもっとも強く受け継いだ犬種です。
顔は全体的に丸っこいたぬき顔で、緋赤と呼ばれる美しい赤毛をまとっているのが他の柴犬にはない魅力といえます。日光に当たると緋赤にきらめく毛色が特徴的です。
岐阜県の木曽川、長良川、揖斐川の流域で、タヌキ、アナグマ、テン、イタチなどの小獣猟によく利用されていました。
もともとは中型犬サイズであったのが、戦中の混乱を経て小型の犬が残ったとされています。
山陰柴
山陰柴犬とは山陰地方で生まれ育った地柴で、病気に対する抵抗力が強いのが特徴です。鳥取県鳥取市周辺で鳥、ウサギ猟などに使用されていました。
頭と身体がスリムで赤みがかった真っ直ぐな被毛が特徴の柴犬で、「太刀尾(たちお)」と呼ばれる尾を巻きあげない柴犬が多いほか、耳が小さく上方についていることが特徴です。
顔つきはシャープなキツネ顔で、脚は長め、やや細身の体型をしています。
頭部がやや小さく、耳も小さい犬です。額段(ストップ)が明瞭でくぼみが大きく、目の色素が濃く、まつげがよく見える犬が多いです。
性格は温厚で無駄吠えも少なく、病気もしにくいので柴犬の中でも比較的飼いやすいです。毛色は赤のみですが、淡い赤から黒っぽい赤まで、バリエーションは豊富です。
縄文柴
縄文柴犬とはかつて縄文人と生活していた犬の原種性を引き継いだ日本犬です。
縄文柴は、すでに絶滅してしまった縄文時代の日本犬を再現しようと縄文時代の遺跡より出土した多くの小型犬の骨から外貌を想定し、現存する柴犬の中からよく似た風貌の犬を掛け合わせて近年約60年かけて作り出した系統で、品種ではなく愛称です。
在来種の特徴を色濃く残した、世界的に見ても貴重な犬種です。しかし、縄文柴犬を繁殖する人が減っているため、現在では300頭ほどにまで減少しています。
現代の柴犬を先鋭化したような性格で、強い警戒心と忠誠心を持っています。
顔はキツネ顔で、額から吻部(ふんぶ)までが浅く、鼻筋の通ったキツネ顔で、たくましい体つきをしており、「ニホンオオカミにも近い」といわれています。
身体は筋肉質でがっちりしており、大きな歯を持っているのが特徴です。長い足に面長の顔、くるりと巻いた尾も特徴的です。
川上犬
川上犬とは長野県の南佐久郡川上村で、古くから猟犬として飼育されてきた日本犬です。
鋭い眼光が印象的です。オオカミのような凛々しい顔つきで毛足も長く、通常の柴犬よりも身体が一回り大きいのが特徴です。
運動能力の高さや野性味の強さが特徴で、「猟師によって飼いならされたヤマイヌ(ニホンオオカミ)」という言い伝えもあります。
好奇心旺盛で警戒心が強く、飼い主以外の人にはなかなか懐きません。
ニホンオオカミの血を色濃く受け継ぐ川上犬は、長野県の南佐久郡川上村で保護育成されている柴犬で長野県の天然記念物に指定されています。
知的好奇心旺盛な性格が特徴で、全国に300頭ほどしか存在しておらず、野性的な日本犬の特徴をよく残しています。
川上犬は、長野県の文化財保護条例が適応されているため、誰でも気軽に飼える犬種ではありません。飼育したい場合は川上犬保存会に連絡し、審査のうえ譲渡してもらう必要があります。
これらの柴犬は現在も各保存会や育成会により継承と保持がされています。
豆柴・小豆柴(あずきしば)
愛玩用に小さい柴犬同士をかけ合わせた個体が豆柴(まめしば)や小豆柴(あずきしば)と呼ばれています。つまり「豆柴」や「小豆柴」は通称であり、独立した犬種ではありません。
小柄な柴犬同士を交配して生み出しているものの、飼っている間に普通の柴犬ぐらい大きくなってしまう場合もあります。
◆豆柴の性格は明るくてフレンドリーな性格です。
しかし、柴犬と同様に警戒心が強い一面もあります。
警戒心から、知らない人や犬に吠えてしまうこともあるため、子犬期の社会化トレーニングで、人間社会や犬社会に慣らすことが大切です。
また、豆柴は、柴犬よりも甘えん坊な傾向があります。
◆小豆柴の性格は、柴犬と同じような特徴を持っていると言われています。まじめで頑固、縄張り意識が強いです。飼い主に忠実で、順応な性格をしている反面、警戒心も強いのが特徴です。
また、飼い主だけに甘えてきて、懐いてくれる一面があります。小豆柴の中には、社交的であったり、内向的な性格であったり、臆病な子もいて、性格はそれぞれ違います。
柴犬の飼い方のコツ
警戒心と忠誠心の強い柴犬は飼い主以外になつきにくい性格ですが、飼い方次第でコミュニケーション上手になります。
子犬期に適切なしつけと社会化を行う
柴犬は忠誠心も高いので子犬期から主従関係をしっかりと教えておくと、飼い主の言う事を聞いてくれやすい犬に育ちます。
早い段階で柴犬より立場が上ということを明確にしておかないと、飼い主のいうことを聞かず警戒心の強い性格も相まって他人や他の犬ともトラブルを引き起こしかねない性格でもあるので、小さいうちに主従関係は明らかにしておきましょう。
また、小さい頃から他人や他の犬と触れ合う機会を作って社会に慣れさせておくとフレンドリーで人懐っこい性格になります。
定期的にブラッシングをする
アンダーコートとオーバーコートの2種類の被毛をもつダブルコートの柴犬は、抜け毛がかなり多く、頻繁にブラッシングをしないと皮膚病になってしまうほど。
ブラッシングは健康維持にも飼い主との信頼構築にも最適です。できれば毎日、少なくても2日に1回は行うのがおすすめ。とくに春から夏にかけてと秋から冬にかけては毛が替え変わる換毛期なのでいつもより念入りにしてあげましょう。
いっぱい運動をさせる
猟犬のルーツをもつ柴犬は運動欲求が高いので、たくさん運動させてあげる必要があります。運動不足はストレスで不機嫌になりかねません。1日2回30分ずつの散歩のほか、室内で身体を使った遊びができるように工夫しましょう。
おもちゃ遊びが苦手な柴犬にはルームランナーやアスレチックなどの運動器具を用意してあげるのもおすすめです。悪天候で散歩に行けない日でもストレスを発散させてあげられますよ。
まとめ1.
日本原産の柴犬はくりっとした目にピンと立った耳が特徴で、忠誠心や警戒心が高い性格の犬種です。
他人には懐きにくい性質もありますが、子犬期にしっかりしつけをして主従関係をわからせておくと、成犬になってからいうことを聞いてくれやすくなります。
柴犬には信州柴や美濃柴、山陰柴など5種類の「地柴」が存在しますが、ほとんどが希少種で今いる9割以上の柴犬は信州柴に分類されます。
警戒心が強い柴犬を飼うコツは、子犬期から主従関係を教えるしつけとブラッシングによるコミュニケーション、たくさん運動させてストレスを軽減させてあげることです。
ポイントを押さえて仲良く過ごせる信頼関係を手に入れましょう。
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まとめ2.
ここでは、「知っているようで知らない柴犬の種類と特徴」等について判りやすくまとめてみました。ご心配な点や不明な点は、解決できましたか?
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愛犬の健康を守ることができるのは飼い主さんだけです。
正しい知識を持って、毎日の愛犬の生活にお役立ててください。
この記事が少しでもお役に立てたら幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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