最近 ウチのワンちゃん、
散歩の途中で動かなくなり困っています。
何か良い方法はないでしょうか?
対応が悪いのでしょうか?
犬にとって散歩は運動不足解消や情報収集、
ストレス発散などのためにも大事です。
しかし「愛犬は散歩が嫌い」「愛犬は散歩に行きたがらない」という
飼い主さんの声もよく聞かれます。
ひょっとしたら散歩中の飼い主さんの対応が間違っているのかも?
普段の散歩ルートを歩いていて、ある日突然愛犬が歩かなくなった経験はありませんか?
犬を飼ったことがある人なら「犬散歩あるある」かもしれませんが、
このような状況では、犬はただ駄々をこねているわけではなく、歩きたくない何らかの理由を抱えていることがほとんどです。
ここでは、「犬が散歩途中に急に歩かない理由とその対処法」等について判りやすくまとめてみました。ぜひ愛犬のケアに役立ててください。
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犬が散歩中にいきなり歩かなくなるのはなぜ?
犬を散歩させていて、いきなりグッと足を踏ん張り歩かなくなってしまった経験はないでしょうか。
実は多くの犬と飼い主が、散歩中にいきなり歩かなくなる経験をしています。その原因にはどのようなものがあるのか説明します。
歩かなくなる理由・怪 我
犬が散歩中に急に歩かなくなる時には、怪我の可能性も高いです。
人間の様に靴を履いている訳ではないため、何か異物を踏んでしまって傷ついたなどの理由や、関節炎や膝蓋骨の脱臼なども考えられます。
歩かなくなる理由・気温・天気
夏の暑い日や冬の寒い日・雨の日など、気温や天気などを理由に散歩を嫌がる子も少なくありません。
犬は地面からの照り返しを受けやすく、体温調節を呼吸に頼ることから、熱中症になりやすいため注意が必要です。
歩かなくなる理由・疲れ
いつもより散歩量が多かったり、運動量の減った老犬などは、疲れによって急に歩かない状態に陥ることが多いです。
散歩や運動による疲れは、散歩中に歩くスピードが遅くなったり、ハァハァと舌を出して荒い息遣いをするなど兆候が見られることが一般的です。
犬の疲れのサインを見逃さないようにして、散歩中に歩かない状態になることを回避するようにしましょう。
歩かなくなる理由・散歩が怖くなった
散歩中、何か怖いことに遭遇すると、犬は本能的に動きを止めてしまいます。例えば、いつもと同じ散歩道で工事が始まると、大きな音を発しているだけで怖がることがあります。
散歩先の道に何があるのかわからない、何か怖い音がする、苦手な犬が居るなど、恐怖から足がすくんでしまい、歩かない場合があります。
特に、社会性に乏しい子犬や、音や振動に敏感な老犬は、恐怖から歩かないということが多く見られます。
歩かなくなる理由・病気
散歩中に急に歩かなくなることが続く様であれば、病気の可能性もあります。
心臓病で歩くことが辛い、関節疾患など様々なことが考えられます。また、肥満症の犬は四肢に負担もかかることから歩行が辛く、歩かない状態になるという事も多いです。
目の疾患で、視野が狭まる、見え辛い(視力の衰え)などの症状がある場合にも、見えないという恐怖から歩かないということがあります。
歩かなくなる理由・過去の嫌な経験から
過去にその場所で何か嫌な事があった、という経験を覚えていて歩かない状態になってしまうこともよくあります。
例えば、その場所で他の犬と喧嘩になった、飼い主に怒られたなどです。
この場合は精神的なトラウマになっている可能性が高いので、改善にも時間がかかる事が多いです。
歩かなくなる理由・リードやハーネスが気に入らない
リード・ハーネスの買い替えなども、犬が散歩を嫌がる理由となります。
人間に当てはめると「靴擦れ」のようなイメージで、自分の身体に合わず気持ち悪いことを飼い主に訴えていることがあるのです。
特に、新しいリードやハーネス、洋服を着せた時に起こりがちな歩かない原因として、それが気に入らないという抗議であることがあります。
家から散歩に出る時にすでに動かない状態で抗議する犬もいますが、中には散歩を楽しんでいたように見えたのに途中で急に歩かない状態になる犬もいます。
歩かなくなる理由・散歩コースが嫌になった
犬は柑橘系・化学物質の臭いを嫌がる傾向にあり、普段よく通る散歩コースであっても、嫌な臭いがするだけで立ち止まることがあります。
また、道幅の狭さ・交通量の多さを嫌がったり、嫌な思い出がある場所を避けたりする子もいるため、飼い主は歩くのを嫌がっている犬の様子をよく観察してみましょう。
関連記事:なぜ?散歩にいきたがらない?そのワケと7つの対処法!
犬が歩かない原因と対処法・・・子犬デビュ~編
車の音やすれ違う自転車や人、犬、これまで経験したことのない地面(アスファルト、マンホール、グレーチング<金属製の溝蓋>など)の感触も、怖いと感じる犬は少なくありません。
しばらくは歩かないと思っても焦らずに、外のいろいろな刺激に慣らすことから始めてみましょう。
散歩で歩かない犬への対処法|抱っこやカートで近所に
犬は風や外のニオイなど、いろいろな情報を感じ取ります。
「気持ちいいね」など、やさしく声をかけると、愛犬の恐怖心を和らげることができます。
散歩で歩かない犬への対処法|地面に下ろしてみる
できれば、感触が違う地面(アスファルト、土、芝、マンホール、グレーチングなど)に下ろしてみます。
その場に立てたら、ほめておやつを与えて。ただし、夏場のアスファルトやマンホールなどは高温になっているので、肉球をやけどしないように要注意。最初は、歩かせなくてOKです。
散歩で歩かない犬への対処法|車や人とすれ違ってみる
万が一吠えたら、愛犬に相手を見せないように視野をさえぎりましょう。
すれ違いの練習は、知り合いに協力してもらうのも方法です。
散歩で歩かない犬への対処法|外でアイコンタクトする
さまざまな刺激のある外でもアイコンタクトできたら、ほめておやつを与えましょう。
散歩で歩かない犬への対処法|無理にリードを引っ張らない
歩かないときは、愛犬が歩き出すまで待って、また立ち止まったら歩き出すのを待つ、ということを繰り返しましょう。
首への負担にもなるので、無理にリードを引っ張らないことも大切です。
散歩で歩かない犬への対処法|無理をしないで帰る
散歩嫌いを助長しないために、愛犬が緊張していたら帰ります。
上記のようなことを繰り返し、少しずつ外の刺激に慣らしていき、恐怖心を取り除くと、その後の散歩がスムーズになります。
抱っこやカートで外出する際も、必ずリードはつけておきましょう。
犬が散歩で歩かない原因と対処法・・・成犬編
犬が歩きたがらない理由として、過去に散歩で嫌な経験をしていたり、散歩のルートを犬自身が決めたがっていたりする、などが挙げられます。
また、歩くとおやつがもらえる、
散歩中にアイコンタクトしたらおやつがもらえるなど、
犬にとってイイコトを増やし、散歩の印象をよくするのが、歩かせるための近道です。
散歩で歩かない犬への対処法|車や人通りが少ない散歩ルートを見直す
散歩で歩かない犬への対処法|愛犬が苦手な場所通らない
どこで止まってしまうか、愛犬が苦手な場所はどこかを改めて思い出し、苦手な場所を避けるルートを再検討しましょう。
また、散歩のルートを決めずに、いつものルートを逆回りしたり、
違う道を通ってみたりするのも手。
愛犬が歩ける道を徐々に増やすことにもつながります。
散歩で歩かない犬への対処法|ごほうびを活用
慣れるまでは犬が帰りたがらないよう、こまめにおやつを与えましょう。
慣れてきたら、おやつの回数を徐々に減らしていきます。
散歩で歩かない犬への対処法|アイコンタクト
飼い主さんの顔を見られないのは、緊張しているか、ほかのものに興味津々だから。
飼い主さんに注目すればイイコトがあると覚えさせるようにします。
散歩で歩かない犬への対処法|難しい指示をしない
散歩にも悪い印象をもちかねないので、難しいしつけの練習はできるだけ避けましょう。
散歩で歩かない犬への対処法|無理やりリードを引っ張らない
ただし、愛犬が行きたい方についていくと、「自分で行きたい場所を決められる」と思い込み、飼い主さんの横について歩くまでに時間がかかることも。
飼い主さんの行きたい方向に歩き出すまでは、その場で止まり、愛犬が歩きだすのを待ちましょう。
犬が散歩で歩かない原因と対処法・・・老犬編
愛犬が歳をとってきて、若い頃のように散歩で歩かなくなったなと感じている飼い主さんも多いのではないでしょうか。
「もしかして、このまま歩けなくなっちゃうのかな」と不安な気持ちになるかもしれません。
老化はどんな犬にも訪れますが、飼い主さんの工夫しだいで老化のスピードを緩めてあげることができます。とくに歩くことは、とても重要なポイントです。
しっかりと自分の足で歩いているという感覚は、運動機能だけでなく犬の心の健康にも大きな役割があります。
老犬が歩かなくなる理由
老犬が歩かなくなると、飼い主さんのなかには「年をとったから仕方がない」と諦めてしまう方もいます。
◆しかし「老犬が歩かない・歩きたがらない理由」はひとつではありません。 ・筋力が衰えてきた ・関節などに痛みがある ・心臓機能の低下 ・視力が落ちてきて歩くのが怖い ・・・など、さまざまな理由が考えられます。
まずは愛犬の様子を見て、歩きたがらない原因を考えてみましょう。
理由はひとつではなく、いくつかの原因が重なっている場合もあります。
関節疾患や心臓の病気など病気が原因の場合には、獣医師さんに相談して早めに治療や対策することで、いつまでも元気にお散歩できる可能性も高まります。
老犬が歩かなくなるとどうなるの?
◆歩ける時間が短くなり寝たきりになることも
老犬は歩きたがらないからといって、散歩に行かなくなると足腰の筋力が落ちてしまいます。
足腰の筋力が衰えると、立ち上がるのに時間がかかる、歩いている時にふらつく、散歩中に立ち止まってしまうこともでてきます。
その様子をみて「かわいそう」と歩かせないようにしていると、ますます筋力が衰えて動けなくなるといった悪循環に陥ってしまうのです。
犬の老化スピードは早いため、立ち上がれなくなる・歩けなくなるといった状態になると、短期間で寝たきりになってしまうワンちゃんもいます。
ほんの少しの時間でも、ほんの少しの距離でも自力で立ち上がって歩く時間を作ってあげましょう。
◆トイレの失敗
足腰の筋力が衰えてくると、散歩だけでなく日常生活にも影響が出てきます。
水を飲みたくても体を動かすのが億劫で我慢してしまったり、トイレも我慢するようになったりします。
トイレに行こうとしても間に合わない、体勢が維持できずに排泄物の上で座ってしまうなどの失敗も増えてきます。
◆血行が悪くなる・体が冷える
人間と同じく、筋肉がつくと基礎代謝があがって体を暖かく保ちます。
しかし散歩や運動をする機会が減ってしまうと、基礎代謝も落ち血行が悪くなります。
そのため、歩かなくなって筋力の落ちてきた犬は、体が冷えやすくなってしまうのです。
老犬に体が冷えてしまっている子が多いのは、筋肉量の減少も理由のひとつです。
血行が悪くなることにより、下痢や内臓機能の低下、関節炎、免疫力の低下による病気のリスクも高まります。
老犬に散歩が大切な理由
◆運動機能の衰えを予防
老犬は筋力が衰えてくると、一気に老化が進んでしまいます。
また、使わない関節は硬くなり、ますます歩くのが億劫になってしまいます。
若い時のように長時間の散歩は必要ないですが、自力で歩ける時間を長くするためにも散歩を続けましょう。
◆好奇心は老化防止に最適
老犬になると、今まで好きだったことや新しいことに興味がなくなってきます。
そのため、脳への刺激が少なくなってしまうのです。
散歩では、外の空気や音、さまざまなニオイ、飼い主さん以外の人や他の犬との出会いなど、家では体験できないことがたくさんあります。
気になるニオイの場所まで歩きたいなど、体を動かす欲求も高めてくれます。
好奇心は最大の認知症予防であり、筋力低下をゆっくりにするきっかけにもなります。
◆愛犬の変化に気づきやすい
家の中で歩いているだけでは気づかない愛犬の変化に、飼い主さんが気付きやすいというメリットがあります。
◆愛犬の変化 ・まっすぐ歩けているか ・足を引きずってないか ・歩いているうちに腰が落ちてきていないか ・モノにぶつかることが増えていないか ・・・など、動きの少ない室内では気づきにくい変化が散歩ではわかります。
ある日突然歩けなくなることは稀で、犬の体は少しづつ老化のサインを出しています。
そのサインを見逃さず対策することで、長く一緒に楽しいお散歩を楽しめるようになるでしょう。
「歩かない」が「歩けない」にならないために
犬は「自力で歩きたい」という思いを持っています。
後足が弱って散歩に行きたがらなくなっていた犬が、車椅子を作ってもらったら嬉しくていつまでも散歩から帰りたがらないということもよくあります。
犬が歩かない時には、飼い主さんが「年だから」と諦めず、少しでも歩ける工夫をしてあげることが老化のスピードをゆっくりにする秘訣です。
自力歩行が困難になってからも、歩行をサポートするハーネスや車椅子を活用したり、老犬だからこそ楽しい散歩時間を確保してあげましょう。
犬が歩けなくなってきたサイン
◆老犬が歩けなくなってきた兆候 ・散歩に行きたがらない ・歩くのが遅くなった ・ふらつき・つまづきがある ・階段の上り下りでつまづく ・立ち上がるのがつらそう・時間がかかる ・横座り(後足を横にながして座る) ・フセの体制がつらそう・できなくなる(後足をくずす) ・常にしっぽが下がっている ・歩き方に違和感がある・跛行がある ・横座り(後足を横にながして座る) ・フセの体制がつらそう・できなくなる(後足をくずす) ・後脚の幅が腰の幅よりも狭くなる ・腰が下がったりお尻が小さくなってきたと感じる ・首が下に下がっている
犬が散歩中に歩かなくなった時の対処法は?
犬が散歩の途中で歩かなくなった時の対処法には、どのような方法があるのでしょうか。確認してみましょう。
歩かなくなった時の対処法・散歩のルートを変える
散歩のルートに気になるものがある、過去に嫌だった記憶があるといった場合には、散歩のルートを変えることも効果的な対策方法です。
いつも曲がっている角を曲がらず、違うルートを通るなどして気分転換をしてあげると良いです。
歩かなくなった時の対処法・散歩時間を減らす
散歩の時間が長く、疲れてしまっている際には、時間を減らすことを試してみましょう。
適切な散歩の時間や量(距離)は、犬種によっても異なりますし、同じ犬でも年齢によって変化があります。
もしかしたら、散歩時間を見直す年齢になっているのかもしれません。
歩かなくなった時の対処法・散歩の時間を変える
散歩の時間帯を変えることもおススメです。
時間により車の往来の激しさや、騒音量なども変化がありますので、人間が気づかない範囲で犬にとっての「嫌な事」があるのかもしれません。
また、特に夏場は時間の経過とともにアスファルトが熱を帯び、肉球が火傷しそうなほど熱くなる事もあります。
夏などの季節には、犬の散歩時間を早朝にする、などの対策をおススメします。
歩かなくなった時の対処法・おやつで気分転換をする
根本の解決法ではありませんが、一つの対処法としておやつで気分転換する方法があります。
おやつを与えることで気分を変えて、その日の散歩を終わらせて、翌日からの散歩ではルートを変える、時間帯を変えるなどの別の対処法を試みると良いでしょう。
歩かなくなった時の対処法・抱っこする
歩かない犬を一時的に抱っこする対策方法は、主に子犬や老犬の「恐怖による歩かない現象」に有効です。
恐怖の中を無理やり歩かせたのでは、更に恐怖が募る結果に成りかねません。抱っこして、犬を飼い主の腕の中で安心させてあげます。
※下記の「犬が歩かない時にやってはいけない対処法は?」の中では「抱っこはNG」と説明しており矛盾する説明と感じる方も多いかと思います。
それは、抱っこの方が楽だから、高い場所から見る景色が好きだからなどの理由から抱っこしてほしいが為に歩かない状況になる犬です。問題行動の中でも「仮病」に当たります。 ・・・・・・と云うコトでNGの説明をさせていただいております。
犬が急に歩かない時にやってはいけない対処法は?
犬が散歩で歩かない状況に陥った時に、
逆にやってはいけない対処法にはどんなものがあるのでしょうか。
やってはいけない対処法・引きずる
犬が歩かない状況になった時に、リードごと無理やり引きずった経験はありませんか。
一番多く使われる咄嗟の対応策ですが、実はやってはいけない対処法です。
犬が立ち止まっているときに強引に動かそうとしても簡単には動こうとはしません。立ち止まっているには必ず理由があるからです。
むしろリードを強く引っ張られると犬は飼い主さんから遠ざかる方向へ体重をかけてより抵抗しようとする本能があります。
リードごと引きずることで、肉球の裏をすりむいたり、首を痛めるなどの怪我の危険性もあります。原因別に対処して自発的に動けるようになるのが望ましいです。
また、何かしらの原因を放置してしまうことになるので根本的な解決にならないうえに、引きずられた経験が「恐怖」「怒り」として残ってしまうことがあります。
やってはいけない対処法・怒る
犬の問題行動には、必ず「原因」があります。
その原因に向き合わずに、安易に怒ってはいけません。
動こうとしないときに叱ることは逆効果です。
恐怖心をあおって怖がってしまったりトラウマになってしまったり、飼い主さんに不信感を抱くようになってしまいかねません。
怒ることで、飼い主との信頼関係に問題が生じたり、怒った場所に対して新たなトラウマが出来たりすることもあります。
またその叱責に犬が興奮して飼い主さんを攻撃することもあります。犬が歩かない状況に陥った時には怒らないようにします。
やってはいけない対処法・犬の主張に従う
犬がなかなか動かないときに飼い主さんが根負けして「今日だけはしょうがない」と犬が行きたいと主張する方向に行ったり、抱っこして帰るケースがありますが、
こういう対応はNGです。犬は学習する生き物なので、次からも自己主張をより強く通そうとして立ち止まるようになってしまいます。
その日によって要求を受け入れたり拒絶したりすると、強い欲求不満や葛藤を感じて攻撃的に唸ったり噛みつこうとしたりする場合もあります。
逆に飼い主さんと一緒に歩き出せたときはよく褒めて「立ち止まるのはいけないことだけど、一緒に歩くのは良いこと」だとわかりやすく示しましょう。
主張を受け入れずにいると一時的に主張が強まるかもしれませんが、そのうち主張する機会が減ってきます。最初から「自己主張は受け入れない」という態度を一貫して取りましょう。
毅然とした態度で、犬が好き放題行動しない様にノーが言える飼い主になりましょう。
やってはいけない対処法・抱っこ
歩かない犬を抱っこする対処法が合わない犬もいます。
それは、抱っこの方が楽だから、高い場所から見る景色が好きだからなどの理由から抱っこしてほしいが為に歩かない状況になる犬です。問題行動の中でも「仮病」に当たります。
こういう犬の場合には、抱っこすることは犬の言いなりになるということを意味していますのでやってはいけない対処法だと言えます。
やってはいけない対処法・散歩に行かない
「犬が怖がるから」「途中で動かなくなるから」といって散歩そのものに行かなくなるのは良くありません。
散歩は運動不足の解消や脳のリフレッシュ、社会性の維持などのために犬にとって生涯必要なことです。
怖がったり動こうとしなくなったりする原因を考えてみて、 もしわからないときは専門家に相談することで早期に適切に対処しましょう。
犬が急に歩かない、散歩に行きたがらなくなったとき
シニア犬になり、散歩で疲れてしまう
ただ、体力が落ちてくるので、これまで通りの散歩量だと疲れてしまいます。
疲れると、その場でオスワリをして動かなくなることがあります。シニア犬といっても個体差がありますので、必要な散歩量はかかりつけ医などにも相談しましょう。
また、これまで「散歩」という言葉で喜んだり、リードを持つと散歩に行けるサインとわかってはしゃいでいた犬が、そうした言葉や行動に反応しなくなったら、認知症の症状かもしれません。
関節に痛みや異常がある
また、スキップするような歩き方をしたり、腰をくねくねと振って歩いたり、急にその場にへたり込むようなこともあります。
こうした様子が見られたら、股関節、膝蓋骨、椎間板などに異常がないか、検査をします。
心臓など呼吸器系の病気の可能性
太ったからというケースもあります。
愛犬の気持ちに寄り添った散歩が大切
しかし前述のように、散歩に連れ出しても歩かないという状況には愛犬なりの理由があります。
気持ちの問題なのか、体調面なのかなど愛犬の気持ちに寄り添った関係を築いていくことが大切です。
これまで一緒に散歩していた犬が、散歩中に歩かない場合、今までとは違う「何か」が原因として考えられます。 昨日まで問題なく散歩できていたのであれば、過去の散歩や生活を見直して、原因を探してみましょう。 飼い主や犬に原因があるとは限らず、周囲の環境が変化したことで、犬が恐怖を感じている可能性もあります。 散歩中に歩かない状況を放置すると、犬の心身にダメージを与える恐れがあるため、色々な方法を試して、犬の散歩に対する不安を取り除いてあげましょう。
まとめ
ここでは、「犬が散歩途中に急に歩かない理由とその対処法」について判りやすくまとめてみました。
ご心配な点や不明な点は、解決できましたか?
お宅のワンちゃんの「散歩中の困りごと」の問題解決のご参考にして下さい。
飼い主さんが病気を自己診断するためではなく、あくまでも獣医さんにワンちゃんの症状を説明するときの参考としてお読みください。
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愛犬の健康を守ることができるのは飼い主さんだけです。
正しい知識を持って、毎日の愛犬の生活にお役立ててください。
この記事が少しでもお役に立てたら幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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