【ドッグフード】選び方

ウエットフードの活用メリットは?デメリットは?選び方はどうする?

 

ドッグフードには、大まかに分けてドライフードウェットフードの2種類があります。

今回は、トロっとした見た目と美味しそうな香りが特徴のウェットフードについて説明させていただきます。

ドライフードのメリットは、

◆一定の栄養バランスがとれた食事を与えることができる
◆手軽に与えられる
◆経済的である・・・などがあげられます。

ここでは、「ウェットフードの活用メリットは?デメリットは?選び方は?等について判りやすくまとめてみました。ドッグフードを購入するときの参考にしてください。

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  1. ウェットフードとは
      1. ◆ウエットフードとひとくくりにしておりますが、いくつかのタイプがあります。 ・缶フード ・レトルトパウチフード ・冷凍フード
  2. ウエットフードの活用メリット
    1. 嗜好性が高い
    2. 自然な形での水分摂取ができる
    3. 安全性が高い
    4. 柔らかくて食べやすい
    5. バラエティ豊かな食事を与えられる
    6. 非常食にもなる
    7. (飼い主さんにとって)選ぶ楽しさがある
        1. ワンちゃんがパクパクと美味しそうにごはんを食べる姿を見るのは、 すべてのオーナーにとって、何よりも幸せな時間。 ウエットフードは、そんな時間を叶えてくれるアイテムです。
  3. ウエットフードの活用デメリット
    1. 歯につきやすい
    2. 保存がきかない
    3. 栄養価が低い
  4. ウェットフードの選び方
    1. 食事の目的で選ぶ
        1. 総合栄養食については・・・下記に「 選び方や注意すべきポイントなどを解説・・・ 」に詳しくまとめていますので、参考にしてみてください。 関連記事:ドッグフードの栄養基準「総合栄養食」とは?選び方や注意する点を解説
    2. 原材料で選ぶ
      1. 動物性原材料が主原料として入っているか?主原料となる動物性原材料は何か
      2. グレインフリーかどうか
      3. 添加物など避けたい成分は入っていないか
      4. ヒューマングレードの原材料を使っているか
    3. ウェットフードの形状やパッケージで選ぶ
  5. まとめ
        1. 当サイトでは なるべく添加物の少ない、良質な動物性タンパク質を使用した商品 を選んでランキングしているので、 大切なワンちゃんのためのドッグフード選びのご参考にしてみてくださいね。
    1. 関連

ウェットフードとは

◆ウエットフードとひとくくりにしておりますが、いくつかのタイプがあります。 ・缶フード ・レトルトパウチフード ・冷凍フード

これらが主なもので、最大の特徴は『 水分含有量が60~80%である 』ということです。
( ドライフードの水分含有量は、10%以下 )

また、ウエットフードの中には、1日に必要な栄養素をバランスよく摂取できる「 総合栄養食タイプ 」と、総合栄養食ではなく、トッピングなどに使用するためのものに分けられます。

ウエットフードの活用メリット

ウェットフードは嗜好性が高いので、偏食のペットにもお勧めです。また、シニアのペットや歯のトラブルを抱えているペットなど、柔らかい食事を必要とするペットにも最適です。

さらにウェットフードは、水分補給をサポートするというメリットがあります。適切に水分を摂ることは健康上とても大事なことです。

ウェットフードは一般的に78~82%の水分を含んでいるため、十分な水分補給を行うことができます。

水分摂取量を増やすことは、尿路結石症(尿石症)の発生を防ぐことにつながります。下部尿路のトラブル悩んでいる子は、ぜひウェットフードを取り入れてみませんか?

嗜好性が高い

犬は嗅覚に優れているため、食べ物の美味しさをにおいで感じ取ります。
ウェットフードはにおいが強いため、嗜好性が高い ドッグフードといえるでしょう。

特に食欲がないときやシニア犬になって食が細くなってきたときなどにウェットフードを与えることで、犬の食欲増進が期待できます。

自然な形での水分摂取ができる

暑い時期になると気を付けたいのが、熱中症です。

しかし、私たち飼い主の気持ちとは裏腹に、犬はあまり水を飲んでくれないこともあります。
そんなときにウェットフードを与えることで、効率よく水分補給をさせることができるでしょう。

ウエットフードという名前の通り、最大の特徴は水分含有量。

食事から自然な形で水分を摂取することは、犬や猫の身体にとって、とても大切なことです。
ドライフードをふやかしたり、ヤギミルクを与えたり、水分補給の方法はさまざまありますが、

食事から自然に水分を摂取することで、
消化に負担をかけず、カロリーオーバーも気にせず、水分摂取が可能になります。

特に、シニア期には、枯渇感( のどが渇いたと感じる感覚 )が少なくなり、脱水症状となる危険性が高まるため、食事から摂取させてあげたいです。

安全性が高い

加熱処理したウエットフード食材は、食材を密封して高温加熱されたものであるため、保存料などを使わずに、長期保存できるのが特長です。

また、非加熱の食材を冷凍したウエットフードも、低温保存が前提のため、保存料は基本的には必要ありません。

一方、ドライフードは保存のためには酸化防止剤の添加が必ず必要であるため、商品ごとにその安全性を確認する必要があります。

( ※ウエットフードでも着色料や発色剤など不要な添加物を使用している場合もあります。必ず原材料は確認して購入しましょう。)

柔らかくて食べやすい

シニア犬になって顎の力が弱くなってくると、ドライフードは硬くて食べにくいこともあります。
ウェットフードであれば柔らかいため、シニア犬でも無理なく食べることができるでしょう。

『 加工度合いが高く、水分が少ない固形物 』と、『 加工度合いが低く、水分たっぷりの「食材を調理」した食事 』を想像してみてください。

犬たちにとって、どちらがおいしいかは一目瞭然ですね。ですから、「 ドッグフードの食べムラ・少食 」のお悩み解決アイテムにもなります。

バラエティ豊かな食事を与えられる

最近は、さまざまな食材で作られたウエットフードがたくさん販売されています。

ベースのドライフードを変えずに、トッピングとしてウエットフードを利用するだけで、バラエティに富んだ食事を与えることができます。

非常食にもなる

ウエットフードであるレトルトフードや缶フードは1~2年の賞味期限があり、長期保存が可能です。

また、水分を含んでいるため、水が貴重になる災害時におすすめの食事なのです。

このフードを普段から与えておくことで、災害時にパートナーにもいつもと同じ食生活をさせてあげることができます。

(飼い主さんにとって)選ぶ楽しさがある

「 手間はかけたくないけど、愛情をかけたい・・・ 」

たしかに、多くのオーナーに、多かれ少なかれこの様なニーズはあります。

「 自分の食事もコンビニやスーパーのお惣菜なのに、パートナーに手作りごはんを作ったり、トッピングの食材を探したりなんてとてもできない・・・。 」

でも、「 パートナーの健康を願っていて、愛情たっぷりのごはんを食べさせてあげたい。 」そう思うのが飼い主さんです。

そんなとき、いろんな種類のウエットフードをストックしてあけば、「 今日は何にしようかな・・・」とパートナーと相談しながら選ぶ楽しさが生まれます。

また、それは立派な愛情表現の一つだと思います。

ワンちゃんがパクパクと美味しそうにごはんを食べる姿を見るのは、 すべてのオーナーにとって、何よりも幸せな時間。 ウエットフードは、そんな時間を叶えてくれるアイテムです。

パートナーの健康と幸せな時間のために、ウエットフードを常備してみませんか。

ウエットフードの活用デメリット

歯につきやすい

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ウェットフードは柔らかくて水分量が多いため、歯につきやすいというデメリットがあります。
フードが歯に付着したまま過ごしていると、歯周病の原因にもなりやすいです。

保存がきかない

ウェットフードは水分量が多く、腐りやすいです。
そのため、開封後はすぐに犬に食べさせなければなりません。

開封後は冷蔵庫で保管したとしても、1日が限界でしょう。

栄養価が低い

これはすべてのウェットフードにいえるわけではありませんが、ドライフードに比べて栄養価が低いというデメリットがあります。

犬には、総合栄養食と水を与えていれば健康上に問題が出ることはありません。
しかしウェットフードは、総合栄養食であることが少ないです。

そのため、総合栄養食でないウェットフードは、あくまでドライフードへのトッピングなどにしか使えないということになります。

ウェットフードの選び方

食事の目的で選ぶ

ウェットフードを選ぶ際には、すべてのウェットフードが同じ目的で作られているわけではないことに注意してください。

一般的に、ウェットフードには、「 総合栄養食 」「 副食(一般食)・栄養補完食 」「 食事療法食 」という目的の異なる3種類の商品があります。

健康な犬猫で、主食として使用したい場合は「 総合栄養食 」の表記のあるものを選びましょう。

これは、「 毎日単体で与え続けてもペットの健康を維持できる栄養バランスの整った食事 」であることを示しているので、メインの食事として与えることができます。

総合栄養食については・・・下記に「 選び方や注意すべきポイントなどを解説・・・ 」に詳しくまとめていますので、参考にしてみてください。 関連記事:ドッグフードの栄養基準「総合栄養食」とは?選び方や注意する点を解説

ドライフードのトッピングやおやつとして使用する場合は、「 副食(一般食)・栄養補完食 」でもかまいません。

日々の食事に変化をつけて楽しんだり、食が細い子達の食欲スイッチを入れるのに役立ちます。使用する場合はおやつと同じようにカロリー過多にならないように主食の量を調整します。

ワンちゃんに特定の疾病があり、その治療に栄養学的なサポートが必要な場合は「 食事療法食 」を使用することもあります。

治療の内容に合わせてフード中の栄養成分の量や比率が特別に調節されているため、必ずかかりつけの獣医師の指導のもとで適切に与えます。

特にウェットフードはこの3種類が見分けづらい商品も多いので、パッケージに記載されている栄養適正表示を必ず確認して、体調や与えるシーンに合わせて、適切なものを選びます。

原材料で選ぶ

動物性原材料が主原料として入っているか?主原料となる動物性原材料は何か

原材料表示は、含有量が多いものから順番に表示するというルールがあります。

例えば原材料の表示が、ターキー、ラムなどのように動物性原材料で始まっていれば動物性原材料が主原料となっていることが分かります。

ウェットフードは動物性原材料を主原料にした商品が多いので、ワンちゃんの好みに合った肉の種類や魚の種類が多く含まれるものを選ぶと良いでしょう。

また、主食のドライフードと組み合わせる場合は、あえてドライフードの主原材料と異なる食材が主原料のウェットフードを組み合わせて、食事のバリエーションを楽しむのもおススメです。

ポーク(豚肉)や馬肉、イワシやウズラなど、ドライフードの主原材料にはない少し変わった食材を選ぶことができるのはウェットフードの楽しみの一つです。

グレインフリーかどうか

グレインフリーというのは、穀類つまりトウモロコシ、米、小麦、大豆などを使用していないという意味です。

穀類は、アレルギーや肥満の原因になりやすいと言われており、近年ではグレインフリーのウェットフードも増えています。

添加物など避けたい成分は入っていないか

無添加、ということをポイントに選ぶ方も多いと思います。ペットフードには品質維持のための保存料や、香料、着色料などを原材料として使用することがあります。

ウェットフードの場合は缶など密閉容器を使用するケースがほとんどのため、一般的には品質維持のために保存料を使用するケースは少ないようです。気になる方は原材料表記を確認しましょう。

ヒューマングレードの原材料を使っているか

より安全性の高いものを求めるならば「 ヒューマングレードの原材料かどうか 」という考え方もあります。

「 人間用として認定されている原材料を使用している 」という表記がある商品だと、安心して与えられるのではないでしょうか。

ウェットフードの形状やパッケージで選ぶ

「 変化は人生のスパイス 」ということわざがあるように、ペットの食生活に変化を持たせるには、ウェットフードが最適です。

ウェットフードの中身は、スープまたはシチュータイプ、フレーク状、ペースト状、パテ状など様々な形状があり、ペットの体調や好みにあわせて、その都度変化を与えることができます。

また、ウェットフードは缶やアルミパウチ、プラスチックトレーなど様々なパッケージで販売されています。

その中でも最新のパッケージのひとつである「 テトラパック 」は、環境に優しいサスティナブルな素材で、便利で使いやすい四角い紙製のパッケージです。

開封後も保存用の別の容器を用意する必要もなく、折りたたんでそのまま冷蔵庫に入れることができます。選ぶ際は、ライフスタイルに合った使い勝手の良いものを選ぶと良いです。

関連記事:【ブッチ ドッグフード】の口コミ評判は?安全性を徹底検証②

まとめ

ここでは、「 ウェットフードの活用メリットは?デメリットは?選び方は? 」について判りやすくまとめてみました。ご心配な点や不明な点は、解決できましたか?

お宅のワンちゃんの「 ウエットフードの活用 」の問題解決のご参考にして下さい。

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愛犬の健康を守ることができるのは飼い主さんだけです。
正しい知識を持って、毎日の愛犬の生活にお役立ててください。
この記事が少しでもお役に立てたら幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


株式会社ブッチジャパンインク

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