いきなりですが、結論から言わせてもらうとブッチはとてもおススメできます。
ブッチ(butch)はこれまでのドライタイプやウェットタイプのドッグフードとは違った新たなジャンルのフードだと思います。
総合栄養食である点も素晴らしいので、今後ますます人気が高まると思います。
ここでは、「ブッチドッグフード(Butch) の評価、評判、口コミ」等について判りやすくまとめてみました。ドッグフードを購入するときの参考にしてください。
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ブッチ(Butch)ドッグフードとは
ニュージーランド産ロールミート
冷蔵庫で保存して食べる分を切って与えるところも、食品に一歩近い印象を受けます。
似た様なドッグフードが多い中で、ブッチ(Butch)のような総合栄養食のドッグフードは大変貴重なドックフードです。
ブッチ(Butch)の歴史
ブッチペットフーズ(Butch Pet Foods Ltd&Co.)はニュージーランドで1964年にイアンとロレインという夫婦によって創設されたペットフードメーカーです。
現在ではニュージーランドだけでなく、台湾や日本、香港、アメリカなどに支社をおく企業に成長しています。
はじまりは犬のために
ブッチ・ペット・フーズ社は1964年にニュージーランドのルアワイに設立されました。
かつてニュージーランドでは、エサに生肉を与えられている犬たちの多くが病気や体調不良に悩まされていました。
そのことに気付いたブッチ社の創業者であるロビー夫妻は、様々な研究の中、生肉にとりつくある種のバクテリアなどが犬を悩ます原因であることを突き止めました。
そこでふたりは、生肉よりも管理しやすく、栄養面でも安定した状態を保てる世界初のチルド・ペットフードを開発したのです。
ニュージーランドは西岸海洋性の気候に恵まれており、自然豊かな国土を有しています。
夏は涼しく冬は温暖なため、牛や羊といった家畜の飼育に非常に適した環境です。
そのため、牧畜業と畜産物の加工業はニュージーランドの代表的な産業として発展し、牛や羊の数は人口の10倍以上にのぼります。
最近では牧草地内の移動に4輪バイクなどが使用されていますが、いまも昔も羊の群れを追うための牧羊犬たちは欠かせない存在です。
牧羊犬が体調を崩すことは、生活の破綻に直結しかねません。ブッチはそんな羊農家や牧羊犬の専門家たちから高い評価を得ることに成功しました。
創業から現在のNZブッチ社
十分な管理体制がないまま生肉をペットに与えることを懸念していた政府と牧羊犬農家によって支持され、会社は着実に成長していきました。
そんな折、ブッチ社創業時から使用している工場が火災によって全焼。幸いにも無事だったロビー夫妻でしたが、財産のほとんどすべてを失います。
しかし、犬の健康が仕事に大きな影響与える羊農家たちからの信頼に応えるべく、ブッチ社は本拠をオークランドへ移し再出発しました。
移転後はさらなる製品の品質向上につとめ、ブッチ社ならではの素材を活かした調理方法やパッキング技術などの研究・開発を絶やさず、今日まで至っています。
現在ブッチ社では、年間600万本以上のチルド・ペットフードを製造しており、ニュージーランドにおけるチルド・ペットフード界の最大シェアを誇っています。
チルドタイプのペットフードですが、ニュージーランドではドライフードと同等のシェアがあり、一般的なドッグフード・キャットフードとして広く流通しています。
ブッチドッグフードのメリット、デメリット
- 長期保存ができない。
- 値段がお高め。
- 取扱がウェットフードなのでめんどくさい
- ヒューマングレード(人間でも食べることができる)。
- 安全なドッグフード。
- グルテンフリー(小麦や大麦不使用)。
- 人工調味料・香料不使用。
- トッピングとしても使用できる。
- 低カロリー。
- とても食いつきがいい。
メリット・デメリットまとめ
メリットは安全性が高いところです。飼い主が安心して与えられるヒューマングレードのブッチ。
AAFCO(全米飼料検査官協会)の定める全成長段階対応の基準を満たした総合栄養食なので、食事として与えることができます。またブッチをトッピングとしても与える方も多いようです。
デメリットは値段が高めなところです。
やはり安全性が高く品質が良いと、どうしてもお値段が高くなってしまいます。
安心して与えれることは良いことですが、継続はなかなか難しいかもしれません。
なのでご褒美やトッピングとして与えることをおススメします。
根本的にウェットフードが苦手なワンちゃんもいますので、まずはブッチを試してみてはいかがでしょうか。
ブッチ(Butch)ドッグフードの基本情報
穀物 | 米 |
ポイント | 生肉をメインに使用 やわらかい食感 水分70% |
実売価格 | 1,430円/800g 2,860円/2㎏ |
1kgあたり | 1,430円(2kg商品) |
第一原料 | ブラック:ビーフ ブルー・ホワイト:チキン |
生産国 | ニュージーランド |
メーカー | ニュージーランド |
販売元 | ブッチジャパン |
犬種によりますが、小さい800gサイズだと小型犬で3~6日位で、
大きい2㎏サイズでは中~大型犬が2~5日位で食べきれる量です。
どれもオールステージ対応のドッグフードなので、子犬・成犬・シニア犬、どの成長段階の犬にも与えることができます。
ブッチ(Butch)ドッグフードの栄養や成分のポイント
肉・魚原料(動物性タンパク質)が豊富
犬は雑食ですが、肉や魚のような動物性タンパク質が豊富な食材の嗜好性が高いので、食いつきもよく、ワンちゃんも美味しく食べられるのではないでしょうか。
ブッチ(Butch)は水分量が多い
Butch ブラック・レーベル(800g.2kg)
ブッチの中でもベストセラー商品です。3種類のお肉を使用しているので愛犬の食いつきにも期待できます。ブッチの種類に迷った方はまずこれをおすすめします。
原材料
2%以上~10%未満【フィッシュ(サバand/or マグロ)、野菜類(ニンジン、コーン、エンドウ豆)、大豆、ココナッツ、米(破砕・ゆで)】
1%~1%未満【凝固剤(カラギーナン、ローカストビーンガム、カシアガム、グアーガム)、ケルプ、天然香料、ビタミン・ミネラル類(ビタミンD,E、Ca、塩化コリン、タウリン、亜鉛、鉄、チアミン、銅、ナトリウム、マンガン、ヨウ素、葉酸)】
栄養成分
成分分析値 | 水分 | 70%以下 |
粗脂肪 | 7%以上 | |
粗タンパク質 | 10.5%以上 | |
粗灰分 | 3.4%以下 | |
粗繊維 | 0.9%以下 | |
塩分 | 0.3%以下 | |
カロリー | 100gあたり | 125.7kcal |
Butch ホワイト・レーベル(800g.2kg)
ブッチのホワイト・レーベルは消化器や皮膚に優しいドッグフードになります。
赤身が苦手な愛犬やそして髭やけが気になってしまう方もおすすめです。
ホワイト・レーベルにはチキンがなんと80%も使用されています。
原材料
2%以上~10%未満【野菜類(ニンジン、コーン、エンドウ豆)、大豆、トウモロコシ種皮、米(破砕・ゆで)、フィッシュ(サバand/or マグロ)】
1%~1%未満【凝固剤(カラギーナン、ローカストビーンガム、カシアガム、グアーガム)、ココナッツオイル、ココナッツ、ケルプ、天然香料、ビタミン・ミネラル類(ビタミンD,E、Ca、塩化コリン、タウリン、亜鉛、鉄、チアミン、銅、ナトリウム、マンガン、ヨウ素、葉酸)】
栄養成分
成分分析値 | 水分 | 70%以下 |
粗脂肪 | 7%以上 | |
粗タンパク質 | 10%以上 | |
粗灰分 | 3.6%以下 | |
粗繊維 | 0.8%以下 | |
塩分 | 0.3%以下 | |
カロリー | 100gあたり | 123.3kcal |
Butch ブルー・レーベル(800g.2kg)
ブッチ ブルー・レーベルは他の2種類よりも魚の割合が多めになります。色も魚肉ソーセージに近いです。魚が好きな愛犬にはブルー・レーベルをおすすめします。
ちなみにこちらは猫にも使用できます。
原材料
2%以上~10%未満【米(破砕・ゆで)、ココナッツ】
1%~1%未満【パセリ、凝固剤(カラギーナン、ローカストビーンガム、カシアガム、グアーガム)、ケルプ、ユッカ、ビタミン・ミネラル類(ビタミンD,E、Ca、塩化コリン、タウリン、亜鉛、鉄、チアミン、銅、ナトリウム、マンガン、ヨウ素、葉酸)】
栄養成分
成分分析値 | 水分 | 70%以下 |
粗脂肪 | 7%以上 | |
粗タンパク質 | 10.5%以上 | |
粗灰分 | 3.1%以下 | |
粗繊維 | 0.9%以下 | |
塩分 | 0.3%以下 | |
カロリー | 100gあたり | 121.4kcal |
関連記事:【ブッチ ドッグフード】の口コミ評判は?安全性を徹底検証②
まとめ
ここでは、「ブッチドッグフード(Butch) の評価、評判、口コミ」について判りやすくまとめてみました。ご心配な点や不明な点は、解決できましたか?
お宅のワンちゃんの「ドッグフード」の問題解決のご参考にして下さい。
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愛犬の健康を守ることができるのは飼い主さんだけです。
正しい知識を持って、毎日の愛犬の生活にお役立ててください。
この記事が少しでもお役に立てたら幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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