【犬と暮らす】犬のしつけ

犬に言ってはいけない5つの言葉!普段から使うべき言葉とは?

 

あなたの愛犬はただのペットではなく家族の一員です。毎日一緒に過ごす中で、その笑顔に癒され、その悲しそうな表情に心を痛めることもあるでしょう。

しかし、愛犬が感じていることは、私たちが思っていることとは必ずしも一致しないかもしれません。実は、あなたが愛犬にかけている言葉や行動が、愛犬を混乱させているかもしれません。

犬はあなたの言葉に深く傷ついてショックを受けている可能性があります。
言ってはいけない言葉を理解して、愛犬とより良い関係性を作りましょう。

ここでは、「愛犬に対して避けたい言葉や行動、そして愛犬に悪影響を与える言葉等について判りやすくまとめてみました。ぜひ愛犬のケアに役立ててください。

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犬は人の言葉を理解できる!


そもそも犬は人の言葉を理解できるのでしょうか?

「人間の言葉を話せるわけがないんだから理解できるわけがない」と、そう考える人もいるのではないでしょうか?

もちろん犬は人間の言葉の意味そのものを理解するわけではありません。

しかし、犬がトレーニングで指示に従うのは、その言葉のニュアンスを行動と結びつけ学習しているからです。

そのため、言葉の意味自体は犬には理解はできないかもしれませんが、日々の生活の中であなたが発する言葉とあなたがその時にしている行動、顔つき、声のトーンなどから

その言葉が良い言葉なのか悪い言葉なのかを察することは可能かと思います。

ネガティブな言葉を投げかけるときには、誰しもイライラしていたり疲れていたり相手に怒りを感じていたりするものです。

そんな人間の些細な感情の変化に、犬はとても敏感に反応します。

そのため、その時に投げかけられた言葉に飼い主の負の感情が乗っていれば、犬は理解できると思ってください。

「しゃべれないからこれぐらい言っても大丈夫だろう・・・」と言って、
ついつい口に出してしまっている言葉が愛する愛犬をとても深く傷ついている可能性があるのです。

愛犬にかけると良い言葉

愛犬に日ごろからかけてあげるべき言葉は、下記のような言葉です。

愛犬にかけると良い言葉とは?

・よくできました ・おいで ・エライ ・おりこうさん ・可愛い ・ごはん

基本的には愛情を感じられる言葉をかけるようにして下さい。表情も穏やかにして、これらの言葉をかけましょう。

声のトーンなども、愛犬が良い言葉をかけられていると認識できるような、明るいトーンにします。

犬に言ってはいけないNGの言葉

犬も感情がある生き物です。特に、犬が信頼している飼い主から投げかけられる痛烈な言葉は犬にとってとてもダメージの大きいものです。

バ カ

犬に対して「バカ」という言葉を使うのはNGです。

犬は言葉の意味を理解することはできませんが、声のトーンや表情から感情を察知します。

ネガティブな感情を察知し、犬は傷ついてしまうのです。愛情や敬意を持って接して下さい。

どうしてこんなこともできないの?

これはしつけがなかなかうまくいかないときや、いたずらを犬がしてしまったときに使いがちな言葉です。

「なんでできないの…?何回言ったらわかるの…?どうしてこんなこともできないの?」なんてヒステリックにまくし立てるように責めてはいませんか?

犬はあなたのネガティブな感情を読み取りとても深く傷ついているはずです。
特に、犬は女性の甲高い声が苦手です。

また、犬自身もトレーニングを失敗してしまったときにはショックを受けていることもあります。

自信喪失しているところにプラスして飼い主の罵声が飛んできたら、犬はどんどん自信をなくしていってしまうので注意が必要です。

信頼関係や関係性が崩れてしまう要因になってしまいます。
愛犬の意欲を下げてしまうことになるので、注意してください。

面倒臭い

散歩やご飯を愛犬がおねだりしてきた時に、「面倒臭い」というのはNG。
ひとり言だとしても、愛犬はニュアンスを察知します。

愛犬の気持ちを落ち込ませてしまう原因になります。
うっかりでも言わないように、日ごろからネガティブな言葉を発言しないように注意します。

嫌 い

怒りの感情が沸いた時に、ついつい「キライ!」と言ってしまってはいませんか?

嫌い」の言葉は人間に置き換えてみても、とてもとても傷つく言葉です。

ワンちゃんはご主人と仲を深めたいと思っています。「嫌い」は、愛犬の望む関係性とは真逆の関係性。

愛犬を傷つけてしまいます、NGです。

その言葉を放ったときにあなたから出ている嫌悪感を犬が敏感に察知することで、自分に対してネガティブな言動を投げかけられたのであろうというニュアンスが、犬には伝わってしまうのです。

こっちに来ないで、あっちに行って

自分に余裕がない時、自分が何かをしている時に犬が寄ってきたり、「かまって欲しいよ」と言ってきたときに、ついつい「あっち行って」と言ってしまってはいませんか?

この時の飼い主の仕草やどことなく鬱陶しそうな表情、いつもより低い声のトーンから、犬は「嫌がられている」「嫌われてしまったのかも」と強い不安に襲われてしまいます。

飼い主からにかまってほしくて近づいたにもかかわらず、大好きな飼い主から「あっち行って」なんて言われてしまったら、

犬は、「飼い主は自分のことが嫌いなのではないか?自分は嫌われてしまったのか?」なんてとても傷ついてしまいます。

しかし、忙しい時や今は構えないと言う状況の時ももちろんあるでしょう。

愛犬にも「甘えたい」「ご主人の顔が見たい」「そばで喜びを分かち合いたい」などの意図があって、近寄っているはず。

その気持ちを台無しにするような発言は、愛犬を傷つけてしまうことになります。

邪 魔

これは「あっちいって!」と同じようなニュアンスですが、もう少し強めの言葉になります。とはいえ、「邪魔」は、人が日常的に使いがちな言葉です。

例えば、ソファーから降りて欲しい時や少し場所を移動してほしいときに、ぽろっと「邪魔だからどいて」なんてついつい言ってしまいますよね。

しかし、「邪魔」という言葉と自分が違う場所に追いやられたと言う事実が結びついてしまうと、邪魔=ネガティブな言葉と学習してしまい、ショックを受けてしまう危険があります。

飼い主にそこまで悪意がなかったとしても、邪魔と言う言葉が耳に入ってくることで犬は深く傷ついてしまうのです。

邪魔については、意味は理解していませんが、ネガティブな発言をされていることは認識すると考えられます。

愛犬はそのネガティブな指摘を受けたことは、汲み取るので、愛犬を落ち込ませることになります。イライラした時でも、落ち着いた対処をすることが、愛犬との信頼関係を深める上では重要です。

飼わなければよかった

飼わなければよかった…

これは絶対に言ってはいけません。

飼わなければよかった…と言う言葉は日常的にはあまり使用しない言葉だと思いますから、犬がネガティブな言葉として認識している可能性は低いです。

しかし、飼わなければよかった…と言う言葉を言うときには、飼い主の心には犬に対しての相当の怒りや嫌悪感が湧いているはず。

その感情を犬が敏感に感じ取ることで、ネガティブな言葉として犬の心に大きなダメージを与えてしまいます。

また、飼わなければよかった…という言葉は、飼い主としても本当に無責任な言葉です。犬も動物ですので、いつもいつも飼い主の思い通りになるかといえばそうではありません。

ときには飼い主の思い通りに動いてくれない時もあるでしょうし、むしろそんな時もあって当然なのです。

面倒くさい

ついつい日頃のお世話が面倒になってしまい、犬に対して「面倒くさいなぁ」なんて、言っていませんか?

例えば、雨の日の散歩や毎日のブラッシング、シャンプーなどのお世話は、欠かせないものですが、疲れていると面倒になりがちになる気持ちもわからなくはありません。

しかし、犬はあなたにお世話をしてもらわないと生きていくことができませんし、あなたにとって単なるお世話だとしても、犬にとってはあなたと触れ合える最高のコミニケーションの場になっていることも。

犬は飼い主が大好きです。

飼い主との些細な時間をとても楽しみにしてますので、「面倒くさいなぁ」と思っても、ネガティブな感情を犬の前で極力出さないようにしてあげます。

〇〇できなかったら捨てるよ

「これ以上いたずらしたら捨てるからね!」なんて恐ろしい言葉を投げかけてはいませんか?

この言葉も「嫌い!」と同じように、言葉の裏にはとてもネガティブな感情があると思います。ネガティブな言葉を犬はきちんと理解できることを承知しておきます。

犬は言葉を理解しているの?悪口はわかる?


犬は人間の言葉を完全に理解するのは、不可能。ただし、なんとなく悪口を言っていることは理解しています。

声のトーンや主人の挙動、表情を通じて、こちらの発言の意味を察知します。なんとなくで意味を理解するのです。

特定の言葉の意味の理解は難しいですが、訓練や経験から理解するようになります。怒った声や厳しい表情は、犬に不安・恐怖を与えてしまうことに。

愛犬とのコミュニケーションにおいて、いじわるな発言はしないようにしましょう。築いてきた信頼関係を台無しにしてしまうことになるので、丁寧な言い回しを心がけてください。

 

「しつけのプロ」のチカラを借りるのもアリだと思います

これまで紹介した方法を試してみても、なかなかいうことを聞いてくれない・・・そんな時は、犬のしつけのプロフェッショナルのチカラを借りるというのもひとつの方法です。

最近では、動物病院でもしつけ教室を行っているところが増えています。
大切なのは、「犬がプロのいうことを聞くようになることではありません。

犬が飼い主と信頼関係を築けるようになることです。そのため、プロのアドバイスを受けながら、飼い主自身がしつけていけるような方法をおススメします。

関連記事:最強の「犬社会化トレーニング方法」はどうするの?ポイントは?

「しつけ教室の問題点」と「飼い主としてのスキル不足」を解消する方法

費用が安く済んで、時間に縛られず、トレーナーからのストレスや虐待も一切なく、飼い主さん自身が確実にしつけのスキルを身につけられる。そんな最高のしつけ教室があったらいいですね。   

このしつけ教材は、飼い主さんに知ってほしいことや、知らないといけないことがすべて網羅されていて、特に子犬を育てている方には早いうちから実践していただきたい内容がわかりやすく解説されています。

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関連記事:ブッチドックフードの良い評価、悪い評価、特徴、お得な購入方法も徹底解説!

まとめ

ここでは、「愛犬に対して避けたい言葉や行動、そして愛犬に悪影響を与える言葉」等について判りやすくまとめてみました。ご心配な点や不明な点は、解決できましたか?

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愛犬の健康を守ることができるのは飼い主さんだけです。
正しい知識を持って、毎日の愛犬の生活にお役立ててください。

この記事が少しでもお役に立てたら幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


株式会社ブッチジャパンインク

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