おじいさんのようなまゆ毛とひげが愛らしいミニチュアシュナウザーは、性格も明るく愛情深いことから、世界中で愛される犬種です。
普段は穏やかなミニチュアシュナウザーですが、活発で気が強い一面もあるため、しつけは必須です。ミニチュアシュナウザーは飼い主さんに忠実で知能も高いので、しつけやすいと言われています。
ここでは、「ミニチュアシュナウザーの正しいしつけ方」等について判りやすくまとめてみました。ぜひ愛犬のケアに役立ててください。
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ミニチュアシュナウザーをしつける前に知っておくこと
犬のしつけ方法は多種多様ですが、犬種に適したしつけ法を見つけるのがポイントです。さらに、飼い主が愛犬に合ったしつけ法を選択していきます。
基本は主従関係よりも信頼関係
かつては「しつけ」というと、犬と飼い主の主従関係を築くことが基本であるといわれていました。しかし近年では、犬と飼い主がお互いに心を開き信頼し合うことが大切であると考えられています。
信頼関係を築くことができない飼い主の行動の例として、ネガティブな気持ちを犬に押し付けたり、頭ごなしに叱ったり、一貫性のないしつけをすることなどが挙げられます。
どんなに正しい方法でしつけをしていても、信頼し合えていない犬と飼い主がトレーニングをすることは難しいことです。
ミニチュアシュナウザーの性格
ミニチュアシュナウザーは飼い主さんに愛情深く、陽気で活発な性格をしています。飼い主さんに忠実で知能も高いため、初心者でもしつけやすいでしょう。
甘えん坊な一面もあり、人間との生活に馴染むのが得意な性格です。お出かけやレジャーなどにも連れて行ってあげると喜びます。
とても甘えん坊で寂しがりやすい犬種ですが、甘やかさずにしっかりとしつけることが大切です。
ミニチュアシュナウザーは警戒心が強く、気が強くて頑固な一面もありますので、他の人や犬に吠えたり、噛みついたりすることがあります。
ミニチュアシュナウザーにみられる問題行動
ミニチュアシュナウザーは気が強く警戒心も強いため、人や犬に立ち向かったり、吠えたり
する傾向があります。
また、寂しがりやなので、飼い主さんと離れるストレスから「分離不安」になり、問題行動を起こしやすいとも言われています。
解決方法
ミニチュアシュナウザーに問題行動を起こさないためには欲求を満たしてあげ、たくさん愛情を注いであげることが大切です。
古くから使役犬としてネズミ駆除や家畜の誘導などを行っていたのでミニチュアシュナウザーは非常に体力があります。
たくさん運動させてあげなければストレスが溜まって問題行動を起こす可能性がありますので、日頃から十分に運動させて下さい。
また、警戒心や分離不安からくる問題行動への対策としては、ミニチュアシュナウザーが安心して過ごせる環境をつくったり、なるべく構ってあげることが挙げられます。
ミニチュアシュナウザーに必ず教えたいしつけは?
まず、指示を出すときのコマンドは統一します。1つの目的につき1単語が基本です。コマンドは、犬の興奮を抑える効果もあるので、緊急時にも役立ち、犬の安全を守ることができます。
トイレトレーニング
ミニチュアシュナウザーが家にきたら、まずトイレを覚えさせます。
排泄をしたくなったら匂いを嗅いだりウロウロしたりと、何らかのサインを示しますので、そのサインからトイレのタイミングを掴みます。
ミニチュアシュナウザーがトイレに成功したら、たくさん褒めてあげることが大切です。
また、失敗しても叱らないことも重要です。
叱ると排泄自体が悪いことと学習してしまうので、失敗した際には何も言わず片付けるだけにしてください。
クレート
クレートトレーニングとは、ミニチュアシュナウザーに「クレートは安心できる場所」と教えるトレーニングです。
クレートとは持ち運びができる犬小屋のようなもので、ミニチュアシュナウザーと一緒に外出する際などにもよく使われています。
狭くて犬を入れるのは可哀想と思う方もいらっしゃいますが、クレートは全体が覆われているため犬にとっては落ち着ける場所になります。
寝るときや留守番をするときにクレートに入れば犬は安心できますし、動物病院へ連れていく時にもミニチュアシュナウザーをクレートに入れておけば落ち着いてくれます。
待て
「待て」は、ご飯やおやつを与える前に教えると効果的です。完全に身体で覚えたら、毎回ご飯の度に無駄に待たせる必要はありません。拾い食いをしそうになったときなどに活用します。
家の中だけではなく、どんな状況下でもできるように、普段からトレーニングしておくことが大切です。
「待て」のひと言で行動をコントロールすることができるようになれば、危険の回避にもつながります。
おすわり
「座ったらおやつをあげる」を繰り返して教えるのが一般的です。興奮しているときはもちろん、 お散歩中、信号待ちの際に飛び出さないように落ち着かせることで、危険を回避できます。
また、威嚇した様子の犬が近づいて来たときには、愛犬を道の端に座らせて、先に通過してもらうことでトラブルを防ぐこともできます。
甘噛み
ミニチュアシュナウザーは飼い主さんと遊ぶのが大好きですが、一緒に遊ぶなかで甘嚙みしてくることもあります。強く噛まれたら、一旦遊ぶのをやめます。
また、乳歯から永久歯に生え変わる際は歯が痒くなるため、物をかじります。犬用ガムやおもちゃなど、犬が噛んでも良いような物を与えると好いです。
噛まれたら困るものはミニチュアシュナウザーから遠ざけることも大切です。
無駄吠え
気の強さや警戒心から、ミニチュアシュナウザーは無駄吠えしやすいと言われています。また、無駄吠えが癖になりやすいとも言われていますので、無駄吠えしないようにしつける必要があります。
吠えた時に反応すると「吠えれば構ってもらえる、要求にこたえてくれる」と学習してしまうので、必ず無視してください。
ハウス
来客時や寝るとき、そして災害時などに必要なしつけです。インターホンが鳴ったときの無駄吠えなどをなくすためにも「ハウス」を使ったトレーニングは有効的。
さまざまなしつけに応用して使えるコマンドです。
おいで
愛犬を呼び寄せるためのコマンドも大切です。
飼い主に忠実なミニチュアシュナウザーにとっては、難易度が低いコマンドなので、自信をつけさせてあげるために、しつけの導入としてやってみるのもおすすめです。
マーキング
マーキングはオスの本能によるものが多く、「ここは自分の縄張りだ」ということを目的に行います。そのため去勢手術をすれば、多くの場合マーキングをしなくなります。
去勢手術をしない場合には犬の縄張り意識が強い場所を限定し、マーキングしても良い場所を作ってあげると良いです。
コマンド
コマンドとは、「まて」や「おすわり」のような、飼い主さんが犬にして欲しい行動に対する合図のことです。コマンドを教えると主従関係をはっきりさせられますし、トラブル防止など様々な場面で役立ちます。
コマンドは1つの目的に対して1単語にすることが大切です。
例えば、「まて」を覚えさせる際に「まて」、「ストップ」、「ステイ」など複数の単語を使うと犬は混乱して、上手く覚えられなくなってしまいます。
「まて」、「おすわり」、「ふせ」、「ハウス」などの基本的なコマンドは教えておくようにしましょう。
分離不安
お散歩や外出時に抱っこしたまま肌身離さず一緒にいることは、犬の社会化を妨げる原因にもなります。
これらは分離不安につながることもあり、お留守番ができなかったり、ペットホテルから宿泊を拒否されたりなど、生活にも影響が出てきます。
犬も人間と同じように、ほかの犬と触れ合ったり、ひとり遊びをしたりすることで、社会性を身につけます。
今まで社会化をしてこなかった犬が、突然「みんなと仲良く遊びなさい」と言われたり、飼い主さんがいなくなったりしたら不安になるのも無理はありません。そのせいで問題行動を起こすこともあります。
分離不安を治すためには、少しずつ時間をかけて社会化をしていくことが効果的です。飼い主への依存状態から脱却し、ほかの犬や人に慣れさせていきます。
関連記事:犬が急に留守番が出来なくなるのは?分離不安症が原因ですか?
ストレスを軽減させるために
問題行動の原因がストレスの場合には、しつけよりも先に根本的な原因を取り除くことが優先です。
十分な量の運動を行う
ミニチュアシュナウザーは、まとまった時間のお散歩や運動が必要です。家族と遊ぶことも大好きなので、家の中でもボールやおもちゃなどを使った遊びを取り入れましょう。
音・環境に慣れさせる
雷や花火などの大きな音を苦手とする犬はたくさんいます。これらは自然現象なのでトレーニングで慣れさせることは難しいですが、パニックを起こしにくくする訓練は可能です。
日常的な音が原因で無駄吠えをするなら、防音対策をしたり、音の原因を取り除いたりするなどの対応も、可能な限りやってあげるといいです。
しかし、ミニチュアシュナウザーは番犬的な要素が強い性質を持つので、物音には敏感に反応しやすいです。
取り除くことが難しい自然現象の音に関しては、慣れさせることで、徐々に問題行動も減っていきます。慣れさせるには根気が必要ですが、焦らずゆっくりトレーニングして下さい。
ボディーコントロール
身体のどこを触っても嫌悪感を抱かせないために行うトレーニングです。
ミニチュアシュナウザーにとって、あまり難しくないトレーニングです。ヒゲのお手入れが特に必要な犬種なので、顔まわりや足まわりも、嫌がらずに触らせてくれるように訓練してください。
子犬の頃から毎日少しずつ、負担のない程度に身体のさまざまな箇所を触る訓練が効果的です。
膝の上に乗せてお腹を見せる「リラックスポジション」までできるようになることが、理想的な状態といえます。
ミニチュアシュナウザーのしつけをトレーナーに依頼するメリット
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ほかの犬に吠えたり噛み付いたりする問題行動がある場合、個人で社会化のトレーニングをさせることは、危険やトラブルが伴うことがあります。
しかし、トレーナーのもとやしつけ教室では、複数の犬と交流できることが多いため、プロの指導のもと適切なトレーニングを行うことが可能になります。
愛犬のことを客観的に知ることができる
家で一緒に過ごす愛犬の姿だけを見ていると、家族としての一面しか知ることができません。
しかし、しつけ教室なら家族以外にもきちんと心を開く姿を見ることができたり、ほかの犬に対する意外な反応を見ることができます。
愛犬を客観的に知ることで、愛犬と飼い主との絆がより強くなります。
関連記事:犬が冬に注意したい病気・ケガとは?犬が健康に過ごすポイントは?
関連記事:最強の「犬社会化トレーニング方法」はどうするの?ポイントは?
「しつけのプロ」のチカラを借りるのもアリです
これまで紹介した方法を試してみても、なかなかいうことを聞いてくれない・・・そんな時は、犬のしつけのプロフェッショナルのチカラを借りるというのもひとつの方法です。
最近では、動物病院でもしつけ教室を行っているところが増えています。
大切なのは、「犬がプロのいうことを聞くようになること」ではありません。
「犬が飼い主と信頼関係を築けるようになること」です。そのため、プロのアドバイスを受けながら、飼い主自身がしつけていけるような方法をおススメします。
関連記事:最強の「犬社会化トレーニング方法」はどうするの?ポイントは?
「しつけ教室の問題点」と「飼い主としてのスキル不足」を解消する方法
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関連記事 : 徹底解剖! カナガンドッグフードチキンの特徴、評価、評判は?
まとめ
ここでは、「ミニチュアシュナウザーの正しいしつけ方」等について判りやすくまとめてみました。ご心配な点や不明な点は、解決できましたか?
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愛犬の健康を守ることができるのは飼い主さんだけです。
正しい知識を持って、毎日の愛犬の生活にお役立ててください。
この記事が少しでもお役に立てたら幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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