仔犬のエサ、ふやかすのはいつまで?
カリカリご飯の与え方は?
仔犬のエサ、ふやかすのはいつまで?
カリカリご飯の与え方は?
仔犬を飼い始める時には、「エサはふやかして与えてくださいね」と教えられることが多いと思います。では、なぜ仔犬にはふやかしたフードを与えなければいけないのでしょうか。
そして、いつまでふやかす必要があるのでしょうか?
ここでは、「仔犬のフードはいつまで『ふやかす』のか?、カリカリドッグフードの与え方は?」について説明をします。
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仔犬にふやかしたエサを与えるメリット・デメリット
まず、ドッグフードのふやかし方を簡単に紹介します。 ・ドライフードをぬるま湯に15~30分ほどつけておく。 ・この時栄養素を破壊しないように熱湯は使用しないこと。 ・残った水分にも栄養素が溶けているので、捨てないで与える。
このようにしてふやかしたフードを仔犬に与えるのですが、この与え方にはメリットとデメリットもあります。
ふやかしたフードにはドライフードにない魅力がたくさんあります。消化器官が未熟な子犬だからこそ、フードの硬さには充分に気を使ってください。
まずは子犬にふやかしご飯を与える主なメリットを紹介します。
仔犬にふやかしたエサを与えるメリット
ドッグフードをふやかす理由は、大きく分けて2つの理由があります。
1つめは、消化器官が未発達の仔犬が消化しやすいようにすること、
もう一つは、一気に飲み込んだ時に喉に詰まらないようにすることです。
また、ドッグフードをふやかすと風味がよくなるので、食欲が刺激されるという効果もあります。ドッグフードへの食いつきが悪い犬でも、ふやかしたフードに興味を示すのはこのためです。
消化しやすくなる
柔らかくふやかしたフードは、ドライフードに比べて消化しやすいのです。そのため消化器官が未熟な子犬でも、栄養をしっかり吸収できるのがメリットです。
なお、野生下ではふやかしたフードがないため、子犬は母犬が咀嚼して吐き出した食べ物を食べます。
吐き戻された食べ物はふやかしご飯と同じく柔らかく食べやすい状態で、内臓が未熟な子犬も楽に消化できるのもメリットです。
風味や香りが立って食欲が高まる
ドッグフードは温めると風味が増すため、お湯でふやかすことで犬の嗜好性を高められます。犬は人の何倍も優れた嗅覚を持っており、食べ物の嗜好性には匂いが最も影響するといわれています。
フードをふやかして与えるだけで食欲が出ることも少なくなく、夏バテや体調不良、ストレスなどによる食欲不振時にも活用できるのが強みです。
自然に水分補給ができる
ドッグフードにはさまざまな商品やタイプがありますが、ドライフードの水分含有量は10%程度以下とかなり少なくなっています。
犬はのどが渇く感覚が鈍く、普段ドライフードだけを与えていると水分不足になりがちです。
水分をたっぷり含んだふやかしたフードなら、食事と一緒に十分な水分補給ができ、脱水症状や泌尿器疾患などのリスクを軽減できます。
歯やあごの力が弱くても食べやすい
しっかりふやかしたフードなら、歯やあごの力が弱い子犬も難なく食べられ、乳歯が生え揃うまでの子犬はまだあごの力が弱く、硬い食べ物は食べづらいのです。
ドライフードをふやかすことで歯が揃っていなくても食べやすくなり、栄養もしっかり摂取できます。
満腹感を得られやすい
ドライフードに比べて、ふやかしたフードは満腹感を得やすいという特徴もあります。ドライフードはふやかすと大きく膨らみ、ふやかし時間によっては元の大きさの2~3倍になります。
そのため、1回の食事量が少なくても満足感を得られやすく、一方で、ふやかしたご飯は消化しやすいため、空腹感もやや感じやすくなります。
胃捻転のリスクを減らせる
ふやかしご飯は、胸の深い大型犬に多い「胃捻転(いねんてん)」のリスク軽減にも役立ちます。
一般的なドライフードは発泡製法と呼ばれる作り方で製造されており、粒内には多くの空気が含まれ、そのため胃内に余分なガスが溜まりやすく、胃捻転を起こす場合があると考えられています。
なお、犬は体の構造的にゲップが苦手で、胃内の空気を上手に排出するのが苦手です。
その点、ドライフードをふやかせば粒内の空気が外に押し出され、余計な空気を飲み込まずに済みます。
満腹感が得やすいことで早食いやドカ食いも予防でき、胃捻転のリスクを最小限にできるのがメリットです。
仔犬にふやかしたエサを与えるデメリット
メリットばかりに思えるふやかしたフードだが、毎食与えるにはデメリットもあります。ここでは、子犬にふやかしたフードを与えるデメリットを説明します。
犬側へのデメリットはあまりないので、飼い主が面倒でなければ、ずっとふやかしフードを与えても問題はありません。
しかし、歯垢をつきにくくするドライフードなども販売されているので、そういったフードのメリットを受けることはできなくなります。
また、やはり面倒だからふやかすのをやめよう、と思っても、ずっとふやかしたドライフードを食べていると、ふやかしていないものを食べてくれなくなることもあります。
また、ふやかしたフードはすぐに腐ってしまいます。食べ残しは即片づけて、長時間放置したふやかしフードは与えないようにします。
古いふやかしたフードを与えると下痢や嘔吐、最悪の場合食中毒になることがあります。
衛生面のリスクがある
ふやかしたフードは水分が多いため、雑菌が繁殖しやすい。そのため、愛犬が残したフードを取っておいたり、まとめて作り置きしたりすると、愛犬の健康に悪影響が出ることもあります。
食べる分だけふやかすよう心がけ、ふやかしたフードを放置するのは避けてください。
手間と時間がかかる
消化器官が未熟な子犬期では、1日3~5回の食事が必要です。毎食ドライフードをふやかして与えるのは手間になり、忙しい人にとっては大変と感じるかもしれません。
ふやかしたフードを作る際にはさまざまな注意点があるため、その点が面倒と感じるかもしれません。
歯に汚れが付きやすくなる
ドライフードに比べると、ふやかしご飯は食べかすが歯に付きやすい傾向にあります。
歯に付着した食べかすは、時間の経過とともに歯垢や歯石となり、歯周病など口腔内トラブルの原因になります。
食後はしっかりと歯磨きをして、歯に付いた汚れを落とすようにします。
仔犬にいつまでふやかしたエサを与えるの?
では、どれくらいのタイミングで、ふやかしたフードからドライフードへ転換すればよいのでしょうか。個体差はあるものの、生後3~4ヶ月くらいから徐々に変えていくことが多いようです。
ふやかしたフードからドライフードに移行する時には、少しずつ水分量を少なくすることで、ふやかし具合を減らしていきます。
そして、1週間から10日かけて完全にドライフードに移行します。
もし、途中で固いフードを嫌がった時には再びふやかし、同じ作業を繰り返します。移行期間中は、とくに便の様子を確認するようにしましょう。
硬すぎる場合は水分が少なすぎ、
緩すぎる場合は消化不良を起こしている可能性があります。
ドライフードに移行した時に食いつきが悪くなってしまった場合は、ふやかしたフードに戻すことも必要です。というのも、ふやかしたフードからドライフードへの移行が遅れるよりも、仔犬の成長期に栄養分が不足する方が、将来的に病気になりやすくなるリスクにつながるからです。
成長期が終わる生後半年から9ヶ月くらいまでの間は、食いつきを重視した食生活にしましょう。
このように、仔犬にとって成長期の食事は大切なものです。上述の期間はあくまで目安であって、その犬に合ったフードを与えるようにしましょう。
そして最終的には、仔犬の様子を見ながら、ふやかしたフードではなくドライフードに切り替えていくことが大切です。
子犬のフードをふやかしからカリカリに変えるときのポイント
水分量は徐々に減らす
ドッグフードの水分量は、少しずつ減らすのがポイントです。ふやかしたフードを食べていた子犬にいきなりドライフードを与えると、警戒心からドッグフードを食べなくなる可能性があります。
自然にドライフードへ移行できるよう、フードの硬さは段階を踏んで調整します。
切り替えには1~2週間かける
ふやかしたフードからドライフードへの切り替えは、1~2週間ほどじっくり時間をかけて慣れさせる必要があります。
子犬が生後3~4カ月を迎えたからといって、急いでドライフードに切り替える必要はありません。途中でフードを嫌がったときはひとつ前の硬さに戻し、犬の様子をみながら切り替えてください。
便の状態は毎日チェックしよう
ふやかしたフードからドライフードへ切り替える間は、便の状態をよく観察してください。
便が緩すぎたりフードが混じっていたりする場合は、硬いフードで消化不良を起こしている様です。
消化器官が未熟な子犬期は軟便や下痢を起こしやすいため、フードの硬さの変更は慎重に行うことが大事です。
関連記事:ドッグフード モグワンは安全??原材料を徹底評価!評判もチェック!
まとめ
ここでは、「仔犬のフードはいつまで『ふやかす』のか?、カリカリドッグフードの与え方は?」等について判りやすくまとめてみました。ご心配な点や不明な点は、解決できましたか?
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愛犬の健康を守ることができるのは飼い主さんだけです。
正しい知識を持って、毎日の愛犬の生活にお役立ててください。
この記事が少しでもお役に立てたら幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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