蝶のような大きく立った耳が特徴的なパピヨン。
これからパピヨンを飼いたいと思っている方や現在パピヨンを飼っている方にも役立つパピヨンの特徴や気を付けたい病気やケガなどをご紹介します。
小さくて華奢な体をしていることから、病気にかかりやすいのではないか、と懸念している方もいるかもしれませんね。ではパピヨンの寿命とはどのくらいなのでしょうか。
ここでは、「パピヨンの寿命にも関係する、気をつけたい病気とケガ」等について判りやすくまとめてみました。
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パピヨンの特徴は?
ルーツ
パピヨンの元になった犬種はスパニッシュ・ドワーフ・スパニエルと考えられています。パピヨンの歴史は古く、パピヨンは16世紀のヨーロッパの肖像画に登場しています。
当時ヨーロッパの貴族階級の間で愛されていたといわれており、フランスのルイ14世やマリー・アントワネットがパピヨンを可愛がっていたことも有名です。
現在、パピヨンは立ち耳ですが、初期のころは垂れ耳が一般的で、立ち耳であるスピッツやチワワなどと交配したことで現在のような立ち耳で小さなサイズになったとされています。
性格
聡明で明朗かつ友好的な性格をしています。
しっかりとコミュニケーションをとってしつけていれば問題行動などはあまりみられませんが、賢いために甘やかすとわがままになる場合があるので注意が必要です。
ただ、神経質なところがあるので叱り過ぎるとストレスを感じてしまいます。
人懐っこくて甘えん坊なところもあり、飼い主さんとのスキンシップをとても喜びます。
好奇心旺盛で活発な性格なので、散歩やアクティブな遊びをとおしてパピヨンとの仲を深めるのも好いです。
以上のことから、初心者や子供がいる家庭にもおすすめの犬種とも言えます。
パピヨンの寿命は?
パピヨンの寿命は13~15歳と言われています。小型犬の寿命が15歳前後なので、平均的と言えます。もちろん個体差はありますし、飼育環境によっても寿命は大きく変わります。
小型犬は10歳以降がシニアといわれる年代です。愛犬が10歳を迎えたら、病気やケガには十分注意してください。
平均寿命の換算方法は諸説ありますが、人に例えた場合、小型犬は概ね以下のような年齢だと言われています。
犬の年齢 | 人に例えた年齢 | 犬の年齢 | 人に例えた年齢 |
1歳 | 12歳 | 11歳 | 63歳 |
2歳 | 25歳 | 12歳 | 68歳 |
3歳 | 29歳 | 13歳 | 72歳 |
4歳 | 33歳 | 14歳 | 76歳 |
5歳 | 37歳 | 15歳 | 81歳 |
6歳 | 42歳 | 16歳 | 85歳 |
7歳 | 46歳 | 17歳 | 89歳 |
8歳 | 50歳 | 18歳 | 94歳 |
9歳 | 55歳 | 19歳 | 98歳 |
10歳 | 59歳 | 20歳 | 102歳 |
長生きの秘訣は?
できるだけ長く一緒に暮らすために私達飼い主ができることは何でしょうか。
パピヨンが生活する上で注意すべきポイントや、気を付けてあげたい病気について説明します。
食事管理
パピヨンは食が細く、太りにくい体質ではありますが、与えるフードの種類や量には気を配る必要があります。
子犬用のフードというのは、少しの量でもしっかり栄養が摂取できるように作られています。
そのため、成犬になっても同じフードを与えてしまうとカロリーが高すぎてしまうので、年齢ごとにしっかりと与えるフードを変えるようにします。
※面倒だ!・・・と感じる方は、「全年齢対応のドッグフード」もありますので、検討してみてください。
関連記事:パピヨンに合うドッグフードと選び方は?おススメTOP7はコレ!
◆現在与えているフード量が適切かどうかを調べるには、 ・便が固すぎるようであれば食事が不足しており、 ・逆に柔らかすぎる場合は与えすぎの可能性があります。
もしも食事量を増やす場合は、少しずつ増やすようにしてください。
30分ほどで食べきれる量を目安としてください。
関連記事:パピヨンの餌の量は1日どれくらい?仔犬、成犬、老犬の場合は?
適度な運動
パピヨンは華奢な体でありながら、活発で運動が好きな子です。そのため、運動不足が続くとストレスをため込んでしまいます。
健康に、長く生きてもらうためには散歩を継続的に行う必要があります。
ただ、小型犬なのでそこまで膨大な運動量は必要としません。1回20~30分の散歩を朝夕の2回が目安となります。
平日は1日仕事でなかなか散歩の時間が取れないということであれば、平日は15分ほど短い散歩にして、時間の取れる週末にドッグランなどで思いっきり遊ばせてあげましょう。
パピヨンがよくかかる病気/ケガ・・・子犬~成犬
パピヨンは、遺伝的な病気の少ない犬種といわれています。
しかし、以下ご紹介する病気やケガには注意が必要です。
関節や骨の病気・ケガ
活発なパピヨンは、膝の関節が脱臼してしまう膝蓋骨脱臼(パテラ)や、骨折に注意が必要です。
スキップするような歩き方、足をひきずるなどの症状があらわれたら、すぐに動物病院で検査してもらいましょう。
関連記事:犬と暮らす・犬の病気【筋・骨格系の疾患】膝蓋骨脱臼(しつがいこつだっきゅう)とは?
泌尿器、腎臓の疾患
パピヨンは、膀胱に石ができる膀胱結石や、腎臓の機能が低下する腎不全にかかりやすい犬種です。水をよく飲むようになった、毛艶が悪いといった症状がある場合、泌尿器系疾患の可能性があります。
皮膚や耳の病気
被毛・皮膚の汚れなどが原因で、皮膚や耳の病気になることがあります。体を掻く、皮膚に赤みがある、耳の中が臭い、などの症状がみられたら、動物病院を受診しましょう。
皮膚病は、定期的なブラッシングやシャンプー、耳掃除など、しっかりケアをしてあげることで予防することができます。
関連記事:家庭でも出来る!正しい犬のシャンプーのやり方とコツを教えて?
パピヨンの心配な病気・・・膝蓋骨脱臼
膝蓋骨は膝のお皿のことです。膝蓋骨は本来、滑車溝というくぼみにはまっているのですが、何らかの原因でそのくぼみから外れてしまった状態を膝蓋骨脱臼といいます。
◆症状・・・ 軽度であれば無症状なこともありますが、重度の場合は足がつけなくなり、歩行困難になることもあります。 ◆治療法・・・ 軽度の場合は投薬によって症状を抑える治療になります。ほかにも、愛犬が過ごす部屋は足に負担がかからないよう、滑りにくいマットを敷くといった環境の改善や肥満によって足の関節に負担がかかっている場合には生活の改善も行います。 重度の場合は外科手術による治療になります。 ◆予防法・・・ 先天性の場合は予防が難しくなりますが、膝に負担がかからないような生活環境を整えてあげると、後天性の膝蓋骨脱臼を防ぐことにつながります。
関連記事:犬と暮らす・犬の病気【筋・骨格系の疾患】膝蓋骨脱臼(しつがいこつだっきゅう)とは?
パピヨンの心配な病気・・・水頭症 幼犬期(0~1歳)
頭蓋骨の中は脳脊髄液と呼ばれる液体で満たされています。
脳脊髄液は衝撃から脳を守る役割を果たしています。
しかし、何らかの原因で脳脊髄液の流れが悪くなり、液が必要な量以上に貯まって脳を圧迫することがあります。
これが水頭症です。犬の水頭症は先天的な要因での発症が目立ち、特に4~5ヶ月~1歳未満の子犬の例が多くみられます。
水頭症の症状は、てんかん発作や視力障害、意識障害、円運動等の異常行動、性格の変化、斜視など多岐にわたります。
症状の重さは脳脊髄液の貯まり具合で変わってきます。
薬の投与で症状を緩和する処置を行いますが、薬で改善しない場合や重症化した状態では手術が必要になることもあります。
パピヨンの様子に普段と変わった様子が見られたら、すぐにかかりつけの病院に相談してください。
パピヨンの心配な病気・・・アレルギー性皮膚炎・成犬期(1~7歳)
アレルギーの原因物質(アレルゲン)に免疫機構が過剰反応して引き起こされる皮膚炎です。
◆アレルギーの原因によって4パターンに分類されます。 ・吸引性アレルギー(ハウスダストなどのアレルゲンを吸い込むことで起こる) ・食事性アレルギー(食物がアレルゲンとなる) ・ノミアレルギー(ノミに血を吸われることで起こる) ・接触性アレルギー(食器やおもちゃなどがアレルゲンとなり、それらに接触することで起こる)
痒みを感じる、じくじくする、乾いてフケが出るなど症状も様々です。
食物性アレルギーの場合は、皮膚炎に加えて、下痢や外耳炎を併発することもあります。
治療の第一歩はアレルギーの原因を特定するアレルギー検査です。
原因が判明したら、アレルギーの原因を取り除くようにし、免疫を抑制する薬の投与等を行います。
アレルゲンの特定には飼い主さんによる日常の行動観察が重要です。
パピヨンが何を食べたか、どんな環境で生活しているかを獣医に正確に伝えられるようにしましょう。
また治療の最中は、皮膚炎の医療処置にとどまらず、アレルゲンをそばに近づけないようにご注意ください。
パピヨンの心配な病気・・・進行性網膜萎縮
進行性網膜萎縮は網膜が徐々に縮んでいき、視力が失われていく病気です。
◆症状・・・ 最初は夜間や暗いところで目が見えにくい程度なので、気づきにくいかもしれません。 しかし、そのうち昼間や明るいところでも物につまずいたり、障害物にぶつかったりするようになります。 ゆっくりと進行するため気づいた時にはだいぶ視力が低下していた、なんてこともあります。 ◆治療法・予防法・・・ 進行性網膜萎縮は遺伝性の病気であると言われているので、予防法がないと言われています。 また、確かな治療法がないため、もしも発症してしまった場合は、床などに極力物を置かないなど、未然に怪我を防いであげることが必要です。
パピヨンの心配な病気・・・眼瞼内反症(がんけんないはんしょう)
眼瞼内反症とは逆さまつ毛の一種です。まぶたの縁が眼球の方に曲がり、まつ毛が常に角膜に触っているような状態になるものです。
◆症状・・・ 常に目が刺激されているような状態なので、涙がでたり、しきりに目を気にするようになります。 ◆治療法・・・ 内反の程度が軽い場合には、原因となっているまつ毛を抜き、目の炎症を抑える薬を投与します。内反の程度が重い場合には手術を行う必要があります。 ◆予防法・・・ 眼瞼内反症は外傷などで後天的に発症するというよりかは、遺伝的要因がほとんどです。 そのため、有効な予防法はありませんが、身内で眼瞼内反症になった子がいる場合は子犬のうちから気にかけてあげるようにしてください。
パピヨンの心配な病気・・・骨折
◆以下の症状にも注意が必要です。 ・小さな顔立ちなので起こりやすい「乳歯遺残」 ・耳が聞こえない、聞こえにくいなどの症状が子犬時代からあらわれる遺伝性の症状「遺伝性難聴」 ・黒い毛だけ脱毛する「黒色被毛毛包形成不全」
パピヨンがよくかかる病気・ケガ・・・成犬~
てんかん
発作は脳からの異常な指令によって起こりますが、脳に明らかな病変が認められる場合と、認められない場合があります。
発作の程度も様々で、一点を見つめる、落ち着きがなくなる、全身がこわばりがくがくと震える、意識がなくなるなどの症状がみられます。
尿石症
結石は主に膀胱、尿道、腎臓に形成され、頻尿や血尿がみられるほか、尿道に詰まってしまうと尿が出なくなることもあります。
乳腺腫瘍
発生には性ホルモンが関係し、犬では半分が良性、半分が悪性であるとされています。
乳腺の組織はお腹全体にあるので、しこりが複数の場所にできることもあります。
パピヨンがよくかかる病気・ケガ・・・高齢期(7歳~)
白内障
目の中でカメラのレンズのような役割をしている場所「水晶体」が何らかの原因で白濁してしまう病気が白内障です。
若いうちに遺伝的原因によって発症する「若年性白内障」もありますが、多いのは加齢によっておこる「老年性白内障」です。
後者は主に6歳以上で発症します。糖尿病に伴って起こる場合もあります。
◆白内障が進行すると目が見えづらくなり、 階段でつまづいたり、家のあちこちにぶつかるようになったりといった視覚障害が起こります。 ◆完全に水晶体が濁り切ってしまうと失明してしまいます。
初期段階では内服薬や点眼によって病気の進行を遅らせる内科的治療を施しますが、この方法では白内障を完治させることはできません。
(ただし糖尿病に伴う白内障は初期段階なら回復することもあります)
濁った水晶体を手術で取り除く外科的治療もありますが、人間の手術のように一般的に行われているものではありません。
高齢の犬の場合、慣れ親しんだ環境が変化しなければ、失明したとしても日常生活に問題がない場合もあります。動物病院でよく相談してください。
まとめ
ここでは、「パピヨンの寿命にも関係する、気をつけたい病気とケガ」等について判りやすくまとめてみました。
ご心配な点や不明な点は、解決できましたか?
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愛犬の健康を守ることができるのは飼い主さんだけです。
正しい知識を持って、毎日の愛犬の生活にお役立ててください。
この記事が少しでもお役に立てたら幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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