ペットショップへ行っても・・・、
ドッグフードの種類も品数も沢山有って、
パッケージをみても説明が書いてあるけど・・・
好く理解できません。
どうしたら好いのでしょうか
ここでは、「ドッグフードを選ぶときに、どこをチェックしたらいいのか、パッケージの見方」についてお話していきます。ぜひ愛犬のケアに役立ててください。
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ドッグフードのパッケージ・・・読み方
ドッグフードの袋には色々な情報が書かれています。まずはワンちゃんのライフステージと、購入する量を間違えないようにチェックします。
- どのライフステージ用なのか?
- 味
- 量
- 原料、含有量
- 製造者
- 給与量
- その他
ドッグフードのラベル・・・読み方
ドッグフードの裏面ラベルには、ドッグフードの内容について説明した表示があります。これは、農林水産省・環境省の「愛がん動物飼料の成分規格等に関する省令」で「表示の基準」が決められているものです。「表示の基準」では、
- ペットフードの名称
- 原材料名
- 賞味期限
- 製造業者または販売業者名および住所
- 原産国名
を表示しなければならないと定められています。
一般的な表示例をあげてみましょう。
■例えば・・・以下のような表示があったと・・・仮定します。
- 内 容 量:10kg
- 与 え 方:成犬体重1kgあたり1日○○gを目安として、1日の給与量を2回以上に分けて与え てください。
- 賞味期限:袋の底に年月で印字 (最初の4ケタが西暦年、次の2ケタが月)
- ①・・・原材料名:穀類(とうもろこし、小麦)、肉類 (ビーフ、チキン)、野菜類(ほうれん草、にんじん)、ミネラル類(P、Ca)、ビタミン類(A、B、C)、酸化防止剤(ミックストコフェロール)
- ②の・・・成分:粗タンパク18%以上、粗脂肪5%以上、 粗繊維質5%以下、粗灰分8%以下、 水分12%以下
- 原産国名:日本
- 製 造 者:〇△□ドッグフード製造優良会社 東京都中央区・・・。
①の・・・原材料の表示順の読み方
原材料名の表記には決まりがあり、含まれる量が多い順に記載されています。
上の表示では、穀類が最も多く、その中でもとうもろこしが最も多く含まれているということになります。
②の・・・成分の「粗○○」って何?
次に成分ですが、粗タンパク、粗脂肪、粗繊維質、粗灰分とあります。粗タンパクとタンパクはどこが違うのでしょうか?
粗タンパクとは、タンパク質以外にタンパク質から発生するアミノ酸やアミン類も測定されたものをいいます。
粗脂肪は、脂肪に溶解しているビタミンや他の成分も測定されたものです。
また、粗線維はケラチン等も測定され、粗灰分はミネラルとその酸化物も含んでいます。
給餌量の読み方
給餌量は体重別の一覧表になっている場合もありますが、一日に必要なカロリー数または一日に必要な給餌量(g)が記載されています。
一日に必要な量が記載されていますので、2回に分けてあげる場合は記載量の半分にしてください。
ペットフードのパッケージに必要な9つの表示規定項目
「ペットフード安全法」では、名称や原材料名をはじめとする5項目の表示を義務付けています。
その他、「ペットフードの表示に関する公正競争規約」では、成分など4項目の記載がすすめられていて、市場に流通しているパッケージには計9項目が表示されていることがほとんどです。
後者は自主基準となっていますが、ペットフードのパッケージ表示を決める際の基準として紹介します。
1.名称
犬と猫では必要な栄養素が異なるため、「ドッグフード」や「キャットフード」など、犬用または猫用であることを、日本語で明確に記載する必要があります。商品名で判断できない場合は、裏面の一括表示欄などに「犬用」や「猫用」、兼用の場合は「犬用・猫用」などと記します。
ここで言うところの名称は商品名です。法律を遵守しつつ、商品名やパッケージからブランドの特長を最大限アピールします。
2.原材料名
ペットフードの原材料名と添加物は、原則すべて記載する必要がありますが、原材料に含まれる添加物に関しては、表記する義務はありません。例を挙げると、原材料のマグロに赤い色素(=添加物)が使用されている場合は、パッケージにその旨を記載しなくても問題ありません。
「ペットフード安全法」では、原材料名の記載順に関する決まりはないですが、消費者へ対する情報提供の観点から、配合量が多い順に記載するケースが多いようです。
3.原産国名
パッケージに記載する原産国名は、最終加工の工程を完了した国名を日本語で記載します。ラベルを貼っただけ、もしくは詰め替えただけでは最終加工の工程を完了したことにはなりません。
日本を原産国とするフードは「国産」と記載できます。
4.事業者名及び住所
パッケージの表示内容に責任を持つ日本の事業者名と住所、事業者種別を記載します。
製造を担っている事業者は「製造業者」、
輸入をしている事業者は「輸入業者」、
販売をしている事業者は「販売業者」
・・・など日本語で記すのが原則です
5.賞味期限
ペットフードにおける賞味期限とは、製品に見合った正しい保存をした場合に、品質の保持が十分に可能だと認められる期限のこと。
消費期限や製造年月日だけの記載は違反となります。「賞味期限」と日本語で記載した上で、年月日もしくは年月で記してください。英語表記の場合は、日本語の分かりやすい説明を併記しましょう。
6.成分
1974年にペットフード公正取引協議会によって制定された「ペットフードの表示に関する公正競争規約」では、粗タンパク質・粗脂肪・粗繊維・粗灰分・水分の重量比といった5つの成分・栄養素は必ず表記する、と定められています。その他、メーカーや商品によってはそれ以外の成分も表示している場合があります。
7.ペットフードの目的
「総合栄養食」「間食」「療法食」「その他の目的食」などと、ペットフードの目的を明確にします。
「間食」の場合は「スナック」や「おやつ」と、「療法食」は「食事療法食」や「特別療法食」などと表示を代用することも可能です。
なかには「〇〇歳以上」「〇〇用」など、年齢や目的がブランド名とともに表示されている製品もあります。どのような目的で犬や猫にフードを与えるのか、一目で消費者に伝わるように記載しましょう。
8.内容量
「g」や「Kg」などの単位で内容量を記載します。
それとともに、「小分けタイプ」などと説明が記載されているペットフードも多く存在しています。
9.給餌方法
1日で与えるフードの量や回数を意味する項目です。
ペットフードの目的や対象ペットの体重・年齢などによって与える回数や量は異なります。
図や表、文章を組み合わせて分かりやすく表示することを心がけます。
ドッグフードの「グレインフリー」の表示
最近流行の「グレインフリー」。なんとなく響きに惹かれ、成分表示を見ずに「グレインフリー」と書かれたフードを選んではいませんか?
そもそも「グレインフリー」とは、穀物を使っていない、という意味です。
穀物である小麦、とうもろこし、米などは、ドッグフードでもエネルギー源としてよく利用されています。そして『グレインフリーのフードは穀物を使っていない分、肉類などのタンパク質を増やしているいいフードなのだろう・・・』、と思われがちです。
しかし、穀物を使わない代わりに、イモ類や豆類をエネルギー源として使っていることがよくあります。
グレイン、穀類だけが悪者にされる風潮がありますが、その代わりにイモや豆が入っていたら、結局炭水化物割合は変わりません。
「グレインフリー」という言葉に惑わされず、タンパク質含有量や成分表示をしっかりチェックして下さい。
また、犬は猫よりは炭水化物の消化・吸収が得意とされていますが、人間ほどではありません。
だからこそ犬は人間以上にタンパク質から栄養を摂取する必要があります。総摂取エネルギーの25%はタンパク質から取るのが望ましいです。
ドッグフードの販売元の品質管理の体制
ドッグフードは重いので、家まで宅配してくれるネットショップはとっても便利ですよね。
ただし、ネットショップでは、『どんな場所でフードを保管しているかわからない・・・』、というデメリットもあります。
高温多湿の場所でフードを保管していると、未開封でも品質が低下してしまう場合もあります。
信頼できるお店や、ドッグフードの保管場所を開示しているネットショップで購入するとよいです。
ドッグフードの賞味期限のチェック
フードを購入する際は、賞味期限を確認することをおすすめします。売る側も確認はしていますが、見落としや、期限の近い商品を扱っていることもあります。
ネットショップなどで、常に賞味期限が近い商品が届く場合は、ショップを変えた方が良いでしょう。配送する商品の賞味期限情報を公開している通販サイトもあります。
ドッグフードに含まれている健康成分
ドッグフードに配合されていることの多い成分の健康効果について、まとめました。
グルコサミン・コンドロイチン
グルコサミンはエビやカニの甲羅にたくさん含まれている成分です。加齢とともに減少し、日常生活で取り込むことが非常に難しい成分です。
コンドロイチンは関節に存在する弾力成分で、関節などに含まれるが加齢とともに減少します。グルコサミンとコンドロイチンは同時に摂取することで関節への働きが強まります。
亜麻仁油
オメガ3脂肪酸。魚油よりも亜麻仁油の方がオメガ3含有量は多い。亜麻仁油には抗ガン作用があると言われています。皮膚や被毛の状態を改善します。また、血液をサラサラにする作用もあります。
DHA・EPA
DHAはドコサヘキサエン酸、EPAはエイコサペンタエン酸の略。青魚に多く含まれる脂肪酸。生活習慣病の改善や、認知症に効果があると言われています。脳の活性化に役立つと言われていて、痴呆の防止に役立つため高齢の犬たちに向いていると言えます。
ビフィズス菌
腸は最大の免疫器官です。腸がいかに健康かによって体調が左右されます。腸内環境を正常に保ち、必要な栄養素をしっかり吸収していくためによいビフィズス菌が必要です。また、腸内で悪影響を与える菌の増殖も抑えます。
ブルーベリー・ルテイン
ブルーベリーには抗酸化作用のあるβ―カロテン、ビタミンE、ビタミンCが含まれています。抗酸化作用があるので、体内の活性酸素を減らし、老化を防止してくれます。
残念ながら視力回復効果はありませんが、視力低下を遅らせる効果はあると言われています。
ルテインは植物の緑葉、マリーゴールドなどの黄色花の花弁、果実など自然界に広く存在するカロテノイドの一種です。また、眼の黄斑部色素の一種で、抗酸化作用を持ちます。
白内障の進行を遅らせる作用を持ちます。
ビタミン類
ビタミン類のサプリメントは沢山あります。
ビタミンB:皮膚や粘膜の健康維持、特にビタミンB12は末梢神経の働きを活発にしたり、赤血球の形 成を助けます。
ビタミンC:皮膚や粘膜の健康維持、抗酸化作用。
ビタミンE:抗酸化作用を持ち、老化の進行を遅らせる作用があります。
ビタミンD:腸管でのカルシウムの吸収を促進し、骨の形成を助ける。
クランベリーエキス
膀胱炎の治療を助けます。
クランベリーにはプロアントシアニジンとキナ酸が含まれています。プロアントシアニジンには抗菌・抗ウイルス・抗酸化作用があります。
キナ酸は尿のpHバランスを酸性化し、細菌の増殖を防ぐ作用があります。膀胱内での細菌増殖を抑制したり、アルカリ性に傾いた尿を酸性化していく作用があります。
コラーゲン・エラスチン
コラーゲン:魚のうろこなどの魚由来のものが多いです。コラーゲンは体の中に含まれるたんぱく質で細胞のつなぎ役をしています。骨に弾力性を持たせたり、皮膚のハリを保ちます。
エラスチン:コラーゲンを支える線維で弾性線維とも呼ばれます。血管や皮膚に含まれますが年齢とともに減少します。毛艶を良くする働きがあります。
ミレットエキス
イネ科キビ属。
ミレットエキスには、タンパク質、必須アミノ酸の一種であるシスチン、微量ミネラルのケイ素などが含まれ 育毛に必要な栄養素が豊富に含まれているため毛艶を良くする働きがあります。
カルシウム
ドッグフードにプラスして肉類や魚類を少しでも与えているとリンが多くなってしまいます。リンとカルシウムの比率が悪くなると骨に異常をきたします。
カルシウムを補給することで、リンとのバランスを整え骨を丈夫にします。
ドッグフードの種類のバリエーションはどんどん豊富になり、
また品質の高いもの・安心なものもどんどん増えている一方で、
ワンちゃんにとって負担になる低品質なものも存在しています。
犬の体質や目的によってドッグフードを選べる時代ですので、
飼い主さんが正しい知識をつけて
「うちのワンちゃんに合ったドッグフード選び」をしてあげるのがベストです。
まとめ
ここでは、「ドッグフードを選ぶときに、どこをチェックしたらいいのか、パッケージの見方」等について判りやすくまとめてみました。ご心配な点や不明な点は、解決できましたか?
お宅のワンちゃんの「ドッグフードを選ぶときに、どこをチェックしたらいいのか、パッケージの見方」の問題解決のご参考にして下さい。
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愛犬の健康を守ることができるのは飼い主さんだけです。
正しい知識を持って、毎日の愛犬の生活にお役立ててください。
この記事が少しでもお役に立てたら幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
モグワンの特徴 モグワンは、原材料の約半分が良質なチキンとサーモンでできたドッグフードです。 肉・魚・野菜・果物のバランスがとても良く、 腸が弱いワンちゃんでも食べやすいよう、 油には消化の良いサーモンオイルとココナッツオイルが使われています。 手作り食の代用にもなるレシピ内容が魅力です。
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