しわくちゃな顔と大きな瞳が印象的なパグ。
穏やかで社交性抜群、つぶれた鼻のちょっととぼけた顔がなんとも可愛いパグ。
そんなパグはムチっとした筋肉質な体の持ち主ですが、肥満になりやすく、呼吸器疾患やアレルギー、皮膚病などにかかりやすく、肥満に気をつけたい犬種です。
ここでは、「パグに合うドッグフードと選び方」等について判りやすくまとめてみました。ぜひ愛犬のケアに役立ててください。
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パグの特徴・・・は?
パグは、2400年前にはペットとして愛されていたという歴史の古い犬種です。中国で発祥したとされ、その後ヨーロッパ諸国へ渡り、フランスではナポレオンの夫人に、オランダでは王子ウィリアムにと王族や権力のある人々から愛されていました。
そんな人気者のパグの特徴は以下の通りです。
平均体高 | 25~28cm |
---|---|
平均体重 | 6.3~8.1㎏ |
平均寿命 | 12~15歳 |
性格 | 明るく社交的・冷静・自立心が強い・頑固 |
かかりやすい病気 | 壊死性髄膜脳炎、短頭種気道症候群、間擦疹、乾性角結膜炎、レッグぺルテスなど |
パグのつぶれた鼻の上のしわは、お手入れの最重要ポイント。
しわの間に汚れがたまりやすく、清潔にしていないと湿疹や皮膚トラブルの原因となります。
顔を掻いた足で体の他の部位をかくと皮膚トラブルが全身に広がってしまう可能性もあるので、散歩やご飯の後には蒸した柔らかいタオルでしわの間を丁寧に拭いてあげましょう。
また、パグはとても暑さに弱い体質なので、日差しが強く気温が高い時はお散歩を控えましょう。体温調節がうまくできずに呼吸困難になってしまうことがあります。
その他、パグを飼う上で知っておきたいのが壊死性髄膜脳炎。別名パグ脳炎とも呼ばれ、心配される飼い主さんも多いです。
早期発見が大切ですので、くるくる回るなど愛犬の行動に異変を感じたらなるべく早く獣医師に相談します。
パグに合うドッグフードの選び方・・・5つ
パグにはどんなドッグフードを選ぶといいのか?パグの特徴や抱えやすいトラブルなどを踏まえた上で、選び方のポイントを5つまとめてみました。
主原料がタンパク質のフードを選ぶ
太りやすくアレルギーを起こしやすいパグのドッグフード選びで特に重要なのが、主原料がタンパク質のフードを選ぶということ。
主原料がタンパク質のフードには次のようなメリットがあります。
■タンパク質がおすすめの理由
①消化吸収がされやすい
・・・タンパク質は犬にとって消化や吸収がしやすい。消化不良をおこしづらいので腸内環境を健康に保つことができる。
②筋肉の発達が促進される
・・・筋肉量がアップすると基礎代謝上がり、太りにくい体質になる。
③美しい皮膚・被毛を維持しやすい
・・・皮膚や被毛など体のあらゆる組織がタンパク質から構成されているため。
ドッグフードの原材料表記は配合量の多い順に記載されているので、先頭が肉や魚の名称になっているものを選びましょう。
特に「チキン正肉」「生サーモン」「ラムミール」など、肉や魚の状態まで明確に表記している製品は品質に信頼が持てるのでおすすめです。
逆に「肉類」「肉副産物」「家禽ミール」などの表記はどのような肉を使用しているのか分かりません。品質が悪い可能性があるので避ける方がいいでしょう。
無意味な添加物は避ける
飼い主さんの中には添加物を不安に思う方も多いですよね。ですが、ドッグフードに配合されている多くの添加物は、臨床結果で犬の健康上に問題ないとされているため極端に怖がる必要はありません。
ただ、中には犬にとって必要が無いにも関わらず、購入者である飼い主さんの興味をひくためや、メーカーがコストを下げるために添加している成分もあります。
そういった人工的な添加物を過剰に摂取すると、ワンちゃんの胃腸に負担がかかり、消化がスムーズにいきません。
パグに多い目やにやアレルギー、皮膚トラブルなどの悪化につながる可能性があるので、以下のような無意味な人工添加物は避けるようにしましょう。
■無意味な添加物の例
・甘味料(ソルビトールなど)
…原材料の品質がよければ甘味料を入れる必要はない
・着色料(二酸化チタンなど)
…色をはっきりと認識できない犬にとっては無意味
上記以外の添加物に関しては、可能な限り避けるようにする、という考え方で大丈夫ですよ。
パグの健康をサポートする成分を選ぶ
パグに起こりやすい皮膚トラブルや食物アレルギー、目の疾患などの予防につながる成分が入ったフードを選びます。
①食物アレルギーを起こしやすい食材を避ける
主な食物アレルギーの原因といわれている食材は、牛肉や鶏肉、乳製品、穀物です。穀物では小麦やとうもろこしにアレルギーを起こすわんちゃんが多く、最近の研究では、小麦がパグに多い壊死性髄膜脳炎の原因になる可能性があると考えられています。
小麦に含まれるグルテンは体内で異物と認識されやすく、異物から体を守るために抗体ができます。このグルテンに対する抗体が、脳の細胞にも付着し脳炎が起きてしまうことがあるかもしれないのです。
グルテンを含まず、アレルギーを起こしにくいおすすめの穀物・炭水化物は以下の通りです。ドッグフードの原材料をチェックしてみましょう。
■低アレルゲン穀物・炭水化物
大麦、オーツ麦、玄米、えんどう豆、ひよこ豆、じゃがいも、サツマイモなど
また、穀物以外の食品では牛や鶏にアレルギーを起こすワンちゃんが多いと言われていますが、どの食品にアレルギー反応を起こすかはワンちゃんによって異なります。
特に鶏肉は栄養が豊富で使用しているフードも多いため、気になる症状が見られないうちは無理に避ける必要はありません。
もし心配な方は
・鶏や牛以外のタンパク質が主原料のものを選ぶ
・鶏肉以外のタンパク質も組み合わせているものを選ぶ
・フードをローテーションする
などで対策をとるようにしましょう。
②腸内ケア成分が入ったフードを選ぶ
消化や吸収、排泄など腸の働きをサポートする成分を摂取すると、食物アレルギーや外耳炎、皮膚トラブルの予防につながります。
食物アレルギーは食物をうまく消化できないことが引き金となり発症することもあるため、腸内ケア成分でのサポートが有効です。
また腸は体内で最もたくさんの免疫細胞が存在している器官なので、腸内環境を整え免疫力を高めることが皮膚トラブルの予防にも役立ちます。
以下のような成分が配合されているかチェックしましょう。
■腸内ケア成分の例
①乳酸菌
・・・お腹の調子を整える。ビフィズス菌やフェカリス菌、ラクトバチルスなど多くの種類が存在する。
②オリゴ糖
・・・ビフィズス菌などの善玉菌を増やし、お腹の調子を整える。
腸内には多くの菌が存在するため、いろいろな種類の腸内ケア成分が配合されているとさらに効果が期待できます。
③目の健康にいい食材が入ったフードを選ぶ
目が大きいパグは直射日光や風など外からのストレスを受けやすく、普段から涙の量も多い犬種です。ちゃんとまぶたが閉じきらなかったり、目の周りの皮膚があたってしまうことで涙が十分いきわたらず、目の表面が乾燥してドライアイになってしまうこともあります。
そうなると動物病院での治療が必要ですが、抗酸化成分を多く含む食材を摂るよう心がけ、眼の健康を保つ予防を意識することも大切です。以下のような食材が入っているドッグフードがおすすめですよ。
■抗酸化成分を多く含む食材
・鮭、レバー、ブロッコリー、にんじん、かぼちゃ、ブルーベリー、ほうれん草など
とはいえ、目の病気は食事だけでは防ぎきれないので、普段から愛犬の様子をよく観察してあげてください。
目にゴミが入っていないか、目ヤニの色に変化はないか、鼻の上のしわが目を刺激していないかなど、異変を感じたらすぐに獣医師に相談しましょう。
オメガ6・オメガ3脂肪酸が入ったフードを選ぶ
肥満になりやすいパグには良質な脂肪を含むドッグフードが必要です。体内では合成できない必須脂肪酸「オメガ6」と「オメガ3」が配合されたものを選びます。
この2種類の脂肪酸をバランスよく摂取することで
・皮膚病やアトピーの改善
・免疫、繁殖、発育機能の向上
・美しい皮膚や被毛のサポート
などが期待できます。特に「オメガ3」は抗炎症作用があり、皮膚の健康を助ける栄養素とされています。
パグは皮膚が脂っぽく、さらにしわの部分に汚れがたまりやすいので皮膚トラブルには要注意!オメガ3は欠かせない栄養素です。
オメガ6とオメガ3の最適な配合比率については現在もまだ研究中のため、両方が配合されているものを選ぶようにします。
炭水化物は低GIを選ぶ
食べることが大好きで太りやすいパグには、糖質の吸収が穏やかで腹持ちがする低GIの炭水化物を使ったドッグフードがおススメです。
GI値とは、食材を食べた後の血糖値の上がりやすさや下がりやすさ、その時間などを表した数値です。
高GIと低GIの特徴を以下にまとめました。
■低GI炭水化物 ・・・糖が血液にゆっくり吸収されるので太りにくい。 去勢・避妊後の体重管理にも適している。血中コレステロールを低下させる。 スタミナを長くする。 例:玄米、大麦、ひよこ豆、エンドウ豆など ■高GIの炭水化物 ・・・糖が血液に吸収されるスピードが早いので体が急激に糖をため込もうと働き、 太りやす くなる。 例:米、じゃがいも、小麦など 高GI食品であるじゃがいもや米を使ったフードはとても多いため、完全に避けるのは難しいかもしれません。 その場合は、低GI食品の割合が多いものや、低GIと高GIを組み合わせているドッグフードを選びます。
パグのご飯に評判のいいドッグフードを比較!・・・してみました。
感じ方・考え方には個人差があり、
「独断と偏見!」な?個人的見解かもしれません。
あくまでも目安として参考にしていただけたら幸いです。
パグに選ばれやすい人気のドッグフードを比較してみました。
そこで判ったのは、パグ専用と謳っているドッグフードほどアレルゲンとなりやすい原料がたくさん使われているということです。
パグの特徴に合わせて栄養成分やサプリメントの配合を調整しているのは高く評価できるのですが、中身を見ると消化性にも疑問を感じる内容であることが判りました。
また、強力な酸化防止剤や保存料や香料などを使用しているドッグフードも見受けられます。
このようなドッグフードを食べたからといってすぐに何かあるわけではありませんが、長期的に食べ続けることで胃腸への負担やアレルギーが懸念されるので気をつけられた方がいいです。
うんちが軟便だったり、量が極端に増えたら体質に合っていない可能性が高いです。
パグにモグワンドッグフードをおススメする理由!
なぜパグにモグワンを選んだのか?
その理由を簡単にまとめてみました。
モグワンをおすすめするワケ
- サーモン由来のオメガ3脂肪酸が豊富。
- タンパク質・脂質・炭水化物・カロリーのバランスがいい。
- 低脂肪・低炭水化物だからパグにも合わせやすい。
- 食材のもつ栄養素が生かされるよう丁寧に加工されている。
- 関節に良いグルコサミン・MSM・コンドロイチンが配合されている。
- 理想のうんちになるほど消化性が高い。
パグにおすすめしたい餌としてモグワンを選んだ理由は、肉・魚・野菜・果物をバランスよく含んでいて、かつ脂肪もカロリーも高くないので太りやすいパグにも合わせやすいと感じたからです。
また、サーモン由来のオメガ3脂肪酸が含まれているところも高く評価しました。
亜麻仁油などの植物油よりもフィッシオイルの方が消化性も高く、また脂肪になりにくい特徴があるので、パグのような太りやすい犬種には合わやすいオイルになります。
あとは、関節に良い成分(グルコサミン・MSM・コンドロイチン)が入っている点も高く評価しています。
体重が増えることで関節にも負担がかかりやすくなりますから、子犬のうちから関節軟骨成分が入ったモグワンのようなドッグフードを食べさせて関節トラブルの予防にも役立ててみると好いです。
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関連記事:ドッグフード モグワンは安全??原材料を徹底評価!評判もチェック!
まとめ
ここでは、「パグに合うドッグフードと選び方」等について判りやすくまとめてみました。ご心配な点や不明な点は、解決できましたか?
当サイトでは なるべく添加物の少ない、良質な動物性タンパク質を使用した商品 を選んでランキングしているので、 大切なワンちゃんのためのドッグフード選びのご参考にしてみてくださいね。
愛犬の健康を守ることができるのは飼い主さんだけです。
正しい知識を持って、毎日の愛犬の生活にお役立ててください。
この記事が少しでもお役に立てたら幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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