涼しい夜に犬の散歩はダメなの?
「食後すぐに行くのは非常に危険!」って、
どう云うコトなんですか??詳しく教えて!!
気温が高くなってくると、熱中症対策として
夕方や夜間に愛犬の散歩をする人も多いでしょう。
でも、夕方のごはんを与えたすぐ後に
愛犬のお散歩に行くことは非常に危険です。
特に、
・ごはんを一気に食べてしまうタイプの愛犬、
・そして、お散歩に出たら思い切り走るタイプの愛犬、
・散歩に興奮してしまうタイプ
・・・の愛犬は要注意。
それは、食後すぐの激しい運動が
愛犬の命にかかわる病気の原因のひとつとなるからなのです。
ここでは、「犬の夜の散歩と胃拡張・胃捻転症候群」等について判りやすくまとめてみました。
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- 知っておきたい犬の病気「胃拡張・胃捻転症候群」
- そもそも犬を散歩させる理由はなに?
- 胃拡張・胃捻転症候群の原因のひとつは「食後の過度な運動」
- 胃拡張・胃捻転症候群を起こしやすいのはどんなタイプの犬?
- 胃拡張・胃捻転症候群は急に発症して、あっという間に進行する!
- ・フードを早食いさせないこと、 ・フードを食べた後に水をがぶ飲みさせないこと、 ・食べたあとすぐに運動しないようにすること ・・・が必要です。
- ◆夜の散歩は、できれば食事の前に行くことをおススメします。 やむを得ず夕食後に行くのなら、決して夕食の直後には行かないようにします。 夕方の食事を早めの時間帯にしておき、朝しっかり食べるようにして、夕食の量は控えめに。 さらに、食後3時間ほどあけてから、ゆったりとしたお散歩に出るようにしましょう。 大型犬や超大型犬でなくても、胃拡張や胃捻転を発症しないとは限りません。どんな犬種でも、食事はできるだけゆっくりとって、食後は激しい運動は避けてのんびり過ごしましょう。
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知っておきたい犬の病気「胃拡張・胃捻転症候群」
「胃捻転・胃拡張症候群」という病気を聞いたことがありますか?大型犬の飼い主さんなら聞いたことがある方は多いかもしれません。
この病気は、元気な愛犬に突然発症し、致死率の高い病気です。詳しくはまだわかっていないこともありますが、なんらかの理由で胃の内容物の発酵がすすんでガスが発生。
そのガスが胃の中にどんどんたまっていくことで「胃拡張」が起こります。
どんどん拡張していった胃は、やがて周囲の血管や時には他の臓器をまきこみながら、ぐるりとねじれてしまって「胃捻転」と呼ばれる状態になるのです。
ねじれの程度にもよりますが、胃がねじれると、胃の入り口「幽門」と出口「噴門」がふさがれてしまいます。
すると、胃の中でどんどん作られるガスの逃げ場はなくなり、胃の中がガスと胃液でさらにパンパンになります。
胃を含めた周囲の臓器への血流は滞り、さらに全身の血流にも影響が及んで「ショック状態」に陥り、治療を受けなければ数時間で死亡してしまうのです。
そもそも犬を散歩させる理由はなに?
「小型犬でも散歩は必要?家の中を歩くだけで充分な運動になっているのでは?」と思う人もいるかもしれません。しかし、散歩のメリットは、単に運動することによる健康維持だけではありません。
外の空気に触れ、風やにおいを感じることは犬にとって大切な刺激であり、楽しみなのです。
また万一の防災避難のときのためにも、愛犬を外の環境に慣らしておくことはとても重要です。
家に帰って眠ってしまうくらいを目安に
散歩から帰ってきたら、くたっと寝てしまうくらい疲れていると、充分に散歩しているといえます。
その時間や距離は、犬によってさまざま。愛犬と散歩しながら、その犬に適した散歩量を探ってみましょう。
また、年をとると体力が落ちてきて、疲れやすくなり、散歩量も減ってくることがあるので調整するとよいでしょう。
子犬はいつから散歩ができる?
楽しみに待っていた犬の散歩は、2回目(獣医さんによっては3回目)のワクチン接種を終えた後に行ってください。
ただ、ワクチンを終えてすぐに散歩を開始してはいけません。
ワクチンで体に抗体を作るため、4,5日間空けて散歩を開始することを忘れないで下さい。
調子のよいときは走らせてもいい?
とくに病気などしていなければ、たまに走るのはいい運動になり、気分転換にもなります。
筋肉は使わないと衰えるので「もう年だから」と運動を控えすぎてしまうと、逆に老化を促すことになるかもしれません。
ただし、シニア犬の場合は、その日の体調・様子をよく観察して判断してください。
老犬の散歩の効果は?
犬達が年齢を重ね、シニアになり、老犬になり、かつてのパワフルさはなくなり、足腰がおぼつかなくなっても散歩は続けて下さい。
気分をリフレッシュする時間、大好きな飼い主さんとの時間を優しく紡ぐ散歩として継続してあげて下さい。
ゆっくり歩くも良し、抱っこでも良し、キャリーでも良し、スタイルはワンちゃんの体力、体調に応じて選んであげて下さい。
季節の移ろいを感じ、他の犬達の声を聞き、 風を感じ、花の香りを感じ、 家の中では体感することのない世界をゆっくりと味わう、 そんな時間として散歩を楽しませてあげて下さい。 そのような時間が愛犬たちにとっても、私達にとっても、至福な時間です。
夜の時間でも、涼しい時間帯であれば問題なし
夜は、昼間と違って人通りなども少なく、やや刺激が少ないかもしれませんが、まわりが暗すぎて歩きづらそうにしていることがなければ、とくに問題はありません。
散歩の時間帯は、夏であれば熱中症予防のため、早朝や夜などの涼しい時間帯を選んでください。
食後1~2時間は休んで散歩へ
犬が空腹でも満腹でもない状態で散歩へ行きましょう。
食べてすぐの散歩は、おう吐などをすることがあるので、食後1~2時間は休憩をしてください。
散歩中におやつやフードを与える場合は少量にとどめ、走るなどの激しい運動は避けたほうがよいでしょう。
舗装道路(アスファルト)を歩き続けても大丈夫?
特に問題はありませんが、出来れば「土や芝生」の上も歩かせてください。
但し、アスファルトを歩く場合、夏は要注意です。昼間、焼けるように熱くなり、日没後も冷めるのに時間がかかります。
可能であれば、芝生や土の上を歩かせたほうが、肉球で踏みしめやすくワンちゃんも気持ち好いでしょう。
胃拡張・胃捻転症候群の原因のひとつは「食後の過度な運動」
胃が拡張し、捻転してしまう原因として知られていることのひとつが「食後の過度な運動」。そして、食事や水を急いで過剰に摂取してしまうことも原因と言われています。
昼間が暑い時期は、「夕方から夜の時間帯に散歩をする」というご家庭はたくさんあるでしょう。
でも、夕方、たくさんごはんを食べて、水をいっぱい飲んで、
「さあ、運動だ!お散歩行くぞ!」と走ってお散歩に行く。
帰ってきてまた水をがぶ飲み・・・
そんな生活スタイルは大変危険だと考えましょう。
胃拡張・胃捻転症候群を起こしやすいのはどんなタイプの犬?
実は、胃拡張や胃捻転を特に起こしやすいタイプの犬がいます。
それは、グレートデンやジャーマンシェパード、そしてゴールデンレトリバーといった、胸郭の深い超大型犬や大型犬のワンちゃんたち。
とはいえ、柴犬のような中型犬やダックスフントなどの小型犬であっても発症する可能性があります。症状としては、数時間でおなかが膨れ、強い吐き気や嘔吐、舌の変色、ショック状態が現れます。
「うちのワンちゃんには関係ない・・・」などとは考えないでください。
胃拡張・胃捻転症候群は急に発症して、あっという間に進行する!
犬が胃捻転を起こした場合、多くのケースでは、食後数時間の間で、おなかがパンパンに膨らんできます。時間とともにお腹が大きくなっていくほか、とにかく強い吐き気を催します。
・ゲップを何度もし、 ・ヨダレをたくさん垂らして、 ・気持ち悪そうにしたり、 ・吐こうとしたりしているのに何も出てこない、 ・吐くしぐさをしするたびに白い泡ばかりたくさん出てくる、 ・・・というのも特徴的な症状。
この状態が続くとやがて、ぐったりしてきて、舌の色が青っぽく、さらにすすむと白っぽくなりショック状態となってしまいます。
「お腹が膨む」「吐こうとしているのに吐けない」・・・なら、すぐに病院へ!
犬の胃拡張・胃捻転症候群は、発症すると数時間のうちに一気に重篤な状態にります。
夜、ちょっとおかしいかな?と思って、そのまま様子を見ていると、みるみる元気がなくなって、翌朝には亡くなってしまうことも少なくありません。
夜間であっても必ず緊急受診をして、処置を受けるべき病気です。
異常に気づいたら、とにかくすぐにかかりつけの獣医や病院に連絡をします。
動物病院ではどんな治療をする?
まずは、速やかにお腹に溜まっているガスを抜く必要があります。皮膚の上から胃に向かって針を刺したり、可能な場合は口から胃へ向かってチューブを入れたりして、ガスを抜きます。
さらに、輸液をはじめとした、ショック状態に対する緊急処置も同時に行います。
その後は手術です。開腹手術を行い、胃のねじれを元にもどさなくてはなりません。
ねじれていた時間が長かった場合やねじれ具合によっては、胃の一部や脾臓が大きなダメージを受けている場合があります。
ダメージが大きい時には、胃の一部や脾臓を摘出することになります。
さらに、ねじれの再発を防ぐために、胃をお腹の中で固定するのが一般的です。
この病気の治療は時間との勝負。しかし、重症の場合や治療が遅れた場合は、適切な処置を行ったとしても、亡くなってしまう場合もあります。
胃拡張・胃捻転症候群は、それほどまでに深刻な病気なのです。
予防が大事。夜の散歩は、食事の前に。
この病気にかかりやすいといわれている大型犬や超大型犬は、特に普段から予防に気を付けておく必要があります。
・フードを早食いさせないこと、 ・フードを食べた後に水をがぶ飲みさせないこと、 ・食べたあとすぐに運動しないようにすること ・・・が必要です。
特に夏場は、日中の散歩は熱中症やアスファルトによる足のやけどの心配があるため、気温の下がった夕方以降にお散歩をするご家庭も多いでしょう。
◆夜の散歩は、できれば食事の前に行くことをおススメします。 やむを得ず夕食後に行くのなら、決して夕食の直後には行かないようにします。 夕方の食事を早めの時間帯にしておき、朝しっかり食べるようにして、夕食の量は控えめに。 さらに、食後3時間ほどあけてから、ゆったりとしたお散歩に出るようにしましょう。 大型犬や超大型犬でなくても、胃拡張や胃捻転を発症しないとは限りません。どんな犬種でも、食事はできるだけゆっくりとって、食後は激しい運動は避けてのんびり過ごしましょう。
胃捻転は、元気だった愛犬があっという間に亡くなってしまう可能性のあるこわい病気。しっかり予防をしてあげましょう。
関連記事:ドッグフード モグワンは安全??原材料を徹底評価!評判もチェック!
まとめ
ここでは、「犬の夜の散歩と胃拡張・胃捻転症候群」等について判りやすくまとめてみました。ご心配な点や不明な点は、解決できましたか?
当サイトでは なるべく添加物の少ない、良質な動物性タンパク質を使用した商品 を選んでランキングしているので、 大切なワンちゃんのためのドッグフード選びのご参考にしてみてくださいね。
愛犬の健康を守ることができるのは飼い主さんだけです。
正しい知識を持って、毎日の愛犬の生活にお役立ててください。
この記事が少しでもお役に立てたら幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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