【犬と暮らす】夏バテ・熱中症

熱中症??犬の体を冷ますときに効果的な冷やしポイントはどこ?

 

犬の熱中症は、高温や多湿の環境で起こりやすいといわれています。
少しでも様子がおかしい場合は体を冷やしてあげましょう。

『犬が熱中症かもしれない?・・・』と思ったとき、効率よく体温を下げるには、冷やす場所を正しく選ばなくてはなりません。

ここでは、「犬が熱中症かもしれないときに効果的に冷やすポイント」等について判りやすく説明します。

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  1. 犬が暑いと訴えたらどうしますか?
    1. こんなときはご注意を
      1. ◆犬が暑さを感じていたり熱中症になっている場合には・・・ 以下の症状がみられることがあります。 ・歩くペースが遅い ・元気がない ・下を向いている ・座り込む ・伏せる ・激しいパンティングをしている(呼吸が浅く早い)など これらの愛犬の様子に気がついたら、涼しい場所で早めに休憩をさせるようにしましょう。 愛犬が動くことができて自力で水を飲むことができるようであれば、 水を飲ませてあげてください。
  2. 熱中症で優先的に冷やすべき4つの場所
      1. ◆冷やすポイント ・全身(流水で濡らして風を当てる) ・首元(氷を当てる) ・わき(前肢の付け根に氷を挟む) ・鼠径部からおなかにかけて(後肢の付け根に氷を挟む)
    1. 冷やすポイント・・・体全体
    2. 冷やすポイント・・・首元
    3. 冷やすポイント・・・わき(前肢の付け根)
    4. 冷やすポイント・・・鼠径部からおなかにかけて (後肢の付け根)
  3. 犬の体を冷やす際の注意点は?
      1. ◆以下のコトはNG!です!! ・体がびしょびしょになるほどかけすぎる、 ・氷水のような冷たすぎる水をかけること、 ・・・はNGです。ダメ!です。
  4. 体温が下がっても、必ず動物病院へ
  5. 緊急時ならとにかく全身に流水を
  6. ワンちゃんへ『おススメの暑さ対策』は?
    1. 気温が高い時間帯の散歩は避ける
    2. 留守番の時もエアコンはつけたままにする
    3. ワンちゃん用の暑さ対策用品を使う
    4. 夏場はサマーカットにする
      1. ◆短くしすぎると・・・、 ・直射日光で肌にダメージを与えてしまう恐れがあります、 ・毛が再生をわすれることもあります、・・・注意が必要です。
  7. とくに熱中症に注意が必要な犬
    1. 寒い国が原産の犬
    2. 鼻が短い犬(短頭種)
    3. 太っている犬
    4. 子犬、または老犬
  8. まとめ
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    1. 関連

犬が暑いと訴えたらどうしますか?

私たち人間は、汗をかくことで体の熱を放出します。
ですが犬は、足の裏にほんの少しの汗をかくだけです。

その代わりに、ハアハアと舌を出して唾液を蒸発させ、その気化熱によって体温を下げています。
この生理現象を「パンティング」といいます。

パンティングは、人間の言葉を話せない犬が「暑い」と訴える重要なサインです。
ハアハア荒い呼吸をし始めたら、水を飲ませたり、涼しいところへ連れて行ったりします。

こんなときはご注意を

犬がパンティングをし始めたら、涼しいところへ連れて行き、水を飲ませます。すると、普通だんだんと治まってきます。

健康な犬の呼吸は、1分間に15~30回といわれています。

それよりも極端に呼吸数が多く、普段と比べて様子がおかしいと感じたら、
すぐに病院に連れて行きましょう。

◆犬が暑さを感じていたり熱中症になっている場合には・・・ 以下の症状がみられることがあります。 ・歩くペースが遅い ・元気がない ・下を向いている ・座り込む ・伏せる ・激しいパンティングをしている(呼吸が浅く早い)など これらの愛犬の様子に気がついたら、涼しい場所で早めに休憩をさせるようにしましょう。 愛犬が動くことができて自力で水を飲むことができるようであれば、 水を飲ませてあげてください。

熱中症で優先的に冷やすべき4つの場所

◆冷やすポイント ・全身(流水で濡らして風を当てる) ・首元(氷を当てる) ・わき(前肢の付け根に氷を挟む) ・鼠径部からおなかにかけて(後肢の付け根に氷を挟む)

冷やすポイント・・・体全体

熱中症が疑われるときには、まずはとにかく犬の体に流水をかけて風にあて、体全体の熱を下げることを試みてください。

この方法であれば、氷が手に入らない状況や、氷をあてられることを嫌がる場合でも対応できます。

犬の体にシャワーやペットボトルの水などをたっぷりとかけてください。
氷水は必要なく、常温の水で大丈夫です。

できれば流水を何度もかけたほうが効果的に体温を下げられます。
さらに、バスタオルを体にかけることで、水が流れていくことを防げます。

体に水をかけるときには、毛の間に蓄えられた熱を逃し、地肌までしっかりと水で濡らすことを意識しましょう。

危険なので、顔にはバスタオルも水もかけないでください。

全身を濡らし、室内であればエアコンで室温をできるだけ下げ、扇風機やうちわで風を送ってください。屋外なら、日陰で風通しの良い場所でうちわであおぎます。

冷やすポイント・・・首元

まずは、首すじを冷やします。首には太い血管が通っているので、効率的に体温を下げることができます。

氷が用意できる環境が整っているのであれば、ビニール袋に氷と水を入れて氷嚢(ひょうのう)を作って、犬の体を冷やす方法もとれます。

保冷剤も使えますが、決して食べたりかじったりさせないようにしてください。

首元を冷やすときには、首輪を外して、首筋にかけてのラインを冷やしてあげましょう。
犬の体と氷嚢の間にタオルを1枚挟んで、冷やしすぎを防いでください。

最近、クールバンダナを巻く犬を見かけることが増えてきました。
クールバンダナを巻く場合は、首の前側に巻いてあげましょう。

人は、首の後ろ側に温度の変化を感じる器官があるため後ろに巻きますが、犬は前側に巻くのが効果的です。

熱中症など状態が悪いときは、顔にはかからないように注意して、首すじから体全体にしっかり水をかけます。この場合、氷水ではなく水道水にします。

冷やすポイント・・・わき(前肢の付け根)

リンパが多く集まる脇の下を冷やします。

前肢の付け根の、いわゆる脇の下にあたる部分も、熱中症が疑われるときに冷やしたいポイントのひとつです。

このとき保冷剤や氷を直接当てるのではなく、タオルでくるんでから脇の下に当ててください。
直接当てると、血管が収縮してしまうので注意が必要です。

とはいえ、犬が立ち上がれないような状態だと、緊急受診が必要です。

動物病院に向かいつつ、病院に到着するまでの間、前肢の付け根の間に保冷剤を挟んであげるとよいです。

意識がはっきりしていて立つことができる状態ならば、無理せず、できる範囲で飼い主さんが手を添えてあげてください。

冷やすポイント・・・鼠径部からおなかにかけて (後肢の付け根)

鼠径部( そけいぶ )と呼ばれる、後肢の付け根の部分も、熱中症の応急処置で冷やすポイントのひとつです。
可能であれば、鼠径部からおなかにかけての部分に保冷剤をあててあげてください。

犬がパンティングをやめるか、呼吸が落ち着くまで冷やし続けてください。

犬が立ち上がることができる状況では、鼠径部を冷やすのは難しいかもしれません。

犬が横向きで寝た状態で立ち上がれないようなら、内腿の付け根からおなかにかけてを目安に冷やし、動物病院に向かいましょう。

犬の体を冷やす際の注意点は?

犬の体に水をかける場合は、頭から首、背中にかけて、被毛が湿る程度にかけてあげましょう。

◆以下のコトはNG!です!! ・体がびしょびしょになるほどかけすぎる、 ・氷水のような冷たすぎる水をかけること、 ・・・はNGです。ダメ!です。

犬の体を冷やすタイミングとしては、犬に暑がる様子があって、涼しい場所が近くにない場合や熱中症の疑いがある場合の応急処置として行うとよいでしょう。

愛犬の体調に異変がみられた場合はそのままにせず動物病院を受診してください。

体温が下がっても、必ず動物病院へ

ハアハアとあえぐような呼吸がおさまってきたら、一旦冷やすのを中断し、様子を見ながら必ず動物病院へ向かってください。

冷やしすぎもよくありません。

緊急時ならとにかく全身に流水を

犬に熱中症の症状が見られたら、まずはできるだけ涼しい場所へ。

一刻を争う応急処置では、顔まわりを除いた全身に流水をかけて風を当てるのが最優先です。
同時に保冷剤や氷嚢を準備して、大きな血管のある部分を冷やしつつ動物病院へ急ぎます。

ワンちゃんへ『おススメの暑さ対策』は?

ワンちゃんの熱中症を予防するには、体温調整や水分補給などの対策が大切です。

上記で説明した通り、犬は基本的に暑さに弱いので、下記のような対策を行って、暑い夏を乗り切りましょう。

気温が高い時間帯の散歩は避ける

暑い時間帯の散歩は、熱中症発症のきっかけとなりますし、肉球のやけどの心配も出てきます。特に短頭種や小型犬、仔犬などは身体が地面に近いため熱さストレスを感じます。

散歩をするのは早朝や、夕方以降の気温が低い時間帯で、水も持ち歩き補給させてください。
( ぬるま湯になっていない )新鮮で保冷された水をワンちゃんがいつでも飲める状態にします。

留守番の時もエアコンはつけたままにする

エアコンをつけずに窓を締め切った夏場の室内は、温度がとても高くなりますので、ワンちゃんを室内で飼っている場合は、留守中もエアコンはずっとつけたままにしてください。

もし屋外で犬を飼っている場合は、犬小屋に直射日光が当たらないよう寒冷紗やよしずをおいたり、風通しの良い涼しい場所に犬小屋を移動します。

スプリンクラーやミスト噴射と送風機を併用するのも環境温度を下げます。

近年の温暖化による真夏の高温を考えると日中は屋内に退避させる飼い方をおススメします。

ワンちゃん用の暑さ対策用品を使う

冷却材や冷却できる床シートなどの環境備品を使うのもおすすめです。

凍らせたペットボトルを布でくるむなども手軽にできる暑さ対策になります。

 

夏場はサマーカットにする

毛が長い犬の場合、熱が身体にこもりやすくなるので、サマーカットにして熱を逃げやすくしてあげるのも、暑さ対策のひとつです。

◆短くしすぎると・・・、 ・直射日光で肌にダメージを与えてしまう恐れがあります、 ・毛が再生をわすれることもあります、・・・注意が必要です。

 

とくに熱中症に注意が必要な犬

とくに熱中症に注意が必要な犬も覚えていただきたいのでご紹介します。

寒い国が原産の犬

寒い国が原産の犬は、寒い地方に適した体になっています。見た目でわかるように、ぶ厚い被毛で覆われているため暑さにはかなり弱いです。

  • 秋田犬
  • シベリアンハスキー
  • チャウチャウ   
    ・・・など

鼻が短い犬(短頭種)

鼻が短い犬種は、呼吸がうまくできていないことが多いそうです。その上、口が小さくパンティングがうまくできない傾向にあります。

短頭種は、呼吸器の構造が他の犬種と違うため、暑さには十分注意を払ってあげたいものです。

  • ブルドッグ
  • フレンチブルドッグ
  • パグ、シーズー
  • ボストンテリア
  • ボクサー   
    ・・・など

太っている犬

太っている犬は、皮下脂肪によって体内に熱がこもりやすくなります。
その上、首まわりの脂肪が呼吸機能を低下させるため、呼吸による体温調節が難しくなります。

子犬、または老犬

子犬や老犬は、体温調節が下手な傾向にあります。

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まとめ

ここでは、犬が熱中症かもしれないときに効果的に冷やすポイント等について判りやすくまとめてみました。ご心配な点や不明な点は、解決できましたか?

飼い主さんが病気を自己診断するためではなく、あくまでも獣医さんにワンちゃんの症状を説明するときの参考としてお読みください。

当サイトでは なるべく添加物の少ない、良質な動物性タンパク質を使用した商品 を選んでランキングしているので、 大切なワンちゃんのためのドッグフード選びのご参考にしてみてくださいね。

愛犬の健康を守ることができるのは飼い主さんだけです。
正しい知識を持って、毎日の愛犬の生活にお役立ててください。

この記事が少しでもお役に立てたら幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


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