エ~ッ??犬のなかでも、
「熱中症になりやすい犬」って、あるのですか??
体質?体格?年齢犬種?・・・ですか?
去年大丈夫だったからって、今年も大丈夫とは限りません。
いつの間にか、愛犬が熱中症リスクにかかりやすい状態に
なっていることもあるのです。
ここでは、「熱中症になりやすい犬種の特徴」等について判りやすくまとめてみました。ぜひ愛犬のケアに役立ててください。
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- 熱中症になりやすい犬の特徴
- ダブルコートの犬・北方原産の犬種
- ダブルコートとは?
- ダブルコートの犬種を飼う場合に注意すべきこと
- ■抜け毛に注意する 先ほどダブルコートには2種類の毛が生えていると言いましたが、そのうち体温を維持するための「アンダーコート」は季節によって生え変わります。 そのため、気温が高くなる春~夏にかけて大量の毛が抜けます。 これを換毛期と言い、この時期はとくにこまめなお手入れが必要です。
- ■こまめなブラッシングが必要 ダブルコートの中でも毛が長い犬種は、とくにこまめなブラッシングが必要です。 ブラッシングを怠ると毛玉ができたり皮膚炎の原因につながるので、換毛期だけでなく定期的にブラッシングしてあげましょう。
- ■ダブルコートは、換毛期になると大量に毛が抜けます。 抜け毛をそのままにしておくと毛玉ができたり皮膚炎の原因につながるので、こまめにブラッシングすることが大切です。
- 足の短い犬
- 肥満の犬
- 仔犬や高齢の犬
- 過去に熱中症になったことのある犬
- 呼吸器をはじめとして、何らかの持病のある犬
- 熱中症は、心構えと予防をしっかりと
- まとめ
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熱中症になりやすい犬の特徴
- 短頭種の犬
- ダブルコートの犬
- 北方原産の犬
- 足の短い犬
- 肥満の犬
- 若齢犬・高齢犬
- 過去に熱中症になったことのある犬
- 呼吸器をはじめとして、何らかの持病のある犬
・・・が熱中症になりやすい犬種といわれています。
短頭種の犬
・パグ、
・ブルドッグ、
・フレンチブルドッグ、
・シーズー、
・ボストン・テリア、
・ボクサー、
・チベタン・スパニエル、
・チャウチャウ、
・狆(ちん)、
・ペキニーズ、
・ブリュッセル・グリフォン、
・キングスチャールズ・スパニエル
・・・など、短頭種と呼ばれる鼻ペチャの犬種の犬は特に熱中症にかかりやすいので警戒しなくてはいけません。
汗での体温調節がほとんどできない犬にとって、スムーズに呼吸をすることが体温調節に非常に大切な役割を果たします。
ところが、短頭種の犬では、鼻やのどといった空気の通り道が極めて狭く、スムーズに呼吸することが非常に難しくなっています。
そのため、呼吸による体温調節がうまくできず、体温があがりやすくなります。
呼吸がスムーズにできない犬は、全身を使って一生懸命呼吸しようとします。すると、ますます体温があがり熱中症になってしまうのです。
短頭種の犬の身体的特徴について
鼻が短く口腔の面積も狭い
犬の汗腺は乏しく、肉球と鼻にしかないといわれています。このため犬は、ハァハァ、と舌を出す『パンティング』という呼吸様式で、呼気として熱を逃すことで体温調節をしています。
ところが、短頭種は鼻が短く口腔の面積が狭いため、気化して熱を逃すのが苦手です。このため、熱中症などへのリスクが中頭種や長頭種の犬と比べるとはるかに高くなります。
このようなわけで、短頭種の犬には念入りに熱中症予防対策を講じてあげる必要があります。
涼しく快適に過ごせるように冷房器具やグッズを上手に使ったり、直射日光を遮断したり、風通しを良くするなどの工夫をしましょう。
気温がそれほど高くなくてムシムシと湿度が高い日も要注意です!
もちろん、車内での留守番は絶対にNG!です。
とにかく、お散歩は涼しい時間帯にするようにしましょう。散歩中は、公園のベンチなどで一休み、このときにしっかりと水分補給をしてあげることが大切です。
熱中症にかかると、呼吸困難、多量のよだれ、足元のふらつき、ぐったりする、などの初期症状が見られ、重症になると死に至る場合があります。
応急処置は、まず体を冷やすこと、そして水が飲めるようなら新鮮な水分を十分に与え、必ずすぐに動物病院で診てもらいましょう。
短頭種の犬は、お鼻を短くして口腔の面積が狭く改良されているため、必然的に鼻孔面積が狭い(鼻腔狭窄)のに、口内の天井部から後方に延びた部位である軟口蓋のサイズは正常のままです。
したがって軟口蓋が圧迫されて下垂してしまう(軟口蓋過長症)ことがみられ、いびきをかくことが多いのです。
特に興奮したときや夏の暑さなどで急速に激しい呼吸が続くと、伸びた軟口蓋が気道の入り口近くで陰圧(内部の圧力が外部より小さくなっている状態)の状態を作り出し、
その影響で気管の入り口を塞いでしまうことがあります。
また、短頭種の子たちは、呼吸の際にフガフガと音をさせることが多いのですが、これは気管内腔が狭小化してしまう気管虚脱や気管が細くなっている気管低形成などの気管支の病気が短頭種の子に見られることが多いからなのです。
目が飛び出している
クリクリとした目は愛らしいのですが、飛び出している上、鼻というガードがないので短頭種の子たちには、目のケガや病気が良くみられます。
喧嘩や乾燥などから可愛い犬の目を守り、日頃から目の状態を気にかけてあげましょう。
皮膚のシワに汚れがたまりやすい
「口の周り」や「眼の周り」「お鼻の周り」など、短頭種の子たちには皮膚のたるみが多く見られます。このため、こすれたり、汚れがたまったりすることによる皮膚疾患がよくみられます。
日頃から皮膚を清潔にケアするなどの健康管理には気をつけてあげましょう。
歯並びが悪い子が多い
鼻の部分が短くなったせいで上顎の骨が下顎に比べて小さくなり、上下の歯が噛みあわなくなっていたり、歯並びが悪くなっていたりすることもあります。
このため、歯並びの悪さから歯垢がつきやすく、歯石から歯周病へと発展してしまうことが見られます。
子犬の頃から歯磨きを習慣にして、常に口の中を清潔にしておく事が大切です。
ダブルコートの犬・北方原産の犬種
ポメラニアンやシベリアンハスキー、バーニーズマウンテンドッグ、グレートピレネーズ,ゴールデンレトリーバー・ダックスフンド・柴犬・チワワといったダブルコートの犬、北方原産の犬種も、熱中症にかかりやすいので要注意。
そもそも暑さに強くないうえ、豊かな被毛が熱をたくわえることで、体温はどんどんあがってしまいます。
とはいえ、全身を極端に短く刈り込むようなサマーカットは、太陽からの紫外線や熱から皮膚や体を守れなくなるのでおすすめできません。
夏場のトリミングでは、紫外線や熱から皮膚を守る程度の被毛は残しておくことをおすすめします。
ダブルコートとは?
ダブルコートとは、肌を守るための「オーバーコート」と体温を維持するための「アンダーコート」の2種類の毛が生えている犬のことを言います。
・ポメラニアン、
・ゴールデンレトリーバー、
・ダックスフンド、
・柴犬、
・チワワ
・・・などがダブルコートです。
ダブルコートの犬種を飼う場合に注意すべきこと
ダブルコートの犬種は、シングルコートに比べてお手入れが大変です。
では、ダブルコートの犬種を飼う場合はどのようなことに気をつける必要があるのでしょうか。
■抜け毛に注意する 先ほどダブルコートには2種類の毛が生えていると言いましたが、そのうち体温を維持するための「アンダーコート」は季節によって生え変わります。 そのため、気温が高くなる春~夏にかけて大量の毛が抜けます。 これを換毛期と言い、この時期はとくにこまめなお手入れが必要です。
■こまめなブラッシングが必要 ダブルコートの中でも毛が長い犬種は、とくにこまめなブラッシングが必要です。 ブラッシングを怠ると毛玉ができたり皮膚炎の原因につながるので、換毛期だけでなく定期的にブラッシングしてあげましょう。
■ダブルコートは、換毛期になると大量に毛が抜けます。 抜け毛をそのままにしておくと毛玉ができたり皮膚炎の原因につながるので、こまめにブラッシングすることが大切です。
足の短い犬
・ダックスフンド、
・ウェルシュコーギーペンブローク 、
・ウェルシュコーギーカーディガン 、
・バセットハウンド 、
・ペキニーズ · ノーリッチテリア
・・・といった足の短い犬種では、特に夏場の散歩中の熱中症に厳重な警戒が必要です。
地面に近いところにいるため、太陽により温められた地面からの熱の影響を非常にうけやすいからです。
コンクリートの道を避けたり、散歩の時間を早朝や日没後時間がたってからにするなどの工夫をしましょう。
肥満の犬
肥満の犬は熱中症のリスクが大きく上がります。
皮下脂肪がつきすぎて、体の熱を逃がしにくくなるのがその一因。さらに首にもたくさんの脂肪がついていると、気道が圧迫されて呼吸がスムーズにできなくなります。
すると、呼吸による体温調節の効率もダウン。しかも全身を使った呼吸をすることになり、どんどん体温はあがります。
仔犬や高齢の犬
体の機能が未熟な子犬は、体温調節機能もまだまだ未発達で体温があがりやすく、熱中症のリスクが高いといえます。
しかも、子犬は好奇心旺盛で、ついつい遊びに夢中になりすぎてしまいがち。飼い主さんがこまめなクールダウンを意識してください。
一方、高齢の愛犬の場合も注意が必要。年齢とともに、体力は衰え、体温調整もうまくできなくなってきます。
内臓の機能も若い時と比較すると落ちていますので、熱中症にかかりやすく重症化しやすいのです。
過去に熱中症になったことのある犬
これまでに重度の熱中症にかかったことのある犬では、脳の体温調節機能が低下している可能性があります。そのため、再度熱中症にかかりやすくなる傾向があります。厳重な警戒をしておきましょう。
呼吸器をはじめとして、何らかの持病のある犬
病気療養中で体力の低下している犬は、熱中症にかかりやすい傾向があります。
中でも、呼吸器の病気がある犬は要注意。ハアハアという体全体を使ったような呼吸は、呼吸するだけで体温が上がります。できるだけ涼しい環境で、興奮させないように過ごさせてあげましょう。
また、腎臓や内分泌の病気により、もともと体の水分が足りなくなりがちな犬でも、熱中症を起こして深刻な症状に陥りやすいです。
熱中症は、心構えと予防をしっかりと
暑い夏を迎えるにあたり、心配な熱中症。熱中症にかかりやすいとされている犬はもちろん、そうでない犬の場合であっても、用心するに越したことはありません。しっかりと対策をとっておきましょう。
まとめ
ここでは、「熱中症になりやすい犬種の特徴」等について判りやすくまとめてみました。ご心配な点や不明な点は、解決できましたか?
当サイトでは なるべく添加物の少ない、良質な動物性タンパク質を使用した商品 を選んでランキングしているので、 大切なワンちゃんのためのドッグフード選びのご参考にしてみてくださいね。
愛犬の健康を守ることができるのは飼い主さんだけです。
正しい知識を持って、毎日の愛犬の生活にお役立ててください。
この記事が少しでもお役に立てたら幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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