【犬と暮らす】シニア世代 犬を飼う

シニア世代が犬を飼うコトのデメリットはなに?難しいコトなの?

仕事や家族のことが落ち着いたら、ペットを飼いたいという高齢の人が増えています。

でも・・・
・老後を考えるとペットを飼うのに躊躇してしまう・・・
・ペットを飼うのは健康にいいと知ってるけど、一歩踏み出せない・・・
・独居する親がペットを飼っているけど、将来が心配・・・

   等々・・・このような悩みや疑問を抱えてるのではないでしょうか?
    真剣に考えれば、考えるほど悩みや疑問が増えるコトと思われます。

当然ですが、安易な気持ちでペットを飼い始めると、飼い主もワンちゃんも大変な思いをするかもしれません。世話をする体力も必要ですし、飼育にかかるお金もかけ続けなければいけないからです。

ここでは、「シニア世代が犬を飼うコトのデメリットとは??等について判りやすくまとめてみました。ぜひ愛犬のケアに役立ててください。

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  1. シニア世代がペットを飼うデメリットはなに?
    1. 体力が落ちてきて日々の世話が難しくなる
    2. 足腰が弱って散歩ができなくなる 
    3. 入院をするときの世話
    4. ペットも高齢で介護が必要になる
  2. シニア世代がペットを飼う前に検討すべきこと4つ
    1. 世話ができる環境を整える
    2. 外出中や旅行中にペットをどうするか検討しておく
      1. ◆旅行時に飼い主が検討すべきことは・・・ ・近隣のペットホテルや宿泊OKの動物病院を探す、 ・ペットシッターを探す、 ・ペットOKの旅館・ホテル・ツアーを探す、 ・ドッグラン付き、あるいはペット同伴OKのキャンプ場・コテージなどを探す、
    3. 自分にもしものことがあったときに ペットを世話してくれる人・団体を見つけておく
      1. また、自分に万が一のことがあった場合に備え、ペット用のエンディングノートを用意しておくと安心です。 ・ペットの年齢 ・ワクチンの接種日、 ・体重など ・好きなフード ・好きな散歩コース、 ・持病 ・投薬・手術の有無、 ・引き取る人へのメッセージ ・・・などを書き記しておきます。
    4. 飼育にかかるお金を現役引退後にも用意できるか?・・・計算しておく
  3. シニア世代が犬や猫と暮らす際の注意点
    1. ペットが感染症にかからないよう注意する
    2. 万が一に備える
    3. 家族が注意すべきポイントは?
  4. 自分自身の健康維持も飼い主の義務です
      1. ◆高齢者がペットを飼うと、 ・癒やされる、 ・健康になる、 ・運動になる、 ・長生きの励みになる、 ・社会との交流が増える、 ・・・といった多数のメリットがある一方で、注意すべきこともたくさんあります。
  5. 「しつけ教室の問題点」と「飼い主としてのスキル不足」を解消する方法
  6. まとめ
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シニア世代がペットを飼うデメリットはなに?

シニア世代が犬を飼うことは、メリットだけではありません。デメリットを踏まえたうえで飼うかどうか検討しましょう。

体力が落ちてきて日々の世話が難しくなる

高齢になると、筋肉が衰え関節などに痛みや動きが鈍くなることが増えます。
そのような状態で、日々ペットの世話をするのはとても大変です。

他にペットの世話をできる人がいない場合には、充分な検討が必要です。

足腰が弱って散歩ができなくなる 

人間と同様に、ペットも長生きになっています。
犬の平均寿命は14.29 歳、猫の平均寿命は15.32歳と言われています。

そのため、ペットも認知症や疾患によって介護が必要になるケースが増えているのです。

お金に余裕があれば、終生飼養してくれる老犬ホームや老猫ホームに預けることもできますが、そうでない場合はその点も留意しておきましょう。

入院をするときの世話

万が一の入院によって世話ができなくなってしまうことも考えられます。

親戚、ご近所、友人など、ペットを一時的に預けられる人を見つけておくと心強いです

ペットも高齢で介護が必要になる

人間と同様に、ペットも長生きになっています。
犬の平均寿命は14.29 歳、猫の平均寿命は15.32歳と言われています。

そのため、ペットも認知症や疾患によって介護が必要になるケースが増えているのです。

お金に余裕があれば、終生飼養してくれる老犬ホームや老猫ホームに預けることもできますが、そうでない場合はその点も抑えておきましょう。

関連記事:シニア世代が犬を飼うコトで得られる7つのメリットとは??

関連記事:シニアが飼育しやすい7つの犬種をご紹介。特徴・性格も解説!

シニア世代がペットを飼う前に検討すべきこと4つ

老後にペットを飼う際の注意点をご紹介します。

世話ができる環境を整える

ペットを飼うには、ペットの世話ができる環境を整えることが必要です。まずは自分の生活に合わせたペットを選んでください。

たとえば、小鳥やハムスターのような小さな生き物であれば、自宅の居住スペースの広さはさほど重要ではありませんが、犬や猫などを飼う場合は、ある程度自由に動き回れるスペースが必要です。

犬の場合は天候の悪い日にも、毎日散歩に連れ出す必要があります。

毎日散歩へ行く自信がない人は、飼うことを諦めるか、犬の行動に合わせて体力づくりに励むか、散歩の必要がない生き物を選ぶなどを検討しましょう。

散歩を家族に頼むという方法もありますが、その場合は家族にもペットを飼うことに同意してもらう必要があります。

自分だけで世話や散歩の面倒を見る自信がなければ、ペットを飼うのは諦めたほうが無難です。

外出中や旅行中にペットをどうするか検討しておく

外出時や旅行など、自分が家を不在にするときにペットをどうするかは、飼い始める前に必ず検討しておきます。

ペットを飼うのに躊躇している人の多くは、旅行中のことを気にして飼わないという決断をしているようです。

自分が不在でも、ペットのためにエアコンや冷暖房器具をつけっぱなしにしておくと、月間でどれくらいの電気代になるのかを試算し、生活費に影響がないかを調べておきます。

不在時の餌やりや水やりなどは、自動給水装置や自動給餌器などの機器を活用してください。
また、旅行に出る場合は、下記のような選択肢の中から適切なものを選んでください。

◆旅行時に飼い主が検討すべきことは・・・ ・近隣のペットホテルや宿泊OKの動物病院を探す、 ・ペットシッターを探す、 ・ペットOKの旅館・ホテル・ツアーを探す、 ・ドッグラン付き、あるいはペット同伴OKのキャンプ場・コテージなどを探す、

自分にもしものことがあったときに ペットを世話してくれる人・団体を見つけておく

ペットの飼い主には、ペットが命を終える最後まで適切に飼育をする「終生飼養」の責任がありますので、

入院で家を長期間不在にしたり、ペットを残して自分が先立ってしまったり、といった最悪の事態は極力避けるべきです。

万が一の場合に備え、同居や近隣に住む家族に相談をしておくか、ペットシッターやペットホテル、動物病院などを見つけておくか、

ペットと入居できる老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)などを探しておくといいでしょう。

飼い主の死後にペットを引き取る活動をしているNPO法人などの団体もありますので、元気なうちにコンタクトしてみるのもおすすめです。

もしものことが起こる前に、信頼できる団体があるか、調べておいてください。

また、自分に万が一のことがあった場合に備え、ペット用のエンディングノートを用意しておくと安心です。 ・ペットの年齢 ・ワクチンの接種日、 ・体重など ・好きなフード ・好きな散歩コース、 ・持病 ・投薬・手術の有無、 ・引き取る人へのメッセージ ・・・などを書き記しておきます。

ダイソーが販売している5種類のエンディングノート「もしもノート」の中には「うちの子ノート」というものがあります。

うちの子ノートは、ペットの情報をまとめるのにぴったりなノートですので、活用してみてはいかがでしょうか。


※「ダイソー・うちの子ノート」
(ダイソーHPより借用)

飼育にかかるお金を現役引退後にも用意できるか?・・・計算しておく

ペットの飼育にかかるお金は膨大です。

毎日のエサ代やおやつ代といった食費のほかに、日々を過ごす小屋やケージ、移動用のキャリーケースといった住居費、クリート、首輪、リード、服などの衣服費

そしておもちゃなどにもお金がかかります。

予防接種病気で病院に連れて行くこともありますし、犬や猫であれば去勢や避妊手術が必要になるかもしれません。

病院で治療を受けると莫大な治療費がかかりますので、飼い主になったらペット用の保険に入っておくことをおススメします

人間のように公的な保険は適用されませんが、治療の出費を抑えることができます。

ペットの飼育には、想像している以上にお金がかかるものです。
飼育のお金が用意できるかどうかも、注意したい大切なポイントの一つです。

シニア世代が犬や猫と暮らす際の注意点

ペットが感染症にかからないよう注意する

ペットの感染症に注意が必要です。
猫は室内で飼い、犬はリードを必ずつけて散歩することを心がけてください。

免疫力の低下しやすい高齢者は、ペットから感染症が移りやすいです。
ペットやその周辺(トイレ、小屋など)を清潔にしたり、口移しで餌を与えないようにします。

万が一に備える

飼い主に万が一のことがあった場合に備えましょう。

ペットの預け先や譲渡先などの情報は、あらかじめ動物病院やペットシッターに相談することをおすすめします。

ペットと入居できる老人ホームやペット信託などのサービスも広まっているため、積極的に利用を検討します。

家族が注意すべきポイントは?

独居している親がペットを飼っている場合は、、ペットの飼育状況から親の健康状態を予想できます。ペットの世話がきちんとできているか観察しましょう。

万が一、世話ができていない場合は、何かしらの不自由を抱えていることになります。独居する親が心配な場合には、見守りサービスを利用することも検討します。

見守りサービスには定期的に専門のスタッフが安否確認のために親のもとを訪れる「訪問型」からカメラを設置して親の24時間を記録し、緊急時の呼びかけに反応する「カメラ型」などがあります。

見守りサービスを利用することで遠方にいながらも親の状況を把握できます。

自分自身の健康維持も飼い主の義務です

◆高齢者がペットを飼うと、 ・癒やされる、 ・健康になる、 ・運動になる、 ・長生きの励みになる、 ・社会との交流が増える、 ・・・といった多数のメリットがある一方で、注意すべきこともたくさんあります。


「終生飼養」
を念頭に置き、世話ができる住環境か、自分に万が一のことがあった場合にペットを託せる相手がいるか、といったことも事前にしっかりと考えておかなければいけません。

ペットがいる場合の老後の住まいについては、早くから検討しておく必要があるでしょう。

健康に過ごすためには、定期的なワクチン摂取のほか、毎日の散歩、トリミング、適切な食事方法など、さまざまな配慮も必要になります。

さらに、ペットの飼育には食事代だけでなく、たくさんのお金がかかります。老後に膨大な飼育費が捻出できるかも重要です。

そしてペットの健康だけでなく、ご自身の健康と長寿を維持していくのも、飼い主としての当然の義務です。

快適なペットとの生活を過ごすためにも、ペットとともに自分自身の健康維持も心がけてください。

関連記事:最強の「犬社会化トレーニング方法」はどうするの?ポイントは?

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まとめ

ここでは、「シニア世代が犬を飼うコトのデメリットとは??」等について判りやすくまとめてみました。ご心配な点や不明な点は、解決できましたか?

◆しつけだけではない、犬を飼うに際して必要なことなど、
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愛犬の健康を守ることができるのは飼い主さんだけです。
正しい知識を持って、毎日の愛犬の生活にお役立ててください。

この記事が少しでもお役に立てたら幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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