犬は「この人は嫌い! 」「この人は大好き! 」と、
犬好きな人や安心できる人を見抜くことができ、人によって態度を変えることがある様です。
では、犬にとって嫌いな人と好きな人では、どこに違いがあるのでしょうか?
ここでは、「犬に嫌われる人、好かれる人の行動と特徴」等について判りやすくまとめてみました。ぜひ愛犬のケアに役立ててください。
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犬から嫌われてしまう接し方とは?
気持ちを考えずに自分本位で接してくる人は、人間同様に犬も苦手です。どのような行動が嫌われてしまうのかを念頭に置きながらコミュニケーションをとることが重要になります。
嫌なことをする人
足先や口先、尻尾などの体の先端部分は非常に感覚が鋭敏になっている部分なので、いきなり触れてしまうと犬を驚かせてしまうことになります。また、マズルも信頼できる人にしか触らせません。
まずは、首回りや耳の付け根など犬が触られて喜ぶ場所を触れて、信頼関係を少しずつ築いていくことが重要です。
犬にとって嫌なことを無理やりしていると「何をされるかわからない」という不安から、犬に嫌われてしまうでしょう。
また、犬に対する態度にムラがある人も犬を混乱させて苦手意識を持たれやすくなります。
急に撫でたり、触ったりする
いきなりスキンシップをするのは、犬はびっくりしてしまいます。距離感をしっかりと測り、徐々に距離を縮めていくように意識をしてみると良いかもしれません。
犬から見て
- 急に動く人
- 落ち着きのない人
- 大きな音や声を出す人
- 急に近づいてくる人
- 突然体に触ろうとする人
・・・など、想定外の動きをする人は、犬が苦手に感じやすいです。
初対面で正面から見つめる
愛犬とスキンシップを取ろうとするあまり、目線を長時間あわせ過ぎてしまう飼い主さんもいますが、犬は目を凝視してくる相手が苦手です。
犬の目を凝視する(視線を長時間あわせる)というのは、犬が緊張する要因となるため、極力避けるようにしてください。
褒めてくれない人
構ってくれない人
日々のお散歩やスキンシップ、遊びなどの愛犬とのコミュニケーションは大切です。
大きな音や声を出す
犬は大きな雷の音などが非常に苦手です。空気の振動や揺れにも敏感なので、コミュニケーションをとる際も大きな音や声を出すのはNGです。穏やかに接するようにします。
犬が苦手とする匂いがする
犬は特に嗅覚が鋭い動物で、強い香水や特定の化物製品の匂いを嫌がることがあります。
嫌がる匂いは、以下の通りです。
犬が嫌がる匂い ・ハーブ・ラベンダー・セージ・レモンバーム・匂いが強い野菜・ローズマリー ・ミント・ワサビ・アルコール・お酢・柑橘系の匂い・香料・整髪料 ・かゆみ止めの匂い・シップの匂い
これらの匂いは、犬が苦手とします。これらの匂いが身体についていると、犬はあなたを避けるようになるかもしれません。
強い香水をつけたり、タバコを吸っている人
犬種によって嗅覚の鋭さに違いがあるものの、私たち人間と比較すると、犬は約100倍のニオイに対する感度を持ち合わせています。
これには嗅覚細胞の違いが影響しており、犬は鼻筋が長いため鼻腔も人間より広く、それにともなって嗅覚細胞も多く保有しています。
このように、犬のニオイに対する感度は人間の比ではありません。そのため、香水やタバコなどのニオイがきついものを嫌がる傾向にあります。
アロマオイルなどのニオイは中毒症状を引き起こす恐れもあるため、香水やタバコ以上に取り扱いに注意が必要です。
犬に好かれる人の特徴とは?
犬に好かれる人にはいくつかの特徴があり、こちらが良かれと思ってやっている行動も犬からしたら嫌われる原因になるということも考えられます。
優しく接してくれる人
- 話し方が穏やかな人
- 動きがゆっくりした人
- 物腰が柔らかい人
- 犬の目線の高さに合わせてしゃがんでくれる人など
優しく接してくれる人は、犬が身構える必要がなく犬に好かれやすいでしょう。
適度に距離を保つ人
突然触ったり近づいてきたりすると、犬は警戒心の強いのでびっくりしてしまいます。
犬は警戒心が強い動物なので、最初から無理に近付いたり体に触ることなく、程よい距離感をとって接してくれる人は、犬が安心できます。
犬の方から近づいてくるのを待てる人のほうが、安心感を与えることができます。
遊び上手な人
犬は一緒に遊んでもらうのが大好きです。
一緒に楽しく遊んでくれる人は当然ですが、好まれる傾向にあります。
しつこくない人
犬は自分の時間を大切にします。そのため、いくら元気な犬でも、可愛さに興奮して延々と構ってくる人は苦手です。犬の気持ちを考えて、適度にかまってくれる人の方が好かれます。
犬はしつこくされることもストレスに感じます。あまり信頼していない相手にしつこく構われるのは心地のよいことではありません。
自分の気持ちを押し付けすぎずに犬の気持ちを察して接してくれる人のことを心地よいと感じるでしょう。
大声を出さず、穏やかで優しい声の人
犬は相手の感情を敏感に読み取るため、口調やトーンが穏やかな人に安心感を覚えます。また、テンションが高い状態を嫌う傾向にあるため、落ち着いた雰囲気の人を好みます。
怖がっていたり、嫌がっていたりするサインを見落とさない人
繊細な感覚を持つ犬と接するうえで大切なのは、怖がっていたり、嫌がっていたりする様子を無視しないことです。
犬と適度な距離感を保ちながら、今はOKなのかNGなのかを見極めて接することができる人が信頼を得ることができます。
下から撫でてくれる人
ついつい頭を触ってしまいがちですが、犬にとって頭は非常に大事な部分であり、信頼できる人以外には触られたくない場所です。
頭ではなく、視界に入る場所を撫でてあげることで安心感を与えることができます。
スキンシップにメリハリがある人
突然激しく触ることは犬にとってのストレスになります。気分で急に触れて驚かせるのではなく、まずは徐々に遊びに誘ってみるサインを送りましょう。
犬の状態を見ながら少しずつ穏やかなスキンシップを取ることができる人が好かれます。また、スキンシップの始めと終わりを伝えてあげることも効果的です。
自分の気持ちより、犬の気持ちを優先する
人間同士でも、相手の気持ちを汲み取れる人が好かれるように、犬も気持ちを察してくれる人を好みます。犬にもきちんと感情と意思があるということを常に意識します。
ごはんやおやつをくれる
犬に好かれる人になるためにできる行動とは?
犬に好かれるには、はじめが非常に肝心です。恐怖感を与えないというポイントを押さえつつ、以下のことにも気をつけて接してみてください。
穏やかなコミュニケーションをとる
目の前の犬があまりに可愛くて大声を出して急に抱きしめてしまった経験はありませんか?
そうしたい気持ちはわかりますが、驚かせてしまうことになるので、ぐっとこらえて犬の様子を観察しつつ、あちらから近づいてきてくれるのを待ってあげます。
自分の匂いを覚えてもらう
犬にとって、匂いを嗅ぎ合うことは、自己紹介になります。自分の匂いを覚えてもらう、少しずつ距離を縮めていきます。
犬の方から近づいてきたら、握りこぶしを作り、顎より下へゆっくり差し出します。この時に手のひらを見せると怖がってしまう場合もあるので、手の甲を嗅がせるようにするといいです。
犬が手に触れてくれたら、優しく声をかけてあげます。
おやつを与える
美味しいものをくれる人は、優しい人を感じて、恐怖感がなくなります。そのため、犬と仲良くなるには、その犬が好きなおやつをあげるのがオススメです。
ただし、犬によっては食べてはいけないものもありますので、他のおうちの犬などとコミュニケーションをとる際は必ず飼い主さんに許可をとってから、おやつをあげるようにしてください。
しつけ教室という選択
初めて犬を飼う方などは、なかなかしつけが難しい、やっているつもりだけど覚えてくれない、ということもあるでしょう。
そうであれば、「プロのノウハウを借りる」と云う選択肢も考えてみましょう。
プロのトレーナーがストレスを与えることなく、上手に訓練してくれます。飼い主もトレーナーの方法を見て、自宅でどのようにしつけたら良いのかを学ぶ機会にもなるはずです。
トレーナーはたくさんの犬を見てきていますので、それぞれの犬の特徴を見分けて、どんな教え方が一番効果的かを判別できます。
愛犬をしつけるためにどんなことをしたら良いかをプロに聞きながら、自宅でできることを学んで試してみませんか。
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まとめ
ここでは、「犬に嫌われる人、好かれる人の行動と特徴」等について判りやすくまとめてみました。ご心配な点や不明な点は、解決できましたか?
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愛犬の健康を守ることができるのは飼い主さんだけです。
正しい知識を持って、毎日の愛犬の生活にお役立ててください。
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