愛犬と幸せに暮らすためにも、しつけを考えなければいけません。
犬のしつけでやってはいけないことってなんでしょうか?
ただ、正しい方法でしつけているつもりでも、それが間違っていたなんてこともあるかもしれません。間違ったしつけは犬との関係性に悪影響を与えてしまい、問題行動の原因を作ってしまいます。
ここでは、「犬のしつけでやってはいけないNG行動」等について判りやすくまとめてみました。ぜひ愛犬のケアに役立ててください。
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犬のしつけでやってはいけない飼い主の行為や行動とは?
犬のしつけNG・・・気分でルールを変える
飼い主の気分でルールを変えてはいけません。なぜなら、これをやることで犬は混乱してしまい、しつけることができないからです。
同じことをやって褒められる時もあれば、逆に怒られることもあるとなると、犬は何がいけないのかわからなくなってしまいます。
なので、一度決めたルールは、基本的に変えないで続けていくことが重要です。
犬のしつけNG・・・終わったあとに叱る
犬の短期の記憶力は10秒も持たないと言われています。ですので、いたずらしたことを後から叱ったところで、何に叱られているか、犬にはわかりません。
犬のしつけはその場でしか効果がありません。例えば犬が家具をボロボロにしてしまったような時、時間が経過してから「何でこんなことしたの?」と叱っても、犬は理解することができません。
しつけはその場でサクッと終わらせるのがコツです。もしイタズラに困っているなら、チャンスを見逃さないよう観察してその機会を待ちましょう。
犬のしつけNG・・・暴力
叩いて叱る、押さえつける、マズルを掴んで叱るといった体罰のあるしつけは絶対にやってはいけません。犬にトラウマを抱えてしまい、飼い主さんを含む人に対して恐怖心を抱いてしまいます。
かつては体罰のあるしつけが一般的に行われている時代もありました。でも今は、体罰を与えるしつけにメリットはなく、むしろ犬の問題行動の原因として指摘されています。
愛犬との信頼関係を崩壊させないためにも、イライラしても体罰だけはグッと我慢してください。
仲が悪くなってしまうと、犬との暮らしが楽しくなくなってしまいますのでお気を付けください。
犬のしつけNG・・・コマンドを連呼する
犬にものを教える時には、はっきりとした短い言葉で分かりやすく伝えることがポイントになります。コマンドを連呼してしまうと、どういうコマンドなのかがわかりにくく犬が迷ってしまうので気を付けてあげてください。
犬のしつけNG・・・失敗したのにほめる
本当はきちんとできていないのに、「まあ、いっか」と犬を褒めるのもNGです。犬は飼い主さんが褒めることで成功体験を詰むことができます。
でも、失敗したのに褒めると犬は混乱してしまったり、「これをやると褒められるんだ」と誤解を与えてしまいかねません。成功と失敗はしっかり分けるべきでしょう。
犬のしつけNG・・・犬の要求をなんでも受け入れる
犬と遊ぶことは良いのですが、要求をなんでも受け入れると、犬は、人間より上と判断するので、しつけが難しくなります。
なので、しつけるなら、犬が悪い行動に走った時は、その時に叱りったり、無視をしたりすることも大事です。
甘やかしてしまうと我がままに育つので注意しましょう。
犬のしつけNG・・・高い声で楽しそうに叱る
親犬は子犬を叱るとき、低い声を出します。
高い声では、むしろほめている状態になりますので、叱っていることにはなりません。
「しつけをしっかり行わなければ」と意識しすぎると、どうしても大きく高い声で叱ってしまいます。しかも、犬の習性上、高い声は良いことと認識してしまうことがわかっています。
そのため、飼い主も楽しいと感じている、遊んでくれていると、勘違いして覚えてしまうのです。
人間の考えとは逆に、してはいけない場所で排泄をしたり、じゃれすぎて噛んだりすることにも繋がりますから、そうならないためにも、叱るときは低い声を出すようにしましょう。
この習性を利用し、飼い主が叱るときも、親犬と同じように低い声で叱ることが、しつけをしやすい状況を作り上げる第一歩になります。
犬のしつけNG・・・抱き上げてしかる
犬が苦手なことを、なんでも抱き上げて避けてしまうと、克服するエネルギーが無くなってしまいます。
ただ、抱っこすることで危険を回避することが出来る場合がありますので、様子をよく見て、抱っこは使い分けてみてください。
自宅にいる時や散歩中などで犬を抱っこする飼い主さんもいますが、これをやってしまうと主従関係が崩れてしまいます。
つい可愛いからといって抱っこしてしまいがちですが、しつけのためにはNGなので覚えておきます。
犬のしつけNG・・・人間の食べ物を与える
犬に人間の食べ物を与えてしまうと、犬が体調を崩すことがあるので、気を付けなければいけません。
例えば、玉ねぎ、ニンニク、豚肉、乳製品などを食べさせると中毒になる危険性もあります。
犬のしつけNG・・・車の中に犬を残す
買い物の時など車の中に犬を置いていく人もいますが、暑い夏場などは特に危険です。
クーラーをつければいいと思いがちですが、犬がスイッチを消すこともありますし、もしかしたらクーラーが故障するかもしれません。
犬の健康を守るためにも車の中に残す行為は絶対に止めましょう。
犬のしつけNG・・・呼ばれたら飛んでいく
要求ぼえは、コミュニケーションの様に感じて喜ぶ方もいらっしゃいますが、生活の中で結構困ることが多いので、出来るだけさせないことをお勧めします。
犬のしつけNG・・・呼び込んで、嫌がることをする
呼ばれて、飼い主さんのところに行ったのに、犬にとって嫌なことが用意されていたら、だんだんと呼んでも来ない犬になってしまいます。
呼ばれたら、「犬にとってお得があるんだよ。」という事を教えていきましょう。
お手入れなどを嫌がる場合は、さりげなく捕まえてから、始めるようにして見て下さい。
犬のしつけNG・・・他の犬と比べる
前に飼っていた犬は、こんなに悪い子じゃなかった。という方がいらっしゃいますが、犬にも個性があります。比べることは意味が無いのでお気を付けください。
このように飼い主のやってはいけない行為や行動があるので、ワンちゃんと幸せに暮らすためにも見直すようにしましょう。これらのことに気を付けるだけでも犬のしつけがぐんと進みます。
やってはいけない間違ったしつけを続けると犬はどうなる?
愛犬の幸せを願う飼い主の心情から、間違ったしつけを続けてしまうこともあるかもしれませんが、その結果は思わぬ方向へ向かうことがあります。
やってはいけない間違ったしつけを続けると犬は以下のようになるので、注意が必要です。
愛犬の不信感が増大し、距離が生まれる恐れが
無理な罰や怒りを犬に向けると、愛犬は飼い主への不信感を募らせます。
飼い主との距離が生まれて、本来の愛情や信頼が薄れる可能性があります。
犬は愛情深い生き物です。
優しさと理解を持って接することで、より深い絆を作りましょう
問題行動の改善が難しくなるリスク
間違ったしつけを繰り返すと、なかなか問題行動が改善されないリスクもあります。
愛犬を良い子に育てるためには、基本のトレーニングを行うことが重要です。
犬のストレスが蓄積され、健康や行動に影響を及ぼす可能性
無理なしつけや厳しい対応は、犬にストレスを与えることになります。
その結果、犬の健康に悪影響を及ぼしたり、行動異常を引き起こす可能性があります。
犬のストレスを理解し、環境を整えることで、健康と安心をサポートします。
信頼関係が崩れ、飼い主との絆が希薄になる危険性
信頼関係が揺らいでしまうと、犬との絆が希薄になる危険性があります。
信頼を築くことは大変重要です。
犬にとって飼い主は頼りになる存在であり、常に優しさと一貫性を持って接してください
犬の心身の健全さに悪影響を与え、幸福度が低下する
間違ったしつけが続くと、犬の心身の健全さに悪影響を与えることがあります。
その結果、犬の幸福度が低下してしまう可能性があります。
犬は私たちの家族の一員であり、健やかな毎日を過ごすためには適切なしつけと丁寧なケアが必要です。
愛犬との暮らしをより豊かにするためには、正しいしつけ方法を身につけることが大切です。
犬の気持ちを尊重し、共に成長していくことで、より深い絆を築くことができるでしょう。
毎日のコミュニケーションを大切にし、愛情をもって接することが、愛犬との幸せな関係を築く鍵となります。
「しつけのプロ」のチカラを借りるのもアリだと思います
これまで紹介した方法を試してみても、なかなかいうことを聞いてくれない・・・そんな時は、犬のしつけのプロフェッショナルのチカラを借りるというのもひとつの方法です。
最近では、動物病院でもしつけ教室を行っているところが増えています。
大切なのは、「犬がプロのいうことを聞くようになること」ではありません。
「犬が飼い主と信頼関係を築けるようになること」です。そのため、プロのアドバイスを受けながら、飼い主自身がしつけていけるような方法をおススメします。
関連記事:最強の「犬社会化トレーニング方法」はどうするの?ポイントは?
「しつけ教室の問題点」と「飼い主としてのスキル不足」を解消する方法
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関連記事:ブッチドックフードの良い評価、悪い評価、特徴、お得な購入方法も徹底解説!
まとめ
ここでは、「犬のしつけでやってはいけないNG行動」等について判りやすくまとめてみました。
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愛犬の健康を守ることができるのは飼い主さんだけです。
正しい知識を持って、毎日の愛犬の生活にお役立ててください。
この記事が少しでもお役に立てたら幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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