オス犬を迎える際に悩むのが、去勢手術を受けさせるかどうかです。
メリットが多い去勢手術ですが、当然デメリットも考慮しなくてはなりません。
手術をおこなうメリットやデメリット、タイミング、費用はどれくらいかかるのか?なども説明しますので、ぜひ参考にしてください。
ここでは、「去勢手術の必要性からメリット・デメリット、費用」等について判りやすくまとめてみました。
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- 犬の去勢手術とは?
- オス犬の特性や病気について
- 去勢手術のメリット・デメリット
- 去勢手術のメリット
- ◆雄性生殖器関連の病気を予防する ・前立腺肥大、 ・精巣腫瘍、 ・肛門周囲腺腫、 ・会陰ヘルニア、 ・・・去勢によって防げる病気です。
- ◆性的なストレスを軽減させる 去勢をすると性的なストレスが軽減されます。 犬自身も穏やかな気持ちで過ごせますし、飼い主さんのストレスも軽減されるでしょう。
- ◆雄特有の行動(マーキング、マウンティングなど)を減らす 去勢の時期によって、マーキング、足を上げる排尿、マウンティングなど飼い主さんにとって好ましくない行動を減らすことができます。 ただし、すでに性成熟に達し、何度もこのような行動を行ったことがある場合、去勢をしても行動を完全になくすことは難しいと言えます。 マーキングなどを絶対にさせたくない場合、性成熟前に去勢を行う必要があります。
- ◆災害時の避難の際、去勢手術をしていないと同行できない可能性がある 特に見落としがちなポイントして、災害時の同行避難です。 同行避難のルールとして去勢手術の必要があるか、各自治体によってルールが変わります。 確認をしてください。 自治体のルールで避難できたとしても、避難先で不必要な繁殖をしてしまう場合もあります。住民の方々に迷惑をかけないためにも、不妊・去勢手術は環境省から進められています。
- 去勢手術のデメリット
- ●ホルモンバランスの変化により肥満になりやすくなる 去勢後は肥満になる傾向が高いです。ゴールデン・レトリバーの去勢と肥満に関する調査では、去勢の年齢に関わらず、去勢をした犬は未去勢の犬よりも肥満になる可能性が高いことがわかりました。 <参照>Age at gonadectomy and risk of overweight/obesity and orthopedic injury in a cohort of Golden Retrievers | PLOS ONE
- ●手術自体のリスク=麻酔のリスクがゼロではない 去勢手術は、それほど侵襲性(身体への負担)の高いものではありませんが、全身麻酔が必要です。犬の年齢や健康状態によってはリスクがあります。
- ●繁殖させられなくなる 当然と云えば当然なのですが、 去勢手術をおこなうと、繁殖させられなくなることがもっとも大きなデメリットです。 子犬を迎えたばかりのうちは、繁殖まで考えていない飼い主も少なくありません。 しかし一緒に暮らすうちに、「愛犬の子孫を残したい」と思うようになる可能性もあるでしょう。子犬を残したくなったとしても、去勢手術をしてしまうと叶いません。 後悔しないように、慎重に検討してから手術を決めましょう。
- ●手術後に数日元気が落ちることがある ・ぐったりして元気がない 手術当日は麻酔が残っていると元気がないように見えることもあります。また、痛みやエリザベスカラーの違和感が本来のスムーズな動きを妨げていることもあります。 犬を呼んでも体が動かない、聞こえていない、排泄もその場でしてしまうといった意識レベルが低い様子が術後6時間以降も見られる場合は、病院に連絡し対応を求めましょう。 ・震えている 麻酔から覚めたばかりのときは震えることが多いので、暖かな場所で様子を見ましょう。術後12時間が過ぎても震えている場合は、痛みや不安を感じている可能性があります。食欲がなく、水も飲めない状態が12時間後以降も続いていれば病院に相談しましょう。
- ●特定の疾患へのリスクが高くなる 最近の研究によると、一部の犬種では、去勢手術によって特定の疾患へのリスクが高くなることが判明しています。 ・ゴールデン・レトリーバー ・ラブラドール・レトリーバー ・ジャーマン・シェパード 上記の犬種は、生後6か月を迎える前に去勢手術を受けると、関節疾患のリスクが2~6倍になってしまいます。そのため手術を受けるタイミングには注意が必要です。 また、ドーベルマンは関節疾患やがんにつながるリスクがあるため、去勢しないほうがよいとされています。 犬種によって違いが見られるため、手術を検討している場合は動物病院で相談してみましょう。
- 去勢手術のメリット
- 去勢をしないとどうなるの?
- 去勢手術に適切な時期は?
- 去勢手術の流れと注意点や料金について
- ① 相談・予約 まずは動物病院で、去勢手術を受けさせたい旨を伝えて相談しましょう。 相談ののち、手術日の予約を入れます。
- ② 術前 検査 手術日の2週間くらい前に、動物病院を受診して、血液検査やレントゲン検査など必要な検査を受けます。高齢犬になると、検査項目が増える可能性もあります。 術前検査で問題がなければ、手術を迎えます。
- ③ 手術 前日 手術前日のご飯などは、動物病院から指示されます。 夜22時以降は何も食べさせない、などの決まりがあるので、よく聞いて守りましょう。
- ④ 手術 当日 当日の朝は絶食の指示をされることも多いです。 受診後に犬を預けて、飼い主様は一度病院を離れます。 指定の時間にお迎えに行きましょう。去勢は基本的に日帰りで行います。
- ⑤ 帰宅後から抜糸まで 手術後は、犬が傷口を舐めないようにしましょう。 必要な場合は、エリザベスカラーを使います。 帰宅後は食事を与えることができますが、 食欲がないようなら無理に与える必要はありません。 去勢手術後、抜糸までの期間は、激しい運動は控え、散歩も軽いウォーキング程度にします。 傷口からの感染防止のため、草むらや水たまり、泥などに入らないように過ごしましょう。 シャンプーもこの期間は行いません。
- ⑥ 抜糸 抜糸は去勢手術後1週間後~10日程度で行えることが多いです。 抜糸後も、2~3日は激しい運動を控えて傷口の様子を見ると安心です。
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犬の去勢手術とは?
犬の去勢手術は様々な病気の予防やホルモンが関連する行動(マーキング行動など)をコントロールするために行います。実際の手術の内容は、精巣(睾丸)の摘出を行います。
犬の去勢とは、精巣(睾丸)を摘出すること
犬の去勢とは、精巣(睾丸)を摘出することです。精巣には、精子をつくって貯蔵する役割があるため、精巣を持たない犬は生殖能力を持ちません。
また、精巣は男性ホルモンを生成するため、摘出すると、男性ホルモンも少なくなります。
犬の精巣は、普段は陰嚢(いんのう)という袋状の組織に覆われて、体の外側にぶら下がった状態になっています。
オス犬の特性や病気について
ではなぜ、去勢手術をおこなうのか、オス犬の特性や病気について説明します。
オス犬は6~7か月頃(早い子では5か月ぐらい)から性成熟による行動の変化が出てきます。
※片足をあげておしっこをし始めるのもサインのひとつです。
性成熟に達すると、マーキング行動やマウンティング行動をしはじめます。
マーキング行動には自分の存在をアピールする目的や高い位置に排尿することで「ここは自分の縄張りだよ」と周囲の犬に知らせる目的、その他心理的要因があるといわれています。
排尿では?と思うこともありますがマーキングは、少量の尿を色んな場所(主に垂直物)に印のようにしているのが特徴です。
マウンティング行動とは他の犬や人、モノに自分の腰を押し付けて腰を振るようにする行為です。
交尾と同じ動作なのでわかりづらいですが、犬同士の上下関係を確かめたりコミュニケーションの一部、ストレス発散等でする行為です。
もちろん、性的に興奮したときもこの動作をするため、メス犬にそのまま交尾をしてしまわないか注意が必要です。
どちらも犬本来の習性による行動ですが、コントロールができるとしつけがしやすかったり、トラブルを回避できたりと、より飼いやすくなります。
オス犬がかかりやすい病気について、
◆犬がかかりやすい病気・・・ ・精巣腫瘍、 ・会陰ヘルニア、 ・肛門周囲腺腫、 ・潜在精巣(停留睾丸)からの腫瘍、 上記の病気はだいたい5歳頃から発症リスクが高まるといわれていますが、去勢手術をすることで発症を予防することもできます。
病気にかかると、投薬や通院、入院(場合によっては介護)など、精神的、金銭的に負担がかかるのでできるだけ避けたいところです。
予防できる病気は予防して、健康で長く一緒に暮らせることが願いです。
去勢手術のメリット・デメリット
去勢手術のメリット
◆雄性生殖器関連の病気を予防する ・前立腺肥大、 ・精巣腫瘍、 ・肛門周囲腺腫、 ・会陰ヘルニア、 ・・・去勢によって防げる病気です。
◆性的なストレスを軽減させる 去勢をすると性的なストレスが軽減されます。 犬自身も穏やかな気持ちで過ごせますし、飼い主さんのストレスも軽減されるでしょう。
◆雄特有の行動(マーキング、マウンティングなど)を減らす 去勢の時期によって、マーキング、足を上げる排尿、マウンティングなど飼い主さんにとって好ましくない行動を減らすことができます。 ただし、すでに性成熟に達し、何度もこのような行動を行ったことがある場合、去勢をしても行動を完全になくすことは難しいと言えます。 マーキングなどを絶対にさせたくない場合、性成熟前に去勢を行う必要があります。
◆災害時の避難の際、去勢手術をしていないと同行できない可能性がある 特に見落としがちなポイントして、災害時の同行避難です。 同行避難のルールとして去勢手術の必要があるか、各自治体によってルールが変わります。 確認をしてください。 自治体のルールで避難できたとしても、避難先で不必要な繁殖をしてしまう場合もあります。住民の方々に迷惑をかけないためにも、不妊・去勢手術は環境省から進められています。
参考:環境省 災害時におけるペットの救護対策ガイドライン ※PDFファイルをダウンロードします。 https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/pamph/h2506/ippan.pdf
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去勢手術のデメリット
●ホルモンバランスの変化により肥満になりやすくなる 去勢後は肥満になる傾向が高いです。ゴールデン・レトリバーの去勢と肥満に関する調査では、去勢の年齢に関わらず、去勢をした犬は未去勢の犬よりも肥満になる可能性が高いことがわかりました。 <参照>Age at gonadectomy and risk of overweight/obesity and orthopedic injury in a cohort of Golden Retrievers | PLOS ONE
●手術自体のリスク=麻酔のリスクがゼロではない 去勢手術は、それほど侵襲性(身体への負担)の高いものではありませんが、全身麻酔が必要です。犬の年齢や健康状態によってはリスクがあります。
●繁殖させられなくなる 当然と云えば当然なのですが、 去勢手術をおこなうと、繁殖させられなくなることがもっとも大きなデメリットです。 子犬を迎えたばかりのうちは、繁殖まで考えていない飼い主も少なくありません。 しかし一緒に暮らすうちに、「愛犬の子孫を残したい」と思うようになる可能性もあるでしょう。子犬を残したくなったとしても、去勢手術をしてしまうと叶いません。 後悔しないように、慎重に検討してから手術を決めましょう。
●手術後に数日元気が落ちることがある ・ぐったりして元気がない 手術当日は麻酔が残っていると元気がないように見えることもあります。また、痛みやエリザベスカラーの違和感が本来のスムーズな動きを妨げていることもあります。 犬を呼んでも体が動かない、聞こえていない、排泄もその場でしてしまうといった意識レベルが低い様子が術後6時間以降も見られる場合は、病院に連絡し対応を求めましょう。 ・震えている 麻酔から覚めたばかりのときは震えることが多いので、暖かな場所で様子を見ましょう。術後12時間が過ぎても震えている場合は、痛みや不安を感じている可能性があります。食欲がなく、水も飲めない状態が12時間後以降も続いていれば病院に相談しましょう。
●特定の疾患へのリスクが高くなる 最近の研究によると、一部の犬種では、去勢手術によって特定の疾患へのリスクが高くなることが判明しています。 ・ゴールデン・レトリーバー ・ラブラドール・レトリーバー ・ジャーマン・シェパード 上記の犬種は、生後6か月を迎える前に去勢手術を受けると、関節疾患のリスクが2~6倍になってしまいます。そのため手術を受けるタイミングには注意が必要です。 また、ドーベルマンは関節疾患やがんにつながるリスクがあるため、去勢しないほうがよいとされています。 犬種によって違いが見られるため、手術を検討している場合は動物病院で相談してみましょう。
関連記事:犬の避妊手術はするべき?時期や費用、メリット、デメリットは?
去勢をしないとどうなるの?
去勢をしないとどうなるかは、犬と飼い主様の環境により一概には言えません。
ただ、精巣腫瘍など、健康上の問題が発生する可能性は否定できません。
また、室内でマーキングを繰り返されると、困る飼い主様も多いでしょう。
犬が雌犬に興奮して走り出すなどの行動で、飼い主様自身も危険にさらされることがあるかもしれません。
ドッグランなどの公共施設で犬を遊ばせたくても、未去勢の場合、安心して遊ばせることができないこともあるでしょう。
一方で、マーキングの掃除もそれほど苦にならない飼い主様もいるでしょう。外出が少ない犬は、性的な刺激によるストレスが少なく、あまり困ることがない可能性もあります。
去勢手術に適切な時期は?
去勢することを決めた場合、いつ頃の時期に行うのが適切なのでしょうか。また、すでに性成熟を迎えた成犬に関して、何歳まで手術に耐えられるのかなどの情報も説明します。
推奨年齢は生後6カ月前後
犬は生後6カ月ごろから1歳までに性成熟に達します。性成熟前に去勢を行うことで、マーキングなどの雄特有の行動を防ぐことができます。
早ければ早いほど良いというわけでもなく、5.5か月未満の去勢には、攻撃性や無駄吠えなどのリスクが増加する可能性も指摘されています。
犬の去勢は性成熟を迎える直前の生後6カ月くらいを目安に考えると良いでしょう。
ただし、上でもお伝えした通り、一部の大型犬においては、1歳未満の去勢によるリスクの増加がわかっています。これらの犬種では、去勢の時期については遅らせる必要があります。
性成熟後の成犬でも去勢手術はした方がいい?リスクは?
性成熟後の犬の場合、去勢をした方がいいかどうかは、去勢に何を求めるかによって異なります。
生殖器疾患の予防は、犬が何歳であっても有用です。
マーキングや散歩中の引っ張り、他の犬への飛びつきなどの性的衝動が原因となる行動に困っている場合、すでに犬がこのような行動を何度も繰り返していると、
去勢手術だけでは改善しないことが多いです。
飼い主様にとって困る行動の一部は、生活環境を見直すことで改善される可能性も高いです。去勢も視野にいれながら、信頼できるドッグトレーナーなどに相談することをおすすめします。
去勢手術は何歳までできる?
去勢手術が何歳まで可能なのかは、一概には言えません。
高齢になるほどリスクは上がりますが、年齢だけではなく、基礎疾患の有無なども考慮する必要があります。獣医師とよく相談しましょう。
去勢手術の流れと注意点や料金について
去勢を決めた場合、どのような流れになるのでしょう。動物病院によっても異なりますが、ここでは一般的なものをご紹介します。
まず、手術前に説明を行います。
日程に合わせて術前の検査を行います。
手術前日、手術時間に合わせて食事がとれる時間が決められると思います。確認をしてください。
↓
手術当日、体調に問題なければ入院して手術を行います。
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手術後の経過観察のため1泊程度入院して翌日のお迎えになります。
① 相談・予約 まずは動物病院で、去勢手術を受けさせたい旨を伝えて相談しましょう。 相談ののち、手術日の予約を入れます。
② 術前 検査 手術日の2週間くらい前に、動物病院を受診して、血液検査やレントゲン検査など必要な検査を受けます。高齢犬になると、検査項目が増える可能性もあります。 術前検査で問題がなければ、手術を迎えます。
③ 手術 前日 手術前日のご飯などは、動物病院から指示されます。 夜22時以降は何も食べさせない、などの決まりがあるので、よく聞いて守りましょう。
④ 手術 当日 当日の朝は絶食の指示をされることも多いです。 受診後に犬を預けて、飼い主様は一度病院を離れます。 指定の時間にお迎えに行きましょう。去勢は基本的に日帰りで行います。
⑤ 帰宅後から抜糸まで 手術後は、犬が傷口を舐めないようにしましょう。 必要な場合は、エリザベスカラーを使います。 帰宅後は食事を与えることができますが、 食欲がないようなら無理に与える必要はありません。 去勢手術後、抜糸までの期間は、激しい運動は控え、散歩も軽いウォーキング程度にします。 傷口からの感染防止のため、草むらや水たまり、泥などに入らないように過ごしましょう。 シャンプーもこの期間は行いません。
⑥ 抜糸 抜糸は去勢手術後1週間後~10日程度で行えることが多いです。 抜糸後も、2~3日は激しい運動を控えて傷口の様子を見ると安心です。
◆料金は、体重によって変わります。 5Kg以下の体重で25,000円~30,000円の動物病院さんが多いようです。 ※注意点として、術前検査費用、麻酔代や入院費が別の場合もあるので事前に確認をしてください。
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関連記事:犬の避妊手術はするべき?時期や費用、メリット、デメリットは?
手術の費用・補助金・ペット保険について
ここでは、気になる犬の去勢費用について解説します。自治体の補助金やペット保険が使えるのかどうかなども解説します。
手術費用
手術費用は動物病院ごとに設定されます。おおむね30,000円~50,000円程度の幅が一般的だと言えますが、この中に、術前検査の費用なども含まれる場合と、これらが別途必要な場合などさまざまです。
手術を受ける予定の病院で、トータルでの金額の目安を問い合わせると良いでしょう。
何らかの原因で、入院が必要な場合は入院費も加算されます。
補助金・ペット保険は適用できる?
お住まいの自治体によっては、犬の去勢費用の一部に対して補助金や助成金が出る場合があります。自治体のホームページなどで確認しましょう。
ペット保険は、犬が病気や怪我をしたあとの治療費を補償するものです。
去勢に対しては、適用外となることが一般的です。
納得できる動物病院を選ぶために
去勢の相談をする病院は、長くつきあえるかかりつけの動物病院にしたいものです。ここでは、納得できる病院を選ぶために飼い主様が考えるべき項目について説明します。
去勢手術は今後のための予防的な手術ですので安心安全が大前提です。
手術にあたって異常がないかをみるための「レントゲン検査」「血液検査」「血液凝固検査(出血のリスクの評価)」を実施してもらえるかを確認しましょう。
病院の距離は?
通いやすい病院というのは最も重要な要因のひとつです。移動は犬にとってもストレスになりますし、いざという時に駆け込める距離にかかりつけの病院があると心強いものです。
獣医師との相性
飼い主様と獣医師の相性は大切です。特に、飼い主さんがリラックスして、疑問や思ったことを口に出しやすい獣医師かどうかは重要です。
話を遮る獣医師や、飼い主さんが緊張して思うようにしゃべることができない獣医師とは相性が悪いと考えて良いでしょう。
ペットが安心できているか
獣医師をはじめ動物病院のスタッフが、犬が安心できる環境を提供しようとしてくれているかを確認しましょう。
◆ワンちゃんが安心できているか? ・スタッフが静かに動いているか、 ・優しい声掛けをしているか、 ・犬が嫌がった時は少し待って様子を見てくれているか、 ・・・などに着目して観察してみましょう。
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費用の話がしやすいか
獣医師の方から処置に対する細かい費用の話がなされたり、
費用別の処置プランを提示してくれたり、
飼い主様が費用に関して率直に質問できるような動物病院=獣医師が良いです。
最新設備などは二の次で大丈夫です!
かかりつけのホームドクターを選ぶ際は、最新の設備などはあまり考慮の必要がありません。
設備が必要な病気になった時に、かかりつけ医から紹介してもらえば良いでしょう。
獣医師任せにしない・・・飼い主の姿勢も大切
「先生にお任せします。」という飼い主様は多いです。しかし、獣医師任せにしてしまうと、あとから後悔することもあります。
現在はインターネットなどでの情報収集もできますし、飼い主様自身が少しでも知識をつけることも大切です。
術前の相談や普段の診察で十分なコミュニケーションがとれる病院だと感じられることが重要なポイントです。
関連記事:犬の避妊手術はするべき?時期や費用、メリット、デメリットは?
最後に・・・
ここでは、犬の去勢についてご説明しました。
去勢手術なんてかわいそうと思う気持ちもよくわかります。
なんとなく心配だから去勢手術をしない、
又はなんとなく良さそうだから去勢手術をする、
・・・というような曖昧な姿勢だと、問題が発生した時に後悔する可能性があります。
重要なのは、去勢に何を求めるかをはっきりさせることです。
そして、ワンちゃんが家族として人と共に生きていくためには人間の社会ともうまくやっていく必要があります。
去勢手術を受けるということは、
人とワンちゃんがお互いに幸せに暮らしていくための重要な方法のひとつだと思います。
関連記事:犬の避妊手術はするべき?時期や費用、メリット、デメリットは?
まとめ
ここでは、「去勢手術の必要性からメリット・デメリット、費用」等について判りやすくまとめてみました。ご心配な点や不明な点は、解決できましたか?
◆しつけだけではない、犬を飼うに際して必要なことなど、
全ての犬の飼い主さんに見てほしい⇒「イヌバーシティ」
当サイトでは なるべく添加物の少ない、良質な動物性タンパク質を使用した商品 を選んでランキングしているので、 大切なワンちゃんのためのドッグフード選びのご参考にしてみてくださいね。
愛犬の健康を守ることができるのは飼い主さんだけです。
正しい知識を持って、毎日の愛犬の生活にお役立ててください。
この記事が少しでもお役に立てたら幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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