【犬と暮らす】健康管理

突然の病院受診!病院へ行くときに知っていたい事・①事前準備編

 

愛犬を動物病院受診に連れて行ったことはありますか?

動物病院は、愛犬のケガや病気、予防接種、健康診断…と訪れる機会が多いものですよね。 今回は、動物病院受診の前に知っておきたい心構えや準備をいくつか説明していきたいと思います。

ここでは、「動物病院受診の前に知っておきたい心構えや準備等について判りやすくまとめてみました。ぜひ愛犬のケアに役立ててください。

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  1. 診察時間、休診日のチェックが大切
  2. 予約は取れるのか?
  3. 持ち物
        1. ・購入した際のワクチン履歴や保険書類、  便や尿などの検体(持参ができなければ便や吐物の写真)、  異物誤飲ならばその手がかりとなるもの(お菓子のパッケージや商品が分かるもの) ・リードやお散歩バッグ(ペットシーツ、排泄物を流すお水、ビニル袋) ・セカンドオピニオンならば、紹介状、過去に他の病院で行った検査データ、  他院で処方されたお薬など。 ・入院を予見できる場合、いつも食べているフード、大きすぎないタオルなど落ち着くもの
  4. 排泄・オシッコを済ませておく
  5. 首輪&リード装着で連れていく
  6. ティッシュやペットシーツ、タオルなどの持ち物を準備する
      1. しかし、動物病院の待合室のイスや床にしてしまったときには、準備しておいたものを使って自分で対処するのはNGです。 それらに病気の感染源があるかもしれません。
      2. 使用したタオル・テッシュ等「病気感染」もあり得ますので、自宅に持ち帰るのはNGです。 「完全密封」して屋内・室内へは持ち込まないで下さい。
  7. 病状についての必要な情報のメモを準備していく
      1. 人間が病院を受診するときと大きく違うのが、犬は自分の症状を伝えられないということです。 動物病院では、代わりに飼い主さんが、犬の病状について説明しなければなりません。 「いつから?」 「どんなときに症状が出るか?」 「食事量は?」 「オシッコやウンチの回数は?」 ・・・など、時系列でまとめたものを準備しておくと獣医師の診察に役立ちます。
  8. 犬も事前に準備しよう
  9. いつも一緒にいる家族が同行した方が好い
      1. ・普段何を食べているのか、 ・排泄状況はどうなのか、 ・いつから症状があるのか、 ・アレルギーの既往はあるのか、などをまとめておくとスムーズです。 家族のなかでも、最も長く一緒にいて愛犬を熟知している人が連れていくようにします。
  10. 周囲と接触しないようにすることも大事
        1. 隣の飼い主さんとお話するにしても、むやみに動物たちには触らないようにすべきです。 あなたのご家族、ワンちゃんの健康保持のためです。
  11. 聞きたいことをメモにまとめておく
    1. 緊急の場合
      1. ◆電話で伝えること 動物種、年齢、性別はとても重要です。 これらの情報だけでも起こりやすい病気を想像しながら話を聞いてくれます。 次に症状を短めに、救急なのかそうではないのかを伝えましょう。 また到着までの時間の目安も伝えるとより良いでしょう。
      2. ◆持ち物 ・経過がわかるような過去の検査結果、 ・現在飲ませているお薬など
  12. 診察中は獣医師の指示に従おう
  13. 噛み癖がある犬なら受付時に伝えておく
        1. 噛み癖のある性質の犬の場合には、動物病院スタッフの指示に従って、スムーズな診察ができるように協力するように配慮してください。
        2. 病気やケガのときにお世話になる動物病院は、ワンちゃんにとっても飼い主さんにとってもハードルの高い場所と言えるでしょう。 待合室で待っている他の動物たちも同じ気持ちかと思います。 具合が悪くて受診している子達も多いので、楽しい散歩のときに出会うのとはちょっと違った雰囲気です。
  14. まとめ
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診察時間、休診日のチェックが大切

まずはホームページで休診日診察時間を確認しましょう。
行こうとしている日の診療時間の確認を病院に直接することも大事です。

学会などのイレギュラーなお休みもあるかもしれません。

急な休みや診察時間が変更になっていることもあるので、訪れる前に診察時間の変更などがないか、HPで情報確認をしておくと好いです。

また、初めていく動物病院の場合、さらに入念なチェックが必要です。動物病院ごとに「受付順に診察」「予約を優先する」「完全予約制」など、診療体制はさまざまです。

予約が優先の動物病院と知らずにいったところ、かなり待たされた経験もあるでしょう。

完全予約制の場合には、予約なしの突然の来院なら受診内容によっては別日の来院を促されるかもしれません。予約制の動物病院は、HPから予約できることも多いので確認しておくと好いです。

また、診察時間のなかでも、「受付時間」の記載がある動物病院に行くときは注意が必要です。
例えば、「診察時間が12時まで」となっていても、受付が11時30分で終わることもあります。

HPにそういった記載がなければ、電話で確認しておくことも大事な準備です。

車で行く場合には駐車場がある動物病院なのか、何台くらい止められるかについても確認しておくべきでしょう。

予約は取れるのか?

慣れない環境で長く待つことで動物たちも緊張します。定期検診などでもし行く日までに余裕があるならば、予約を取ることをおススメします。

持ち物

予防接種やフィラリア薬の処方など、病気やケガなど体調の異変と関係のない理由なら、特に、変わった準備も必要なく受診ができるでしょう。

動物病院診察時間内に合わせて、受診しても対応してもらえます。

ただ、・食欲がない・吐いてばかりいる・血尿が出た・下痢をしている・異物を飲み込んでしまった・ケガをしたなど、

犬になんらかの異変が起こっているときは動物病院事前連絡しておくことが大事です。

例えば「血尿が出た」「下痢をしている」というケースでは、それを持ってくるような準備を指示されることがあります。

ペットシーツについた現物を持っていけば、それをすぐに検査してもらえます。
受診してから検査物を取らなくても済むので、愛犬にも負担がかかりにくいです。

また、「異物を飲み込んでしまった」ときには、検査や処置だけでは終わらず、そのまま入院となるケースも考えられます。

それに伴って準備するものもあるので、緊急性があるときは、動物病院へ行く前に電話をして症状を伝えるのがおすすめです。

症状にあった指示をしてくれたり、動物病院に行く際の準備について教えてもらえたりします。
それに、動物病院に到着してからの受付もスムーズとなり安心感が増すかと思います。

・購入した際のワクチン履歴や保険書類、  便や尿などの検体(持参ができなければ便や吐物の写真)、  異物誤飲ならばその手がかりとなるもの(お菓子のパッケージや商品が分かるもの) ・リードやお散歩バッグ(ペットシーツ、排泄物を流すお水、ビニル袋) ・セカンドオピニオンならば、紹介状、過去に他の病院で行った検査データ、  他院で処方されたお薬など。 ・入院を予見できる場合、いつも食べているフード、大きすぎないタオルなど落ち着くもの

排泄・オシッコを済ませておく

オシッコは、動物病院に行く前に済ませていくことが理想ですが、来院前に自宅でオシッコができないワンちゃんもいるかと思います。

待合室や診察室で興奮してお漏らししないように、マナーベルトを準備しておくといいかもしれません。

ただ、病状によっては尿検査が必要なケースもあります。
家で排尿したものを持っていったり、診察時に採尿したりすることも。

不安があれば、事前に動物病院へ連絡し、どんな準備が必要か指示を仰ぐようにしましょう。


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首輪&リード装着で連れていく

小型犬であれば飼い主さんの腕にスッポリ収まって待合室で待っていることができるかもしれません。
ただ、ふだんは抱っこに慣れているのに「たくさんの動物がいる」という特殊な動物病院の状況に興奮する犬も多いです。

動物病院の待合室をウロウロしないように、首輪とリードの準備をしていきます。

リードは短めに持ち、飼い主さんの体から離れることのないように十分に配慮しましょう。
小さな犬であればキャリーバッグを準備しておくと安心できるかもしれません。

ティッシュやペットシーツ、タオルなどの持ち物を準備する

動物病院への移動中の車内で、オシッコやウンチ、嘔吐をすることもあるかもしれません。
すぐに対応できるように、

・ティッシュ、
・ペットシーツ、
・タオル、
・ビニール袋、
・ウェットティッシュ

・・・など準備しておきます。

また、動物病院に着いてからも注意が必要です。

待合室でオシッコやウンチを漏らしてしまうこと、体調が優れない状態の犬だと吐くこともあります。

しかし、動物病院の待合室のイスや床にしてしまったときには、準備しておいたものを使って自分で対処するのはNGです。 それらに病気の感染源があるかもしれません。

消毒が必要なケースも多いので、必ず動物病院のスタッフに一言伝え、支持を仰いでてください。
そして、「対処=掃除等」したタオルやテッシュをどこに捨てて好いかも、あわせて聞いて下さい。

使用したタオル・テッシュ等「病気感染」もあり得ますので、自宅に持ち帰るのはNGです。 「完全密封」して屋内・室内へは持ち込まないで下さい。

病状についての必要な情報のメモを準備していく

人間が病院を受診するときと大きく違うのが、犬は自分の症状を伝えられないということです。 動物病院では、代わりに飼い主さんが、犬の病状について説明しなければなりません。 「いつから?」 「どんなときに症状が出るか?」 「食事量は?」 「オシッコやウンチの回数は?」 ・・・など、時系列でまとめたものを準備しておくと獣医師の診察に役立ちます。

 

また、「歩くときに足を引きずっている」「咳がひどい」「けいれんしている」など、スマホを使って動画撮影しておくと分かりやすく情報を伝えられるかと思います。

そのほか、ふだん食べているフードのメーカー、服用中の薬があればその種類など、質問されてもすぐに答えられないものは、メモの準備をしておくと診断の手助けになります。

過去の病歴やケガ歴についても聞かれることがあるので、忘れないように、紙に書いて準備すると診察がスムーズになります。

特にいつもと違う動物病院への受診は、過去のカルテ情報がありません。
できるだけ多くの情報をまとめて準備しておくことは、「愛犬のため」でもあります。

犬も事前に準備しよう

動物病院へ連れて行く前に、犬も事前の準備が必要です。
まずは、病院内で抜け毛をまき散らせることがないように、しっかりとブラッシングをします。

そして、当たり前のことですがリードをつけ、興奮しやすい性格であればキャリーなどに入れておきましょう。

ただし、犬が重篤な症状で急を要する際には、ブラッシングをせずに急いで動物病院へ向かう必要があります。

いつも一緒にいる家族が同行した方が好い

愛犬と一緒にいる時間が長い飼い主さんが一緒に動物病院に行くのが理想的です。
具合が悪くなって受診するワンちゃんの多くは、かなり神経質になっています。

痛みがあれば触られただけで噛みついたりすることもあります。
犬の扱いに慣れていて、安心させられる人が一緒に行くようにしましょう。

それに、動物病院に行ったら症状についての細かな経過を聞かれることになります。

ふだんの愛犬をあまり知らない人が連れていくと、メモを準備していたとしても的確に質問に答えられないでしょう。

・普段何を食べているのか、 ・排泄状況はどうなのか、 ・いつから症状があるのか、 ・アレルギーの既往はあるのか、などをまとめておくとスムーズです。 家族のなかでも、最も長く一緒にいて愛犬を熟知している人が連れていくようにします。

周囲と接触しないようにすることも大事

動物病院には、さまざまな動物がいます。

なかには、具合がかなり悪い子、感染症にかかっている子もいるでしょう。
また、「震える」「吠える」「唸る」など、興奮する子が多いと周囲にも伝染しがちです。

「愛犬が落ち着かないな」と思ったら、他の動物とのトラブルを避ける意味でも、他の場所で待っていることも大事です。

車で来院しているなら、受付のスタッフに「車内で待っている」と一言伝えて、ゆっくりと車で待っているのも好いです。

順番が来たら呼んでもらうようにすれば、犬のストレスにならずに安心です。
余分な「感染リスク」も減少します。

ただし、「完璧」ではありませんので充分な注意も必要です。

また、動物病院に来院している人達は、犬や猫といった動物の飼い主さんたち。
「動物好き」という共通点から、会話が弾むことも多いです。

ただ、隣に座った犬を見て「可愛いですね」と勝手に触るのは、よくありません。

何かの病気をもらったりすることもありますし、診察前でナーバスになっていて攻撃してくるかもしれません。

撫でようとしたことが、逆にその子にとって刺激となりストレスを与えてしまうことにもなります。

隣の飼い主さんとお話するにしても、むやみに動物たちには触らないようにすべきです。 あなたのご家族、ワンちゃんの健康保持のためです。

聞きたいことをメモにまとめておく

病院でいざ獣医師とお話しするときに聞きたいことを忘れてしまった、なんてこともあるかもしれません。せっかく行った病院、いろんなことを教えてもらえるかもしれません。

事前にメモしておくとスムーズにお話ができそうです

緊急の場合

救急病院だとしても緊急時には事前に病院に電話をした方が良いです。
緊急外来が立て続けに来ていたり、手術中などで病院側がすぐに対応ができないこともあります。

具合の悪い動物に負担をかけないよう、自宅で事前に連絡してから行きましょう。
また、事前電話である程度の状況がわかっていると、スムーズに対応してくれると思います。

◆電話で伝えること 動物種、年齢、性別はとても重要です。 これらの情報だけでも起こりやすい病気を想像しながら話を聞いてくれます。 次に症状を短めに、救急なのかそうではないのかを伝えましょう。 また到着までの時間の目安も伝えるとより良いでしょう。

◆持ち物 ・経過がわかるような過去の検査結果、 ・現在飲ませているお薬など

診察中は獣医師の指示に従おう

基本的には、診察は獣医師や動物看護士の方々がリードはしてくれるものの、状況に応じて「抱っこする」「押さえる」「声を掛ける」など、飼い主さんの協力が必要になります。

診察の流れを妨げないように、指示されたときのみ対応するように注意したいものです。

聴診器を当てて心臓の音を聞いたり、呼吸を確認したりするときには、正確な判断の妨げとならないように、声や音を出さないように注意が必要です。

関連記事:突然の病院受診!病院へ行くときに知っていたい事②マナー編

噛み癖がある犬なら受付時に伝えておく

犬にとっては、動物病院が悪いイメージになっていることが多いです。

「人見知り」程度なら特に問題はないかもしれませんが、なかには「知らない人に触れられそうになると噛む」というワンちゃんもいることでしょう。

動物の扱いに慣れているプロフェッショナルな獣医でも、噛み癖のある犬をコントロールするのは難易度が高いことです。

初めに、噛み癖があることを伝えておくことで、診察時に口輪をするなどの準備ができます。
受付のときには、心配事を相談しておきましょう。

噛み癖のある性質の犬の場合には、動物病院スタッフの指示に従って、スムーズな診察ができるように協力するように配慮してください。

病気やケガのときにお世話になる動物病院は、ワンちゃんにとっても飼い主さんにとってもハードルの高い場所と言えるでしょう。 待合室で待っている他の動物たちも同じ気持ちかと思います。 具合が悪くて受診している子達も多いので、楽しい散歩のときに出会うのとはちょっと違った雰囲気です。


関連記事:
ドッグフード モグワンは安全??原材料を徹底評価!評判もチェック!

まとめ

ここでは、「動物病院受診の前に知っておきたい事」・・・について判りやすくまとめてみました。
ご心配な点や不明な点は、解決できましたか?

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愛犬の健康を守ることができるのは飼い主さんだけです。
正しい知識を持って、毎日の愛犬の生活にお役立ててください。

この記事が少しでもお役に立てたら幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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