【犬と暮らす】選び方

愛犬に合った食器の選び方してますか?食器選びのコツ解説です。

 

 ワンちゃんの食器はどんなモノがよいのでしょうか?

 ついつい、色やデザインで選んでしまうのですが・・・。

 ワンちゃんが喜ぶ、ドッグフード食器選びの方法を教えてください。 

 犬の幸せな時間である食事。

 食器は機能性の高いものを使っていますか?  
 見た目だけで選んでいませんか?
 きちんと愛犬が食べやすい食器ですか?

可愛いデザインの食器だけでなく、犬の健康を考えた食器、犬に合う素材の食器、食べやすい形の食器など、バリエーション豊かな食器が売られています。

ここでは、「どんな食器を選んでいいか分からない」という飼い主さんのために、「愛犬に合った食器選びのコツ」等について判りやすくまとめてみました。ぜひ愛犬のケアに役立ててください。

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  1. 食器選びのコツ・・・材質別のメリット、デメリット
    1. ステンレス製
    2. プラスチック製・・・軽量でリーズナブルに購入できる
    3. 陶器・磁気
    4. シリコン製・・・アウトドアやお出かけにぴったり
    5. 木製
    6. どれがオススメ?
  2. 食器選びのコツ・・・形状
    1. 平皿
    2. 深皿
    3. どれがオススメ?
  3. 食器選びのコツ・・・目的
    1. 早食い防止
    2. 食べこぼしが多いワンちゃん
    3. 食器をひっくり返してしまうワンちゃん
  4. 「しつけのプロ」のチカラを借りるのもアリだと思います
  5. 「しつけ教室の問題点」と「飼い主としてのスキル不足」を解消する方法
  6. まとめ
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食器選びのコツ・・・材質別のメリット、デメリット

ステンレス製

プラスチック製に比べて重さがあるものの、ステンレス製も軽量で扱いやすいです。とくに洗う際に汚れが落ちやすいのがメリット。

食事を豪快にがっつく子犬や、アゴの力が強い大型犬であっても、長い間使うことができるでしょう。

また、フードをお湯でふやかした際に人肌の温度になるのが早く、一度食器が温まると保温性が高いので、ふやかしたドッグフードの嗜好性を保持することができます

ドライフードを食べしぶる犬や、手作りフード・子犬の離乳食・シニア犬の流動食をあげる場合におすすめです。

また、サイズも小さいものから大きいものまで豊富にそろっているので、大型犬のご家庭ではステンレス製がよいでしょう。

ただし、食器が安定していないとカタカタという音が鳴りやすく、その音を苦手とするわんもいるので、食事中の様子を確認するようにしましょう。

金属アレルギーを持っているワンちゃんにとっては、アレルゲンとなってしまう場合もあるのでご注意ください。

プラスチック製・・・軽量でリーズナブルに購入できる

プラスチック製のメリットは、色やデザインが可愛いものが多く、またとても軽くて洗いやすい点が飼い主さんに人気です。しかし、噛んだり落としたりすると割れやすいところがデメリットです。

破片などでケガをする恐れがあるだけでなく、菌が繁殖しやすいところが「要注意!」です。

比較的安価に購入できるのもうれしいポイント。さらにカラーやデザインの種類も豊富にあるので、選ぶ楽しさもあります。傷や汚れが目立ってきたら、買い替えるといいでしょう。

ただし、軽量なので、犬が食べる際に床の上で食器が滑って動いてしまうのが難点です。

滑ってしまうときは、食器の底に滑り止めシールを貼る、あるいはペット用のランチョンマットを敷いて、滑りにくい食事環境をつくってあげてください。

陶器・磁気

陶器・磁器製の食器は重さがあるので安定した食事ができます。また、犬が食器を噛んでもかんたんに割れないので安心です。

プラスチック製のお皿と同じく、色やデザインが豊富なものが多くみられます。

傷つきにくいため、衛生的にも問題なく長期間使うことができ、丈夫で重みがあるので、噛んで破壊する心配もないでしょう。

電子レンジにも対応できるので、食事を温めて与えるご家庭には、オススメの食器です。

しかし、落下には十分に注意しましょう。割れた破片を踏んでケガをしたり、飲み込んでしまったりする危険性があります。

最近では、有名ブランドのオシャレな食器が登場したり、愛犬の名前入れができる食器もあります

陶器・磁器製のものは、北欧風やキャラクターものなどさまざまなデザインやバリエーションが出ているので、季節ごとに食器を変えるのも楽しいかもしれませんね。

大型犬の場合は一度にあたえるフードの量が多く、それだけの容量の陶器・磁器製の食器を探すのは難しいかもしれません。どちらかというと、小型犬・中型犬向きの食器といえるでしょう。

シリコン製・・・アウトドアやお出かけにぴったり

泊まりがけの旅行やキャンプなど、ちょっとしたお出かけに犬を連れていくことが多い方には、シリコン製の折り畳み式の食器がおすすめです。なんといっても収納に場所をとらず、軽量なのがうれしいです。 シリコンでできているので滑りにくく、持ち手も安定します。

折り畳む箇所を工夫すると深さが調整できるので、フードのほかに水飲み容器としても利用することができます。ドッグランでも活躍しそうです。

木製

木製の食器はあまりみかけませんが、見た目がオシャレという点が飼い主さんに人気です。

軽くて扱いやすいという反面、傷が付きやすく菌が繁殖しやすいというデメリットがあり、食事や水を入れっぱなしにするご家庭には、不向きかと思われます。

どれがオススメ?

食事用に使う食器は、陶器がいいでしょう。陶器であれば食事をがつがつ食べる子でも、重みがある陶器であれば、動かずに食べることができます。

ステンレス製プラスチック製で食事をとる場合は、軽くて簡単に動いてしまうので、壁際や隅に置かない限りは食べにくく、ストレスとなってしまいます。

水飲み用は、ステンレス製プラスチック製がいいかと思います。新鮮な水を入れてケージの中に設置しても、破損する危険性がないからです。

しかし、食器の噛み癖がある子の場合は、プラスチック製はやめた方がいいかもしれません。

食器選びのコツ・・・形状

犬用の食器には、平皿と深皿の2種類があります。犬のマズル(鼻先から奥歯までの口全体)によって適した食器があるので、愛犬のマズルを考慮した上で選んでいきましょう。

平皿

マズルが短い、いわゆる「鼻ぺちゃ」の犬種は、平皿の方が食べやすいでしょう。深皿で食べると目が食器のフチに近く、食べづらいだけでなくストレスを感じてしまいます。

深皿

マズルが長い犬種は深皿の方が食べやすいでしょう。深皿であっても広さが十分にあるものであれば、マズルが短い犬種でも食べやすいといえます。

また、食事の動きが制限される老犬は、マズルの長さを問わず、食事が一か所にまとまる深皿に方が食べやすいでしょう。

どれがオススメ?

マズルが短い犬種は平皿、マズルが長い犬種や深皿がいいでしょう。しかし、犬種の顔や耳にも注目してみると、安易に「これがベスト!」と断言することはできません。

例えばマズルだけでなく、耳も長いゴールデンレトリバーなどの犬種は、深皿でなおかつ幅が狭い食器の方が、耳を汚さずに食べることができるでしょう。

また、子犬に大型犬用の大きな食器を使うと、前足が食器の中に入ってしまい、衛生的に良くありません。

その子その子に合った食器の大きさや形状を、成長に合わせて選ぶことが重要となります。

食器選びのコツ・・・目的

ワンちゃんの食事中の行動について悩みを抱えている飼い主さんも多いでしょう。

「早食いしすぎて吐き戻してしまう」
「すごい勢いで食べるので、途中でお皿をひっくり返してしまう」

ワンちゃん用の食器には、そういったお悩みの解決に効果が期待できる形状も登場しています。

早食い防止

ワンちゃんの早食いは習性のひとつで、歯の構造からしても、よく噛んで食べることには向いていません。
ある程度のスピードで食べている分には問題ありませんが、過度な早食いの場合には、食事を喉につまらせてしまったり、胃拡張などを引き起こしてしまうことも考えられます。

そのため、あまりに早食いが気になる場合には、早食い防止用食器がオススメです。

食器の底に凹凸があり、一度に口にする量を減らすことのできるものや、起き上がりこぼしのようにお皿が揺れることで、食事の時間を長くとれるものがあります。

愛犬のストレスにならない程度に食べてもらえる食器を選んであげてください。

食べこぼしが多いワンちゃん

短頭種やシニアの子に多いのが食べこぼし。
とくにウェットフードや手作りごはんの場合には、お掃除が大変になってしまいますよね。

また、ワンちゃんもこぼしたものを食べようとして食事以外のものを誤食してしまう可能性も。
食べこぼし防止には、深さのある食器や「かえし」のついたものが有効とされています。

食器をひっくり返してしまうワンちゃん

食欲旺盛な子の場合、食器をひっくり返してしまうことも。
そういった子には重みのある食器や、下に重心が来るような富士山型のものがオススメです。

また、食器台に固定できるものもあるので、そういったものを選ぶといいでしょう。

「しつけのプロ」のチカラを借りるのもアリだと思います

これまで紹介した方法を試してみても、なかなかいうことを聞いてくれない・・・そんな時は、犬のしつけのプロフェッショナルのチカラを借りるというのもひとつの方法です。

最近では、動物病院でもしつけ教室を行っているところが増えています。
大切なのは、「犬がプロのいうことを聞くようになることではありません。

犬が飼い主と信頼関係を築けるようになることです。そのため、プロのアドバイスを受けながら、飼い主自身がしつけていけるような方法をおススメします。

関連記事:最強の「犬社会化トレーニング方法」はどうするの?ポイントは?

「しつけ教室の問題点」と「飼い主としてのスキル不足」を解消する方法

費用が安く済んで、時間に縛られず、トレーナーからのストレスや虐待も一切なく、飼い主さん自身が確実にしつけのスキルを身につけられる。そんな最高のしつけ教室があったらいいですね。   

このしつけ教材は、飼い主さんに知ってほしいことや、知らないといけないことがすべて網羅されていて、特に子犬を育てている方には早いうちから実践していただきたい内容がわかりやすく解説されています。

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関連記事:ドッグフード モグワンは安全??原材料を徹底評価!評判もチェック!

まとめ

私たちはお箸を使って食事をするため、食器によって食べにくさを感じることはあまり多くはありません。しかし、お箸を使わず直接口をつけて食事をするワンちゃんにとっては、食器の形状や大きさなどはとても重要です。
愛犬が健康に、そして楽な状態で食事を摂れるよう、しっかりと選んであげたいですね。

食器のデザインや可愛さだけでなく、愛犬の大好きな食事の時間にストレスを与えないよう、機能性に優れた食器を選んであげましょう。

ここでは、「愛犬に合った食器選びのコツ」等について判りやすくまとめてみました。ご心配な点や不明な点は、解決できましたか?

当サイトでは なるべく添加物の少ない、良質な動物性タンパク質を使用した商品 を選んでランキングしているので、 大切なワンちゃんのためのドッグフード選びのご参考にしてみてくださいね。

愛犬の健康を守ることができるのは飼い主さんだけです。
正しい知識を持って、毎日の愛犬の生活にお役立ててください。

この記事が少しでもお役に立てたら幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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