【犬と暮らす】健康管理

元気だったのになぜ・・・?犬の元気が急になくなる原因はなに?

つい昨日まで、あるいはさっきまで元気だった愛犬が、なんだか元気がないように見える、具合が悪そうに見える…ということは実際にありますよね。

「愛犬の元気が急になくなった」そういった時はとても心配になります。

  犬が元気をなくしてしまう原因として
         どんな病気が考えられるのでしょうか? 
  
  また、病院に連れて行くタイミングや対処法は
         どうすれば好いのでしょうか?

ここでは、「犬の元気が急になくなる原因等について判りやすくまとめてみました。ぜひ愛犬のケアに役立ててください。

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急に犬の元気がなくなる・・・のはなぜ?


環境の変化

犬はいきなり環境が変化したときにも、元気がなくなってしまうことがある様です。

例えば、引っ越しや部屋の模様替え、新しく動物や家族を迎えるなど、今までの環境がガラッと変わってしまうと戸惑ったり混乱したりして元気がなくなる場合があります。

そのような時は、犬が環境の変化に慣れるまで、そっとしておいてあげるといいのかもしれません。

 

気候の変化

犬は人間よりも体温の調節をするのが苦手なので、温度の変化によって急に元気がなくなるときがあります。

犬は人間よりも体温が高く全身がふわふわの毛で覆われているため、特に気温が高い日になるといきなり調子を崩してしまうワンちゃんが多いようです。

気温や湿度が高いことで愛犬の元気がない場合は、『夏バテ』『熱中症』などによることが多いので、これからの暑い季節は要注意といえます。

また、気圧の変化によっても、体調を崩したり元気がなくなってしまったりすることがあるようです。犬にかかわらず人間も雨などによる気圧の変化によって、『頭痛』『目まい』『だるさ』『関節が痛い』など、様々な症状に悩まされることがありますよね?

犬も同じように雨の日や台風の日といった気圧が変化しやすい日になると、元気がなくなってしまうことが少なからずある場合もあるのです。例えば、私の愛犬は雨の日になると食欲がいつもの半分以下になってしまいます。

犬は私たちよりも気候や気圧の変化に敏感な生き物といえるので、より影響を受けやすいのかもしれませんね。

気持ちが落ち込んでいる・・・

犬も人間と同じように、なぜか気持ちが落ち込んでしまう日があります。
わんちゃんの言葉がわからないのでなんともいえない部分はありますが、

・飼い主に叱られた、
・散歩に連れて行ってもらえない、

・・・といった場合に犬は気分が落ちこんで元気がなくなりやすいですが、特に何の理由がなくても落ち込んでしまうという日も少なからずある様です。

そういった場合は、しばらくするといつもどおりの元気な姿を見せてくれるようになるので、気が済むまで自分の時間をつくってあげることをおススメします。

どこか体を痛めている

急に犬の元気がなくなってしまったときは、ケガや体を痛めている可能性も考えられます。犬は弱っている自分の姿を周りに見せないという習性があるので、ケガをしたときにジッと痛みを我慢することが多いようです。

体を痛めているときはなるべく体に負担をかけないように、静かに丸まって寝ていたり、ケガをかばうようにゆっくり歩いたりする傾向にあります。

体が震える 痛みから犬の体が震えることもありますが、そのほかにも中毒や発熱、てんかん、低血糖症などによっても体が震えることがあります。

ちなみに、ケガや体を痛めている場合は、触ろうとすると吠えたり怒ったり、噛みつこうとすることが場合があります。

元気がない愛犬を触ろうとしたときに攻撃的な行動をすることがありましたら、ケガや体の異常、病気を疑った方がいいかもしれません。

誤飲・誤食

誤飲・誤食も犬の元気が急になくなったときに考えられる原因の1つとなります。

オモチャのかけらやクッションの綿、保冷剤や化粧品といった食べてはいけないものを、犬はふとしたときにパクっと食べてしまうことがあります。

その結果、体に異常が起こってしまい元気がなくなってしまうことがよくあります。

誤飲・誤食は詰まる場所によっては腸閉塞呼吸困難などを起こすこともありが多く、とても危険なものとなります。

また、チョコレートやブドウ、タバコといった犬が中毒を起こすものを食べてしまった場合、食道や腸に詰まることはなかったとしても、命を亡くしてしまう可能性があります。

誤飲・誤食や中毒はすぐに対処する必要がありますので、元気のない愛犬の周りを見て「何か食べたのかも」と感じた場合は、すぐに病院に連れて行くようにしてあげます。

異物の誤飲による・・・腸閉塞や急性中毒

犬が食べてはいけないものを誤飲することにより急性中毒症状を起こしたり、誤飲したものが胃腸内にとどまり、腸をふさいでしまう腸閉塞になることがあります。

病 気

昨日までは元気だった愛犬がしんどそうに眠っている、そんな場合は病気の可能性も考えられます。

急におこる病気もありますが、元々発症していた持病が急に悪化したり、飼い主が気づいてあげられなかった愛犬の病気が急変したりすることで、いきなり体調が悪くなってしまうこともあります。

また、病気が理由で目に見えて愛犬の元気がなくなっている場合は、すでに病気の症状が悪化している可能性があります。

愛犬の元気が急になくなったときに原因がハッキリ分からない場合は、念のために病院に連れて行って診察してもらうことをおススメします。

嘔吐や下痢

嘔吐や下痢は、犬に比較的よく見られる症状ではありますが、胃腸炎のような消化器疾患感染症熱中症など、さまざまな病気が原因で起こり、長引く場合は脱水症状を引き起こすことがあります。

嗜眠(しみん)

嗜眠とは、常に眠っていて、強い刺激を与えないと起きない状態を指します。

シニア犬によく見られる甲状腺機能低下症は、「元気の源」とも呼ばれている甲状腺ホルモンの分泌が低下し、嗜眠や肥満、脱毛などの症状が見られます。

もともと病気をもっていた場合

以前から病気をもっている犬の場合、それが急に悪化することも考えられます。

「もともと心臓の病気を患っている犬で、そこから肺に水が溜まってしまい、『肺水腫』になってしまった」

「腹腔内に腫瘤があって、突然破裂して腹腔内で出血した」・・・などです。

痛みなどが伴っている場合

たとえば、椎間板ヘルニアや骨折などの急な痛みにより、

突然足腰が立たずに動けなくなってしまうケースもあります。

熱中症

高温多湿の場所にいたり、直射日光を浴び続けたりすると、体温が急上昇して呼吸だけでは体温調節が追い付かなくなってしまい、熱中症になる恐れがあります。

上記で紹介した原因以外にも、愛犬の具合が急に悪くなってしまうこともあると思います。
あくまで一例として考えてください。

一刻一秒をを争う可能性がある・・・犬の症状例


飼い主さんとしては、「愛犬がどんな様子だと一刻を争う状況なのか」は気になると思います。

状況にもよりますが、たとえば……

・横になったまま動けない
・荒い息
・苦しそうな呼吸
・大量のよだれ
・意識が混濁している
・頻繁な嘔吐や下痢
・足腰が立たない

・・・などといった症状は、異変のサイン

こうした様子を見ると、犬がいつもと違う状態で具合が悪いと、飼い主さんも感じられるハズです。

犬の元気がなく受診を強く勧める場合の症状

  • 激しい嘔吐が見られる場合は、中毒や急性膵炎、急性腎不全など
  • お腹が膨らんで、ぐったりしている場合は、胃拡張・胃捻転症候群
  • ワクチン接種後に顔が腫れている場合は、ワクチンの副作用
  • 夏場にぐったりしていて呼吸が速く、体が熱をもっている場合は熱中症
  • 子犬がふらふらしたり、ぐったり眠ったりしている場合には低血糖症
  • 避妊手術をしていない雌犬に、嘔吐や食欲不振、多飲多尿、陰部からの膿の排出といった症状が見みられる場合は子宮蓄膿症

繰り返しになりますが、これらの症状はほんの一例にすぎません。飼い主さんが気になるほど元気がないと感じるときには、上記のような症状が見られなくても病院への受診を検討してください。

愛ワンちゃんの具合が悪そうなときの・・・飼い主さんの対応

愛犬が急に元気がなくなり、明らかに具合が悪い場合は、迷わず動物病院を受診しましょう。

もし誤飲をしたのであれば、具体的になにを飲み込んでしまったのか、それが明らかであれば把握しておくことが大切です。

また、どのような状況で元気がなくなったのかも、動物病院で伝えるようにします。

急に具合が悪くなるのは、緊急性が高いことも当然考えられます。

明らかに愛犬が具合が悪そうなときは、様子を見るのではなく、できるだけ早く動物病院へ行くようにします。

飼い主さんへ


犬は様々な理由で急に元気がなくなってしまうことがあります。

元気がなくあまり動きたがらないときは、危険な状態になっている場合もありますので充分注意が必要となります。

特に

・食欲がない、
・オシッコやウンチを全然していない、
・ぐったりしている、

・・・などといった症状が出ているときは、
体に異常がある可能性が高いので早めに病院に連れて行ってあげてください。

関連記事:ブッチドックフードの良い評価、悪い評価、特徴、お得な購入方法も徹底解説!

「しつけのプロ」のチカラを借りるのもアリだと思います

これまで紹介した方法を試してみても、なかなかいうことを聞いてくれない・・・そんな時は、犬のしつけのプロフェッショナルのチカラを借りるというのもひとつの方法です。

最近では、動物病院でもしつけ教室を行っているところが増えています。
大切なのは、「犬がプロのいうことを聞くようになることではありません。

犬が飼い主と信頼関係を築けるようになることです。そのため、プロのアドバイスを受けながら、飼い主自身がしつけていけるような方法をおススメします。

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関連記事:最強の「犬社会化トレーニング方法」はどうするの?ポイントは?

まとめ

ここでは、「犬の元気が急になくなる原因」等について判りやすくまとめてみました。

ご心配な点や不明な点は、解決できましたか?
お宅のワンちゃんの「健康管理」の問題解決のご参考にして下さい。

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愛犬の健康を守ることができるのは飼い主さんだけです。
正しい知識を持って、毎日の愛犬の生活にお役立ててください。

この記事が少しでもお役に立てたら幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


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