ライフステージに適したドッグフード・・・ってなんのコトなの??
ウチのワンちゃんは、バクバク食べてくれるのですが、
今のドッグフードじゃダメなんでしょうか??
チョット心配です・・・。詳しく教えて!!
ワンちゃんも、成長段階によって必要とするエネルギーの量が違います。
そのためドッグフードも、
ライフステージと栄養バランスを考え選ぶ必要があります。
ペットショップに行くと、犬用も猫用も本当にたくさんのペットフードが並んでいますが、愛犬・愛猫のフードを選ぶ際にはどんな基準で選んでいるでしょうか?
● 新製品だから
● おいしそうな写真だから
● 愛犬・愛猫が好きな味だから
● パッケージに惹かれた
● 価格が安かった
・・・など、いろんな理由があると思います。
上記以外にもフードを選ぶ基準の一つに「ペットの年齢」がありますが、みなさんは年齢別のフードにそれぞれどんな違いがあるのかご存知ですか?
ここでは、「ライフステージごとのペットフードの選び方」について説明します。
ここでは、「ライフステージごとのペットフードの選び方」等について判りやすくまとめてみました。ぜひ愛犬のケアに役立ててください。
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年齢別にフードを変えなければいけない理由
犬や猫は・・・、
・離乳をしてからどんどん体が大きくなる時期、
・大人の体が出来上がって安定している時期、
・歳をとってだんだん全身の代謝量や運動量が減ってくる時期では、
必要なカロリーや栄養バランス、ビタミンやミネラルの必要量が変化してきます。
もし大人のワンちゃんにいつまでも成長期用のフードを食べさせていたら肥満になってしまいますし、逆に成長期のワンちゃんに高齢用のフードを与えつづけたら、
体の成長に支障をきたすだけでなく、栄養性の病気になってしまうこともあります。
幼犬用フード(離乳期)
生まれて間もない子犬はとっても可愛いですが、人間の赤ちゃんと同じくらいお世話は大変!
「離乳食って缶詰?ミルク?・・・」
「どのくらいの量を与えるの?・・・」・・・などと悩みことがイッパイです。
◆生後約20~60日は幼犬用フードを与えます。
手に入らない場合は、成長期用フードをぬるま湯やペットミルクでふやかして少しずつ与えます。
離乳食についての基本的な知識をつけましょう。元気なわんちゃんに育ってもらうためには正しく理解することが大切です。
離乳食って・・・なに?
離乳食とは、母乳やミルクなどの液状中心の食事をしていた幼犬が、固形食をスムーズに食べられるようにするための食事です。
離乳食という消化のしやすい状態のものを与えて練習することで、消化器官が未発達な子犬も様々な栄養を摂ることができるようになります。
本来であれば、母犬が本能的に食事を吐き戻し、子犬に消化された状態のものを与えて離乳させていきますが、人と暮らして長い犬はなかなかそういった行動がとれません。
飼い主が離乳食を用意し、固形食までの移行をサポートしてあげる必要があります。
離乳食の与え方は次の2パターンです。
①市販の犬用離乳食を与える
②子犬用ドライフードをふやかし、犬用ミルクと混ぜて離乳食をつくる
②を選ぶ方が比較的多いようですが、それぞれ特徴が異なるため、離乳初期と離乳中~後期で使い分けるのがおススメです。
子犬用フード(成長期)
超小型犬と小型犬は約8カ月~10カ月齢までは、子犬用フードを与えることで、子犬が成長するために最適なレベルの栄養を確保することが大切です。
中型犬は約12カ月、大型犬は約18カ月、超大型犬は約24カ月で成犬になります。
また生まれてから成犬になるまで小型犬で約20倍、中型犬で約50倍、大型犬で約70倍、超大型犬では約100倍の大きさまで体は成長します。
◆成長期に当たる1歳(小型犬では10ヶ月くらい、中型犬では1歳くらい、大型犬では1歳半くらい)までの期間に与えるペットフードです。
パッケージに「子犬用」「パピー」「グロース」「成長期用」「〇ヶ月まで」などの表示があります。
体がどんどん大きくなり、さまざまな器官や機能が急激に発達する成長期。
多くのエネルギーを必要とするため、成長期のペットフードは高脂肪・高タンパク・高カロリーに作られていて、他のライフステージのものと比べると効率よく栄養がとれるようになっています。
まだ胃が小さく、一度にたくさん食べられないこともあるので、その場合は食事回数を増やします。
成犬用フード(維持期)
●成長期を終えてから7年間(大型犬では5年)程度の時期に与えるペットフードです。
「成犬用」「アダルト」「維持期用」と表示されていることが多いですが、「〇ヶ月以上」「〇歳以上」「〇歳~〇歳」と書かれているものもあります。
成長期を過ぎたワンちゃんは、心身共に落ち着きが見られるようになり、活動量も徐々に減り始めます。
一日に必要なエネルギーも成長期と比べると少なくなるため、成長期用を食べさせるとカロリーオーバーになってしまいます。
毎日の食事を見直さないと肥満になる可能性があるため、維持期のワンちゃんに合わせたペットフードを選んであげてくださいね。
◆避妊去勢手術を受けた子 避妊・去勢手術を受けた子は、ホルモンバランスの変化で食欲が増加したり、生殖に関連する行動がみられなくなり、その分運動量が減り太りやすくなる傾向があります。 食事量や体重管理用フードへの切り替えなど、かかりつけの獣医師さんに相談してみてください。
シニア用フード(高齢期)
●小型犬、中型犬は7歳前後、大型犬は5歳前後から与えるペットフードです。
「シニア」「ハイシニア」「エイジングケア」「高齢期用」「〇歳から」などと表示されています。
(メーカーによってはもっと早い年齢から高齢用に切り替わったり、年齢をより細かく分けて表示されたものもあります。)
高齢期では、加齢による運動量や基礎代謝の低下で消費エネルギーが減り、食欲が低下することがあります。そのため、高齢期に合わせて作られたペットフードを与えるのが好ましいとされています。
また、高齢期ならではのケアを目的とした「機能性ペットフード」も各メーカーから出されています。体質や犬種、生活習慣などの違いにより、高齢になるほど個体差は大きくなります。
判らないコトや、迷ったらかかりつけの獣医師さんに相談してください。
機能別での分類
機能別分類は、分類としてまだ定着しているものではありませんが、各社が多種多様に製品化しており、また療法食の分野では機能目的をはっきりさせることが必要となっており、今や一つの分類として定着しつつあります。
数多くある機能の中で、現在代表的な機能性フードとしては肥満対策フードや猫の毛玉対策フードが挙げられます。
オールステージ用フード
●子犬から高齢犬まで与えることができるドッグフードです。
「オールステージ」「全年齢用」「全成長段階用」といった表示があるものがこれに該当します。
成長期から高齢期まで幅広い年齢の子に対応した配合で、パッケージに各ライフステージに合わせた給与量の目安が書かれているのが特徴です。
ライフステージが変わる時には、給与量を調整してください。
ライフステージごとに異なるものを用意する必要がないため、多頭飼いのおうちにも便利なペットフードと言えます。
多頭飼いの場合には、個別に給与量の管理をしてください。
ワンちゃんに合ったドッグフードを選びましょう!
ライフステージはあくまでも目安であるため、「〇歳だから必ずこのドッグフードを食べさせる」という決まりはありません。
一番大切なのは「うちの子が今必要としている食事」をきちんと選ぶことです。
年齢だけでなく、犬種、体質、運動量といった個体差も考慮して、その子が健康でいられるペットフードを用意します。
*ペットフード公正取引委員会が定める成長段階は、
「妊娠期/授乳期」
「幼犬期/成長期またはグロース」
「成犬期/維持期またはメンテナンス」の3段階です。
また、これらの3段階全てを満たすものとして、「全成長段階用」又は「オールステージ用」があります。
「老齢期用」「犬種専用」など、それ以上は特に統一された基準はなく、各メーカー独自で工夫した様々な商品が販売されています。
「しつけのプロ」のチカラを借りるのもアリだと思います
これまで紹介した方法を試してみても、なかなかいうことを聞いてくれない・・・そんな時は、犬のしつけのプロフェッショナルのチカラを借りるというのもひとつの方法です。
最近では、動物病院でもしつけ教室を行っているところが増えています。
大切なのは、「犬がプロのいうことを聞くようになること」ではありません。
「犬が飼い主と信頼関係を築けるようになること」です。そのため、プロのアドバイスを受けながら、飼い主自身がしつけていけるような方法をおススメします。
関連記事:最強の「犬社会化トレーニング方法」はどうするの?ポイントは?
「しつけ教室の問題点」と「飼い主としてのスキル不足」を解消する方法
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関連記事:ブッチドックフードの良い評価、悪い評価、特徴、お得な購入方法も徹底解説!
まとめ
ここでは、「ライフステージごとのペットフードの選び方」等について判りやすくまとめてみました。
ご心配な点や不明な点は、解決できましたか?お宅のワンちゃんの「ライフステージに合ったペットフードの選び方」の問題解決のご参考にして下さい。
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愛犬の健康を守ることができるのは飼い主さんだけです。
正しい知識を持って、毎日の愛犬の生活にお役立ててください。
この記事が少しでもお役に立てたら幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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