愛犬が繰り返しトイレに入ったり、尿に血が混じっていたりする場合は、尿石症の疑いがあります。
犬の尿石症は珍しい病気ではありませんが、重症化すると命に関わることもあるため注意が必要です。
ここでは、「尿路結石の症状や治療法、原因・予防・対策」等について判りやすくまとめてみました。ぜひ愛犬のケアに役立ててください。
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犬の尿道結石ってどんな病気?
犬の尿道結石とは、尿道に結石ができて尿道内をふさぎ、排尿がしにくくなる病気で、排尿量が減ったり、血尿が出たり、尿が出なくなってしまうことがあります。
また、長時間排尿姿勢をしていたり、何度も排尿姿勢をとるのに、ほとんど尿が出なかったりといった症状も見られます。
尿道結石が悪化して排尿を妨げると犬の腎臓にダメージを与え、尿毒症に発展してしまうおそれがある恐い病気でもあります。
それ以外にも膀胱炎や尿道炎を併発してしまうことがあるので、愛犬にこうした症状を発見した際には早期に治療するようにします。
結石の種類
◆犬では・・・ ・ストルバイト(リン酸アンモニウムマグネシウム)、 ・シュウ酸カルシウム、 ・尿酸アンモニウム ・・・などが多く見られます。これら結石の種類により原因が若干違ってきます。
肉眼・X線検査・エコー検査などでわかるような大きさの結石と顕微鏡などで観察するとわかる結晶として区別できますが、結晶は結石の危険因子と言えます。
原 因
犬に尿道結石ができる原因として、水分摂取量の低下が尿を濃くし結石を作りやすくなる、また、尿路感染症により尿がアルカリ性になり、ストルバイト結石を作りやすくなると言われています。
◆結石にはいくつか種類があり・・・ ・ストルバイト結石、 ・シュウ酸カルシウム結石、 ・尿酸塩結石、 ・シスチン結石、 ・シリカ結石、・・・の5種類に分けられます。
犬に多く見られる結石はストルバイト結石です。
ストルバイト結石の形成には細菌が関与しており、炎症が生じた結果、主に尿中に脱落した上皮細胞が核となって結晶を作り、結石に発達します。
遺伝的に、シーズー、ミニチュア・シュナウザー、ヨークシャー・テリアはシュウ酸カルシウム結石に、ミニチュア・ダックスフンドはシスチン結石に、ダルメシアンは尿酸塩結石になりやすいと言われています。
◆尿道結石ができる原因 1:細菌感染(細菌が感染してPHが変化したり、結石の発生要因となります) 2:不適切な食餌やおやつ(結石の成分である、ある種のミネラルの過剰摂取) 3:尿のPH(結石結晶の種類により、酸性やアルカリ性になると析出してくる) 4:尿量や排尿回数 (尿量が少なければ尿は濃くなり結石・結晶はできやすくなる) 5:犬種(特定の犬種において 発生しやすい傾向がある)
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症 状
・いつもと違うところで排尿する、 ・血尿、(尿に血が混じる。しかし薄い場合肉眼ではわからない) ・ひん尿、(何回も少量の尿を出し、痛がる、しぶる) ・下腹部を触られるのを嫌がる、(どこか痛そう、沈鬱な表情) ・ぐったりして動けない、吐き気がある、 (結石によ る尿閉、腎不全)
尿石症の症状は、結石ができた場所によって異なります。
腎臓結石の場合、痛みはほとんどなく無症状の場合が多いでしょう。ただし、腎臓のなかで大きくなりすぎてしまうと腎機能が低下し、腎不全を引き起こす可能性があるため、注意が必要です。
膀胱や尿管、尿道に結石がある場合は、主に頻尿や血尿、排尿時の痛みで陰部を気にして舐めるなどの様子がみられます。発熱や食欲不振、嘔吐など全身的な症状がみられるケースもあるでしょう。
また、結石が尿路に詰まると尿が出せなくなり、膀胱破裂や腎機能障害、尿毒症によって重篤な状態になる可能性もあるため、早急な治療が必要です。
検 査
◆診察時には下記の検査をいくつか行うことがありますが、毎回行わないものもあります。 1:尿検査 (血尿、細菌の感染、結晶・結石の有無を調べます) 2:細菌検査 (場合により尿中の細菌を同定し、どの抗生物質が効くか調べます) 3:X線検査 (結石の有無をX線にて調べます。 あまりに小さい場合や骨盤内は骨と重なって見つけられない場合があります) 4:エコー検査 (腎臓内・膀胱内の結石を見つけられる場合があります) 5:血液検査 (腎臓のダメージを確認します) 6:結石同定検査 (結石の成分が何かを調べます) 7:細胞検査 (膀胱内などに癌ができ、二次的に結晶・結石が発生することがあります)
治 療
◆基本的には原因を除去することを行います。 完治が困難であったり、再発を繰り返す場合があります。
1:抗生物質:(感染細菌に効果的な抗生物質を投与) 2:結石・結晶を調べて食餌を改善:(おやつなどを止め、処方食主体にする) 3:尿のPHを管理する:(尿酸化剤などを投与するとより効果的な場合がある) 4:尿量を増やす:(水分をたくさん容易にとれるように管理する) 5:犬種:(犬種に関してはしょうがないので、できるだけ発生しないように注意するのと、 早期に 異常に気付いてあげることが大切です。)
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予防
基本的な予防としては、結石のできにくい体質にすることで、
結石のできる原因のひとつである尿路感染症の予防をしつつ、こまめな水分補給や食事の回数を少量の複数回に変更する食事療法などが有効と言われています。
動物病院で定期的に飼い犬の尿検査をしてもらうことも予防につながります。
食事療法や動物病院での定期的な尿検査については、お近くの動物病院でご相談されるといいです。
尿石症になりやすい犬
尿石症には複数の種類がありますが、それぞれ犬種や性別、年齢によってなりやすさが異なります。
ここでは、尿石症になりやすい犬の特徴と注意が必要な結石について解説します。
犬 種
◆ストルバイト: ミニチュア・シュナイザー、シー・ズー、ピション・フリーゼ、ミニチュア・プードル、 コッカー・スパニエル、ラサ・アプソ など
◆シュウ酸カルシウム: ミニチュア・シュナイザー、シー・ズー、ピション・フリーゼ、ミニチュア・プードル、 ヨークシャー・テリア、ラサ・アプソ など
◆尿酸塩: ダルメシアン、ヨークシャー・テリア シスチン:チワワ、ダックスフント など ダルメシアンは尿酸塩結石の発生頻度が特に高い犬として知られています。 これらの犬種は先天性の代謝異常や尿石症に関わる病気を持つことがあり、 他の犬種に比べて結石ができやすいといわれています。
性 別
尿石症のうち、ストルバイト結石はメスに多く発症します。
ストルバイト結石のほとんどは、細菌感染による炎症が原因です。
メスは尿道が短いため細菌が膀胱内に侵入しやすく、オスよりも膀胱炎になりやすい傾向があります。
一方、シュウ酸カルシウム結石 はオスに多くみられる尿石症です。オスは尿道が狭いため、結石が尿道に詰まって起こる尿路閉塞もよくみられます。
年 齢
尿石症は主に2~10歳までに発症しますが、結石の種類によって発症しやすい年齢は異なります。
5歳未満の若い犬では、「ストルバイト結石」による尿石症や「尿酸塩結石」など遺伝的な因子が関与している尿石症が多くみられます。
一方、5歳以降の中年齢以降は、「シュウ酸カルシウム結石」による尿石症を起こしやすい傾向があります。
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飼い主さんへ
暑かった夏の間は、飼い主さんが特に注意を払っていなくても、愛犬は勝手にガブガブと水を飲んでいます。そうしないと暑さに耐えられないです。ですが秋になり気温が下がると、水分の摂取量は自然と低下するもの。
ここで心配になってくるのが泌尿器系の疾患、特に尿路結石です。尿路結石はもともとワンちゃんに発症しやすい疾患ですが、水分の摂取量が下がる秋冬には特に増加する傾向があります。
人間であれば喉が渇いていなくても意識的に水分摂取することができますが、ワンちゃんの場合はそうもいかないので、飼い主さんが気をつけて見ていてあげる必要があります。
水分摂取が足りていないなと感じたら、ドライフードをウェットフードに替えてみたり、フードにスープをかけてあげたり、工夫して水分摂取量を増やしてあげるようにします。
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まとめ
ここでは、「「尿路結石の症状や治療法、原因・予防・対策」」等について判りやすくまとめてみました。
ご心配な点や不明な点は、解決できましたか?
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愛犬の健康を守ることができるのは飼い主さんだけです。
正しい知識を持って、毎日の愛犬の生活にお役立ててください。
この記事が少しでもお役に立てたら幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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