平らな顔にピンと立った大きな耳がチャーミングなフレンチブルドッグ。
多くの人たちから愛される秘密は、ユーモラスな姿とキュートな性格にありました。
いつもは元気いっぱいのフレンチブルドッグ。でも、ちょっとした事で体調を崩す事があります。
元気が無かったり、ドッグフードを食べないなど、いつもと様子が違うと思ったら、勝手な判断をせず、信頼できる獣医さんに相談して対処を考えましょう。
どんな病気や怪我も早く見つけ、
早く治療することが大切です。
毎日の健康チェックを怠らず、
元気に過ごせるよう、気を配りましょう。
ここでは、「フレンチブルドッグの性格やお手入れの仕方」等について判りやすくまとめてみました。ぜひ愛犬のケアに役立ててください。
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フレンチブルドッグってどんな犬種?歴史と特徴
フレンチブルドッグの祖先は、18世紀の産業革命下でイギリスのレース職人がフランスに持ち込んだイングリッシュブルドッグだといわれています。
当初、闘犬として有名になりましたが、イギリスで動物虐待法が成立したことをきっかけに闘犬としての役目を終えます。
闘争心を取り除くためにバグやテリアと交配して小型化し、誕生したのがフレンチブルドッグだったのです。(諸説・・・あるようです)
フレンチブルドッグは体高30cm、体重8〜15kg程度と小柄ですが、筋肉質で、体つきはがっしりしています。スクエア型の大きな頭につぶれた鼻、丸い大きな目が特徴的で、「コウモリ耳(バットイヤー)」と呼ばれる立ち耳を動かして感情を表現します。
被毛は短めでツヤがあり、柔らかい手触り。毛色は主に、以下の4種類に分けられます。
毛 色 | 特 徴 |
---|---|
フォーン | 明るい赤茶色。濃淡はさまざまで、 ベージュやライトブラウンといった色味を含みます。 |
ブリンドル | 地色に、ほかの色味が虎のしま模様のように入るパターン。 |
パ イ ド | 白か黒の地色に、その反対の色が模様として入るパターン。 牛柄とも呼ばれます。 |
クリーム | ベージュよりも白に近い、淡く優しい色合いです。 |
喜・怒・哀・楽がバレバレ! フレンチブルドックの性格
フレンチブルドッグは明るく愛情深い犬。マイペースな社交家で、どんな犬や人とも仲よくできます。人懐っこくて甘えん坊なので、飼い主と離れるのを嫌がる、寂しがり屋さんでもあります。
おおらかで忍耐強いので、小さな子どもにしつこくかまわれたり、手荒に扱われたりしてもめったに怒ることはありません。攻撃性が低いので多頭飼いや他のペットと一緒に飼うことも可能です。
フレンチブルドッグは飼い主のことが大好きで、常に視界に入ってかまってもらおうとします。犬とクールに付き合いたい人には向かない犬種です。
ただし、目を輝かせて全身で「遊ぼう!」とアピールする様子を見れば、フレンチブルドッグを無視するのは難しいでしょう。
飼い主にかまってほしさのあまりにいたずらすることがありますが、そのときは心を鬼にして無視してください。
表情が豊かなので、喜怒哀楽がはっきりわかります。
褒められたら喜色満面といった様子を見せ、叱られればすねたり落ち込んだり、フレンチブルドッグはさまざまな顔を見せてくれます。
物覚えもよい方なので、しつけも可能です。ただ、気まぐれで飽きっぽい一面があるため、長時間のトレーニングには向かないかもしれません。ワンちゃんのペースに合わせて進めましょう。
オスとメスの性格の違い
オスとメスで性格に大きな差が見られることはありませんが、
どちらかというとオスの方が活発で運動好き、
大人になっても甘えん坊で子どもっぽいタイプが多く、
メスの方が穏やかで、気の強いマイペースな性格という傾向があるようです。
アメリカタイプとヨーロッパタイプの性格の違い
フレンチブルドッグは「アメリカタイプ」と「ヨーロッパタイプ」の2種類に分けられます。
アメリカタイプは小さめのボディにくりくりと大きな目や頭が特徴的です。
ヨーロッパタイプより穏やかな性格で、明るく陽気、人懐っこい子が多いといわれています。
ヨーロッパタイプは筋肉質なボディに四角い輪郭、きりっとした顔立ちをしています。どちらかというと少し大人しめで、冷静かつ慎重な性格です。
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フレンチブルドッグを飼うときの注意点
性格には欠点なしのフレンチブルドッグですが、飼い方には注意が必要です。
犬は熱くなると、「パンティング」といってあえぎ呼吸で熱を逃がしますが、フレンチブルドッグはこれが苦手。
食欲旺盛で肥満に注意したい犬種ですが、一方で運動のさせ過ぎにも注意して下さい。
高温多湿の場所も苦手なので、夏の温度管理にも気を配りたいところです。
飼い主が気をつけていても、フレンチブルドッグ自身が遊びに夢中になるなどで興奮することがあります。そういったときのために、「おすわり」や「ふせ」のようなクールダウンさせるしつけは必ずマスターさせましょう。
また、フレンチブルドックはいびきをかくことが多い犬種です。いびきをかきながら眠る姿は愛らしいですが、あまりに音が大きかったり、途中で息が止まったりすることがあれば要注意。
呼吸器系に異常があるかもしれません。
フレンチブルドックは体の構造的に呼吸器にトラブルが起きやすいので、異常を感じたら動物病院に相談しましょう。
社会性を身につける
フレンチブルドッグの興奮をコントロールする上で、社会性を身につけさせることも大切です。
興奮すると家族以外の人や他の犬に攻撃的になってしまうこともありますが、子犬のうちに社会化を促すと、興奮スイッチが入りにくくなります。
小さい頃から外に連れ出し、色々な音やにおい、人、犬に慣れさせておきましょう。
関連記事:子犬の社会化とはなにか?社会化のためにしたい4つのことは?
興奮をコントロールできるようトレーニング
フレンチブルドッグは興奮しやすい一面も持つので、興奮をコントロールできるようにトレーニングをしましょう。
・オスワリやフセの体勢で待機するトレーニングをする、
・「マッテ」の言葉と合図を出して動きを止める訓練をするなど・・・、
子犬のころに飼い主の指示に従うしつけを始めることがおすすめです。
子犬の時期から留守番に慣れさせる
フレンチブルドッグは甘えん坊で少し臆病な性格なので、留守番は苦手な子が多いです。子犬の時期から、留守番に慣れさせる練習をしましょう。
急に長時間ひとりぼっちにするとストレスを感じてしまうので、30秒、1分などの短い時間から始め、少しずつ家にいない時間を延ばしていきます。
飼い主がいなくなっても必ず戻ってくることが分かれば、安心して待てるようになります。
一緒に遊んでコミュニケーションを取る
一緒に遊び、積極的にコミュニケーションを取りましょう。フレンチブルドッグは運動量が多い犬ではありませんが、とても遊び好きです。
また、甘えん坊な性格で飼い主のことが大好きなので家族との触れ合いを望んでいます。部屋の中でたくさん一緒に遊んであげてください。
食事や日頃のケア、病気にも要注意
フレンチブルドッグのような短頭種の犬は、比較的健康リスクが高いといわれており、飼い主の適切なサポートが欠かせません。体質に合わせたお世話をしてあげましょう。
- 食欲旺盛で肥満になりやすい傾向があるので、適正量の食事を与える
- しわの間に汚れが溜まると皮膚炎につながるので、こまめにお手入れする
- 体温調節が苦手なので、熱中症対策を行う
日々の手入れはどうするの?
獣毛ブラシ・・・
毛の艶出しに欠かせないのが獣毛ブラシです。天然の豚毛や猪毛を使用したモノが多く販売されています。獣毛ブラシは、静電気が起こりにくいところもポイント。短毛種から長毛種までさまざまな犬に使用できます。
↑ 獣毛ブラシ ↑ スリッカーブラシ
スリッカーブラシなどを使用したあとに、仕上げとして獣毛ブラシで艶出しするのがおすすめです。金属製のピンブラシと、両面仕様になっているアイテムも販売されています。
1本で完結できるモノを求める方には、両面仕様の獣毛ブラシがおススメです。
ラバーブラシ・・・
ゴム素材でできているラバーブラシは、丸洗いできるため重宝します。シャンプーをしながらブラッシングしたいときにもおすすめのアイテム。
ブラッシングだけでなく愛犬とのコミュニケーションを取りたいときにも活躍します。
シリコンなどの柔らかい素材でできており、肌に直接当てても皮膚への刺激が少ないところもポイント。短毛種から長毛種まで、犬種を選ばず使用できます。
フレンチブルドックの顔には特徴的なしわがあり、汚れが溜まりやすいです。放っておくと皮膚炎やかゆみの原因になってしまうので、毎日しわを開いて拭いてください。
よだれも多い犬なので、毎食後は口のまわりのケアとともに、食べかすが挟まっていないかしわを開いて拭くと好いです。
歯磨きも毎日おこなうケアです。フレンチブルドックは大きく口が開くため、口の中が見えやすくケアしやすい犬種です。
大きな耳は通気性がよく、耳の中に毛が少ないので外耳炎になりにくいです。お手入れはシャンプーなどの際、体を拭くときついでに外耳も優しく拭く程度で十分です。
まとめ1.
呼吸にトラブルが多いことや肥満になりやすいといった飼い方の注意点はありますが、かわいらしい性格で体のお手入れがしやすいフレンチブルドックは飼いやすい犬種です。
どんな人にもおすすめできますが、かまってもらいたい犬種なので、フレンチブルドックとの時間が十分に取れる家庭が向いています。
関連記事:ドッグフード モグワンは安全??原材料を徹底評価!評判もチェック!
まとめ2.
ここでは、「子犬の社会化とはなにか?社会化のためにしたい4つのこと」等について判りやすくまとめてみました。ご心配な点や不明な点は、解決できましたか?
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愛犬の健康を守ることができるのは飼い主さんだけです。
正しい知識を持って、毎日の愛犬の生活にお役立ててください。
この記事が少しでもお役に立てたら幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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