犬といえども、屋内や狭い庭で遊ばせているだけでは、運動不足になるだけでなく、ストレスを溜め込んでしまいます。 たまには思う存分、ドッグランで遊ばせてやりたいものです。
上記は・・・飼い主皆さんの優しい心情と思います。
しかし、しつけ等が出来ていない・飼い主の無自覚・マナー違反によるトラブルが増えていたり、愛犬の性格によっては逆にストレスが増えることもあります。
愛犬の運動不足やストレスを解消できると人気のドッグランですが、「ドッグラン人気」に水を差すようですが、
ここでは、「ドッグランデビューはなぜ慎重にと説明するのか?」等について判りやすくまとめてみました。ぜひ愛犬のドッグランデビューに役立ててください。
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「ドッグラン」ってどんなところ?
スペースは10㎡くらいから1万㎡を越えるものまでさまざま。ふだんの散歩だけでは運動が足りない犬や、走るのが大好きな犬にとってはうってつけの場所といえます。
ドッグランは、1900年代後半に、アメリカのニューヨーク州・マンハッタンにあるセントラルパークに誕生した柵で囲った犬専用の場所が発祥といわれています。
その後世界各国でドッグランが普及し、日本では2003年5月に国営昭和記念公園(東京都立川市)に公設第1号のドッグランが登場。
以降、公園の一般利用客からの苦情や、犬の運動不足を解消したいという飼い主のニーズなどにより、全国各地にドッグランが設置されてきました。
ドッグランには公共と民間の施設があります
自治体が運営するドッグランの特徴
無料で利用できるところが多いですが、
利用者の在住エリアや事前登録の有無、利用できる犬の数やサイズなど、利用規約はドッグランによって異なるので各施設のサイトを事前に確認しておきます。
民間企業が運営するドッグランの特徴
ほかにも高速道路のサービスエリア、ショッピングモール、犬と宿泊できるホテルやペンションなどに設置されていることもあります。
最近は最近は「ペット共生型」マンションも増えていて、敷地内にドッグランが備わった物件も誕生しています。民間企業が運営するドッグランは有料の場合が多いようです。
ドッグランに行くのを焦らないで
「ノーリードで思いっきり飼い主と遊ぶ」ためには最低限行うべきしつけと知識を学ぶ必要があります。無知なままコントロールができない愛犬を連れて行くことは「とても危険」なのです。
逆に、しつけができていないワンちゃんがドッグランにいる可能性もあります。
安易に連れていき、愛犬が怪我をしたり、させたり、嫌な思いをして本来なら与える必要のない心の傷を負わせることだってあります。
無料のドッグランなども増え気軽に入れること自体は歓迎すべきことですが、勢いで入ることはやめましょう。
「しつけと知識」をしっかりつけるようにしてください
愛犬をドッグランに連れて行く目的は?
「リード無しで飼い主と一緒に遊ぶため」と考えます。
決して「他の犬と遊ばせるため」ではありません。
正直、遊ばないワンチャンの方が多いです。(月齢にもよりますが・・・。)
いきなり、今日初めて会ったワンちゃんといきなり意気投合することの方が極めてマレなケースです。また、安易に近づけることによるトラブルも多く発生しています。
もう一つ多い誤解が「思いっきり走らせるため」です。
これは100%間違っているわけではありませんが、
「愛犬が勝手に走り回る」
「今日初めて会った犬とかけっこをする」・・・といったイメージを持たれているのであれば、そうならないことの方が多いです。ある意味当然といえば当然ですが。
「思いっきり走らせるため」は飼い主と一緒に遊ぶ延長線上だとお考えください。
最後に多い誤解が「子犬に社会化をさせるため」です。
これも間違っていはいませんが、あくまで「条件付き」となります。
ドッグランに来ているワンちゃんたちのしつけがしっかりできていることです。
残念ながら、ドッグトレーナーが管理をされているようなドッグラン施設以外は難しい希望となります。
社会性を身につけさせるために良かれたと思ったことが逆効果になってしまうことの方が多いかもしれません。
ドッグランは、素性がわからないなワンコと遊ばせるための場所とは考えないで、 愛犬が勝手に走り回ったり、子犬の社会化を重要視せず、 「ノーリードで思いっきり飼い主と一緒に遊ぶための場所」とお考えください。
最低限必要なしつけとは?
「まて」と「呼び戻し」「噛まない」ことです。 これらは、基礎中の基礎で「愛犬の命を守る」ためにとても重要です。
また、「愛犬の命を守る」ということは、他のワンちゃんの命を守ることにも繋がります。
そして「甘噛み」は成長過程で必要な行為ですが、度が過ぎると母犬は「痛い」と叱ります。
その加減を教えてあげる必要があります。
他の犬や飼い主を本気噛みしてからでは遅いのです。
「噛み癖」のある子はしっかりと教育していきます。
ドッグランの利用は愛犬をコントロールできていることが最低条件だと考えます。
何度も言いますが、危害を加えたり、加えられたりしてからでは遅いです。
「まて・呼び戻し・噛み癖防止」のしつけは「ワンちゃんの義務教育」です。
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関連記事:ドッグランでマナー違反をして嫌われる飼い主&犬の行動とは?
関連記事:ドッグランで嫌われてしまう犬種はなに?事故の多い犬種とはなに?
ドッグランの入り方
ドッグランの外側から様子をみる
攻撃的な犬や激しく吠える・唸る犬などがいたら、利用を見合わせることも必要です。
「ドッグランに行ったら犬慣れできる」ということはないので、「どうしようかな?」と迷ったらやめるという判断も愛犬を守るうえで大切なことです。
二重扉は注意して入る
一方の扉が必ず閉まっている状態で入退場して下さい。
出入りは必ずリードをつける・小型犬も必ず抱っこして
出入りするときは必ずリードをつけ、小型犬の場合は抱っこして出入りします。
また、入り口付近は、新しく入って来た犬に興味を示したり、牽制したりする犬も多く、愛犬・ほかの犬ともに興奮したりケンカになりやすい場所でもあります。
入り口付近に寄ってくる犬たちに気おされてしまうこともあると思いますが、静かにそして速やかに入り口から離れるようにしましょう。
相性の悪い犬がいないか確認する
リードをはずしたあとも、興奮し過ぎてトラブルになることもあるので、油断せずに愛犬を見守ります。
マナーを守ってドッグランで楽しく遊ぼう!
ドッグランデビューが苦い経験にならないように、事前に準備を整えマナーを守り、愛犬の性格を見極めたうえで、上手に利用してください。。
関連記事:ドッグラン利用規約はご存知ですか?
しつけ教室という選択
初めて犬を飼う方などは、なかなかしつけが難しい、やっているつもりだけど覚えてくれない、ということもあるでしょう。
そうであれば、「プロのノウハウを借りる」と云う選択肢も考えてみましょう。
プロのトレーナーがストレスを与えることなく、上手に訓練してくれます。飼い主もトレーナーの方法を見て、自宅でどのようにしつけたら良いのかを学ぶ機会にもなるはずです。
トレーナーはたくさんの犬を見てきていますので、それぞれの犬の特徴を見分けて、どんな教え方が一番効果的かを判別できます。
愛犬をしつけるためにどんなことをしたら良いかをプロに聞きながら、自宅でできることを学んで試してみませんか。
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まとめ
ここでは、「ドッグランデビューはなぜ慎重にと説明するのか?」等について判りやすくまとめてみました。ご心配な点や不明な点は、解決できましたか?
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愛犬の健康を守ることができるのは飼い主さんだけです。
正しい知識を持って、毎日の愛犬の生活にお役立ててください。
この記事が少しでもお役に立てたら幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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