ペットブームの波に乗って、ドッグランが続々とオープンしています。
「ドッグランは前から気になっていたけど、うちの子を連れて行っても大丈夫だろうか」と、なかなか踏み出せない飼い主さんも多いのではないでしょうか。
確かに子犬の時期は、社会性を養うためにとても大切な時期です。しかし、たくさんのワンちゃん達が集まる場所であるドッグランは、様々な病気や危険が存在することも忘れてはいけません。
ここでは、「安心して楽しくドッグランデビューするためのコツと注意点」等について判りやすくまとめてみました。デビューでお悩み中の方はご参考ください。
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ドッグランってどんなところ?
楽しい上に飼い主にもメリットが多い
普段リードに繋がれて外をお散歩しているワンちゃんにとって、ドッグランはリードを外して思いっきり走り回れるとても楽しい場所です。
ストレス解消や運動不足解消にもなるので、活発な犬種を飼われている飼い主にとっても貴重な場所となっているようです。
すべての犬にあてはまるわけではないですが、体力をもてあましている犬をドッグランに連れて行くようになってから無駄吠えが減ったという声も実際にあります。
ストレスの発散と運動による適度な疲れによって、ワンちゃんも家でゆっくりしたくなるのかもしれません。
愛犬に合ったドッグラン選びを
色々なドッグランがあるので、訪れる前に情報収集することをお勧めします。
ドッグランによっては時間帯によって入る犬の大きさや月齢を限定していたり、会員制をとってマナーが守れる人のみ利用できる施設などもあります。
愛犬とご自身の目的に合ったドッグランを探すことも大切です。
ドッグランデビュー生後6ヶ月でOK!ただし条件が・・・
飼い主さんの思いとしては、愛犬がヨチヨチ歩き始めた頃から一日でも早くドッグランに連れて行き、自由に走り回らせてやりたいところです。
一般的にドッグランデビューは生後6ヶ月になれば可能だと言われています。
ただしその時期にデビューするためには、いくつかの注意点と、やっておかなければならないことがあります。
各種ワクチンの接種は必須
たとえば、各種ワクチンの接種は必須です。
ドッグランは多くの犬や飼い主さんが集まる場所です。
「ワクチンの接種など、受けていなくても大した問題ではない」なんて考えてはいけません。
他への迷惑もありますが、もし万一、狂犬病にかかっている犬が混ざっていた時には、自分の愛犬が危険にさらされることになります。
基本的なしつけはOK?
また、「おすわり」「待て」「おいで」といった基本的なしつけができていることも大切です。
しつけにまだ自信がもてないようであれば、デビューの時期を遅らせた方が好いです。
関連記事:初めてのドッグラン、準備するものはなに?マナーってなに?
関連記事:それマナー違反ですよ!ドッグランで絶対覚えたいマナーとルールは?
まずは慣れることが一番!他の犬との交流は焦らずに!
自由に走り回らせてやれることだけが、ドッグランの魅力ではありません。
他の犬と触れ合うことで、愛犬の社会性やコミュニケーション能力も磨かれます。
ただし、慣れない場所に連れて行くので、最初から何でもやらせようと、欲張ることは止めます。
例えば、ドッグランデビュー初日は午前中の早い時間帯など、利用者の少ない頃合を選んで出かけるのもポイントの一つです。
そして最初は、普段と同じように「おすわり」「待て」「おいで」などをやってみて、ドッグランの雰囲気に慣らしてあげます。
リードを外してもむやみに興奮などせず、あなたの命令を素直に聞くようであれば問題はありません。
いずれにしても、他の犬との触れ合いは、時期を図りながら焦らず慎重に行いましょう。
スタートで失敗すると、せっかくのドッグランを嫌いになってしまうケースもあります。
飼い主さんのマナーこそが重要!
ドッグランに出かける際の持ち物についてご紹介します。
予防接種を受けたことの証明書(ドッグランによっては、提示の必要あり)、リードやハーネス、ウェットティッシュに消臭スプレーなどは必需品です。
また、持ち込み不可になっている場合であっても、おやつやオモチャは携帯しておいた方が賢明でしょう。
どうしても命令を聞かせたい時などに役立つからです。
もちろんドッグランでは、犬同士がじゃれ合うことは普通のことですから、出かける前の爪のチェックは欠かせませんし、施設内に入って一度リードを外したら、
愛犬の行動を注視していなければなりません。
他の犬を追い掛け回していても、ただ眺めているだけでは、他の飼い主さんたちとトラブルになってしまいます。
ドッグランを快適に利用しようと思えば、ワンちゃんの行動以上に、飼い主さん自身のマナーが問題になるのです。
関連記事:ドッグランでマナー違反をして嫌われる飼い主&犬の行動とは?
関連記事:ドッグランで嫌われてしまう犬種はなに?事故の多い犬種とはなに?
ドッグランに行く前に……注意点と基本のマナー
「社会性を身につけている」ことが大前提
生後1~4ヶ月の時期は、最も社会性が身につく「社会化期」とされています。
この時期にお散歩に連れ出したり、いろんな人に会わせたり、抱っこして外からドッグランを見せてあげたり、犬として最低限のコミュニケーションを取れる社会性を身につけることは重要です。
飼い主としか交流していなかった成犬を突然ドッグランに連れて行くと、パニックになる可能性があります。
ドッグランに慣れているワンちゃんであっても、関わった犬との相性や状況によってはトラブルを起こしてしまうこともあります。
周りとの交流が少なかったワンちゃんにとっては、非常に緊張する場になるので、そういった愛犬を連れていく場合は十分に注意しましょう。
基本のしつけをマスターする
ドッグランデビューをするには、最低でも「おいで」「来い」と呼べばすぐに飼い主の元へ来る基本のしつけはマスターしておく必要があります。
このしつけができていないと、ドッグランからいつまでも帰れなくなる事や、他の犬とトラブルが起きそうな事態を対応する事が難しくなります。
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まずはワクチン接種
ドッグランデビューを考える前に、わんちゃんに必要な狂犬病ワクチンおよび混合ワクチンの接種が終わっているかを確認します。
一般的に狂犬病ワクチンは生後3ヶ月以降に1回、混合ワクチンは生後6~8週から1ヶ月ごとに計3回接種します。
特に夏場など気温が高い時期には、混合ワクチンに含まれるパルボウィルス感染症が猛威をふるいやすく、子犬がかかってしまうと命の危険に関わるので注意が必要です。
予防摂取・ノミダニ予防を万全に
愛犬自身を守るワクチンはもちろん、狂犬病の予防接種などは万全にしておきましょう。
どんな飼い主や犬がいるか分からないのがドッグランの魅力であり、不安点でもあります。
同様に、ノミ・ダニの予防も愛犬を守るために必ず行うようにしましょう。
生理前後1ヶ月は入場を控える
愛犬が女の子の場合は、生理の前後1ヶ月はドッグランの入場は避けましょう。
気を付けなければいけないのは、出血が止まってもヒート(発情)が終わった訳ではありません。
出血が止まってから数週間は最も妊娠しやすい時期で、オスを興奮させるフェロモンを出している状態です。
発情期に他の犬と交流させることはトラブルの元になりかねないので、愛犬を守るためにもヒートが終わって余裕を持ってからドッグランに行くようにします。
関連記事:ドッグラン利用規約はご存知ですか?
関連記事:最近人気のドッグラン!でも「デビューは慎重にね!」というワケは?
ドッグランで気をつけるコト
まずはドッグランの周りをぐるっと一周
ドッグランに到着したら、まずはリードをつけたまま周りを一周してみましょう。
犬がいっぱいいる状況に慣れさせることができますし、飼い主も「今日はどんな犬がドッグランにいるのか」「飼い主の目が届いているか」「激しく遊んでいる犬がいないか」を観察することができます。
入場は入口付近が空いているときに
入り口付近は「新しいヤツが来たぞ!」とはしゃぐ好奇心旺盛な犬たちの溜まり場になっていることがあります。
他の犬の脱走などを避け、愛犬が過剰な洗礼を受けないためにも、入り口付近が空いている時にさっと入るようにしましょう。
まずはリードをつけて入場する
最初はリードをつけて一緒に入ります。愛犬が怯えていないかを観察してあげましょう。
いつもの散歩と同じようにアイコンタクトをしながら一緒に歩き、落ち着いてお座りができたらリード外します。
一旦おすわりをさせることで犬の興奮を抑えることができます。
定期的に愛犬を呼び戻す
いよいよリードを外して愛犬が走り回り始めたら、定期的に名前を呼んで犬を呼び戻すようにしましょう。
呼び戻した時に、おやつなど好きなものを少しあげて、また自由にします。
これを繰り返すことによって「呼ばれて戻るといいことがある」「呼ばれてもまた遊びに行ける」ということを学習させる事で、ドッグランの中でも飼い主が愛犬をコントロールしやすくなります。
他の犬と交流する際は飼い主さんへ声かけを
愛犬が他の犬と遊び始めたら、その犬の飼い主に声をかけるといいでしょう。
遊び相手の飼い主さんにも注意して見てもらえるようになるので、万が一、喧嘩などの危険な行為が始まりそうな時に一緒に止めに入ることができます。
また、他の飼い主と交流することで、他の犬の情報を得ることもできます。
「あの犬は男の子に噛みつきやすい犬」とか、「興奮すると止めるのが難しい犬」など、他の犬の情報を知っておくことで、トラブルを未然に防ぐことにも繋がります。
それぞれの飼い主にとって“安全で可愛い犬”ではありますが、あくまで犬も動物であることを忘れないようにしましょう。
排泄物の処理
ドッグランの中では排泄しないのがルールですが、万が一排泄してしまった場合は、すぐに拾ったり、水で流して消臭スプレーで匂いを消すようにしましょう。
たくさんの人と犬が利用する場所なので、排泄物のケアは速やか、かつ徹底的に行うことが重要です。
ドッグランで遊んだ後はしっかりケアを!
ドッグランは汚れるものです
ドッグランは、いろんな犬が走り回って、転がって、甘噛みしてじゃれ合う場所です。
想像以上に汚れることを覚悟しなければいけません。
砂や草はもちろん、犬の唾液などで汚れてしまう事があります。
ドッグランを出た後は濡れタオルで拭いて応急処置をしましょう。
帰宅したらシャンプーをしてあげたり、丁寧にブラッシングをして汚れを落とすようにします。
怪我していないかも要チェック
犬同士で遊び回るので、人間の子どもが公園に行く時のように軽い怪我がつきものです。
遊んでいる間に目を離さないのは基本ですが、気付かない間に怪我をしていないかを確認しましょう。
もし傷があれば洗って消毒するなどの手当てをしてあげましょう。
気になる場合は、悩む前に動物病院に連れて行くことをおススメします。
寒い時期におススメな犬のごはん
涼しくなると暑い時期に比べ、水を飲む量は減る傾向にあります。飲水量が減ると「尿石症」や「膀胱炎」「腎臓病」のリスクが高くなります。
「水を飲む量が減った」と思ったら、普段ドライフードを食べている場合は、水を混ぜてふやかすことで水分摂取につながります。
もしくはドライフードからウェットフードに変えることで食事から手軽に水分摂取ができるようになります。
特に「愛犬に元気で長生きしてほしい」と願う飼い主さんにはヒューマングレードの食材を使用し、余計な添加物も入っていないフードがおススメです。
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まとめ
ここでは、「安心して楽しくドッグランデビューするためのコツと注意点」等について判りやすくまとめてみました。
ご心配な点や不明な点は、解決できましたか?
お宅のワンちゃんの「ドッグランデビュー」の問題解決のご参考にして下さい。
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愛犬の健康を守ることができるのは飼い主さんだけです。
正しい知識を持って、毎日の愛犬の生活にお役立ててください。
この記事が少しでもお役に立てたら幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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