通いやすさや口コミで選びがちな「かかりつけ動物病院」。
口コミで評判がよくても、自分たちには合わないということもあります。
犬と飼い主に合う動物病院とはどんな病院なのでしょうか。
ここでは、「失敗しない!良い動物病院の選び方」等について判りやすくまとめてみました。
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失敗しない!良い動物病院の選び方
基本的に病院は家から近いところからさがす
いくら評判が良くても、家から近くなければ、何かあったときにすぐに対応してもらえません。
また長時間の移動は子犬にとって余計なストレスを生む要因になります。
よほどの理由がない限りは、家の近くの動物病院から選択するのが賢明でしょう。
身近でワンちゃんを飼っている方、 お散歩中の愛犬家に聞いてみて情報収集を行う
身近でワンちゃんを飼っている方から口コミは、良い動物病院か判断をする上でも非常に重要です。
実際に利用している人の意見ほど、信憑性の高いものはないですからね。
あなたのまわりの知人で犬を飼っている方に素直に聞いてみてください。
「子犬を飼おうと思っているのだけど、動物病院でおすすめの所ってありますか?・・・」
この質問でほとんどの人が、あそこはいいとか、悪いとか教えてくれます。
インターネットで動物病院を調べてみる
インターネットを使って獣医さんを探すのも有用な方法です。
探す方法として便利なのは、次のサイトですかね。
●動物病院検索データベースを利用して、近くの病院を探す。
EPARKペットライフ⇒ https://petlife.asia/hospital/
●インターネット検索エンジンでその動物病院の名前を入力し情報収集。
ただし、インターネットでの情報はすべてを鵜呑みにしないほうがよいです。
その匿名性ゆえ、ライバル病院や個人的な恨みを持った人間からの悪意に満ちた個人攻撃や
誹謗中傷なども数多く含まれるからです。
「どこに、どんな動物病院があるかな?」ということを収集する目的で使う位がベストだと考えます。
ペット保険の窓口対応をしているか確認する
ペット保険は、いざという時に家計を助けてくれるありがたい存在で、ペット保険のおかげで安心して動物病院を受診できる、という人も多いのではないでしょうか。
動物病院を選ぶ際はペット保険が使えるかどうかも重要なポイントになります。
例えば、保険金の請求方法についてです。
保険金の請求方法は、
・診療後に保険会社に郵送で請求するタイプと、
・保険料が診療費から差し引かれ、差額だけを窓口で支払うタイプ
・・・の2種類があります。
郵送するタイプは、一旦は全額負担する必要があり、急な病気やケガの時は困るかもしれません。
一方、窓口で差し引かれるタイプは、ペットの保険証を提示して自己負担分を窓口で払うだけなのでとても簡単です。
どちらの保険が使えるかは保険会社や契約内容によって違います。窓口で少ない金額を払いたいという場合には、窓口精算が可能な保険契約をしてください。
ただ、動物病院が窓口精算に対応していない場合もあるので、契約する際は、動物病院にも必ず確認するようにしましょう。
調べて出来上がった動物病院候補に実際に電話をかけ聞いてみる
ここまでで、あなたのお住まいの近くで候補となる動物病院がいくつか出てきたことでしょう。
子犬が家にやってくる前の最終段階として、候補の動物病院に実際に電話をしてみましょう。
電話の切り出しで、動物病院選びしてることを伝えてしまったほうが話が早いです。
たとえば・・・私はこんな感じで聞いていました。
・・・今度子犬を飼うことになって、
行きつけの動物病院をどこにするか悩んでいる所なのです。
もしお時間よろしかったら、
何点か質問させてもらってもよろしいでしょうか?・・・
そこから具体的に次の項目を質問していきます。
・診療時間
・休診日
・料金は?(ワクチン、健康診断、避妊手術など具体的に比較できるよう)
・救急や夜間診療の有無
・対応できないような病気や手術が発生した場合、提携先の病院を紹介してもらえるのか?
・・・などなど
良い動物病院は、こういった質問にもめんどうくさがらずにきちんと応えてくれるものです。
電話での印象、対応などで、ワクチンを接種してもらう最初の病院を決めてしまいましょう。
そして、子犬引き渡し後に実際に何かあったときは、すぐにその病院に連れて行きます。
子犬を飼う前に動物病院を探しはじめましょう!
子犬を飼いはじめると、毎年のワクチンの接種、フィラリア予防、病気やケガの対処から健康診断まで、動物病院で獣医さんにお世話になる場面が多いですよね。
良い獣医さんの協力なくしては、あなたとワンちゃんに安心で幸せな生活は訪れないと言っていいでしょう。
この良い獣医さん探し、子犬を飼うことが決まったら、 すぐにでも探しはじめたほうが好いです!
かわいい子犬が実際に家にやって来て、調子が悪くなったとき、どこの動物病院へ行きますか?
どこにいくか決めてなく、探しているうちに、助かる命も助からなかった・・・
これでは、泣くに泣けないですよね。。
子犬は人間の約7倍で成長しているといわれています。
少しの遅れで、病状が進行し、取り返しの付かない事態になってしまうこともありえます。
もちろん子犬が来る前に決めた獣医さん、実際かかってみたら対応がイマイチだった。。
こんな場合も実際にあるとおもいます。
正直、妥協せず一回で、そのワンちゃんの一生の主治医を見つけるのは難しいことです。
でも、それはそれでいいじゃないですか?
そのときはすぐに別の評判の良い獣医さんに変えればいいだけです。
信頼できる獣医を見つけるためには、病気になる前から何軒も動物病院をあたる必要があります。病気になる前ってのがミソです。病気になってから探していたのでは遅いですよね。
信頼のできる獣医さんほど、この先頼りになる存在はいません。
子犬選びと同じくらい、じっくりと良い『 かかりつけの獣医さん 』を選んでいきましょう!
動物病院に実際にかかった時にチェックする項目
ここから先は、実際に子犬を動物病院に連れて行き、最終的に『 かかりつけの獣医さん 』
を決定するためのノウハウです。
『 失敗しない!良い動物病院の選び方 』で選んだ動物病院の先生で満足しているとしても、
健康診断くらいは別の動物病院で受け、対応を比較してみることをおススメします。
(動物病院も実際にいろいろ見てみないと、新たな発見は得られないです。
セカンドオピニオンを見つける意味でも、ぜひいろいろな獣医さんに診てもらってください。)
実際に子犬を動物病院へ連れていく場合の注意点ですが、病院はウィルスの温床です。
色々な病院を見比べるのは、最後のワクチン接種が終わり、外出許可がでてからにしてください。
それまでは、最初の病院で、よほどひどい事がない限りは、ガマンしたほうが良いです。
冒険は子犬に抵抗力ができ、安全な状態になってからにしましょう!
ニオイや汚れが最小限に抑えられ院内が清潔に保たれている
ニオイや汚れに注意を払うのは最も基本的なことです。
動物がいる空間はどうしてもニオイが発生しがちです。
多くの動物病院では、消臭剤や除菌剤を使ったり、空気清浄機・脱臭装置などを使用して衛生的に管理をしています。
もし、動物病院に入った時に強いニオイがする、壁や床が汚れているなどが見られたら、良い病院とは言えないでしょう。
問診するとき、こちらの話をちゃんと時間をかけて聞いてくれているか?
子犬は言葉をしゃべれません。異常がある場合は飼い主さんが説明をする必要があります。
ここに時間をかけずに、話を聞こうとしない獣医はやめたほうが無難です。
また、人間には相性というものがあります。話しやすいと思える獣医が一番です。
触診するとき、子犬を乱雑に扱うことはないか? 取り扱いに慣れている感じか?
子犬を乱雑に、まるでモノのように扱うような獣医は論外です。
また、逆に子犬にまったく触らないで、診療を行う獣医もいますので要注意です。
(体重測定、体温測定、聴診、触診などは、通常は行うのが当たり前です。)
治療や検査を行う場合、どのような目的なのかキチンと説明してくれているか?
人間の病院では治療行為や検査を行う際の説明は当たり前ですが、動物病院においては、
こちらから要求しない限り、説明を行わないような獣医が非常に多く見られます。
子犬に対する治療行為・処置を見ることができるか?
実際の治療行為や処置を、目の前ではなく別の部屋で行う動物病院は要注意です。
誰がどのような処置を行っているのか分からなく、
新米獣医や動物看護士の実験台にされている可能性すらあります。
薬を出された場合は、キチンと効用・副作用の有無を説明されているか?
これも人間でしたらあたりまえなことですが、動物病院では行われていないことが多い様です。
診断書はキチンと明細まで記入されているか? 料金の内訳は、はっきりしているのか?
中には、明細なしでボッタクリのように高額な治療費を請求してくるところも・・・
患者の数に見合った数の獣医師がいるかどうか?
きちんとした診療をした場合、1時間に診れる患者の数は3件が限度といわれています。
獣医師の人数が患者の数に比べてあまりにも少なく、1回の診療にかける時間が短い場合は、
手抜き診療をされている可能性があります。
入院した時に子犬への面会が可能かどうか?
入院したときに、退院するまで子犬への面会を謝絶する病院は、要注意です。
(入院後すぐは、病状により本当に面会できない場合もありますが・・・)
些細な病気でも入院させたがる悪質な病院は、面会謝絶し、入院を長引かせる傾向が高いです。
これらの条件をすべてクリアすれば、間違いなく良い動物病院だといえます。
(もちろん『失敗しない!良い動物病院の選び方』の項目を満たしていることが前提です。)
あなたが考えている以上に、悪質な動物病院は世の中に多くはびこっております。
上記のノウハウを利用し、絶対に悪質な動物病院に引っかからないように注意してください!
下手をすると、子犬の命にかかわることですので・・・
悪質な動物病院は、ちょっとした病気でもすぐに注射を打ち、入院させたがる傾向が高いです。
(そのほうが、高額な治療費をせしめることができるからだそうです・・・)
ちょっとでも疑問に思ったら、別の病院でも診てもらい、総合的に判断するようにしてください。
一人の獣医の言うことを、鵜呑みにし過ぎるのも危険です!
これらのノウハウを駆使すれば、あなたのワンちゃんにぴったりの『獣医さん』が見つかるはずです。
獣医選びは子犬選びより大変って言う方もいるくらいです。
関連記事:【ブッチ ドッグフード】の口コミ評判は?安全性を徹底検証②
まとめ
ここでは、「失敗しない!良い動物病院の選び方」について判りやすくまとめてみました。
ご心配な点や不明な点は、解決できましたか?
お宅のワンちゃんの「良い動物病院の選び方」の問題解決のご参考にして下さい。
飼い主さんが病気を自己診断するためではなく、あくまでも獣医さんにワンちゃんの症状を説明するときの参考としてお読みください。
当サイトではなるべく添加物の少ない、良質な動物性タンパク質を使用した商品を選んでランキングしているので、大切なワンちゃんのためのドッグフード選びの参考にしてみてください。
愛犬の健康を守ることができるのは飼い主さんだけです。
正しい知識を持って、毎日の愛犬の生活にお役立ててください。
この記事が少しでもお役に立てたら幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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