【犬と暮らす】ヨークシャーテリア

ヨークシャーテリアってどんな犬?特徴や性格、病気、飼い方は?

 

体重3kg程度の小さな体と美しい被毛を持ち、「動く宝石」と例えられるヨークシャーテリア。
「ヨーキー」とも呼ばれ、日本での飼育頭数は20年以上10位以内に入っている犬種(※1)です。

ヨークシャーテリアはイギリスのヨークシャー地方で生まれた小型犬種で、ネズミを捕るための狩猟犬として活躍したのち、愛玩犬として飼育されてきました。

性格は、狩猟犬らしく活発でよく動き回る場合もあれば、おとなしくて落ち着いている場合もあり、個体差が大きい犬種と言えます

一方で、飼い主のことが大好きな点や、見慣れないものや人・犬を怖がる点はどの個体にもよく見られる性格です。

(※1)一般社団法人ジャパンケネルクラブ「犬種別犬籍登録頭数」

 

  「ヨーキー」という愛称で親しまれているヨークシャーテリアは、
  19世紀にイギリスで作出されました。

  正しくは「ブロークン・ヘアード・スコッチ・オア・ヨークシャーテリア」     
  という大変長い犬種名で、

  [イギリスのヨークシャー州・スコットランド州の、ワイヤー・ヘアのテリア]  

  といったような意味になります。

 

ここでは、「ヨークシャー・テリアの特徴、性格、飼い方、かかりやすい病気」等について判りやすくまとめてみました。ぜひ愛犬のケアに役立ててください。

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  1. ヨークシャー・テリアの特徴
    1. ヨークシャーテリアの歴史・・・動く宝石とも呼ばれるヨーキー
    2. サイズ・・・チワワに次ぐ超小型犬
    3. 被毛・・・毛色は、一生涯に7回変化
    4. お手入れ・・・毛玉ができやすいので毎日ブラッシング
    5. 寿命・・・14~16歳前後
    6. 英・ヨークシャー地方でネズミ捕り犬として活躍したのち愛玩犬に
  2. ヨークシャー・テリアの性格
    1. しつけ・・・勇敢で気が強く大型犬にも立ち向かう
    2. ストレス・・・気分転換のために短時間の散歩を
  3. ヨークシャーテリアの飼い方 :問題行動や不安を防ぐトレーニングや、こまめな毛のお手入れがポイント
    1. ドッグフードはたんぱく質が豊富なものを選び、与えすぎない
    2. 散歩は毎日必要。遊びも十分に。
  4. ヨークシャーテリアの気を付けたい病気
    1. 膝の脱臼や血管の異常、消化器疾患が多い傾向がある
  5. まとめ
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ヨークシャー・テリアの特徴

ヨークシャーテリアは左右対称に伸びる、細くしなやかな直毛で、スチールブルーといわれる犬種独特の青灰色の毛と、タン色の毛で構成されています。

日本の犬種標準では、体重は3.2kgまでとされており、チワワ同様最も小さい種類の犬としてギネスブックに登録されたことがあるほどです。

しかし、犬種作成の過程で中大型のテリアの血が入っていること、犬種の作出からあまり時間が経っていないことで性質の固定が不十分であるため、標準より大きなサイズのヨーキーが生まれることもあります。

ヨークシャーテリアの歴史・・・動く宝石とも呼ばれるヨーキー

ヨークシャー・テリアは、19世紀の中ごろ、イギリス・ヨークシャー地方の工業地帯の工員たちの家庭を荒らすネズミを退治するための犬として誕生しました。

1862年に「ブロークン・ヘアード・スコッチ・オア・ヨークシャー・テリア」と命名されましたが、あまりにも犬種名が長いため、1870年ごろからは短く「ヨークシャー・テリア」と呼ばれるようになりました。

当時は今よりもずっと大きく体重も5kg前後で毛質も硬かったのですが、その後、小型化が進み、毛質も絹糸のように滑らかになって、庶民だけではなく上流階級でも飼育されるようになりました。

被毛の美しさから「動く宝石」とも呼ばれ、日本では「ヨーキー」の愛称で知られています。

サイズ・・・チワワに次ぐ超小型犬

標準的な大きさは15〜23cmほど。体重は2〜3kg程度ととても小柄。チワワに次ぐ小型犬とされています。

日本で血統書を発行する機関であるジャパンケネルクラブ(JKC)では、体高の規定はありませんが、繁殖に用いる場合の体重は3.1kgまでとしています。

被毛・・・毛色は、一生涯に7回変化

・ブラック&タン(赤褐色)、
・ブルー(青みがかった黒色)&タン、
・ブラック&ゴールド
・ブルー&ゴールド
        ・・・などがあります。

子犬の頃はブラック&タンであることが多く、成長するにつれ、ブラックにツヤが出てきてシルバーがかった毛色に、タンはゴールドに変化していきます。

2歳でヨークシャー・テリア本来の色になるとされていますが、その後も毛色は変化するため、生涯に7回変化するともいわれています。

お手入れ・・・毛玉ができやすいので毎日ブラッシング

ヨークシャー・テリアは、シングルコートなので抜け毛はあまりありません。

ただし、絹糸のように細く長い被毛は放っておくと毛玉ができてからまってしまうので、毎日ブラッシングしてあげましょう。

トリミングは月に1回程度必要です。

ショータイプの「フルコート」は、被毛を地面ギリギリまで伸ばしてカットするので、こだわらないのであれば、短くカットすると日々のお手入れも楽になります。

体が小さいため気温の影響を受けやすく、夏は熱中症にかかりやすいので温度管理にも気をつけてあげてください。冬も寒がりなので洋服を着せてあげるといいでしょう。

寿命・・・14~16歳前後

ヨークシャー・テリアの平均寿命は14〜16歳前後

大型犬に比べると小型犬は長寿の子が多いとされていますが、中でもヨークシャー・テリアは長生きする傾向があります。

英・ヨークシャー地方でネズミ捕り犬として活躍したのち愛玩犬に

ヨークシャーテリアは19世紀ごろにイギリスのヨークシャー地方で生まれた犬種であり、工業地帯でネズミを追いかけ間接的に駆除する犬として飼育されていました。

狩猟犬として代表的なテリア犬の一種ですが、その後見た目の美しさや小ささが評価されて上流階級で愛玩犬として飼われるようになりました。

当時はマルチーズ、スカイ・テリア、マンチェスター・テリアやそのほかのさまざまな犬種の交配によって作り出されており、今よりも体が大きな個体が多かったと言われています。

また、当初は「ブロークン・ヘアード・スコッチ・オア・ヨークシャー・テリア」という名称でしたが、長いために現在の「ヨークシャー・テリア」になったとされています。

ヨークシャー・テリアの性格

しつけ・・・勇敢で気が強く大型犬にも立ち向かう

ヨークシャー・テリアの性格は、テリア種だけあってとても賢くて勇敢。プライドが高く負けん気が強いので、大型犬に向かっていくこともあります。

しっかりと信頼関係を築けていないと、飼い主さんの指示を無視してしまうことがあります。

ヨークシャー・テリアのしつけはやや難しいといわれていますが、吠え癖やかみ癖をつけないためにも幼犬のころからしっかりしつけを行いましょう。

一度覚えると忘れない聡明さがあるので、きちんと訓練できた場合にはとても飼いやすく、甘えん坊の面を見せてくれます。

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ストレス・・・気分転換のために短時間の散歩を

無駄吠えやいたずらが目立つときは、ストレスがたまっているサインかもしれません。

超小型犬のヨークシャー・テリアは「室内の運動だけでお散歩は必要ない」という人もいますが、気分転換のためにも1回10分程度のお散歩を、朝夕の1日2回行ってあげたいものです。

また、遊び好きなのでボールやおもちゃで遊んであげるといいでしょう。

飼い主を独占してスキンシップができる時間は、甘えん坊で「ご主人大好き!」のヨークシャー・テリアにとって、最高のストレス解消になるでしょう。

ヨークシャーテリアの飼い方 :問題行動や不安を防ぐトレーニングや、こまめな毛のお手入れがポイント

ヨークシャーテリアは小さくて扱いやすいように見えますが、子犬のころからのトレーニングがとても大事な犬種です。

ドッグフードはたんぱく質が豊富なものを選び、与えすぎない

ヨークシャーテリアは骨や関節が弱い傾向があるので、たんぱく質が豊富で骨や関節の健康に配慮したドッグフードを選ぶのがよいでしょう。

食べやすい小粒を選ぶことも口が小さいヨークシャーテリアには大切なポイントです。

また、小型犬はフードの量を増やしてしまいがちなので、肥満を防ぐために必ず体重とライフステージに対する適量を与えることも大切です。

人間とは体の大きさがまったく違うことを理解し、欲しがるからといってごはんやおやつをあげすぎないようにしましょう。

環境省が提示しているBCS(ボディ・コンディション・スコア)も参考に体重管理をしてください。

散歩は毎日必要。遊びも十分に。

ヨークシャーテリアは小型犬ですが、健康を保ち本能的な運動欲求を満たすために散歩は毎日必要です。「体が小さければ散歩はあまり行かなくてもよい」と勘違いしないようにしましょう。

運動量の面だけでなく、さまざまなものに慣れて恐怖を取り除く「社会化」のためにも散歩は欠かせません。人や犬に出会ったり、電車や大きな看板を見せたりと、散歩を通して社会化を行ってください。最低でも1日1回、15分程度は外に出る機会を作りましょう。

また、性格に差はあるものの特に若い頃は素早いものを追いかけて噛みつく欲求が高い犬種です。散歩で歩くだけでなく、おもちゃを使った遊びも行って欲求を満たしてあげなければいけません。

遊ぶときはお家の中や広場など、安全で迷惑のかからない場所を選ぶことがポイントです。活発で遊び好きな子は頻繁におもちゃ遊びをして運動量を多くしてあげましょう。

関連記事:最強の「犬社会化トレーニング方法」はどうするの?ポイントは?

ヨークシャーテリアの気を付けたい病気

小型犬であるヨーキーは脚の関節が弱く、膝蓋骨脱臼(パテラ)が起こりやすい犬種です。滑らないようにカーペットを敷く、ステップを置いて高いところから飛び降りないようにするなどの対策をしてください。

膝の脱臼や血管の異常、消化器疾患が多い傾向がある

ヨークシャーテリアに起こりやすい病気として、門脈シャントが知られています。

腸管から吸収されて肝臓に運ばれ、解毒されるはずの毒素が、シャント(余分な血管)により、肝臓で処理されないまま体内に回ってしまい、無治療の場合は死に至る病気です。

多くは2歳くらいまでに発症します。
食欲不振、おう吐、下痢やふらつきなどが見られたら、早めに受診しましょう。

そのほかに、尿結石や、小型犬で起こりやすい膝蓋骨脱臼気管虚脱などがあります。

ヨーキーは平均寿命14~15歳と言われ、長寿の傾向がありますが、心臓病などは比較的早い時期から起こりやすいようです。

「どうぶつ白書2020」によると、他犬種に比べ「タンパク喪失性腸症」になりやすいとの報告があります。

タンパク喪失性腸症」とは、腸管内部から多量の蛋白が漏れ出てしまうことによって、血液中のタンパク質が少なくなる低たんぱく血症となる病気です。

原因もさまざまで、症状は下痢が見られることが多いです。

次になりやすいのは、「前十字靱帯断裂」で大腿骨(太ももの骨)と脛(けい)骨(すねの骨)を結びつけている靱帯が切れてしまう病気です。予防には、体重管理が大切です。

また、滑りやすいフローリングも危険なのでマットをしいて滑りづらくするなどの工夫をしましょう。

症状が重症化する前に気がつけるよう、日頃からいつもと違った様子が見られないか、
愛犬の行動や体を触ってみて確認する習慣を付けるほか、

少なくとも1年に1回、高齢になったら半年に1回は健康診断に行くことをおススメします。

関連記事:ドッグフード モグワンは安全??原材料を徹底評価!評判もチェック!

まとめ

ここでは、「ヨークシャー・テリアの特徴、性格、飼い方、かかりやすい病気」等について判りやすくまとめてみました。ご心配な点や不明な点は、解決できましたか?

当サイトでは なるべく添加物の少ない、良質な動物性タンパク質を使用した商品 を選んでランキングしているので、 大切なワンちゃんのためのドッグフード選びのご参考にしてみてくださいね。

愛犬の健康を守ることができるのは飼い主さんだけです。
正しい知識を持って、毎日の愛犬の生活にお役立ててください。

この記事が少しでもお役に立てたら幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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